質問 |
アラベスク 2013/09/10(Tue) 17:01
以前、質問させていただきました。
http://www2.ha-channel-88.com/soudann/soudann-
00054343.html
返信の投稿が締め切りになってしまい、荒木謙太郎先生にお礼ができずにいました。回答していただき本当にありがとうございました。
その後の状況ですが、追加追加で約1ヶ月抗生物を質飲み続けたのですが、以前の投稿にも書いた、7日間の最後の抗生物質をのみ終えた後、経過を見てもらったところ、強く奥の歯茎と頬のしこりあたりを押され、膿が出てくると言われました。なので、切開が必要と言われ手術の予約をしました。その日に、ジスロマックという抗生物質を出されました。これは毎昼食後に二錠ずつ3日間飲みました。それから一週間が経ち、本日、手術の日で病院へ行きました。見てもらうのは毎回違う先生です。曜日によって違うみたいです。そして経過を見て貰いました。前回の先生よりは強く押されなかったのですが、押してみて膿みなどが出てこないし歯茎もブヨブヨしていないので、本日切開して膿を出す手術はしなくていいと言われました。
これは、一週間前に3日間服用したジスロマックのお陰で膿がおさまったという事と考えて良いのでしょうか?
歯茎は綺麗に閉じているが歯を抜いた所に膿が溜まってしまっていると言われたのに、切開せずにその膿は消えることなどあるのでしょうか?
試しに注射器のようなものにはいっている生理用食塩水で洗浄してみると言われ本日洗浄しましたが、膿や変なものは出てこなかったようです。これは膿が消滅したということでしょうか?
しこりはなおらないのですが、このしこりの部分に膿みが溜まっていると思っていたので、これを切開しないとしこりも治らないと思っていましたが、このしこりと抜歯した穴にある膿は全く別物なのでしょうか?
しこりは手術痕ですか?
押すと激痛とまではいきませんが、ほんのすこし違和感があるくらいで、しこりはビー玉より小さいくらいのしこりです。
親知らずを抜いたところの歯茎は見た感じ腫れた感じも無いですし痛みも全くありません。 |
返信1 |
アラベスク 2013/09/10(Tue) 22:29
アドバイスよろしくお願いいたします(__)
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回答1 |
小林 誠 2013/09/10(Tue) 23:24
アラベスク さん、こんばんは。
前回の投稿の際にもかきましたが、疑問に思うこと、不安に感じることは、何でもお掛かりの口腔外科に直接お尋ねしてみましょう。
「質問をしても詳しく答えてくださらなくて」ということであれば、コミュニケーションをとる努力をなさってみませんか。
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返信2 |
アラベスク 2013/09/11(Wed) 01:04
小林先生
そうですね、ご回答ありがとうございます。
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返信3 |
アラベスク 2013/09/11(Wed) 01:45
病院の先生にも質問して聞いていますが、他の先生の意見もお聞きしたいなと思い、こちらで質問させていただいてます。他の方もそういう思いの方もいらっしゃると思います。不安や疑問などあって当然のことだとおもいますし、努力云々と仰られましたが、病院の先生とのコミュニケーションは取っていますよ。他の先生方の意見も聞いてみたかったので今回も質問させていただきました。よろしくお願いいたします。
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返信4 |
アラベスク 2013/09/13(Fri) 00:19
他の先生方のご意見もお聞きしたいので、どなたかよろしくお願いいたします。本当によろしくお願いいたします。
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回答2 |
さがら 2013/09/13(Fri) 08:22
ご相談ありがとうございます。
親知らずの抜歯後はいろいろなことが起きるものです。
ただふつうは軽くすんでしまうように抜歯できます。
当院でも全く見えないくらい潜っている親知らずを抜歯しますが、痛みが出ることはほとんどなく、全く腫れなかったということさえ珍しくありません。
ふつう、縫合も必要ならしますし、しなくても良いと診断した場合と全く同じできれいに治ります。
術後の投薬はよく行われる方法です。
まれには1週間くらい腫れが長引くこともあります。
どうも特別な経過のようです。
お薬の期間が盲腸から始まって長いことも少々懸念があります。
耐性菌の検査も必要かもしれません。
また症状が問題なければそろそろ治療を終了してもいい頃かもしれません。
大きな病院では難しいことも多いでしょうが、できれば同じ担当医に相談することをおすすめします。
開業医の場合は条件が合えばいつも同じ担当医に診てもらうことはそう難しくないというメリットもあります。
>これは膿が消滅したということでしょうか?
ありえます。
>このしこりと抜歯した穴にある膿は全く別物なのでしょうか?
麻酔の方法や縫合の方法によっては、そのような結果につながることも、また初めの炎症の具合によってはごくまれにありえます。
>しこりは手術痕ですか?
それもありえます。
抜歯に限らず歯科治療にはすべて、欠点やリスクが伴うものです。
良い治療とはメリットばかりではなく、デメリットを減らすことを同時に考える必要があります。
すべての歯科治療の結果で、デメリットがはっきり出てしまった後は相当苦労することは避けられません。
それを選んだ自己責任もあります。
しばらく大変でしょうが、ご担当の先生と協力しながらがんばってください。
いずれ治ります。
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返信5 |
アラベスク 2013/09/13(Fri) 12:20
さがら先生、詳しくご回答いただき本当にありがとうございました。
さがら先生の仰った耐坑菌の検査というものは、総合病院などでやってもらえるのでしょうか?また、簡単に引き受けてくれるような検査なのでしょうか・・?
もう1つお聞きしてもよろしいですか?。。
今回2つの歯医者にかかったのですが、その際、再度レントゲンを撮影するのも避けたかったので、レントゲンのデータを貰い、そのデータをもう1つの病院に渡しましたが、これでは分かりにくいと言われ、結局また取り直しをしました。取り直した病院では、全体的な歯のレントゲンではなく、奥歯の部分的なレントゲンを三回撮りました。短期間の間、レントゲンを撮りすぎている気もしますが、体が心配になってきました。レントゲンはあまり良くないと思うのですが、治療の為なら仕方ないとも思います。病院で撮影するレントゲンの放射線量は微量だと思いますが、これくらいのレントゲン撮影での体の影響は心配しなくても大丈夫なのでしょうか?盲腸の時も体のレントゲンを三枚程撮影しました。
さがら先生の所での親知らず抜歯は痛みがほとんど出る事が無いのですね。あと今回抜歯した左下八番を除き、あと3本の親知らず抜歯が残っていますが、さがら先生の所でお願いしたいと切に思いました(__)
都内までは電車で一時間程なので、そこまで遠くは無いです。
今回はそこの病院を選んだ自己責任だとも思っております。
ついつい家の近くだからという理由で選んでしまってました。。
今回初めての親知らず抜歯でかなり腫れてしまい術後感染もしてしまいしこりも出来てしまって少しトラウマになってしまいました・・こんなに腫れるものなのかと。。
さがら先生の所で抜歯を希望します。
耐坑菌とレントゲンの事を含め、もう一度ご回答の程よろしくお願いいたします。
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返信6 |
アラベスク 2013/09/13(Fri) 12:40
ごめんなさい、間違えました
耐性菌でした。失礼いたしました。、
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回答3 |
さがら 2013/09/17(Tue) 08:10
ご返信ありがとうございます。
>さがら先生の仰った耐性菌の検査というものは、総合病院などでやってもらえるのでしょうか?
総合病院ならば可能なはずです。
>また、簡単に引き受けてくれるような検査なのでしょうか・・?
それは無理です。
ご担当の先生が必要と診断すれば可能です。
>さがら先生の所での親知らず抜歯は痛みがほとんど出る事が無いのですね。
今までのところではそうです。
しかし、今までは運がよかったかもしれませんし、これからもそうであるという保証は全くありません。
また非常に危険な場合は、私でも大学病院へと紹介しております。
>さがら先生の所で抜歯を希望します。
ご希望はご自由です。
慌てることはありません。
今のような体調が悪いときは静養に励んだ方が良いでしょう。
他の親知らずを急ぐ理由がなければ、体調が戻り忘れた頃にでも検討すれば良いでしょう。
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返信7 |
アラベスク 2013/09/17(Tue) 13:57
さがら先生、ご返信ありがとうございます。
たとえ、一ヶ月以上の服用が続いていたとしても、担当の先生が検査をした方がいいと言わない限り、こちらは変な心配はしなくても大丈夫でしょうか?。。
さがらの仰られる、‘非常に危険な場合’とは例えばどのようなパターンでしょうか?一概には言えないと思いますが、今回の私のように、切開し、骨を削るようなものも危険な場合と考えた方が良いのでしょうか?(__)
レントゲンのことも、心配です。
お忙しい中申し訳ありません。
よろしくお願いいたします!
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回答4 |
高倉 寛 2013/09/21(Sat) 02:23
アラベスクさん
膿も抗生物質が効いた可能性もあると、思います。
何より、麻酔がなくなり、痛そうな事をしなずに済んだのは、とても良い事だと私は、思います。
後の事は、主治医にお任せするのも良いと思います。
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回答5 |
高倉 寛 2013/09/21(Sat) 02:33
そうそう失礼しました。
しこりは、多分、硬結といわれているものでしょうか?
これは、親知らずの難しい位置の抜歯の時にできるものです。
1週間位でなくなって来ると私は、思います。
歯医者さんも苦労して抜いたのだと思います。
結果としては、しこりが出来ました。
でも、歯医者さんは、精一杯苦労して歯を抜きました。
結果として、楽な症状になれば、私は、良いと思います。
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回答6 |
さがら 2013/09/21(Sat) 08:47
返信が遅くなりました。
>たとえ、一ヶ月以上の服用が続いていたとしても、担当の先生が検査をした方がいいと言わない限り、こちらは変な心配はしなくても大丈夫でしょうか?。。
その通りです。
ご担当の先生に診断をお任せしましょう。
でもご心配なことがあれば何でも正直に話しましょう。
そのときに心配の気持ちを話すだけでよく、治療方法を指図することは「素人の生兵法」といって危険です。
>さがらの仰られる、‘非常に危険な場合’とは例えばどのようなパターンでしょうか?一概には言えないと思いますが、今回の私のように、切開し、骨を削るようなものも危険な場合と考えた方が良いのでしょうか?(__)
潜っている親知らずを抜歯するときに、切開・縫合や骨を削ることはごくごく当たり前の治療行為です。
もちろん手術ですから危険はあり、その注意は厳重にしなければなりませんが、鼻歌交じりと言えば良い過ぎかなというごくふつうの治療です。
さがらの考える危険な場合は、いくつかあります。
名古屋城の天守閣にある金のしゃちほこをご存じでしょうか?
あのように逆立ちして潜っている親知らずは危険です。
それは極端ですが、あまりに深いと危険です。
また麻酔や抗菌薬など薬が効かない人はとても危険です。
他に、顔の外から切開しなければならないとか、嚢胞や腫瘍と絡み合っていたり下顎の骨ごと摘出しなければならないとか、命に関わる場合とかです。
今までにも何件か大学病院に紹介しています。
それに比べれば潜っている親知らずなんて、ふつうでしょ?
>レントゲンのことも、心配です。
結論から言えば、検査のために歯科で受けるレントゲン撮影は無視できるくらい安全です。
がんなどで照射する放射線はとても強くて、そのために新たにがんができてしまうくらいですが、それとも全然違います。
また最近ではデジタルレントゲンが普及してさらに安全になってきています。
当院でも、機械の感受性まで他の機械よりも優れている機種を採用しており、またまた安全性を高めています。
そういった機械で、歯科用の小さいレントゲンを撮影した場合、毎年自然に浴びている放射線量になるまでは2400枚撮影する必要があります。
放射線により吐き気や脱毛が起こるまでには、百万枚か3百万枚の撮影が必要です。
それも歯科のように歯だけに当てるのではなく、全身に浴びる必要があります。
もちろん不要なレントゲンは避けるべきです。
でも検査で利益が得るのであれば、数字で比較したように迷わずに検査を受けるべきだというのが医学界の常識となっております。
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返信8 |
アラベスク 2013/09/22(Sun) 22:22
高倉先生、はじめまして。
ご回答ありがとうございます。
抗生剤が効いてくれてよかったです。
また腫れたり膿んだりしないことを祈るばかりです。
膿疱が残ると大変なことになると聞いたので、不安でした。。
しこりは、一週間以上、むしろ、一ヶ月経った今でも、残ってしまっています。これは本当にしこりなのか、、骨が出ているのではないのか、、、と、少々不安ですが、主治医の先生のアドバイスを信じ、様子を見たいと思っております。
本当に助かりました。ありがとうございました!
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返信9 |
アラベスク 2013/09/22(Sun) 22:33
さがら先生、ご返信ありがとうございます。
そして、先生 というのが消えてしまってる部分があり、見落としてしまいそのまま間違えて投稿してしまい、失礼なことをしてしまい、本当にすみませんでした。申し訳ございませんでした。
レントゲンの事、丁寧に説明していただきありがとうございました。
安心いたしました。。
危険な手術の事などもありがとうございました。
私はすこし、心配しすぎていたのかもしれません。
さがら先生や高倉先生のお陰で、とても不安がとけ、安心いたしました。本当に感謝しています。
今はこのしこりがまだ残っていますし、木曜日にまた経過を見てもらうのですが、完治してから、また次の親知らずを抜くことを考えたいと思いました。
もしかしたら、さがら先生の所でお世話になるかもしれないので、その時はよろしくお願いいたします。
本当に本当にありがとうございました!
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