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タイトル なぜ海外の先進国では砂糖を大量に取ってるのに虫歯が少ないのでしょうか?
相談者 ざく
年齢 22 歳
性別 男性
地域 非公開
職業 非公開

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質問 - ざく 2018/07/11(Wed) 10:38
回答1 - 櫻井 善明 2018/07/11(Wed) 10:43
返信1 - ざく 2018/07/11(Wed) 11:00
返信2 - ざく 2018/07/11(Wed) 11:52
回答2 - Dr.ふなちゃん 2018/07/11(Wed) 12:53
回答3 - 櫻井 善明 2018/07/11(Wed) 12:53
回答4 - さがら 2018/07/11(Wed) 13:19
返信3 - ざく 2018/07/11(Wed) 13:43
返信4 - ざく 2018/07/11(Wed) 13:44
返信5 - ざく 2018/07/11(Wed) 14:04
返信6 - ざく 2018/07/11(Wed) 14:05
回答5 - Dr.ふなちゃん 2018/07/11(Wed) 15:50
返信7 - ざく 2018/07/11(Wed) 16:23
回答6 - Dr.ふなちゃん 2018/07/11(Wed) 19:44
返信8 - ざく 2018/07/11(Wed) 20:39

  過去の質問 1 - 2018/07/15(Sun) 10:43 - 海外の先進国で砂糖を大量に取っているのに虫歯が少…
  過去の質問 2 - 2018/07/15(Sun) 08:22 - 歯磨き30分から40分は磨きすぎですか?時間を短…
  過去の質問 他5件


質問 ざく 2018/07/11(Wed) 10:38

ここの質問で虫歯や歯周病は、歯磨きやPMTCやフッ素などよりも食生活や歯の質などに大きく左右されることを知りました。

海外の先進国(予防歯科に力を入れている国)では、フッ素や定期的なメンテナンスにとても力を入れているかと思います。しかしその一方で甘いものの摂取量や食生活に関しては日本より悪いと思います。それにも関わらず日本よりも虫歯が少ないのはなぜなのでしょうか?

よろしくお願いします。
回答1 櫻井 善明 2018/07/11(Wed) 10:43

ネクスト・デンタル(文京区・湯島)の櫻井です。

単純に「虫歯の発生は砂糖の摂取量だけではない」と言うことだと思いますよ。

個人的には、根本的な国民の「虫歯(治療と予防)に対する意識の問題」だと思います。
(もちろん、その下流に「砂糖の摂取」と言う概念は出てくるのですが)
返信1 ざく 2018/07/11(Wed) 11:00

櫻井先生、回答頂きありがとうございます。

この問題はすごく奥が深そうですね。
最近すごくこの問題について考えているのですが解決しません。
砂糖をとってもフッ素や歯磨きやメンテナンスをすれば虫歯にならないとかならすごくわかりやすいのですが。

でも素人にしてはよく調べている私でさえ複雑に感じる予防歯科なのに、予防歯科に力を入れている国民の多くは理解しているのでしょうか?それとも複雑だということを知っているからこそ砂糖をあえて制限しないのでしょうか?
返信2 ざく 2018/07/11(Wed) 11:52

追加でのコメント失礼します。

今までの質問で少し考えがまとまりました。

結局は正しい知識を持っている信頼できる歯医者さんに任せて定期的に診てもらうのが一番ということですかね?

過度に予防をすると生活の質がさがるので、まずは素人考えの無駄な予防はせずプロに任せて普通に生活して、自分だけの予防プログラムを組んでもらい、定期的なメンテナンスで指摘された部分に修正を加えて、自分専用の予防プログラムだけを実践するスタイルが一番な気がしてきました。

この考えで間違いないでしょうか?
回答2 Dr.ふなちゃん 2018/07/11(Wed) 12:53

船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。

こんにちは。
海外の先進国がどこを指しているのかわかりませんが、アメリカであれば医療費が非常に高く保険で歯科治療までカバーするとなるとかなり条件が厳しくなりますから国民の歯に対する意識レベルの違いがあると思います。

またアメリカ社会は階層が結構分かれていますから歯がない人は統計から漏れているのかもしれません。また治療の機会さえないという場合もあるでしょう。

日本は社会福祉が行き届いているほうだと思いますし、安価に歯科治療を受けることができ、ほとんどの子どもが義務教育を受けられていますし学校で歯科検診が行われていますからそれをきっかけに歯科を受診することが可能です。歯科では保険治療を受けたいと希望されれば疾病名が必要ですからそれらも医療統計を押し上げている要因になっているのかもしれません。こういうことは医科の分野でも同じようになっている可能性がありそうです。(慢性疾患はそういうバイアスがかかりやすいように思います)

現在、幼児学童検診では虫歯は非常に稀になってきている地域が増えてきています。小学校以上でC病名が付くのはツースウェアも含まれている可能性があるでしょう。これらになれば、砂糖だけではなく食生活や力のコントロール不良(つまりは形態と機能面の問題)、治療履歴、歯並び、歯茎の健康、位置などなどの複合因子が原因とされていますので砂糖由来の虫歯だけで語ることは出来なくなってしまいます。フッ素なども効果がないというケースも増えるということになりますね。

ですから後戻りできない状態に陥って重篤になる前に早め早めに発見してもらい生活習慣の見直しや正しい予防法を見つけ出して指導してもらう必要があります。定期的に歯科医院でメンテナンスを受けられておくことが早期発見早期修正につながっていくことは言うまでもありません。
回答3 櫻井 善明 2018/07/11(Wed) 12:53

ネクスト・デンタル(文京区・湯島)の櫻井です。

そうですね。

>この考えで間違いないでしょうか?

その方向で考えられてよろしいかと思います。
回答4 さがら 2018/07/11(Wed) 13:19

国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。

ご相談ありがとうございます。

日本では甘い物がいけない、と思われていますがそんな単純ではないということです。
もちろん砂糖は歯にも体にも有害とも言えますが、虫歯・歯周病予防にはもっと大きな影響を与えるファクターがあるとも言えます。


実際、予防先進国と言われているスウェーデンにも何度か行きましたが、昼休みに医局ではよくコーヒーを飲んでいますけれど、歯磨きしている医局員は見たことがありません。


>砂糖をとってもフッ素や歯磨きやメンテナンスをすれば虫歯にならないとかならすごくわかりやすいのですが。

健康ならば砂糖をとっても虫歯になんかなりません。

とくに成長期の20代後半までに強いエナメル質を作っておけば鬼に金棒です。
歯磨きよりエナメル質強化こそが効果の大きな予防です。
その後も予防理論を知って実行すれば、砂糖をとっても大丈夫です。


>予防歯科に力を入れている国民の多くは理解しているのでしょうか?

政府も社会全体も予防やエコの方向を向いて、それを強く希望したり、企業ぐるみで軸が一本通っています。
人間の尊厳に関わります。
歯科に関する教育内容も違います。

歯科以外でも世界の常識、日本の非常識と言われることもありますよね。
日本の歯科に優れていることもありますが、もう少し世界のことを知ってもいいと思います。


>それとも複雑だということを知っているからこそ砂糖をあえて制限しないのでしょうか?

本当の予防について知識や効果を知っていて、かつ実感しているからではないでしょうか。
甘いものを心から楽しめます。


>結局は正しい知識を持っている信頼できる歯医者さんに任せて定期的に診てもらうのが一番ということですかね?

そのとおりです。

お互いに役割分担することが効果的です。

我々は日夜研究者の文献検索をして、お知らせします。
皆様は痛くなくても、今は何も困っていなくても、その話を聞きに、またご自身のことを話しに通院することが役割です。


>過度に予防をすると生活の質がさがるので

そのとおりです。
過ぎたるは及ばざるが如し、です。


生活の質はふつうQOL といいますね。
しかし最近では、お口の健康が生活や健康長寿に欠かせないことから、

ORAL HEALTH RELATED QOL

と呼ばれるほどになりました。


>まずは素人考えの無駄な予防はせずプロに任せて普通に生活して、

そのとおりです。

歯科医院は、皆様がふつうの楽しい生活に戻れるように、お手伝いする専門家集団です。


>自分だけの予防プログラムを組んでもらい、

そのとおりです。

予防理論は誰にでも共通ですが、人間はお一人ずつがすべて違う、というところが大変で手間ひまがかかります。


>定期的なメンテナンスで指摘された部分に修正を加えて、

そのとおりです。

人生いつも同じではないから、いつもその時に合う修正が必要になることがあります。

たとえば人生を3つに分け、成長期、成人期、高齢期で病気のリスクが違うことがあります。
また生活環境や体調が変わることもあります。
また歳を重ねれば、口の中や歯も老化します。
それが判明すればプログラムを修正しなければ、病気を防げません。


>自分専用の予防プログラムだけを実践するスタイルが一番な気がしてきました。

そのとおりです。

歯科医療はお一人ずつのカスタム・メイド、100%オーダーメイドしか大きな効果を得られないからです。


>この考えで間違いないでしょうか?

ハナマルです。
返信3 ざく 2018/07/11(Wed) 13:43

船橋先生、こんにちは。
回答頂きありがとうございます。

統計から漏れているという発想はなかったです。
一概に日本が海外がとは言えなそうですね。

やはり虫歯は砂糖だけでなく、さまざまな要因が絡みあって虫歯になるのですね。

早めに自分に合った歯科医院をみつけ、定期的なメンテナンスをしたいと思います。
返信4 ざく 2018/07/11(Wed) 13:44

櫻井先生とても参考になりました。
ありがとうございました。
返信5 ざく 2018/07/11(Wed) 14:04

さがら先生、こんにちは。
回答頂きありがとうございます。

このような歯科知識がついたのも、さがら先生や歯チャンネルの回答頂いてる先生方のお陰だと思っております。本当にいつもありがとうございます。

また新たな疑問がでてきてしまいました。
それはエナメル質の強化についてです。
ネットで調べてみたところ、エナメル質の強化には唾液の分泌量やフッ素、オーラルケア、食生活、食べる時間、歯ぎしり、カルシウム、歯質強化治療
などが重要と出てきました。歯質強化治療以外に関しては基本的な虫歯予防と同じという印象を受けるのですが、さがら先生もこれらが重要だとお考えでしょうか?

よろしくお願いします。
返信6 ざく 2018/07/11(Wed) 14:05

積極的にこれをするとエナメル質の強化に非常に効果的というものがありましたら教えてください。
回答5 Dr.ふなちゃん 2018/07/11(Wed) 15:50

船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。

>積極的にこれをするとエナメル質の強化に非常に効果的というものがありましたら教えてください。




マイナス2歳からの予防歯科じゃないでしょうか?

お母さんの栄養状態が乱れているとお子さんの健康にマイナスです。生きるだけで精一杯というような多くの問題を抱えて生まれてきてそういう親の元で育てられると困ることが多くなるように思います。

子どもは親を選べないわけですから日本全体の健康に対する教育を変えていく必要があるのではないかと思います。医療が安いからといって医療に頼りすぎるようでは駄目だと思います。

歯科は治療ではなく予防、育成、維持に使ってもらうことが大切だと思いますが、それらがすべて保険対象外で国民の手にとどかないということ自体が問題なのだと思います。

保険治療は最悪の状態にならないようにする最低限の網のようなものですが、ないよりはマシで受けられる恩恵も大きいのですがそこに問題解決策はないのでそれを知っておくことが大切でしょう。

通常保険治療行為になればエナメル質を破壊したり切削除去することしかしていませんから治療行為に至らないことが大切で、それはフッ素や唾液をよく出すための1口30回以上よく咬む食生活習慣といわれていると思います。ただし、歯並びが悪いとか神経系等に問題があればそういうことで補えることではないということになるように思います。丁寧な歯磨きが必要になりますし、様々な自費治療メニューや予防メニューを歯科側から提供されなければ自分の身体の健康を維持することさえ困難になっていると思いますので必要があれば色々な方法を利用されればよいと思います。
返信7 ざく 2018/07/11(Wed) 16:23

船橋先生、ありがとうございます。

マイナス2歳からの予防歯科、フッ素、1口30以上よく噛む食生活習慣ですか。よく噛む食生活習慣は時間がかかって面倒なので実践していませんでした。これからは頑張って実践します。

ひとつお尋ねしたいのですが、神経系等に問題があるとはどのようなことを指しているのでしょうか?
回答6 Dr.ふなちゃん 2018/07/11(Wed) 19:44

船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。

わかりにくい表現ですいません。

破壊的な咬合による問題のことを伝えています。歯並びが悪い方や顎に問題がある方によくみられるのですが、不良な咬合接触があれば歯の異常接触の問題が生じることが知られています。
力のコントロールが出来ない方というのは比較的多いので硬組織である歯にとって破壊的な力が掛かっている場合があります。神経筋機構の問題とも言えます。歯に細かなヒビが入るとそこから細菌感染に至ったりエナメル質の崩壊につながり歯に問題を抱えることになります。

ここの先生方はよくTCHということを知っておいてくださいという回答をすることが多いと思います。
返信8 ざく 2018/07/11(Wed) 20:39

こちらこそ知識不足ですいません。

TCHは聞いたことがあります。
とてもわかりやすい説明ありがとうございます。理解することができました。

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