質問 |
nmk 2019/11/17(Sun) 21:57
デンタルフロス+歯間ブラシ+歯磨き をしても
歯垢を完全に除去することはできませんか?
半年かそれ以下の頻度で歯科にクリーニングして
もらうと安心でしょうか?
完全には歯垢を除去できなくても、上記3つの
方法を毎日1回でもしていれば歯磨きだけよりも
虫歯リスクは下がりますか? |
回答1 |
柴田 幸一郎 2019/11/17(Sun) 22:02
> デンタルフロス+歯間ブラシ+歯磨き をしても歯垢を完全に除去することはできませんか?
完全は無理でも努力次第では99%は目指せると思います。
99%落としていれば必要ないように思います。
> 完全には歯垢を除去できなくても、上記3つの方法を毎日1回でもしていれば歯磨きだけよりも虫歯リスクは下がりますか?
もちろん下がると思います。ただ食生活が悪ければ虫歯になりやすいと思います。
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返信1 |
nmk 2019/11/17(Sun) 22:09
柴田先生、ご意見ありがとうございます。
99%も自分には難しく感じるので
普段からその3つの方法で歯をケアして
自分では取り除けなかった分を専門家(歯科)に
任せるという形が安心できそうです。
悪い食生活とはおかしやジュースなど
甘いものをたくさん食べることで合っているでしょうか?
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回答2 |
小林 誠 2019/11/17(Sun) 22:25
>悪い食生活とはおかしやジュースなど甘いものをたくさん食べることで合っているでしょうか?
違います。
量ではありません。
食べ方です。
画像1
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返信2 |
nmk 2019/11/17(Sun) 22:45
小林先生、ご意見ありがとうございます。
食べ方が関係しているのですね。
画像を見ると、頻繁に食事を摂ると歯の再石灰化が
間に合わず脱灰が多くなるということでしょうか。
間食や夜食は極力やめて、基本的に食事は3回に
抑えると効果的ですか?
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回答3 |
小林 誠 2019/11/18(Mon) 07:45
>間食や夜食は極力やめて、基本的に食事は3回に抑えると効果的ですか?
回数だけではなく、時間(ダラダラ食べ)も考慮しなければなりません。
自身で対応を試みるのではなく、「力のコントロール」や「栄養のコントロール」にまで造詣が深い、「ちゃんと予防に力を入れている」施設で指導を仰ぐのが良いでしょう。
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回答4 |
山田 豊和 2019/11/18(Mon) 08:25
おはようございます。
プラークを完全に落とすのはかなり難しいです、頑張って練習を重ねれば不可能ではありません、しかし一般の方はそこまでして磨かなくてもいいと考えています。
なぜなら歯磨きは健康管理の手段の一つですから歯周病やむし歯にならないでお口の中を健康に保てればいいわけです、それにはおさとうの食べすぎにも気を付ける必要があるからです、また磨こうと思えば磨く技術があればいいわけです、これは歯磨きだけでむし歯予防ができないという研究結果からもいえることです。
甘い物とからだの健康 http://www.yamadashika.jp/prevent05.html#01
多少プラークが残っていてもむし歯や歯周病になるわけではありません、たとえばウイルスに感染しても免疫機構が働くので直ちに病気が発症するわけではないのと一緒です。
一方我々歯科医や歯科衛生士は違います、自分が磨けないのに患者さんに適切な歯磨き指導などできません、したがって我々は100%磨く技術が必要なのです、少なくとも大学教授くらいは100%磨ける技術を習得していてほしいと考えています。
そうすればバズ法のような隅々まで磨けないような方法を国家試験に出題することは無いと思います。
毛先磨き http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#kesaki
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回答5 |
Dr.ふなちゃん 2019/11/18(Mon) 09:23
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船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
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こんにちは。歯磨きは歯ブラシだけで磨ける所と磨けない所を知っておく必要があると思います。
歯ブラシは歯と歯の間を磨けませんからフロスは小さな頃から習慣にする必要があります。
そういう習慣がなければ歯が生えてコンタクトして以来ずっと汚れがついたままのコンタクトが出来ます。そこから虫歯になって来られる人はとても多いです。フロスを毎日使用しておけば隣接面虫歯を防ぐ事ができたのではないかと思います。
歯間ブラシはご年齢から必要なのかな?と思います。歯並びが良くて歯茎が健康な20代では歯間ブラシは要らない事が多いのではないかと思います。歯と歯の隙間が大きく開いているのでしょうか?入りにくい隙間に歯間ブラシを無理に入れているとどんどん入りやすくなり下部鼓形空隙が大きくなります。歯茎の盛り上がりをご自身で押さえてしまった事になりますから意味が無いことを一生懸命やりすぎた事になりますよね。
歯並びや歯茎の状態によっては歯間ブラシを利用しなければいけなくなっている場合もあるでしょうから何が必要なのか?については歯科医院を受診され歯科衛生士さんにチェックしてもらい歯磨き指導を受ける事が良いのではないかと思います。
個人個人のバリエーションがどんどん増えて来るご年齢ですから一度歯科医院でご相談ください。
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返信3 |
nmk 2019/11/18(Mon) 10:45
おはようございます。
たくさんのご意見ありがとうございます。
>小林先生
食事の回数や時間に気をつけたいと思います。
>山田先生
あまり神経質にならないようにします。
普段の自分のケアでは足りないところを
定期的に歯科できれいにしてもらおうと思います。
>船橋先生
歯間ブラシは定期検診の時に歯科医に薦められました。
それまでは歯磨きだけで歯肉の間をケアする習慣がなく
歯茎が腫れてフロスを通すと血が出る状態だったのですが、
歯間ブラシを使い始めてから最初は出血が
ありましたが使ううちにそれもなくなり
歯茎の色や腫れが改善したように思います。
なので、フロスと歯間ブラシをしています。
歯並びがよくないところで歯間ブラシが
簡単に入ってしまう箇所もあります。
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回答6 |
Dr.ふなちゃん 2019/11/19(Tue) 09:41
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船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
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歯茎が腫れていたならば治療の為に歯間ブラシの使用が必要になりますね。
歯科衛生士さんの指導に従って歯磨き頑張ってください。
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