2歳児のミラノール使用について

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タイトル

2歳児のミラノール使用について


質問者
さとみ さん
地域  
年齢  
性別  
職業  
カテゴリ 虫歯予防
フッ素
予防関連
乳歯の虫歯(むし歯)
子供(子ども)の虫歯
子供の虫歯予防
公開日
回答者
田尾 耕太郎先生
渡辺 徹也先生

質問 はじめまして。
2歳になったばかりの、子供が居ます。

歯質が弱いらしく、定期的にフッ素を塗布をしてもらっていたのですが、毎回虫歯が増えて上の左右ABCDが歯肉歯茎の境目に初期虫歯が出来てしまいました。

レーザーを当ててもらったのですが、ミラノールで1日1回はうがいさせて下さいと、渡されました。

口に含んで、くちゅくちゅできてもゴックンと飲んでしまいます。

それでも、工夫して歯磨きの後に、ミラノールを綿棒につけてに塗ってみてますが、有効なのでしょうか??

それでも、多少は、飲んでいますが、安全性・年齢的に適応か?など、御教授くださいますようお願いいたします。

さとみさん  2007-04-18 00:54:00
回答1
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。

低年齢児に対してもミラノールを勧めている歯科医院はけっこうありますけど、一応WHOでは、6歳未満に対するフッ素洗口は勧めてないんですよね・・・。

というのも、いくらフッ素洗口の安全性が高いと言っても、低年齢児が毎回洗口剤を飲み込んでいれば、急性中毒量には達しなくても、慢性中毒量には達する危険性があります。(重度の慢性中毒である骨硬化症になる可能性はまずありませんが、軽度の斑状歯になる可能性はあると思います)

それにしても、そこまで虫歯になりやすいということは、エナメル質の形成不全とかがあるんでしょうか・・・?定期的にフッ素塗布までしていてそんなに虫が出来るというのは、尋常ではないですよね・・・。

うがいの出来ない低年齢児のフッ素洗口については、僕は反対なのですが、まずはどうしてそんなに虫歯になりやすいのか?その原因をはっきりとさせることが必要だと思いますよ。

でもフッ素塗布を行なっていたり、ミラノールを勧めたりしているくらいですから、カリエスリスクのチェックくらいしてそうですけど・・・。

とりあえず虫歯予防についていろいろと勉強をして、担当の先生ともよく話し合われてみて下さい。

⇒参考:虫歯(むし歯)の予防法

2007-04-18 01:14:00
返信1 お返事ありがとうございます。

その後、かかりつけの歯科医と相談し、ミラノールをつけてブラッシングすることになりました。

娘は、2歳目前まで母乳を飲んでいた事で、虫歯のリスクが高まったようです。

あとは、風邪や中耳炎で抗生剤を内服していた期間が長かった事もリスクの一つと聞きました。

慢性的な中毒として「斑状歯」が上げられていますが、どの程度の使用で、斑状歯になるのでしょうか?

また、永久歯にも、影響があるのでしょうか?
(TSの内服での着色があるように)

お忙しいところ申し訳ありませんが、宜しくお願いいたします。

さとみ さん  2007-04-26 18:17:00
回答2
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。

斑状歯というのは、の形成段階でフッ素が過剰に取り込まれることで起こるものですから、すでに生えている歯には影響はありません。

ですので、今後影響があるとすれば永久歯ですね。
(これは、TC:テトラサイクリンの着色に関しても同様です)

フッ素の摂取量の目安は、

2歳児(体重13kgの場合)

・1日の目安量:0.7mg
・1日の上限量:1.3mg
・急性中毒量 : 26mg

※上限量を超えると、斑状歯発生の恐れアリ。

となっています。

ミラノールの場合、フッ素洗口を行なって吐き出したあとに残るフッ素量は10〜12%と考えられていますので、毎日法で0.05%フッ化ナトリウム溶液7ccを使用した場合、フッ素洗口に使用されるフッ素量約1.7mg、洗口後に残留するフッ素量は約0.2mg(12%残留とした場合)ということになります。

ですので、その他の食品から摂取されるフッ素量を考慮しても、適切な使用法であれば全く問題はないのですが、ブクブクうがいが出来ずに飲み込んでしまうような低年齢児の場合は、1日の上限量を超えてしまう恐れがあります。(これが、WHOが6歳未満にフッ素洗口を勧めていない理由です)

ただ、ここでポイントがあるとすれば、今回のような使用法(洗口ではなく、ブラッシングに使用する)であればフッ素の使用量もかなり少なくなりますので、フッ素の副作用の問題はまずないかと思います。(その分、虫歯予防効果も多少下がると思いますが・・・)

また、6歳を過ぎれば歯の大部分は完成していますので、たとえ多めにフッ素を摂取したとしても、斑状歯の発生率は非常に低くなります。(これも、WHOが6歳未満にフッ素洗口を勧めていない理由です)

それに、斑状歯にも程度の問題というものがあり、軽度の斑状歯であれば日常ほとんど問題になることはありません。(虫歯のほうがはるかに大きな問題です)

とりあえずブクブクうがいが出来るようになるまでは今の使用法で、ブクブクうがいが出来るようになったら洗口法に移行されるのが良いかと思います。

2007-04-27 03:17:00
回答3
土田歯科医院(宮崎市)の渡辺です。

えーと、大した問題ではないのですが、一応補足しておきます。

WHOの基準は世界の基準なので、日本と違ってフロリデーションなどで意図せずフッ素を飲み込んでる可能性も含めてのものみたいです。

ですから日本の場合は、厚生労働省が「ごっくんしないことを確認した上で」「4歳以上」となってます。

さとみさん、頑張ってお子さんのを守ってあげて下さいね。

2007-04-27 12:56:00

・上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
・歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
・保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意下さい。

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