歯の再石灰化と食事・ph・フッ素の関係

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タイトル

歯の再石灰化と食事・ph・フッ素の関係


質問者
sobamoyashi さん
地域  
年齢 45歳
性別  
職業  
カテゴリ 虫歯治療
フッ素
予防関連
中国
公開日
回答者
渡辺 徹也先生
田尾 耕太郎先生
タイヨウ先生

質問 先々週ブロッコリを噛んだ時、右下の奥歯3本ほどが痛み、象牙質が見えていたので歯医者に行きました。

原因はレモンジュースの取り過ぎで、ほとんどの歯のエナメル質が溶けているということ。

とりあえず、フッ素がたくさん入った歯磨き粉で痛みがおさまるどうか様子を見、3週間後にもう一度見てもらう予定です。

痛みがおさまらなければ、ほとんどの歯にクラウンが必要だと言われました。
費用は300万から400万円。

今はレモンジュースはいっさいやめ、重曹水でうがいをしてなるべく口の中をアルカリ性に保つようにしていますが、今でもエナメル質が溶けているのか心配です。

1)
エナメル質は一度溶け出すととまらないのでしょうか?

それと、象牙質が見えていたところも一部はエナメル質が薄く戻ってきているようです。(黄色だったのが少し白くなった)
一度なくなったエナメル質は戻らないと言われましたが、

2)
口の中をアルカリ性に保つことで少しエナメル質は戻るのでしょうか?

3)
かなりエナメル質は減っています(奥歯の平面部は象牙質が見えている)が、クラウンは避けたいです。

フッ素が強化された歯磨き粉で象牙質の痛みをおさえる、口内をアルカリ性に保つ、以外にできることはありますでしょうか?

sobamoyashiさん  2007-03-25 16:10:00
回答1
土田歯科医院(宮崎市)の渡辺です。

はじめまして。
レモンジュースが高くついてしまいましたね・・・。

1)について

止まります。

というか、厳密に言うと脱灰(カルシウムなどの無機質が溶出してもろくなること。これが極度に進むとすり減った様になったり虫歯になったりします)と再石灰化(無機質の密度があがること。形は変わりません)は誰でも毎日繰り返しているのですが、そのバランスを元に戻すことは出来ます。

参考⇒虫歯の具体的な予防法


2)について

密度を戻すことは出来ると思いますが、形はもとに戻りません。
(色が変わったのも密度の変化だと思います)

ですから、アルカリに保つといっても、エナメル質が増えてくるわけでもなく、歯石が出来やすくなったりもしますので、あまり極端な方向には走らない方が良いかとは思いますが。。

3)について

減ったエナメル質は元には戻りませんが、痛みがなくて虫歯を作らないのなら、それ自体は問題にはなりません。

痛みについては象牙質中の無機質の密度が上がることと、刺激を受け続けた神経の防御反応によって改善する可能性が十分にあります。(通常の口腔衛生環境に改善すれば大丈夫です フッ素もプラスになるかも知れません)

そして普通どおりかちょっと神経質なぐらいの虫歯予防を続けていくことが大切ですよ。


因みに象牙質はエナメル質と比べて5倍は簡単に虫歯になると、言われていますので・・・。

食べ物などの生活習慣の改善と、ブラッシングなどのセルフケアを、是非とも頑張って下さいね。

2007-03-25 17:01:00
返信1 渡辺先生、

早速のご回答ありがとうございます。悪化する一方なのかと心配していたので、少し安心しました。今は食後すぐに歯を磨くようにしています。

食事に関してなのですが、

1)
カルシウム摂取のために牛乳、チーズなどを飲んだ方がいいでしょうか?

2)
レモンがだめと言うことは食酢もだめだと思うのですが、リンゴやヨーグルトなどの弱酸性のものも避けた方がいいでしょうか?

歯医者にはリンゴやヨーグルトはOKだと言われましたがちょっと心配です。

sobamoyashi さん  2007-03-27 16:24:00
回答2
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。

歯の再石灰化は外部から入ってくるカルシウムではなくて、主に唾液の中に含まれるカルシウムやリンによって起こりますから、特に歯の再石灰化を促進させるためにカルシウム補給をしないといけないということは無いですよ。

ただ、カルシウムを十分摂ること自体は、健康には良いと思いますから、悪いことではないと思います。

歯の再石灰化を促進させるために重要なことは、お口の中のphが下がっている時間を短くするということですから、摂取する食品の種類に気を遣うというよりは、摂取する回数や時間帯に気を遣ったほうが良いと思います。

⇒参考:虫歯の具体的な予防法

2007-03-27 17:27:00
回答3
タイヨウ・デンタル・オフィス(文京区・湯島)のタイヨウです。

基本的には田尾先生のおっしゃられている通りだと思います。

ただ、ウチの系列病院での実話ですが、定期クリーニングにいらっしゃっている患者さんで急激に酸蝕が目立つようになった方がいらっします。

確かにキレイに歯が溶けている。
うかがったところ「黒酢健康法を実践している」だそうです。

どのような種類の黒酢をどのように摂取されているかは聞かなかったのですが、結構、キレイに歯が溶けていました。

と、言う事で「黒酢はヤバイかな?」と言う感じです。

2007-03-27 19:04:00
回答4
土田歯科医院(宮崎市)の渡辺です。

黒酢のテレビCMを見ると私もどきどきしてしまいます。

歯が溶けるのが心配なら、本当は食後すぐの歯磨きは向いてないですよ。
大した差ではないと思いますが、一応・・。

もうお分かりだと思いますが、食後すぐというのはお口の中のpHが一番下がって(=酸性に)いる時です。

つまり歯が多少脱灰して、一番やわらかい(といってもごくごくわずかな差だとは思いますけど)時ですから、ブラッシングまではしない方が賢明”かも”知れません。

基本的には食後すぐは洗口など(フッ素洗口なら最高ですし、水や日本茶、無糖のガムや飴も非常に良いと思います)にとどめておいて、ブラッシングは少し時間がたってから(出来れば30分ぐらい)にした方がいいのではないかなーと、思いますよ。

歯磨きも大切ですが、間食も気をつけて下さいね。

参考⇒虫歯になっている親知らずの様子をみるということはありますか?

2007-03-28 00:32:00
返信2 田尾先生、タイヨウ先生、渡辺先生、

ご丁寧な解説ありがとうございます。

リンク先の虫歯予防法、間食についてなども拝読しました。phのグラフなどとてもわかりやすく説明されていて、こんなにいいサイトがあったのに今まで知らなかったのが残念です。

実は一時期、奥の歯間から出る血を抑えるために食後に食酢で口を濯いでいたことがあります。これも酸蝕の原因だったんですね。

先々週歯医者に言われてからレモンジュースは一切やめたのですが、先週食事中に詰め物の一部が取れたり、キシリトールのガムを噛んでいる間に別の詰め物全部が取れたのでまた歯医者に行きました。

エナメル質が減っているので詰め物は取れやすくなっていると言われ、歯が溶け続けているのか心配になった次第です。

その後は怖くて食事をしたくないとも思いました。今は、間食は一切やめて、柔らかめの食事にして、時間も短くするようにしています。

歯磨きは食後すぐよりも、洗口して再石灰化のあとの方がよさそうですね。

新たな質問で申し訳ないのですが(洗口に関して)、

1)フッ素洗口用のフッ素は市販されていますか?
2)日本茶ではなく、ミントなどのハーブティーでも効果はあるでしょうか?
  (海外在住で日本茶は手に入りにくいのです。)

各先生方、お忙しい中、本当にありがとうございます。

sobamoyashi さん  2007-03-28 06:59:00
回答5
土田歯科医院(宮崎市)の渡辺です。

pHのグラフ、分かりやすいですよねー。
ここのサイトでイチオシかも知れません。

1)について

海外在住ということでしたら、おそらくリステリンなどでも入っていると思います。

日本の場合は入れてはいけないという、摩訶不思議なきまりがありますけど。厚生労働省の。fluorideとかmono-fluoro-phosphate、MFP、NaFなどの記載を探して下さい。

2)について
うーん、ちょっと正確にはわかりませんが、なんとなく大丈夫そうな気はしますよ。

2007-03-28 14:30:00
回答6
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。

黒酢でそんなに歯が溶けることもあるんですね・・・。
恥ずかしながら、そこまでなってしまうことがあるとは思ってませんでした・・・。

phのグラフは僕もお気に入りなんですよ。

ただ、phの表記が「5.5以上」と「5.5以下」になっているという誤植があるのですが・・・。(これはそんなに厳密な数字じゃないですから、まぁ良いかなぁ?と放置状態です^^;)

食後すぐに歯を磨くのは良くないかも?というのは僕も良く聞くのですが、これってエビデンスはあるんですか?

食後すぐに歯を磨くと唾液の緩衝能の低下、再石灰化の阻害というデメリットがあるというのが理由だと思いますが、そもそも歯の表面に食物残渣が残っている状態では再石灰化も起こりにくいような気がしますし・・・。

というわけで、食後すぐの歯磨きについてはちょっと「?」です。
(渡辺先生も書かれているとおり、大した差ではないと思いますが・・・)

フッ素洗口は、まず間違いなく良いと思いますよ。

あと、一応紅茶にもフッ素は含まれていますが、砂糖の入っているものだと逆効果なので、そこだけ注意する必要があります。

ちなみに、北京は確かもうすでにフロリデーションが行なわれていると思いますよ。

⇒参考:フロリデーション

2007-03-29 07:34:00
回答7
土田歯科医院(宮崎市)の渡辺です。

じゃあちょこっと専門的な議論?を。。

逆に食後30分以内に歯を磨きましょうというのは日本以外にもあるんでしょうか?
僕は他で聞いたことありませんが。

pHのグラフに用いられている元データは、かの有名なステファンのカーブだと思いますが、ちょっと詳しいこと忘れましたけど、少ない人数の歯学部の学生か何かに、事前にプラークを溜め込ませた上で、物凄い濃い砂糖水で20秒ぐらい洗口させた後のpHの変化を記録した実験だったと思います。(他にもいくつかパターンがあったと思います)

つまり、口の中に沢山ある細菌が、砂糖をエネルギーにして酸を産生した結果、起きたpHの変化ですから、解釈の仕方によっては「じゃあ食前に磨いた方がいいじゃん」となりますよね?

実際、pHの低下はかなり防げるはずで、そんなデータもあったと思いますよ。

事実かどうかわかりませんが、海外の学会の時に、昼食後にトイレで集まって歯を磨く日本人を見た外国人歯科医師が、かなり不思議がっていた、という話は聞いたことがあります。

もちろん、大した差ではないでしょうし、僕も昼休み中に食事して歯磨きもしますけど(笑)


あと食後の脱灰についても、脱灰して形が変わる訳ではなくて、軟らかくなるというだけの話ですので、sobamoyashiさんの様な歯が溶ける、という現象を詳しく表現すると、「歯が柔らかくなっている時に削った結果すり減った」という状態だと言えます。

ですから、歯ブラシ、練り歯磨きの中の研磨剤は関与している可能性があるはずです。pH低下中の強いかみ合わせや、元々やわらかい象牙質の露出のせいもあるとは思いますけど。

一方で虫歯の場合は、歯は磨いてない訳ですから、「脱灰の状態があまりに長く続いて中がスカスカになって骨組みだけが残っていた様な状態になっていたのが、何かの拍子に耐え切れなくなって崩壊した。」状態です。

と考えると、歯が溶けていることを主訴とされる患者さんについては、虫歯予防の場合と少し視点を変えた方がいいのかな、なんて思ったり。


あとフロリデーションについては、田尾先生はやりたそうですけど、僕はどちらかというと反対です。

言わば強制的な虫歯予防法ですから、生活している人たちのセルフケアが期待出来ない場合、スラム街や、医療も受けられる裕福な人は水を買って飲む様な地域や、そういうところが向いている・・とも言えます。

実際虫歯が減って、フロリデーションをやめている国も多いはずですが。

少なくともこれからの日本では、やろうとは言い出さない方が、また反対派による要らない風評が立つ危険を避けられる気がしますよ。

フッ素を使いたくない人もいる訳ですからね。

2007-03-29 13:29:00
回答8
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。

すみません。ありがとうございます。

確かにおっしゃられる通りです。さすが・・・。
勉強になりました。

「食前磨き」

効果はありそうですけど、流行らなさそうですね〜(^^;)

やっぱり大切なことは、

・1日1回の徹底したプラークコントロール
・phが低下している時間を短くすること

の2点かな〜と思いました。

フロリデーションについてのご忠告もありがとうございました。

セルフケアをしたくても出来ないような地域では必要かもしれませんが、日本は一応セルフケアをしようと思えば出来る環境だというのも、確かにその通りですね。

選択の自由がすでにあるところに、強制的なものを持ち込むというのも確かにどうかと思いました。

「フロリデーションを行なえば虫歯が激減するのに、なんでやらへんねん!」

とつい勢いで書いてしまった記事ですが、それよりもフッ素の応用法についての理解を広めていくという方向性に転換することにします。

2007-03-29 22:30:00
回答9
土田歯科医院(宮崎市)の渡辺です。

え、いやいやけしてそんなつもりでは・・^^;

食前磨きは僕も絶対流行らないと思います(笑)。
でも朝食の前に磨いてる人って結構多いですよね。間違いなく違う理由ですけど。。

フロリデーションの話などは僕も師匠の先生の受け売りですし。ていうか受け売りばっかで僕こそすみません。(小○先生読んでくれてますかー? 笑)

人の千倍ぐらい努力してるのに、いつも謙虚な田尾先生こそ素敵だと思いますよ。
見習います!

2007-03-30 01:11:00
返信3 渡辺先生、田尾先生、

ありがとうございます。

専門的なお話になって、完全に理解するには時間がかかりそうなのですが、、、

私のケースは渡辺先生のおっしゃる通り、2、3日レモンジュースを大量にとったため、すでに薄かったエナメル質が柔らかくなっていた所へ、ブロッコリを噛んだらずるっとはがれた感じです。

噛んだ瞬間、右下奥歯3本の上面(噛み合わせの部分)が痛くなったのです。その時は、何故ブロッコリで歯が傷んだのかわけがわかりませんでした。よく見たら部分的に黄色くなっていました。(象牙質ですよね。)

食前磨きが有効ならやります。これ以上ひどくなれば、詰め物も取れるだろうし、そうなったら総クラウンが必要になるかも知れないと言われました。

先生方のディスカッションおよびこのHPのインフォを読んで新たに質問ができたので、お答えをいただければ幸いです。

1)
朝食前の歯磨きについては、このサイトでも推薦されていますが、これはエチケットだけでなく予防効果もあるのでしょうか?

寝ている間は唾液の分泌が減るということですが、細菌のえさになる砂糖もないのでphは下がらないのでは、と素人ですが考えてしまいます。

2)
私なりに歯を磨くタイミングを考えてみました。

ph低下時間を減らすため、食事は20分以内に済ます。
食べる順序としては砂糖の少ない物を最初に、砂糖の多い物を後に。
食べている間、緑茶を飲んでphを上げる。
食後も20分ぐらい緑茶を飲む。
その後、歯を磨く。
磨いた後はフッ素を口の中に保つために30分は何も飲まない。

いかがでしょうか?
逆効果になりそうな点があればアドバイスをお願いできれば、と思います。
(胃には負担がかかりそうですが。今はなるべくミキサーでジュース状にしています)

あ、もしかして、食後に緑茶を飲んでいる間は再石灰化は起こらないとか?

味噌汁のphは知りませんが、ご飯、おかず、みそ汁、を交互に食べ、食後には緑茶を飲むという和食って、もしかして歯の健康には理想的な食事なのかも知れませんね。

sobamoyashi さん  2007-03-31 15:03:00
回答10
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。

すみません・・・。この歯科相談室、たまにこんな感じになっちゃうんです・・・。
もうちょっと分かりやすく説明しますね。

1)
プラークが形成されはじめてから「酸」や「毒素」を産生して虫歯歯周病の原因になるまでには24〜48時間程かかるため、理論的には1日1回完璧なプラークコントロールを行なえば虫歯、歯周病を予防することが出来ます。

しかし、現実には「完璧に」プラークコントロールを行なうことはほぼ不可能なので、あと1、2回は磨いたほうが良いだろう・・・ということで、朝起きたときの歯磨きをお勧めしています。

⇒参考:歯磨きの回数と時間【歯磨き教室】

じゃあ、歯を磨く回数が多ければ多いほど良いのか?と言うとそういうわけでもなく、ヨーロッパでは歯の磨きすぎによって歯茎が下がったり、歯が削れたりということが問題になったことがあります。

こちらも参考にされてみて下さい。

⇒参考:歯磨き後、またすぐに歯垢(プラーク)が付くのは異常ですか?


「寝ている間は細菌のえさになる砂糖もないので、phは下がらないのでは?」

というのはまさにその通りなのですが、プラークは虫歯だけではなくて歯周病の原因でもあるので、phが下がらなくても歯茎に炎症を引き起こして、歯周病を進行させる恐れがあります。

そういうわけなので、やっぱり寝る前のプラークコントロールは非常に重要です。


2)
確かに虫歯のことだけを考えれば、食事の時間は短いほうが良いかもしれないのですが、僕はある程度時間をかけて、ゆっくり良く噛んで食事をしたほうが良いと思っています。

良く噛んで食事をすれば唾液の量も増えますし、脳にも良い刺激が与えられますし、胃にかかる負担も抑えられます。

また、食べる順序については、虫歯の原因になるのは砂糖だけではなく、パンやご飯などほとんどの食品が原因となりますので、あまり気にしなくて良いと思います。

⇒参考:虫歯(むし歯)とは?

緑茶については悪くはなさそうですが、緑茶に含まれるフッ素で虫歯予防が出来るかどうか?ということに関してはそういう実験データがないので、はっきりとは分かりません・・・。

フッ素入り歯磨き粉で歯を磨いた後は、フッ素を口の中に保つために30分は何も飲まない。というのは有効だと思いますので、ぜひ行なって下さい。その際、こちらも併用されるとさらに効果的です。

⇒参考:イエテボリ法(イェテボリテクニック)

虫歯予防について細かいことを考え出したらキリがないのですが、「100%完璧な虫歯予防」というのを行なうのは非常に難しいので、大切なことは大まかな虫歯予防の概念を身に付けて、「80%程度の虫歯予防を毎日続ける」ということではないかと思います。

それと、いくら頑張っても自分自身のメンテナンスには限界があるので、定期的に歯科医院に行って専門的なメンテナンスを受けるということも大切だと思いますよ。

⇒参考:定期的なメンテナンス

いや〜、それにしてもsobamoyashiさんはご自分で色々と勉強をされて、その中で生まれた疑問点についてもしっかりとご質問をされているということで、本当に偉いなぁ・・・と思います。僕の後輩達にも見習わせたいですね。

2007-04-01 08:28:00
回答11
土田歯科医院(宮崎市)の渡辺です。

あはは、すみません。
つい熱が入ってしまいました・・。

普通にしてれば歯なんて溶ける様なものではありませんから、あまり神経質になる必要はないと思いますよ。

神経質になりすぎて、唾液が減る方が心配だったり・・。


2)について

ステファンのカーブ(pHのグラフ)を見て学生もよく混乱するのですが、pHが下がるのは食事が終わって唾液が減ってから、と理解して下さい。(実は僕も卒後に同じことを考えたことがありました)

口の中に物が入っていてもぐもぐやっている間は唾液もピューピュー出ていますから、通常はpHの低下はそんなに起きないと思います。pHをアルカリに戻すのは唾液の働きですので。

ですから20分以内に食事を終わらせることに意義はないでしょうし、最後に口にするのはむしろ甘くないものが良いと思います。そういう意味で緑茶や水などをお勧めしています。

緑茶や紅茶のフッ素効果はマユツバですが、キシリトールガムなどの効果も、実はもぐもぐやること(+砂糖などが入っていないこと)による唾液の効果かとも言われていますよ。(※メーカの指定で、相当長い時間咬み続ける様になっています)

そこまで理解されれば、今後歯医者に言ったときの歯医者や歯科衛生士のレベルなどは、怖いぐらい見抜けてしまえそうですね・・。


【関連性の高い歯科相談】
摂食障害(過食嘔吐)と歯が溶けることの関係(2007/4/5)

2007-04-01 16:34:00

・上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
・歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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