もうすぐ妊娠8ヶ月なのに根の治療が終わりません

相談者: なちゅさん (33歳: )
投稿日時:2007-04-19 22:35:00
ちょうど一年前、右上4番の詰め物が取れた為、初めて行く歯医者に行きました。

全体のレントゲンを撮ったところ、そのよりも左上6番の根先が黒くなっている為、先に治療をした方がいいと診断され根の治療を開始しました。

その歯は過去に根の治療をしていたようで古い薬の除去に相当時間がかかり、半年以上治療がかかりました。

続いて、その隣の左上7番の根も同様に治療が必要とのことで治療が始まりました。

しかし、その2本のうちどちらか一方は他医院で一年ほど前に根の治療をしたばかりでした。

その歯医者で痛みがまだあると伝えましたが、

「この歯は治療が終わっているから痛むはずがありません」

とそれ以上は見てもらえなかったので、今度の先生は信頼できると私は思いました。

今通っている歯医者ではピッピッピと音のする機械を使用しています。
(根の先に当たるとピーと鳴ります)

前の歯医者はそれはありませんでした。

2本の処置が終わり、型を取って次回完了という段階で、痛みが出たことを伝えると、奥の7番の治療をし直すとの判断で再度治療が始まりました。

しかし、その治療期間中に妊娠をし、本来通院したきっかけとなった右上4番が10ヶ月あまりも放置されていたので時間がないと、同時に治療をお願いしました。

右上4番はかなり痛みがひどく、顔を洗う際に痛みを伴うほどでした。

先生は、

「この歯は最初の来院時点で既にひどい状態でしたから・・」

と言いました。

その時思いました。
ならば、なぜ先にこの歯を治療しなかったのか?と・・・
だんだん不安になりました。

実際、その医院の近所の奥様に、

「○○医院は絶対にやめた方がいい。すぐに転院しなさい」

と勧められましたが、小さい子供を抱えさらに二人目を妊娠中ということで散々悩んだ挙句、近所のその歯医者から転院はできませんでした。

右上4番は結局2ヶ月ほどで治療は終わり銀歯が入りました。

しかし、まだその奥の右上5番も治療が必要。さらには右下?番も必要なので、産後やりましょうとのお話でしたが、産後とても通院はできないと判断し、産婦人科の許可のもと、右上5番も治療を開始しました。

しかし、私が一番不安に思っているのは、左上7番の歯で、毎回消毒を変えるだけで一向に痛みがひかないのです。

治療中も根先に当たると痛みがあります。

週に2回(火、土)の通院をしていて再治療を始めてから3ヶ月ほど経ちます。
そして妊娠8ヶ月になろうとしています。

お薬を色々変えてるようなのですが、よくなってきたかと思っても、またお薬を変えると結構痛くなったりと一向によくなりません。

出産まで後3ヶ月を切りました。

無事終わるのか心配です。
そして、この歯医者さんで大丈夫なのか?というところが一番の疑問です。

先生は、

「私は自分の根の治療に2本で1年半かかったことがあります」

と根の治療に時間がかかることを言いますが、周りの人には「まだ歯医者に通っているの!?」といつも驚かれます。

正直、とても焦っています。しかし、現状この時期に転院もできないかと思っており、不安で仕方がありません。

どうかアドバイスお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-04-20 09:40:00
難しいですね。

治療が早い(期間が短い)から良い治療とは限りません。
むしろ、早い=手抜き(雑)なことのほうが多いです。

ですから、根管治療に1年半も丁寧にやってくれていると言う事はかなり良心的な(僕から見ると尊敬にあたいする)先生なのではないでしょうか。

僕はこの先生であれば転院はお勧めしません。

ただ、妊娠中と言う事ですから、現在のなちゅさんの心境を伝え、よく相談してみましょう。

半年くらいは経過を追える薬で、一時的に治療を中断する事も可能ですからね。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-04-20 13:10:00
はじめまして。

タイヨウ先生のおっしゃる通りなのですが、逆に遅いから良いとも限りません。
ほんとに難しいところですね。。

ピッピッピッと音がなる機械は普通必要ですね。

治療中に根の先に当たると痛い・・のは正常なことですからそれ自体は心配はいらないと思います。

消毒の間隔、中断については以下の回答も参考にされて下さい。

参考⇒根管治療の間隔について

担当の先生がご自分に合うかどうかの判断は、なちゅさん自身の知識を増やすことが一番近道だと思いますよ。

時間がない今こそ、知識をつけてみてくださいね。

参考⇒根管治療(歯の神経・根の治療)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: なちゅさん
返信日時:2007-04-20 13:53:00
タイヨウ先生、渡辺先生 お返事ありがとうございました。

本投稿をする前に散々自分でも調べ過去ログも拝見させて頂きました。

「消毒の薬の効果が発揮されるまで2〜3日は必要ですから」というところを読み、私の来院周期(毎週火、土)では短いのではないか?一週間あけるべきでないか?と思ったのですがその点はどうですか?

また、「治療中に根の先に当たると痛い・・のは正常なことですからそれ自体は心配はいらないと思います。」という点ですが、通院している先生は、「病巣がなくなれば痛みはありません」と言います。

実際、既に治療が終わったは痛い又は、何か違和感があるという感じがなくなった時点で終了しました。

左上7番の2本の根は、前回の治療では痛くなかったのに、次の時にはまた痛みが出たり・・・と繰り返しています。根の病気とはこのようなものですか?

実際痛みがある時は、激痛ではなく鈍痛で、どの歯が痛いのかわからないような状況です。左上が痛いなーくらいで・・・

そこで、自分で1本ずつ押したりしてみると治療している歯の手前5番または4番が痛いと感じるのです。

先生にそのことを何度か伝えましたが、この歯は虫歯もないし・・・と首をかしげています。

もしかして治療は終わったけれどまだ銀歯を入れられていない6番が再発しているのではないか?と思う時もあるのですが、実際の治療中「ピー」の音の時に7番が痛むということはやはり問題は7番なのでしょうか?

このまま単に毎回消毒して薬を入れ替えて・・・だけでよくなるものでしょうか?
時間がかかるにしてもそれで治ります。と言われればそうですかと納得できます。

かかっている先生に多少不信感を抱いてしまっている為、自信が持てないのです・・・

同時に虫歯も治してもらいましたが(虫歯は一回で治せる)、詰める作業になぜかてこづっていて、印象としては「丁寧だけど、下手くそ」と言ったところです。

舌で触るとザラザラしていたり、何か飛び出ているような感じがあります。
(これは次回治してもらう予定でいます)

根管治療は得意な先生であると信じたいのですが・・・複雑です。

治療を始めてから、

根管治療:

左上7番(治療中)
左上6番(銀歯詰めるのみ)
右上4番(銀歯かぶせ完了)
右上5番(治療中)

虫歯治療

左下6番(銀歯はずして治療してかぶせ完了)
左右上1番(裏側を少々削っての治療)
右上2番(1番との間を削っての治療)

現在まで合計8本の歯の治療に丸々1年(通院回数66回)、治療費\55,830 の金額は妥当ですか?

近所の奥様には「あそこは治療費も高い」とまで言われました。

これだけの本数を治療すればこれくらいかかるかとも個人的には思っておりますが。お忙しいとは思いますが、よろしくお願い致します。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2007-04-20 14:22:00
「丁寧だけど、下手くそ」‥いたたたたた。

歯科医師は外科医ですからね。
いくら診査診断が良くても最終的にはウデの差が出ちゃいます。

ふぅ。

根管治療の最後(根管充填)は通常、チクッとくる所の手前0.5mmとか1.0mmで止めますから、痛みが無いのが正常です。

だから、毎回「ピー」と鳴っているのであれば「突付き過ぎ」と言えなくもないですよね。

治療費に関しては妥当かな?と思える範囲です。

「丁寧だけど、下手くそ」‥なのかも知れませんねぇ。
こればっかりは何とも言えないです。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2007-04-20 16:29:00
「丁寧だけど、下手くそ」
‥明日はわが身ですね、気をつけます。

根管治療の際は、神経の切断面付近を触りますから、特に治療の初期にはチクチクしやすいですよ。

あと、過去に何度も触られてるだと、”天然のバリヤー”(参考⇒根管治療の成否に関わる、根尖部の細胞について)が他の先生にすでに壊されていたりしていることが多々あります

その場合根っこの先端がガバガバになってますから、止むを得ず知覚のある辺りを刺激してしまい、割と頻度が高くチクチクされる感じもあるかも知れません。

・・でも普通そんなに何度も触るものではないですからね、痛みがないのが正常と言えばそうですね。

因みに「ピー」と鳴ったのはバリヤーを突き抜けた時ですね。
本当はあんまり鳴らさない方がいいです・・。

その時の痛みの有無は治療の成否の判断にはつながらないと思いますけど、どうなんでしょう。

普通は、

・少し時間を置いて(一時的な刺激による痛みがなくなってから)、自覚症状がないこと。軽く叩いたりしても異常がないこと。

・加えて行うなら細菌培養検査(←保険では認められてますが、滅多にやる先生はいません。精度も高くないです)

・余裕があるなら、3〜6ヶ月あけて、レントゲンでの再診査。

このあたりで治療がうまくいっているかどうかの判断をすると思います。


消毒の間隔については、正直短すぎるかな、という印象は持ったのですが、使用されている薬剤によっては2〜3日しか作用が続かないものもありますから、そういうやり方もあるのかも知れませんね。

基本的には、薬の交換という行為も、新たな感染唾液プラーク)をおこす危険性を伴っていますので、頻繁にはやりすぎない方が良いだろうとは思います。




タイトル もうすぐ妊娠8ヶ月なのに根の治療が終わりません
質問者 なちゅさん
地域  
年齢 33歳
性別  
職業  
カテゴリ 根管治療の治療期間
妊娠中の歯科治療
回答者




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