クラウン調整の際、反対側のクラウンまで削ることもある?

相談者: norikaさん ( : )
投稿日時:2007-07-07 07:20:00
先生方、いつもお世話になってなっています。
今回は、別の歯のことで質問させてください。

約2年半前に、こちらアメリカで入れ治した奥歯のクラウン(左下7番)のセラミック(説明なしで入れられたのでわからないのですが、透明感があることからそう思います。)が、低すぎるようです。

小さな紙きれを噛んだら、その歯の所だけはスルーッとその紙が抜けます。

それ以前に被せててあったクラウン(日本ーハイブリッドだと思います。)、入れて1年ぐらいで外れてしまいました。(それはきっと高すぎたのだろうと思います。)

そのセラミックを入れられた時は、他の奥歯と違って、ものすごく小さいなぁと思っていたのですが、一応その歯の噛み合せのテストもしたようだったようなので大丈夫なのかもと思いました。(口を開けたら、奥はその歯だけが小さく、アンバランスです。)

噛み合せ調整のため、その前の歯(左下6番)クラウンの上が溝も作らずただ削られました。

セラミックを入れられて、半年後ぐらいに、反対側の奥歯のクラウン(右下7番)の上部が欠けました。

そのことをその歯医者に言うと、その欠けたクラウンの上部と、低いクラウン(左下7番)の前の6番のクラウンの上もまた、かなり削られました。

(その6番、溝の底まで削られて、もう歯らしい形がしていません。白の塊です。ショックでした。今、そのクラウン外れます。)

それから月日が経った現在、その6番以前の歯が削られてきたように感じます。


ここで質問ですが、


1.

ふつうは、クラウンを入れる前に噛み合せを調整するものですよね?そしてその後も。

日本の歯医者さんも、調整で他のクラウンなども削るのですか?
そうだとしても、調整で削る時、必ず溝も作りますよね?

この歯医者はとんでもなくいい加減なのでしょうか?
(その歯医者はとくに審美に力を入れています。とにかく、被せたがります。)


2.

その歯医者は、他のクラウンが大きすぎてダメと言ってますが、それは、私の歯の大きさに合わせて作られてきたたものだと私は思いますので、そうは思いません...

クラウンはその人の歯の大きさに合わせて作るものだと思っています。

審美になると、違ってきますか?


3.

それから、その歯(クラウン)が小さく低いことで、これから他の歯に問題が起こってくることが考えられますか?

その歯が低いことによって、他の歯に余分な圧力がかかり、その圧力がかかった歯の基盤の歯槽骨にダメージがでるとかないでしょうか?

右下6番にエナメルクラックもできています。
(日本のインレーがとれたので、この歯医者でレジンを入れ直した歯です。)


よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-07-07 16:56:00
1)

ケースバイケースですね。
ぴったり合っていれば調整しない事もあります。

また、他のクラウンを削る必要があれば、削るでしょうし‥。

いい加減と言うよりも「そう言う方針」の先生なのでしょう。


2)

まあ、普通は個人個人の歯の大きさに合わせて作るでしょうね。

ただ、欧米の先生は6番までが咬んでいれば7番は無理に咬ませなくても‥と言う考えもありますから、小さくなってしまったのかも知れませんね。

また、歯軋り歯周病などの影響からわざと咬み合わせを小さくする先生もいらっしゃいます。


3)

他の歯への負担も考えられますよね。

ただ、こればっかりは実際の歯列、咬み合わせを見てみないと判断はできませんね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: norikaさん
返信日時:2007-07-15 11:50:00
タイヨウ先生、遅くなりましたが、御忙しいところ、ご返答有難うございました。

こればかりはケースバイケース ということらしいので、とりあえず、防衛のためにマウスガードを 夜にはめるようにしました。

今の根管治療が終わり、すこし落ち着いたら、噛み合せの専門医にも診てもらおうと考えています。



タイトル クラウン調整の際、反対側のクラウンまで削ることもある?
質問者 norikaさん
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カテゴリ クラウン(差し歯・被せ)のトラブル
クラウン(差し歯・被せ)その他
噛み合わせ(咬合)その他
アメリカ(米国)
回答者




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