70歳の父親の前歯の治療法(ブリッジ?インプラント?部分入れ歯?)

相談者: そうさん ( : )
投稿日時:2007-07-08 03:51:00
70才の父親の歯で質問です。

私の勧めでようやく父親も歯医者に行ってくれました。

左上1がかなりグラグラしていて、いまにも抜けそうな感じがします。

左上67、左下6はもう抜けています。左下7が孤立したまま放置されてますが、この左奥歯達はもうあきらめてます。

診察の結果、歯槽骨が溶けていて、左上1はもう抜くしかないと。
インプラントは骨が溶けているため不可能とのこと。

両隣の歯はまだグラグラしていないため、211のブリッジにしましょうと。

その際、支えになる2本の歯の神経は抜くというのです。
虫歯などは無い歯です。

ブリッジのために神経を抜くことはなるべく避けた方がいいんですよね?

でも、前歯の場合は神経を抜く場合が多いのも事実で、神経を取らずに治療する事は健康保険の範囲では難しいとタイヨウ先生も述べていましたが。

父親も70歳なので長くてもあと20年の命。

自費でもかまわないので、年寄りに合った最適な治療方法を選択させてあげたいと思います。

ブリッジは部分入れ歯接着ブリッジよりもマシでしょうか?
自費診療にして、神経残してブリッジがいいでしょうか?

良い選択があれば教えていただきたいです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-07-08 11:37:00
これは個人的な考えなので、もし、気に障ったらゴメンナサイ。

そうさんが「父親も70歳なので長くてもあと20年の命」と思っていらっしゃるのであれば、僕は「完璧な神経取りをして、完璧な土台作りをして完璧なブリッジを作る」事が可能であれば僕は無理してインプラント接着ブリッジ部分入れ歯にすることは勧めませんね。

まあ、どこまでが完璧か?と言われると難しいのですが、上の前歯であれば「手を抜かない保険」でも十分治療できる範囲だと思いますし、ブリッジにしても実績のある先生であれば(審美にこだわらなければ)ゴールドをベースとして作れば20年は持たせる事が当たり前のようにできると思います。

僕が「神経は絶対に取らない方がいい」「ブリッジにせずインプラントにすべき」と言うのはむしろ20〜30代の人に対してです。

先が長い(50年以上ある)のだから、簡単に安いからと言って保険で神経取りをして欲しくないからです。

むしろ「長くてもあと20年の命」と思われるのであれば実績のある治療法の方が良いとは思います。

また、高齢者の場合、神経が細くなっている場合が多いですから、ブリッジにするにしても神経までとらなければならないと言うケースは少ないと思います。

生活歯のままでいけるのではないかと思います。




タイトル 70歳の父親の前歯の治療法(ブリッジ?インプラント?部分入れ歯?)
質問者 そうさん
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カテゴリ 抜歯:1番(中切歯)
インプラント治療法
ブリッジ治療法
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