| 質問 |
金属アレルギーを起こしていたので、コアを交換することに同意しました。
金属のコアをはずしたまではよかったのですが、ファイバーコアをつけたら痛みがあり、痛みが3ヶ月続いています。
消毒したり、抗生剤をやったり、清掃したりすると、一時的に痛みはやわらぎます。
他の歯医者にセカンドオピニオンに行ったら、パーフォレーションがあるから抜歯と言われました。
「とりあえずコアだけ取れないか?」と質問しても、コアを取るとパーフォレーションがあるから崩れしまい、絶対に抜歯になると言われています。
痛いけど、コアを取ると抜歯と言われていて、抜歯は嫌なので
今も痛みに耐えています。
どうしたら良いのでしょうか?
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サリーさん
2007-07-17 11:12:00 |
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| 回答1 |
パーフォレーションがある場合、まず第一選択としては抜歯が無難な方法です。
どーーーしても抜歯が嫌! という人の場合に、これは挑戦としての治療ですが、歯内治療を行い、パーフォレーションした部位をMTAというセメントで蓋をする治療法や、外科的にその部位を外から埋めて治す治療などがありますが、いずれも ダメ元で挑戦する治療です。
いずれにしても、いまのそのままでは長くは持ちません。
私は通常は、抜歯+インプラント を勧めます。
まれに 先ほど書いた治療法を勧めることもありますが。
成功確立はインプラントの成功確立に比較すると格段に低いためあまりオススメは致しません。
でも、自分の歯が同じ立場におかれたら、やはり悩みます。
ですので気持ちはよく分かります・・・
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| 回答2 |
井野といいます。
これほど歯内療法専門医の出番は無いんじゃないでしょうか?
まず、顕微鏡でコアを注意深く削っていってパフォレーションした場所を探します。
そして、止血(私はコラテープで)をしっかりして、タカタ先生の言うMTAを充填します。
経験側で言えば、パフォレーションして直のものは比較的予後が良いです。
ただし、パフォレーション後数年経っているものはやはりタカタ先生の言う方法が無難かと思います。
こればっかりは一般の先生より歯内療法専門医を当たられた方が良いでしょう。
ただし、残る見込みがあるだけで、残るとはいえません。
それと、コア除去の際にはどうしても起こってしまうことですので、その先生をせめないでくださいね。
私だって注意深くしてるつもりですが、歯質が薄いものに関しては2年に1本はしてしまいます。(いや、お恥ずかしい・・)
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| 回答3 |
もんだいは、パーフォレーションした部位は歯のセメント質が失われているために骨癒着や外部吸収を招く可能性があるため、長期的には不安が残ります。
それに、MTAをまるで神の薬のようにメーカーサイドは謳っていますが、あくまでセメントでしかありません。
いずれは水にチビチビと溶けてしまいます。
そのあたりに問題点が残っているため、よくよく理解をいただける患者さんでないとオススメできかねます。
それと、サリーさん 気をつけないといけないのは、たとえコアをはずしたとしても、歯茎から外がわに歯の全周にわたって2ミリ以上の歯の露出が無いと補綴処置の成績が格段に落ちてしまいます。
そのあたりも含めて治療法法を考えなければいけません。
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| 回答4 |
こんにちは。
パーフォレーションの位置ももし分かるのなら、専門医に行くべきか、行っても無駄か、もう少し予測が立てられると思いますよ。
一般的に根っこの先端寄り(コアの先端付近)の方が、封鎖後の予後は良いですよ。
中途半端な位置で、外側の歯周ポケットというのと繋がっていたりすると難しいです。
何年かでも、抜かずに済むならそうしたいところですね。
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| 回答5 |
パフォレーションを起こした場所にMTAを置くことでセメント様物質になりますので問題ないかと思います。
>いずれは水にチビチビと溶けてしまいます。
水には殆どとけません。Caは持続的に放出しますが、
Sarkar el al2005
Santos el al2005
の論文があります。
ただ、タカタ先生の言われるようにエンド界ではNi-Tiファイルにつぐ革命的な材料なので崇め過ぎているかもしれませんね。
論文は沢山ありますが、まだ登場して数年しか経過していませんし、長期症例もないので・・・
ただ今あるパフォレーション材料の中でここまで生体親和性が良い物もないのでお勧めはできますが。
操作性の改良は必要ですね。
確かに予後は悪いかもしれませんがどうしても残したいと思われれば治療する価値はあると思いますよ。
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| 返信1 |
お返事ありがとうございます。
歯内療法専門医を探すのも難しいですね。
MTAというのは、普通のところではなかなかやらないのですよね?
私は千葉県在住なのですが、東京までは遠いですが、なんとか通おうと思っております。
顕微鏡のある歯医者さんだと、だいたいMTAをやっているのでしょうか。
| サリー さん
2007-07-17 22:17:00 |
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| 回答6 |
>MTA
は非常に高価な薬でほんのごく一部の歯科医院しか持っていません。
一応、電話で尋ねてみるのもいいかもしれません。
>顕微鏡のある歯医者さんだと、だいたいMTAをやっているの
でしょうか
持っている確率は高いです。
東京の専門医であれば100%持っていると思います。
*MTAはお薬の名前で術式ではないですからね。
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| 回答7 |
MTAは今年の4月にようやっと認可が下りたんですよね。
遅すぎるぞ!>厚生労働省
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| 回答8 |
MTAについて気になったのでデンツプライに問い合わせたところ、やはり若干溶解するとの社内検査の報告を受けました。
セメントである以上溶解するし、一袋を一回で使い切らずに何度にも分けて使うといわゆる"セメントがカゼをひく"状態にもなるようです
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| 返信2 |
MTAのある歯医者さんに行ってきました。以前、コアを交換した歯医者さんでは、前の前の歯医者さんのつけた金属のコアを除去した後で、「本来、根がついているところではなく、別のところに根がついていた」というようなことを言われたことがあるのですが、それがどういう意味かはよくわからなかったのですが、MTAのある歯医者さんでは、ファイバーコアを顕微鏡を見ながら除去した後、顕微鏡の写真を見せてもらい、どういうことかわかりました。3本ある根のうち、1本の根においては、そこにコアがつけられておらず、別のところに穴を開けられて、そこにコアがつけられているというありえない状態になっていました。それが20年ぐらいつけられていたのです。それで痛みがなかったのもすごいですが。
結局、コアをはずすと、すぐに出血しました。1本の根は肉が見えている状態でダメで、もう1本は、そのありえない穴のせいでやはり、肉が見えているそうで、残せそうな根はたった1本しかなく、ヘミセクションもできないそうです。
MTAも使えない状態で、抜歯を宣告されてしまいました。肉が見えていると、MTAって、使えないのですか?
MTAっていうのは、どういう状態だと、有効なのですか?
次回、抜歯の予約を入れておりますが、とても、ショックです。
| サリー さん
2007-08-07 11:14:00 |
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| 回答9 |
井野です。
そうですか、抜歯になってしまいましたか・・・
ただ、よく見つけましたねMTAを持っている歯医者さん。
>肉が見えていると、MTAって、使えないのですか?
>MTAっていうのは、どういう状態だと、有効なのですか?
MTAが使えるのは小さく穴が開いている状態のものになります。
肉が歯の中に入ってきている状態では穴も大きく、穴が開いてからしばらくの時間が経過していることが想像できます。
この場合、詰めても殆ど上手くいきません。
また、このような状態の場合止血することも難しい為、MTAも上手く接着しません。
多分、穴が2箇所も開いていた時点でサリーさんの健康な歯の部分は非常に少なく抜歯を早めにしなければならなかった歯かもしれません。
実は私も昨日このような症例に遭遇しました。
やはり、穴が大きかったのと、なかなか止血ができなかったので、抜歯と言う選択をしました。
*MTAを使う為にはまず止血できないと使用することがで出来ません。
虫歯が非常に深い場合、このようなケースは頻繁に見ます。
サリーさん、MTAは最近出た中では非常に優秀な薬ですが、万能薬ではありませんので、そこのところはご理解ください。
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