外科矯正後の多数の虫歯について

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タイトル

外科矯正後の多数の虫歯について


質問者
さち さん
地域  
年齢  
性別  
職業  
カテゴリ 虫歯その他
歯磨きに関する疑問
歯列矯正のトラブル
外科矯正
下顎前突(受け口)
公開日 2007-07-18 03:12:00
回答者
田尾 耕太郎先生

質問 いつも、こちらのサイトで、勉強させてもらっています。

前回、質問時には、丁寧なご回答ありがとうございました。
もう少し早く、このサイトに出会っていたら良かったと思う毎日です。

私は、受け口だったため、高校生の頃3年間、矯正をしており、その後、外科手術をし、術後も1年位矯正をしていました。

当時、受験のストレスで甘いものが止められず、矯正を外した時には、全てのの表面(器具が付いていた箇所)が、虫歯になっていました。

(手術後1ヶ月間、歯を磨けなかったせいもあるかと思います。)

治療は、6〜7番はクラウンなどの治療、1〜5番までは、保険の白いものを歯の表面につけてもらって終わりました。

1〜5番については、治療後10年経っていますが、今のところ、問題もなく、見た目には、ほとんど治療の跡も分かりません。

(6〜7番については、繰り返しの治療で苦労してます。)


@
ここで、質問ですが、1〜5番に関しては、完治したと思って良いのでしょうか?
見えないだけで、じわじわと虫歯が進行しているんでしょうか?


A
歯の磨きすぎも良くないと聞きますが、歯を失うのが怖くて、磨かずにはいられないんです。

毎日30分以上平気で磨いてます。

歯茎や歯を傷つけてしまうのでしょうか?
これは虫歯の進行予防に有効でしょうか?


B
外科手術の際の針金は、体内に入れたままで問題ないのでしょうか?
レントゲンを撮ると両顎に針金が巻き付いているのが写ります。)


以上、お忙しい所恐縮ですが、よろしくお願い致します。

さちさん  2007-07-17 20:44:00
回答1
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。

@
10年も経ってどこが治療したのか分からないというくらいでしたら、たぶん大丈夫ではないでしょうか?

保険の白いもの=レジンですよね?

もし二次的に虫歯になってきた場合には、レジンの周囲が黒っぽく透けて見えてきたりします。一度注意して見てみて下さい。


A
の磨きすぎで問題になってくることと言えば「くさび状欠損知覚過敏」ですが、これにはちょっと疑問もあります。

というのも、一方のグループの犬の歯は毎日磨きまくる、もう一方は磨かない…という動物実験では、歯を磨きまくったからといってくさび状欠損は出来なかったそうです。

また、歯磨きという習慣が無かったであろう古代人の歯にもくさび状欠損は見られていたことから、くさび状欠損の原因は歯の磨きすぎというよりも、噛み合わせに問題があるのではないかと僕は考えています。

しかし、実は歯磨きをしっかりとすれば虫歯が予防出来るという裏付けはありませんので、虫歯を予防するためには「フッ素」を応用することが重要です。

まぁ、何事もやりすぎは良く無さそうな気はしますから、歯磨きの時間については少しだけ気を付けて頂いて、フッ素を有効に利用するようにしてもらえれば良いかと思いますよ。

⇒参考:フッ素で虫歯予防【完全版】


B
体の中に埋め込む材料は「生体不活性化材料」という、体にやさしい材料が使われています。

ですので、レントゲンを撮ったときに写ってしまうという問題はありますが、それ以外は体内に入れたままでも特に問題は無いと思いますよ。

2007-07-18 03:12:00
返信1 田尾先生

お忙しい中、丁寧かつ分かりやすいご回答ありがとうございました。

@については、保険レジンで治療しました。

黒っぽく透けてきたら二次的虫歯なんですね。
今後も注意深くチェックします。


Aについて、フッ素を活用したいと思います。

私の夫は、朝晩2回の短い歯磨きで、一本も虫がありません。
(サボることだってあります。)

なので、虫歯の有無は歯磨きに比例しない事は分かっていましたが、止められませんでした。

知覚過敏くさび状欠損にならないように、時間とブラッシング方法に気をつけ、フッ素を有効に使いたいと思います。


Bについて、レントゲンを撮るたびに気になっていました。

体に不調(頭痛など)が起こるたびに、もしかして、あの針金のせいでは??と思ったりもしていたので、安心しました。


これからも、こちらのサイトで勉強させてもらいます。

医師をしながらサイトの運営は大変かと思いますが、どうか頑張って続けてください!ありがとうございました。

さち さん  2007-07-18 10:49:00

・上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
・歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
・保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意下さい。

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