犬歯誘導の付与と、歯に対するダメージについて

相談者: ECHANMIさん ( : )
投稿日時:2007-10-04 03:53:00
今回、初めて質問させて頂く者です。

昨年に左下7番の咬合面の小さな虫歯レジンで治療されて以来、噛みあわせがおかしくなってしまいました。

別の歯科医院にて現在治療中で奥のほうを仮歯で調整中なのですが、そこの先生に犬歯誘導が欠落しているから左右の犬歯に人工物を付け足したほうが将来的に歯全体のダメージが少なく望ましいと言われました。

そこで質問なのですが「犬歯誘導が欠落している」というのは具体的にどういう事を言うのでしょうか。

僕は下顎を側方にずらすときに左右ともに上下の犬歯同士を先に当てることは出来ており、このとき奥歯を含め他の歯は当たっていません。

これは犬歯誘導があるということと違うのでしょうか?

ただしずらすのでなく上顎と下顎を普通に咬んだとき、左右ともに犬歯は当たって無く、犬歯の前後付近は左右ともに噛み合せが弱い、または当たっていないようなのです。

犬歯に今までなかったものを足すことで人によっては、返って違和感を覚えたり咬み辛いこともあるのではと考えてしまいます。

今後、歯がどれくらい長持ちするかは犬歯誘導の有無も関係あるでしょうが、その他にも咬むときの力の入れ方とか普段の生活の中での癖だとか、その他の要素も大きいのではと思うのですが如何でしょう。

先生は取り外し可能なものでとおっしゃっていますが、犬歯にはダメージが全く無いと考えていいのでしょうか。

自分としては治療で手を加える歯の本数は極力、少なくしたいのですが

。アドバイス頂けたら幸いです。
宜しくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-10-04 08:58:00
初めまして。
かみ合わせの不調は辛いことと思います。

犬歯誘導が本当に必要かどうかは多少議論の余地はあります。

ですが「取り外し可能なもので」とのことですから、試す価値はあるかと思いますよ。

おそらく樹脂のものか何かを接着剤でくっつけるのではないかと思いますが、犬歯へのダメージなどは担当の先生に直接確認されて下さい。


>下顎を側方にずらすときに左右ともに上下の犬歯同士を先に当てることは出来ておりこのとき奥歯を含め他の歯は当たっていません。これは犬歯誘導があるということと違うのでしょうか?

についてですが、「動かし始めすぐから当たっている」のと、「動かしていくと当たる」のとで意味合いが異なります。

実際に拝見していないので分かりませんが、おそらくそこら辺の違いなのではないかと推測しますが、これも担当の先生に確認された方が良いでしょうね。

かみ合わせは狂っても平気な方はびっくりするほど平気なのですが、繊細な方はどこまでも繊細で・・

ちょっと大変だと思いますが、頑張って下さい。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ECHANMIさん
返信日時:2007-10-04 23:53:00
早速の御回答、有難うございました。

おっしゃるように犬歯にダメージが無いのであれば試してみる方向で考えてみようと思います。

また何か有りましたら、今後とも御教示宜しくお願いします。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-10-05 00:33:00
犬歯誘導。。。

話し出すとかなり長くなるので言いませんが、今回の場合、犬歯の問題というよりは、きっかけになっているのは奥歯の治療なわけですよね。

そちらを何とかしませんか?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ECHANMIさん
返信日時:2007-10-05 03:28:00
タカタ先生、私の説明が不十分で申し訳ありません。

実は、話し出すとややこしいのですが、現在の歯科にかかる前に他院で治療を受けており、そこで左下7番、6番に虫歯の治療もかねてゴールドのインレーを入れました。

勿論、咬み合わせがきちんとなるようにとお願いした上での治療ですが、インレーは二つとも普通の虫歯の治療のときと同じようにに入れて、その後に詳しい検査をして咬み合わせを整えるというものでした。

最後に咬み合わせを整える際、当初関係ないと思っていた他の歯もあわせて左右上下10本以上を削合するというものであり、さすがに危険を感じたのでこれを拒否して現在の歯科にお世話になったのです。

(実は前医では治療に中途から疑問を感じることが多かったのです。どんな場合でも検査の後に全体的に削合すればいいと決め付けていて肝心なところが細かく理解できていないまま治療を進められてしまうというか・・・)

現在の歯科では左下7番の高く当たる部分を削り、右下7番の前からあったゴールドのクラウン(実はこれも前医で応急処置的に削合され下地が露出していた。)をはずし仮歯を付けて調節してもらった状態です。

咬み合わせの状態としては今までの中でもっともしっくりしていて、咬合紙の見方なども今までの先生よりも細かく説明も納得が出来るのです。

この状態で犬歯をどうするか検討しているといった状況なのです。
 
仮歯も外れて右下7番もきちっとしたクラウンにしてもらってから犬歯を検討するべきということでしょうか。

咬み合わせは考え方が先生によってバラバラで確実な治療法というのも難しいようです。

だからといって、いろんな歯医者さんに言って下手に治療をすると返って取り返しがつかなくなったり、さらに歯を傷めてしまうこともあろうかとおもうので素人はとても苦労します。

いろいろと説明が長くなってしまい申し訳ありません。
以上のようなことなのですが、宜しくお願いします。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ECHANMIさん
返信日時:2007-10-07 16:55:00
犬歯誘導というのは付与した方がいい場合と、誘導が無くてもそのままにしておいてもいい場合のどちらもあるということでしょうか。

もしそうであれば、どういう時が付与した方が良くて、どういう場合がしなくても良いのか教えていただけないでしょうか。

治療の日が間近に迫っているので、もう少し教えていただきたく、あげさせていただきました。

連休中なのにすいません。
よろしくお願いします。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2007-10-07 22:00:00
犬歯誘導とか噛み合わせに対する考え方は、歯医者さんの中でも本当に意見がまとまっていない分野だと思います…。

理論的には犬歯誘導があったほうが、他の歯が守られるので良いと思いますが…。

僕は仮歯で様子を見ながら、どういった形が良いのか探っていくという方法が良いのではないかな〜と思いますが(これなら後戻りもできるので)、これも数ある方法論のうちの一つですので、ECHANMIさんの担当の先生がどのような方法を取られるのかは分かりませんし、どういった方法が一番正しいとも言い切れません。

説明も細かくて納得の出来る先生ということですので、基本的にはお任せして良いかな〜と思いますよ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ECHANMIさん
返信日時:2007-10-07 22:19:00
田尾先生、返信、有難うございます。

歯科においても未だ意見がまとまっていない。
仮歯を使えば後戻りも出来る。

この二つのポイントを先生が教えてくださったお陰で、私も治療を受けるに当たって頭の整理がついた気がします。

担当の先生と話し合って、いいようなら治療を考えようと思います。

これからも、いろいろと教えてください。
とても助かりました。有難うございます。



タイトル 犬歯誘導の付与と、歯に対するダメージについて
質問者 ECHANMIさん
地域  
年齢  
性別  
職業  
カテゴリ 噛み合わせ(咬合)治療
噛み合わせ(咬合)その他
回答者




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