歯がしみる状態でインレーを装着し、様子を見るということはある?

相談者: のりさん ( : )
投稿日時:2007-10-08 02:02:00
こんばんは。のりと申します。
現在、半年ほど歯科医院に通っております。

先日、右上4番が甘いものがしみ、鈍痛も常にあるような状態でしたので、治療しました。

虫歯が神経ぎりぎりだったようでようで、麻酔をしての治療となりました。

歯を削った後、印象をとり、なにやらとっても変なにおいのする物(ニスのようなにおいと言いますか・・・ )を筆のような物で治療した歯の全体にコーティングして、その日の治療を終えました。
 
1週間後、2回目の治療です。

やはり、甘いものがしみることと鈍痛がなくならない事を先生に伝えましたが、インレーを入れて様子を見ていこうという事になりました。

このまま様子を見て、痛みが酷くなったり、鈍痛が長い間続くようであれば、インレーを外して根の治療をすることになるとの説明を受けました。

前回、歯にコーティングしたものは、衛生士さんがパコッと外していました。

甘いものはしみるのですが(ガムは特にしみます)、冷たいものや、熱いものは大丈夫です。治療中、かぜを当てた時はしみました。

インレーは保険適用のものです。

このような場合でもインレーを装着してから様子を見ることはあるのでしょうか?

質問が長くなり申し訳ございません。
よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-10-08 05:24:00
甘い物にしみる症状が出やすいのは「単純性歯髄炎」と言って神経組織が過敏になっている状態の時です。

ただ、この「単純性歯髄炎」は落ち着けば元の状態に戻りますので(可逆性歯髄炎)、のりさんが受けた「インレーを装着した状態で経過観察を行う」という処置は妥当かと思います。

抜髄すれば症状は楽になるかとは思いますが、将来的な歯の予後を考えるとなるべく神経は残しておきたいです。

症状が悪化していくようであれば残念ながら抜髄となりますが、そうでなければ今しばらく様子をみてみてはいかがでしょうか。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: のりさん
返信日時:2007-10-08 12:39:00
荒木先生、ありがとうございます。

なぜ、冷たいものよりも甘いもののほうがしみるのか、疑問に思っていましたが、単純性歯髄炎の症状によくみられるものなんですね。

落ち着いてくる事を願って、様子をみていきたいと思います。

先日の歯科治療の際、診察台で先生を待っている間に、画面に映っていたパノラマレントゲン抜髄した箇所を数えていたら、7本もありました。
 
現在、その多くを再治療しています・・・

抜髄した歯の末路は今現在、身をもって体験しているので、なんとか、死守していきたいと思います。 

このサイトで勉強するまでは神経を抜くということに対し、なんとも思いませんでした。

今では、以前の自分に後悔したりすることも・・・
今後は、抜髄や抜歯をこれ以上しなくて済むようにしていきたいです。



タイトル 歯がしみる状態でインレーを装着し、様子を見るということはある?
質問者 のりさん
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カテゴリ 歯科治療後の歯の痛み
歯の痛み その他
保険のインレー(銀・金属)
詰め物、インレー治療後の痛み
回答者




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