| 質問 |
先日歯の根の下に5ミリも影が出来き抜くしかないと言われたのですが
とりあえず根の治療を5回程度しています。
別の病院にも行ったのですが5回程度の根の治療で少し影が消えてるのか、
残す方法もあるみたいなことを言われました。
5回程度の根の治療で少しくらい影は消えるのですか?
それか、そこの病院はパソコンでレントゲンを見ていました。
影が見えなかったのか?と思いました。
でも、治療前にはなかった根分岐部病変が出てきていました。
これは歯を2個に削ってブラッシングできるようにと治療を進められました。
根の治療を始めてから出てきたものです。
根の治療の失敗なんでしょうか?
元の先生のとこに行って(今通ってるので)
分岐部病変が出来てると言いたいのですが、
なんで知ってるの?とか思われそうで、
他の病院にも行ったのがバレルし悪いんで。
根の治療をしてくれてるんだったら、
レントゲンを撮らなくても治療中に分からないのでしょうか?
分かっててそれも治療してくれてるのでしょうか?不安です。
どうして根分岐部病変が出来たのか知りたいです。
根の治療の失敗だったら....。
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nokoさん
2007-11-10 20:41:51 |
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| 回答1 |
はじめまして。
>5回程度の根の治療で少しくらい影は消えるのですか
治療後直に劇的にレントゲン像が変わることはまずありません。
早い人で3ヶ月目ぐらいに骨の回復がレントゲンで確認できます。
>根の治療を始めてから出てきたものです。根の治療の失敗なんでしょうか
これは関係ないと思います。
根分岐部病変は歯周病により出来ることが多いです。
咬合・噛み合わせでもできることがあります。
根の治療後に出来ているのなら根と根の間に髄管と呼ばれる短い神経の管があることがあります。
ここが感染してしまっても根分岐部の骨がなくなることがありますが稀ですし、顕微鏡・拡大鏡などがないと判断できません。
もし髄管が原因にせよミスとは言えないと思います。
(私自身も過去1ケースしか見たことありません)
ただ、パフォレーションと言って歯に穴をあけている可能性もありますが、これは根の治療を行う上で起こってしまうリスクの内に入ると思います。
歯と歯を割るヘミセクションを受ける前に顕微鏡があるような歯科医院で一度診て頂いた方がいいとおもいますよ。
>元の先生のとこに行って
元の先生の責任は問えないと思います。
覚えていてもらいたいのは、医療とは万能ではありませんし、良い結果だけを求められても困ってしまいます。
治療行為にはリスクは付きまといます、そのリスクを飲んでもメリットがあるから治療を行う訳です。
悪くなって治療を受けた歯は元には戻りません。
これからは悪くなる前に歯科医院へ行きチェックを受けてください。
(考え方を治療から予防へシフトさせてくださいね)
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| 回答2 |
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美江寺歯科医院の小牧です。 |
こんにちは
問題を整理してみましょう。
2つの問題があると思います。
一つは根の先の影、2つ目は根分岐部の影。
根の先の影は、治療が1回で終わることもあれば、場合によっては何回もかかることがあります。
大臼歯の治療となれば、難しいので、私なら普通でも1時間の治療で3・4回はかけます。
治療しても影はすぐには消えません。
担当の先生が、治療できたと思えば影が消えなくても最終的な詰め物をします。
影が消えることを確認したければ、水酸化カルシューム製剤を詰めて、3ヶ月ほどおいてレントゲンを採ってみれば変化が出てきます(大きければ3ヶ月程度では完全には消えません)。
変化が出ていれば治って来ている過程にあると考えられます。
ただし、レントゲンが上手に取れている必要があります、ちょっと角度がずれていたり、現像が不安定だと、わずかな差で影の大きさがかなり変わってしまいます。
スウェーデンでは、同じ歯を同じ日に角度を変えて3枚撮るのがスタンダードなようですが、日本では保険制度の関係もあり、1枚だけで判断せざるを得ません。
デジタルレントゲンは、数年前までのものはかなり画質が悪かったです。
ここ数年のものはずいぶんよくなってきていますが、それでもフィルム方式のほうが格段にきれいに撮れます(正確な撮影と現像が行われていれば)。
100%治るわけではないので、治らなければ抜歯するか、症状が無ければこのまま最終的な治療まで進めて、しばらく様子を見ることになると思います(4・5年かけて治ってくるという研究もありますので)。
2つ目の分岐の病変について。
原因として考えられるのは、歯周病と歯の中からということになります。
歯の中からと仮定した場合。
治療を始める前はレントゲンに写っていずに(レントゲンが正確に取れていた場合)、治療後にできたならば、それは治療中に分岐部に穴おあけた可能性が高いです。
穴を開けた理由は、虫歯(感染した部分)が大きくて削り取っていったら穴が開いた場合と、誤って穴を開けてしまった場合とあります。
大臼歯の根の治療は難しいので、誤って穴を開けることは、まれにですがあります。
マイクロスコープでもあれば防げるのですが、一般的な根の治療では仕方が無いことです。
治療方法としては、2つ目の先生が言われるように歯を二個に分割するか、中から穴をふさぐかです。
どちらも予後は不安定です。
2個に分割すると、歯根破切などのトラブルのもとになります。
中からふさぐ方法も、穴の大きさによっては難しいと思います。
最近はMTAといういいセメントが認可されましたので、それを使ってみるのもいいかもしれません(保険適用になりませんが)。
最初の先生に言いづらければ、もう一軒、歯の根の治療の得意そうな先生を探して、相談されてみてはいかがでしょうか。
井野先生とかぶってしまいましたが、私のも参考にしてください。
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| 返信1 |
お返事ありがとうございます。
中からふさぐセメントとは簡単に治療できますか?
この病気はどのように治療するのでしょうか?
今の通ってる先生に伝えて治してもらいたいのですが
レントゲンを見ないで治療中に分からないでしょうか?
言いにくいので。
今 根の治療中の抜かないとダメな歯なんですが、
だいぶん良くなってるのか腫れもひき痛みもなくなりました。
治ってはきてるのか?進行が止ってるのか不安です。
| noko さん
2007-11-11 08:49:35 |
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| 回答3 |
こんにちは。
>中からふさぐセメントとは簡単に治療できますか?
>この病気はどのように治療するのでしょうか?
中から塞ぐ方法については簡単ではありませんが、まだ仮定の話ですからね・・まずは原因を特定することが肝心かと思いますよ。
しっかりとした診査・診断がなくては、どんなに素晴らしい治療も全く意味がありません。
現在の先生に、心配な点(根分岐部病変の疑い?)について直接お伝え出来ないのであれば、対処は不可能かと思いますが・・。
勇気を出して直接相談されるか、無理ならやはり他の先生を頼られた方がいいと思いますよ。
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| 返信2 |
お返事ありがとうございます。
そうですね。やっぱり今の先生には言えないですね。
どうして知ってるの?って言われると思うし、信頼して通ってたんですが、
途中で何か疑問も出てきて別の病院に行ったので悪いと思うし。
今 どうしょうか悩んでいます。
このまま根の治療をしてたらどうなるでしょうか?
根の治療でこの病巣はマシになる場合もあるでしょうか?
先生が知らないとなると治療もしてもらえないし困りました。
すいません、何回も質問すいません。
| noko さん
2007-11-11 18:25:57 |
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| 回答4 |
うーん・・堂々巡りになってしまう気が・・。
まずはその根分岐部病変が本当にあるのかどうかを確認しなくてはなりません。
同じレントゲン写真を見ても歯科医によって診断(力)は大きく異なることは多々あります。
現在の担当の先生に、セカンドオピニオンのことは告げないけど治療を続けて貰いたい、という条件でしたら、根分岐部病変(?)のことは忘れる他ない様な・・。
それかnokoさんが、レントゲンを見て根分岐部病変が指摘出来るのでしたら、今後の治療の際に、指をさして「ここが黒いのは何ですか?」とでも聞いてみては?
ただ、それを患者さんに言われて、「おっ、病変がありますね、やっぱり治療しましょう」となる確立は・・ほぼないかと思いますが。。
先ほども書きましたが、勇気を出して直接相談されるか、無理なら他の先生を頼られた方がいいと思いますよ?
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| 返信3 |
お返事見ました。ありがとうございます。
悩みます。
別の病院でレントゲンを見ました。
あたしでも根の間の黒い部分は分かりました。
今の先生に病変の事を言わないで治療を続けていたら
この病巣がどうなっていくのでしょうか?
患者さんに言われて、
「おっ、病変がありますね、やっぱり治療しましょう」
となる確立は・・ほぼないかと思いますが。。
それは、どうしてでしょうか?
明日 セカンドオピニオンに相談してみようと思います。
病巣がどうなっていくのかだけでも教えてもらえないでしょうか?
言える事は、2週間前のレントゲンではなかったです。
これは根の治療前です。
もし穴が開いてしまってなった場合は
根の治療を続けていても良いものですか?
| noko さん
2007-11-11 21:50:19 |
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| 回答5 |
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美江寺歯科医院の小牧です。 |
>今の先生に病変の事を言わないで治療を続けていたら
>この病巣がどうなっていくのでしょうか?
もし先生が気が付いていて、わざと言わないなら、その先生なりの方法で黙って解決しようとするでしょう。
もし気が付いていないならそのままになると思います。
そのままの場合、また治療しても治らない場合将来どうなるかはわかりません。
もっと悪くなることもあるでしょうが、そのまま経過することもあります。
私のところでも、前医の治療でできた分岐部の病変があっても治療せずに観察していて、大きくならない症例もあります。
今の先生が少しでも信じられるのならひとまず根の治療だけは進めて見られてはいかがでしょうか。
しかし、不信感が募って通えないなら、思い切って転院したほうがいいと思います。
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| 回答6 |
小牧先生のおっしゃる通りですね。
>今の先生に病変の事を言わないで治療を続けていたら
>この病巣がどうなっていくのでしょうか?
についてですが、別にはぐらかしてる訳ではないんですよ?
診断というものが、たぶんnokoさんが思われてるよりもずっと複雑で、私にとっては情報が少なすぎて回答のしようがないのです。
「黒いのが見えた」→「病変だ」→「これはどうなるの?」
と思う気持ちは大変よく分かるのですが・・。
例えば今回の場合、根管治療の開始時と、nokoさんが病変を確認された施設も診断者も違いますよね?
この時点で、もともとあった影なのか、途中から出来た影なのか、そもそも本当にある影なのかさえもちょっとあやふやになってしまいます。
同じ部位のレントゲン写真でも、ほんの少し角度が変わって撮影されれば病変がある様に見えたり、ない様に見えたり、フィルムの現像条件が少し変わるとやはり病変が見えたり見えなかったり、偶然にも全く同じ様に現像されたとしても診断者の知識や考え方によって病気と診断されたりされなかったりします。
そこにきて今回の場合は歯の中の問題(感染根管の側枝、穴の予後の良いパターン)なのか外の問題(歯周病)なのか、その複合型なのか(クラック、穴の予後の悪いパターン)どれも可能性があります。
更に、歯周ポケットのポケット底との位置関係や、他全体の歯の歯周病に対するリスク評価、虫歯に対するリスク評価なども予後を見極める上での重要な要素になりますから、文章だけでのやりとりで予後がどうなるかは想像がつきません。
・・が、基本的には「存在するのなら」あまりいいものではないことが多く、先生の考え方によっては抜かれても仕方ない状態というのも考えられます。
・・と言うと心配になりますよね?
nokoさんにも何か事情がおありかとは思いますが、今の先生に今後もかかられるのでしたら、一度以前に受けたセカンドオピニオン、明日行くセカンド(サード?)オピニオンの結果についてもお話しないと、難しいかと思いますよ。
そしてまずは、原因の特定が先決だと思います。
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