親知らずの抜歯後、7番が抜ける可能性があるとのことです…

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親知らずの抜歯後、7番が抜ける可能性があるとのことです…


質問者
おおぎ さん
地域 非公開
年齢 44歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず)
親知らずの抜歯
親知らずの隣の歯(7番)への影響
公開日 2007-12-02 14:00:43
回答者
田中 泰彦先生
小牧令二先生

質問 右下親知らずが斜めに埋没しており、炎症を起こしていました。

レントゲンを撮ってもらったところ、
7番と親知らずの間の骨が溶けており、
早期に親知らずを抜いた方がよいとの診断を頂きました。

ただ、骨が溶けているため、
7番は親知らずに支えられた状態になっており、
親知らずの抜歯後7番が抜ける可能性があるとのことです。

骨の再生を促す方法や、
親知らずを移植する方法も有るようですが、
このまま抜歯をするべきかアドバイスをお願いします。

また、歯周組織再生療法を行うような場合は、
抜歯と同時に行うべきなのでしょうか。

よろしくお願いします。

おおぎさん  2007-11-15 23:56:29
回答1
【横浜・関内】アクアデンタルクリニックの田中です。

こんにちは。

このようなケースは少なくありません。

かといってそのまま放置しても、その親知らずの周囲に炎症が起こる度にその周りの骨は吸収して進行してゆきます。

ですので、親知らずを抜歯すると溶けて(吸収して)しまった骨はそのままでは元には戻りませんが、炎症がなくなればある程度しっかりしてきます。

なのでもうすでに一度症状が出ているのであれば抜歯していただく方がよろしいかと思います。

ただそれ以後骨の吸収が進行したりするようであれば、その7番の咬合(咬み合せ)の状態に問題があるなどの他の問題も考えられますので、経過の観察は何ヶ月単位で必要になると思います。

あともうひとつ起こり得るのは、抜歯後に7番の後ろの骨が無いことから歯茎の位置が下がってしまい歯の根のしみる部分が露出して冷水痛などの症状が出て7番の歯にも治療が必要になる場合もあります。

歯周組織再生療法はケースバイケースではありますが不可能ではありません。

ただ抜歯と同時となると炎症のある組織を完全に取りきってからでなければ成功率が非常に低くなるためお勧めしません。

どうしても同時にしなくてはならない理由が無い限り、抜歯して期間をおいてからの方が良い結果が得られるでしょう。

再生療法に関しては保険では適応しませんので自由診療となることも付け加えておきます。

今回のお話では、すでに7番の後側以外の周囲の骨まで無くなってしまっていないようであれば、まず抜歯をされてしばらく月単位で経過を観察してから次のステップを踏んでも手遅れではないとように思えます。

2007-11-16 14:00:43
返信1 早速、ご丁寧な回答をいただき本当にありがとうございます。

骨が溶けているとの診断で、その後だんだん不安になってきておりましたので、先生にアドバイスをいただき、なによりホッと安心いたしました。

また、再生療法については、同時に実施しないと治療が困難なのかと勘違いしておりました。こちらは、様子を見ることとしたいと思います。

個人的には、不安がなくなり解決しましたが、少なくないケースとのことですから、抜歯後様子をみて、結果報告させていただきたいと思います。

おおぎ さん  2007-11-18 23:02:24
回答2
美江寺歯科医院の小牧です。

はじめまして。

再生療法はこの場合適応症となるかどうか疑問です。
必ずしも成績がいいとは限りません。

⇒参考:歯周病治療の際の、エムドゲインの使用について


7番の状況がかなり悪いなら、7番を抜歯して8番を矯正で移動させるという方法もあります。

ただし、治療期間がかかりますし、場合によってはかなり難しいこともあります。(矯正用インプラントを使用して)

2007-11-19 00:27:00
返信2 ご回答いただきありがとうございます。

再生療法については、あまり期待しないほうが良いようですね。

そうなると、7番か8番のどちらを抜歯するのか、
よく考える必要があるということでしょうか。

溶けている骨の量で判断することになるかと思いましたが、
レントゲンを見せていただいたところ

”7番の後側の骨だけが無くなっている様子”でしたので、
”7番の状況がかなり悪い”訳ではないのかと、考えております。

今になって思えば、担当の先生が「8番を抜きましょう」と、
おっしゃる前に少し時間があったのは、
こういった事を考えられていたのかと思いました。

田中先生、小牧先生にご指導いただき、
かなり参考になりました。

ありがとうございました。

おおぎ さん  2007-11-23 09:17:06

・上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
・歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
・保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意下さい。

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