アメリカでのインプラント治療と、抜歯を早期にするべきかどうかについて

相談者: わかめさん (31歳:女性)
投稿日時:2007-12-01 03:14:22
はじめまして。

現在アメリカ10ヶ月程在住です。

左下7番の歯のクラウンがとれたのでこちらで歯医者へ初めてかかりました。

再度クラウンをかぶせてもらう簡単な治療かと思っていたら、レントゲンをとり、根元部分にインフェクションがあるので、もう抜くしかないと言われました。

レントゲン写真をもらい、確かに黒い影が根元付近にみえました.隣の6番は大丈夫との事)

日本で10年近く前に神経を抜いており、7−8年後(2年位前)に急に激痛が走り、再度治療をしておりました。

(その時はお医者さんにまかせっきりだったのですが、こちらのサイトで色々拝見させて頂いたところの重要な根管治療?だったのではないかと思われますが)

その後も歯がぐらついたり(歯茎がぷにょぷにょとしていました)、食べ物が詰まる事が多かったのと、アメリカへ渡航する前に全てチェックをしてもらう意味で昨年の暮れに歯医者へ行き、クラウンの作りかえも再度していただき、安心してこちらへ来たつもりでした。

こちらのドクターの話では、もうどうにもできないので抜歯を出来るだけ早めに、(インフェクションが原因で死に至る事もあるから必ず、と言われました)その後はインプラントをすすめるとの事。

全く想像していなかったのと、英語力の問題があったので、とてもその場で抜歯の決断は出来ず、とりあえず何もしないで帰ってきました。

4ヵ月後に他州へ引越しの予定のある私には、そちらのクリニックは時間がかかって向かないだろうという事で、インプラントをやられている他のドクターを紹介してくれました。

(インプラントは月に数回、他院からドクターを呼んで処置してもらっているとの事。紹介してくれたドクターにインプラントの根元の処置?だけしてもらい、歯をかぶせるのは引越し先でもできるから、という事でした)

日本の以前かかっていたドクターに電話もして相談しましたが、

「みていないからなんとも言えないけど、すぐに抜歯しなくても抗生物質など、インフェクションに対する処置をお願いしたら?」

という事でした。

たぶんこちらのドクターはどうせ抜く事になるんだから、他の処置はせず(お金もかかるし、時間もかかるので)抜いてしまいなさい、という感じなのではと思われます。


長々と説明を書いてしまいましたが、質問です。


このまましばらく放っておいて、日本に帰れるタイミングを見計らって日本で抜歯など処置をお願いするのがいいのか迷っていますが、

?時間を置く事で今後の処置へのデメリットはありますか?

?抜歯は致し方ないにしても、インプラントは費用が高いのでまだどうするかわかりません。歯がない状態で暮らす事のデメリットはありますか?

(以前矯正をしていたので、歯並びが崩れる事が少し心配ですが、健康に問題が無いのであれば、出来れば出費は避けたいのですが…)

?インプラント処置に関して、アメリカと日本での大きな違いなどありますか?
(費用に関しては、どちらでも保険がきかないので同じ様な気がするのですが)

数年はこちらでの生活をと予定していただけに、悩んでいます。
どうぞご回答宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-12-01 09:17:40
はじめまして。

医療というのはたたでさえ不安になるものですが、海外でコミュニケーションの問題もあるとなると、さらにご不安かと思います。

今回の治療に関してですが、7番の根の病気で抜歯だと言われたということですね。その場合、考えるべきポイントがいくつかあります。


1.7番は本当に抜歯が必要なのか?

アメリカの歯医者は日本の歯医者よりも、簡単に抜歯してインプラントを勧める傾向があるそうです。

ただこれは、アメリカで根管治療を行うと、インプラントと大して変わらないくらいの治療費がかかるということも理由としてあるようです。

今は難しい根管治療の成功率(約60%)よりも、インプラントの成功率(約90%)のほうが高いということも理由のひとつでしょう。

わかめさんが日本在住であれば、まずは根管治療で治せないかどうかを考えるべきだと思うのですが、アメリカで根管治療を専門医(Endodontist)で行うためには、費用の問題があります。

費用的に許されるのであれば、ベストの選択はまずEndodontistで検査をすることだと思いますが、根管治療が必要になった場合にはトータルで20〜30万円くらいはかかると思いますし、そこまでしても絶対に治るとは言い切れませんので、費用的に難しいのであれば、7番は抜歯する方向で考えるべきかもしれません。


2.7番抜歯後、インプラントをするのか?

7番抜歯後、インプラントをせずに放置するという選択肢もあります。

過去に7番抜歯後についてのご相談もたくさんありますので、こちらをいろいろとご覧頂けば、7番抜歯後の治療法について深くご理解頂けると思います。

⇒参考:歯科相談室:7番(第二大臼歯)


>?時間を置く事で今後の処置へのデメリットはありますか?

時間を置きすぎると周囲の骨が溶かされ、インプラントの成功率が下がる恐れがあります。


>?抜歯は致し方ないにしても、インプラントは費用が高いのでまだどうするかわかりません。歯がない状態で暮らす事のデメリットはありますか?

6番までの歯が健康なのであれば、7番が無くても日常生活に支障が出る可能性は相当低いと思います。

ただ、6番が治療済み(神経を取っている)場合には、6番への負荷が増すことによって、6番が割れるなどのリスクが少し高くなります。


>インプラント処置に関して、アメリカと日本での大きな違いなどありますか?

費用の差はほとんど無いと思います。
技術的にも大きな差は無いと思います。


アメリカに在住されていて、費用の問題がある限りは、おそらく「インプラント」と「放置」の2択になるかと思います。

お口の中の状態によってもどちらがより良いのかが変わってきますので、担当の先生とも可能な限りコミュニケーションをとって、わかめさんにとってのベストな治療法を探されてみて下さいね。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-12-01 22:36:24
はじめまして。

私も、田尾先生の意見に賛成です。

付け加えて、もしインプラント治療をされるなら、後々のことを考えて、日本でもある程度のシュアのある国際的に通用するものを選ばれたほうがいいと思います。

アメリカではインプラントメーカーが100社以上?あると聞いています。


一部例を挙げておきます。

スウェーデン ブローネンマルク
スウェーデン アストラテック
スイス ストローマン社 ITI
??  3i(スリーアイ)

などです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: わかめさん
返信日時:2007-12-04 06:52:41
田尾先生、小牧先生、早速のご回答ありがとうございます!

先生方の意見と、過去のログも色々拝見し勉強させて頂きまして、納得、安心感を得ることが出来ました。

先程アメリカのドクターに紹介いただいたEndodontistの先生に電話で軽く伺ったところ、抜歯に関しては250ドル位で出来るそうです。

インプラントに関しては1900ドルくらいからとの事。
想像よりも高額でなかったので、ちょっと安心しました)

まずはその先生に診て頂き、おそらくは抜歯になるのではと思いますが、処置をして頂こうと思います。

日本に帰るまで放置するのは少し怖いですし、田尾先生のおっしゃる様に骨が溶かされインプラントの可能性を減らしてしまうのも嫌なので、なんとかアメリカで処置をしてもらうつもりです。

インプラントに関しては、今後費用的な問題が解決できれば前向きに考えたいと思います。

専門家の先生に、個別に相談をできるこのサイトは本当に素晴らしいですね。

特に海外在住で言葉や文化の面で100%は理解をできない生活をしている者にとっては、本当に心強いです!



タイトル アメリカでのインプラント治療と、抜歯を早期にするべきかどうかについて
質問者 わかめさん
地域 海外
年齢 31歳
性別 女性
職業 その他
カテゴリ 抜歯:7番(第二大臼歯)
インプラント治療法
インプラント費用・治療費
インプラントその他
アメリカ(米国)
回答者




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