ぶつけてもいないし、歯周病でもないのに、歯がぐらついています
相談者:
麻さん (32歳:女性)
投稿日時:2007-12-10 13:29:25
こんにちは。
先日虫歯治療した6番が、ぐらついていると通っている歯科で指摘されました。
そのせいでものも詰まりやすいのでよく磨くようにと。
特に何かにぶつけたりしたわけでもなく、歯周病が原因でもないのでちょっとショックを受けました。
ぐらつく歯はそのうち抜けてしまうと他で聞いたし、痛みもなかったものですから(神経は残っています)。
原因は何が考えられ、これから他の歯がこうならないよう守っていくにはどうしたらいいでしょうか?
担当の先生は、逆の6番を治療中にこちらを使い過ぎたのかもしれないが原因はわからないとおっしゃります。
数年前にとなりの親知らずを抜歯した時、かなり衝撃があったのですがそれが原因となることはありえるでしょうか?
虫歯の治療が深くて弱ることはあるでしょうか?
わかりにくくて恐縮ですが、よろしくお願いします。
先日虫歯治療した6番が、ぐらついていると通っている歯科で指摘されました。
そのせいでものも詰まりやすいのでよく磨くようにと。
特に何かにぶつけたりしたわけでもなく、歯周病が原因でもないのでちょっとショックを受けました。
ぐらつく歯はそのうち抜けてしまうと他で聞いたし、痛みもなかったものですから(神経は残っています)。
原因は何が考えられ、これから他の歯がこうならないよう守っていくにはどうしたらいいでしょうか?
担当の先生は、逆の6番を治療中にこちらを使い過ぎたのかもしれないが原因はわからないとおっしゃります。
数年前にとなりの親知らずを抜歯した時、かなり衝撃があったのですがそれが原因となることはありえるでしょうか?
虫歯の治療が深くて弱ることはあるでしょうか?
わかりにくくて恐縮ですが、よろしくお願いします。
回答1
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2007-12-10 13:56:36
麻さん、こんにちは。
6番の歯がぐらついているとのことで、大変ご不安なことと思います。
このぐらつきの原因については、やはり実際に拝見してみなければ原因は分かりません。
実際に麻さんを診療された担当の先生が、
>逆の6番を治療中にこちらを使い過ぎたのかもしれないが原因はわからない
と言われている以上、麻さんの口の中やレントゲンを拝見していない私が、ここで仮定の話をすることは、少々不毛な感があります。
ただ、数年前の親知らずの抜歯(ちなみに、6番からみると、親知らずは“隣の隣”ですよね?)が影響しているとは考えにくい、と思います。
歯周病でなければ、他の歯がそういったぐらつきを頻繁に起こす、ということは考えにくいと思いますが、一般的な予防としては、噛み合せのチェックなどをしてもらい、特定の歯に負担がかからないようにする、ということになると思います(担当の先生によくご相談くださいね)。
お大事にどうぞ。
6番の歯がぐらついているとのことで、大変ご不安なことと思います。
このぐらつきの原因については、やはり実際に拝見してみなければ原因は分かりません。
実際に麻さんを診療された担当の先生が、
>逆の6番を治療中にこちらを使い過ぎたのかもしれないが原因はわからない
と言われている以上、麻さんの口の中やレントゲンを拝見していない私が、ここで仮定の話をすることは、少々不毛な感があります。
ただ、数年前の親知らずの抜歯(ちなみに、6番からみると、親知らずは“隣の隣”ですよね?)が影響しているとは考えにくい、と思います。
歯周病でなければ、他の歯がそういったぐらつきを頻繁に起こす、ということは考えにくいと思いますが、一般的な予防としては、噛み合せのチェックなどをしてもらい、特定の歯に負担がかからないようにする、ということになると思います(担当の先生によくご相談くださいね)。
お大事にどうぞ。
相談者からの返信
相談者:
麻さん
返信日時:2007-12-10 14:35:04
お返事ありがとうございます。
噛み合わせも重要なのですね。
チェックとともに担当の先生にももっとよく相談してみようと思います。
担当の先生に「わからない」と言われるとつい不安になり、
こちらに甘えすぎないようにとは思うものの
不毛な質問に細やかなお返事とても助かります。
いまのところぐらつく歯への治療方針はなく、
レントゲンで炎症もなく、様子を見る感じです。
やはり時間の経過を待ってみるしかないこともあるのでしょうか。
歯がぐらついている時の処置は抜歯以外はないでしょうか?
またもや不毛かもしれませんが。。。もしご意見いただけると幸いです。
※6番→7番と言うべきだったでしょうか。矯正治療した時に抜歯(たしか4番)しており、もともとの7番が6番目にきています。
噛み合わせも重要なのですね。
チェックとともに担当の先生にももっとよく相談してみようと思います。
担当の先生に「わからない」と言われるとつい不安になり、
こちらに甘えすぎないようにとは思うものの
不毛な質問に細やかなお返事とても助かります。
いまのところぐらつく歯への治療方針はなく、
レントゲンで炎症もなく、様子を見る感じです。
やはり時間の経過を待ってみるしかないこともあるのでしょうか。
歯がぐらついている時の処置は抜歯以外はないでしょうか?
またもや不毛かもしれませんが。。。もしご意見いただけると幸いです。
※6番→7番と言うべきだったでしょうか。矯正治療した時に抜歯(たしか4番)しており、もともとの7番が6番目にきています。
回答2
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2007-12-10 22:24:17
麻さん、あらためまして。
>やはり時間の経過を待ってみるしかないこともあるのでしょうか。
>歯がぐらついている時の処置は抜歯以外はないでしょうか?
上記2点のご質問に関してですが、今かかられている歯科医院で必要な処置が終わったのであれば、あとは経過観察をして状況を見守る必要があると思います。
ただ、歯がぐらついている時は、抜歯しか方法がないというものではありません。
重度の虫歯や歯周炎で、とても保存できるような状況ではない、といったのであれば、また別の話ですが、特に虫歯や歯周病による歯の動揺ではないのであれば、たとえばボンドで隣の歯とくっつけて、一時的に固定をする、といった方法もあります。
ただ、麻さんの今回のケースで、どういった処置法が最適か、ということは、やはり実際に口の中を拝見して見なければ分かりませんので、担当の先生に、しっかりとご相談されてくださいね。
また、どうしてもご不安であれば、別の歯科医院でセカンドオピニオンを求められるのも良いかもしれません。
以上、ご参考になれば幸いです。
また何かあれば、お気軽にお話くださいね。
>やはり時間の経過を待ってみるしかないこともあるのでしょうか。
>歯がぐらついている時の処置は抜歯以外はないでしょうか?
上記2点のご質問に関してですが、今かかられている歯科医院で必要な処置が終わったのであれば、あとは経過観察をして状況を見守る必要があると思います。
ただ、歯がぐらついている時は、抜歯しか方法がないというものではありません。
重度の虫歯や歯周炎で、とても保存できるような状況ではない、といったのであれば、また別の話ですが、特に虫歯や歯周病による歯の動揺ではないのであれば、たとえばボンドで隣の歯とくっつけて、一時的に固定をする、といった方法もあります。
ただ、麻さんの今回のケースで、どういった処置法が最適か、ということは、やはり実際に口の中を拝見して見なければ分かりませんので、担当の先生に、しっかりとご相談されてくださいね。
また、どうしてもご不安であれば、別の歯科医院でセカンドオピニオンを求められるのも良いかもしれません。
以上、ご参考になれば幸いです。
また何かあれば、お気軽にお話くださいね。
相談者からの返信
相談者:
麻さん
返信日時:2007-12-11 00:33:35
中本先生
たび重なる質問へのお返事ありがとうございます。
ぐらつく歯を放置するのも心配なので、
担当の先生にボンド固定の可能性を相談してみようと思います。
質問はうるさがられるのではと、つい受身になってしまうことが多いのですが
こうした細やかなお答え、アドヴァイスをいただけるととても励まされます。
もっと患者側も積極的に勉強して予防していかなければいけませんね。
こちらのサイトや先生に出会えたことで気づきのきっかけとなりました。
引越してかけこんだ担当の先生に少し不安もあるため
より真剣に、かかりつけのお医者さんを探していこうと思います。
またやむをえない機会がございましたら。。どうぞよろしくお願いします。
たび重なる質問へのお返事ありがとうございます。
ぐらつく歯を放置するのも心配なので、
担当の先生にボンド固定の可能性を相談してみようと思います。
質問はうるさがられるのではと、つい受身になってしまうことが多いのですが
こうした細やかなお答え、アドヴァイスをいただけるととても励まされます。
もっと患者側も積極的に勉強して予防していかなければいけませんね。
こちらのサイトや先生に出会えたことで気づきのきっかけとなりました。
引越してかけこんだ担当の先生に少し不安もあるため
より真剣に、かかりつけのお医者さんを探していこうと思います。
またやむをえない機会がございましたら。。どうぞよろしくお願いします。
タイトル | ぶつけてもいないし、歯周病でもないのに、歯がぐらついています |
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質問者 | 麻さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 歯がグラグラする |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。