| 質問 |
●上顎左の親不知の抜歯について
この親不知は、真っ直ぐ生えています。
しかし、今から1年以上前にザラメ入りカステラを
この歯でガリッ!と噛み締めた時に激痛が走り、
それ以来、ずっと知覚過敏のような状態が続いていました。
シュミテクトという歯磨き粉を使うと痛みがマシになりますが、
パンの耳のような歯応えのものをこの歯で噛むと
痛くて強く噛めない状態でした。
しかし、最近では痛みがなくなり、
以前とほぼ変わらずに噛めるようになりました。
念のために歯医者さんへ行ってレントゲンを撮ると、
この歯の約半分程が言われないとわからないくらい、
ほんのうっすらと影があるような無いような…感じに
写っていました。
歯医者さんの説明では、
虫歯が歯の内部に出来て神経まで到達しているということでした。
この歯を指の爪の側でトントンと叩くと、
少しだけズキっとした痛みを感じまし、
デンタルフロスでこの歯と隣の歯の間を掃除する時に
フロスが引っかかって切れてしまいます。
特に親不知では無い方の歯側にフロスを当てた時に
引っかかりがあり、フロスが少し切れてしまいます。
レントゲンで見ても親不知と隣の歯との境界部分が
少し他に比べてぼんやりとしているようにも見えました。
歯医者さんからは抜歯、または、神経を抜くか、
を勧められたのですが、
どちらの方が将来的に考えて良い選択でしょうか?
また、隣の歯は虫歯に冒されている可能性はありますでしょうか?
●下顎左の親不知の抜歯について
こちらは隣の歯に向かって真っ直ぐ横向きに生えており、
高さは隣の歯と同じ位で、奥行きは2〜4ミリ程度、
上面、左面、右面に顔を出しています。
隣の歯が(右下顎の歯並びに比べて)位置的に
奥の方に生えているのが原因で親不知が
真っ直ぐ生えてこれなかったと思われます。
隣の歯との間に頻繁にカスが詰まり、
ケアが大変な状態ですが、フロス等でケアしても、
歯茎を傷つけてしまうと食べ物が詰まったときに
ズキズキと痛みます。
元々かかりつけの歯医者さんでは抜けないので
大きな病院への紹介状を書くといわれたのですが、
別の歯医者さんでは、歯を切断して、
少し歯茎を切開したら抜けると言われました。
一方は抜けなくて一方は抜けるということで意見が違うため、
怖くなっています。
どうして、このように意見が異なることがあるのでしょうか?
何卒よろしくお願い申し上げます。
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みのるんさん
2008-01-15 03:43:46 |
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| 回答1 |
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中本です。 |
みのるんさん、こんにちは。
親知らずを抜くか残すかは、状況により、あるいは歯科医師によっても見解が分かれるところですが、今回のみのるんさんのように、既に神経にまで達した虫歯がある場合には、保存するメリットも特に見当たらないため抜歯した方が良いと、個人的には考えます。
次に、下の親知らずについてですが、歯科医師の中でも、親知らずの抜歯を得意としている人と、そうでない人がいます。
誤解していただきたくないのですが、これは、親知らずの抜歯をしない歯科医師が決して技術的に未熟であるということではありません。専門分野の違いによるところが大きいです。
特に口腔外科という分野を専門にしていた歯科医師は、親知らずの抜歯を積極的に行う方が多いです。
おそらく、みのるんさんの、
>歯を切断して、少し歯茎を切開したら抜けると言われました。
といわれるほうの先生は、口腔外科専門あるいは出身の先生ではないのでしょうか?(あるいは抜歯経験豊富であるなど)
加えて、
>元々かかりつけの歯医者さんでは抜けないので大きな病院への紹介状を書くといわれた
といわれるほうの先生も、自分が積極的に行わない処置に対して役割分担をしっかりとされ紹介状を書いてくれるという点から、信頼のおける先生であると思われます。
私の知り合いにも、親知らずの抜歯は全て紹介状を書いた上で、大学病院にお願いする、という歯科医師もおり、それは決して珍しいことでも、患者さんが不安に思われることでもありません。
以上、ご参考になれば幸いです。
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| 回答2 |
僕も中本先生と同意見です。
それぞれの先生の判断の違いは「技術の違い」ではなく「専門性の違い」だと思います。
お医者さんに内科の先生、外科の先生、産婦人科の先生、皮膚科の先生‥と様々な専門があるように、歯科医にも専門があります。
しかし、開業医の場合、全てを「そつなくこなす」と言う必要があり、専門が無いように思われがちです。
かかりつけの先生は「内科系」、別の先生は「外科系」と言うように思われてはいかがでしょうか?
親知らずの抜歯は「手術」ですから、少しでもリスクを避けるために大学病院を紹介するとおっしゃられた先生の判断は間違っていないと思いますし、「自分でできる」と言う先生にもそれなりの自信はおありなのでしょう。
どちらが正しいとは言い切れませんので、じっくりと考えられてはいかがでしょうか?
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| 返信1 |
中本恵太郎先生、タイヨウ先生、
本当にご親切な回答を下さいまして
ありがとうございました。
ちょうどご回答を頂いた直後、
上の虫歯の疑いがあった親不知が
1〜2ミリほどの直径で垂直に欠けました。
歯茎の根元付近までざっくりと
欠けて奥には割と大きな空洞ができてしまいました。
黒い部分や茶色い部分が歯の欠片に付着していたのと、
スカスカした感じの歯質でした。
完全に虫歯だったようです。
隣の歯との接合部分だったので、
隣の歯が虫歯になってないか心配です。
早速、今日「口腔外科」という名前が掲げられた
開業医さんに行って抜いてもらってこようと思っております。
●ところで、もう少し詳しく質問させて頂きたいのですが、
下の半分埋まって水平方向に生えている
親不知についてです。
こちらも今後、抜歯することになると思うのですが、
隣の歯に先端部が水平向きに接近しているので、
抜歯は大変なのでしょうか?
> こちらは隣の歯に向かって真っ直ぐ横向きに生えており、
> 高さは隣の歯と同じ位で、奥行きは2〜4ミリ程度、
> 上面、左面、右面に顔を出しています。
という状態です。
もし宜しければ、横向きに生えてきている親不知で、
完全に埋まっている → 顔を出している
までの段階(症状)によって、
どのように手術の方法(歯茎や歯の切開)が
異なってくるものなのか
指針のようなものがありましたら、
ご教授頂けましたら幸いです。
| みのるん さん
2008-01-19 13:58:16 |
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| 回答3 |
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中本です。 |
みのるんさん、こんにちは。
抜歯の方法に関して、親知らずが横向きで隣の歯に接触しかかっているのであれば、その親知らずが少し顔を出しているか、あるいは完全に歯茎に埋もれているのかで、術式は大して変わりません。
基本的には、歯茎を切開して歯を露出させ、必要に応じて歯を分割したり、骨を削ったり、という手順になります。
こう書くと、何だかとても痛くて怖い大変な内容のようにも思えるのですが、口腔外科を専門としている医師は、その道のプロですから、過度に恐れることはありません。
逆に、抜歯の方法は歯科医師によって多少の違いはありますので、担当の先生を信頼して任せた方が良いです。
(あまり必要以上に事前に術式なんかを知ってしまうと怖くなるので)
抜歯後は、担当の先生の指示をしっかり守って、処方されたお薬は飲みきられて下さいね。
お大事にどうぞ。
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| 返信2 |
中本恵太郎先生ありがとうござます。
さっそく、本日、まずは
上の方の抜歯に行ってきたのですが、
麻酔の注射をしてもらった数十秒後に
全身がサ〜っと冷たくなり
意識もぼーっとしたような
感覚に襲われ、
脈拍は120を超え、悪寒のような感覚で
手足が若干痺れたようで震え出しました。
また、投稿のタイトルと異なりますので、
別のタイトルにて質問をさせて頂きます。
ご親切なご回答、本当に有難うございました。
心より感謝いたします。
| みのるん さん
2008-01-19 18:34:47 |
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