| 質問 |
こんにちは。
近くの歯科医院で差し歯を入れてもらったのですが、画像のように歯茎の色が変色し浮出て非常に気になるのですが、この歯茎の変色した色を元に戻すことは可能でしょうか?
何故このように歯茎の色が浮出て変色したのでしょうか?
治療に失敗してしまったのでしょうか?
ネット上で他の方が同じところに入れた差し歯の画像と見比べても私のはとても目立つと思うのですが如何でしょうか?
差し歯を取り替えると改善するのでしょうか?
お忙しい中恐縮ですが御回答いただければありがたいです。
宜しくお願いします。
画像1 画像2
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offcourseさん
2008-01-17 19:29:26 |
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| 回答1 |
メタルタトゥーといいます。
恐らく差し歯になっている歯だと思います。
歯を削る際に歯の内部の金属製の釘を器具で削るのですが、その際に撒き散らされた金属片が歯茎の中に食い込み、やがてそれが酸化して黒く変色してきたものです。
歯茎の組織の中に金属が入り込んでいるため除去するためには歯周外科処置が必要です。
間違ってもレーザー治療はいけません。
レーザーで発熱するとその部位が火傷になってしまいます。
差し歯を外し
歯周外科によりタトゥーを除去
その後差し歯のやり直し
といった過程が必要です。
どうせやるなら審美的に綺麗に自費治療で治されることをお勧めします。
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| 返信1 |
タカタ先生御回答ありがとうございます。
メタルタトゥーていうんですか。
歯周外科処置とは一般の歯科医院で処置可能なのでしょうか?
金属片が歯茎の中に食い込んでいるとういうことは、今付けてる硬質レジン前装冠の差し歯を取ればすぐに改善されるのでしょうか?
それとも歯茎の中の金属片を1個1個手作業で取っていくので治療時間が相当かかりますか?
硬質レジン前装冠を入れている以上メタルタトゥーになるのは仕方が無く、硬質レジン前装冠で差し歯にした人が皆このメタルタトゥーで歯茎が変色するのでしょうか?
私の行っていた歯科医院の素材の材料が貧弱な物を使っていたとか、技術不足でということは考えられるでしょうか?
再度差し歯を入れてもまたこのような歯茎に変色起こってしまいますか?
同じ歯科医院で治療してもらっても何ら問題無いでしょうか?
この場合転院は必要無さそうですか?
次は自費治療でやる予定ですが、また新たに差し歯を取り替えた場合は、今以上根元を削らなければいけないのでしょうか?
金属を全く使わないのでやってもらおうと思っているのですが。
どういう素材のがベストなんでしょうか?
前歯なので非常に気になっています。
質問が多くて申訳ありません。
御回答いただければありがたいです。
| offcourse さん
2008-01-19 22:04:34 |
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| 回答2 |
はじめまして。
>歯周外科処置とは一般の歯科医院で処置可能なのでしょうか?
残念ながら施術可能な歯科医院は少ないです。
>今付けてる硬質レジン前装冠の差し歯を取ればすぐに改善されるのでしょうか?
メタルタトゥーであれば、残念ながら
・手術をする、
・レーザーで焼き取る
しか方法はありません。
レーザーは極表層の軽い変色のみの対応だったと思います。
(私はレーザー持っていないです、本で読んだ程度ですが)
金属を使用した被せ物で、『シャドウ』と言って歯茎が黒く見える場合があります。金属の色が薄い歯茎に反映されてしまう現症です。
この場合は被せ物を外して金属を使用していないオールセラミック、ハイブリットセラミックなどを入れると元の歯茎の色に戻ります。
offcourseさんの場合がこちらのシャドウであればいいのですが・・・
すみません、この写真からでは判断出来ません。
一度大学病院などで診断を受けてみてください。
>硬質レジン前装冠を入れている以上メタルタトゥーになるのは仕方が無く硬質レジン前装冠で差し歯にした人が皆このメタルタトゥーで歯茎が変色するのでしょうか?
硬質レジン前装冠と言うより銀合金のメタルコアに原因があります。
結構多くの人にメタルタトゥーは見られますよ。
>次は自費治療でやる予定ですが、また新たに差し歯を取り替えた場合は、今以上根元を削らなければいけないのでしょうか?
残念ながら被せ物をやり代えたところで改善はしません。
理想的な治療からみると保険治療は「その時安い」と言う程度で後で元の状態に戻そうとすると非常に大きな労力を必要にする時があります。
今回の歯が『メタルタトゥー』であれば、
・歯茎の処理
・メタルコアをファイバーコアなどに代える
・オールセラミックで被せ物を作る
『シャドウ』であれば、
・メタルコアをファイバーコアなどに代える
・オールセラミックで被せ物を作る
と言う工程が必要になります。
先生をかばう訳ではありませんが殆どの歯科医院で行われていることで、珍しいことではありません。
保険治療とは世界的にみればこれほど優れた制度はないのですが、現代の治療水準とはかけ離れた水準で治療が行われています。
治療費も20年前と同じ、治療基準も酷くなる一方・・・
はっきり言って高いレベルで審美性&永続性を求められる方には不向きな制度だと私は思っています。
ちょっと厳しい書き方になってしまいましたが、今回のことを教訓に将来のことまで考えた治療選択肢を選んでくださいね。
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| 回答3 |
術前検査の問題だと、思います。
男性ですが角化歯肉が薄くプローブで検査すると多分プローブが透けて見えていたのではないでしょうか?
この方のケースの場合は、保険であればレジンジャケットのほうが好ましかったのでは、隣在歯がガイドしてくれる条件があればですが。
リカバリーとしてはCTCが成功率が高いとおもいます
できればアローダム使用でパウチテクニック+マリオネット縫合で
メタルカラーを隠してあげたいですね。
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| 回答4 |
凄く専門的なので補足しますね。
>男性ですが角化歯肉が薄くプローブで検査すると多分プローブが透けて見えていたのではないでしょうか?
歯茎が薄いタイプかな?ということです。
>この方のケースの場合は、保険であればレジンジャケットのほうが好ましかったのでは、隣在歯がガイドしてくれる条件があればですが。
硬質レジンジャケット冠のほうが、審美的には良かったのではないか?ということです。
ただしレジンジャケット冠は割れやすいので、犬歯が噛み合わせのコントロールをしてくれていて、前歯に余計な負担がかからないという条件を満たす必要がある…ということだと思います。
⇒参考:硬質レジンジャケット冠
>リカバリーとしてはCTCが成功率が高いとおもいます
たぶんCTGの記入ミスですね^^;
メタルタトゥー除去後の歯肉の回復を目的として、歯肉(結合組織)の移植を行うということだと思います。
⇒参考:CTG(結合組織移植術)
>できればアローダム使用でパウチテクニック+マリオネット縫合
アローダム(アロダーム)は人工皮膚
パウチテクニックは歯の根っこを覆う手術法
マリオネット縫合は・・・? 懸垂縫合のことですか?
かなーり専門的なご説明だったので、僕なりに解釈してみました。
間違えていたら指摘お願いします。
ちなみに前歯の歯茎の変色に関しては、保険治療では非常に多くの人に現れるごく一般的なものですし、これを無くそうと思ったら、保険ではまず無理だと思います。
「保険はあくまでも最低限の治療」なので、見た目をより良くしたいとか、持ちを良くしたいとかいったご希望にそえないことも多々あります。
ただ、保険には「安い」というメリットがありますし、保険外治療は高額で歯科医院を選ぶ必要があるというデメリットがありますから、それらのメリット・デメリットをoffcourseさんが知った上で、どのような治療をしたいのか? を考えて頂ければと思います。
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| 回答5 |
>マリオネット縫合は・・・?
田尾先生、この前一緒に行ったセミナーでも出てましたよ^^
えーと、歯肉の上の方(鼻に近い方)から針を入れて、下の方から出し、移植片(※この場合はアローダム)にひっかけ、また歯肉の内側を通って上の方から針を出し、操り人形の様にツルツルっと移植片を歯肉の内側に引っ張り上げてくる方法ですね。
分かりますかね?
と言うかここまで説明をした方が良いのかどうか・・。
つまり、難しい外科手術をすれば対処出来るかも知れませんよ、と言うことです。
どの先生でも出来ると言う方法でもありませんし、差し歯をメタルフリーに交換するだけではやはり無理ですね。
前歯でもありますし、ちょっとやりきれないですね。。。
もっと簡単で良い方法があればいいのですけれど。
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| 回答6 |
補足の補足、ありがとうございます。
>田尾先生、この前一緒に行ったセミナーでも出てましたよ^^
面目ないです(;;)
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| 回答7 |
すみませんでした。諸先生方の暖かい解説感謝いたします。
もっと質問者のみなさんに分かりやすいコメントに精進します。
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