| 質問 |
こんにちは。“抜かない治療”を求めてこちらに辿り着きました。
ご回答よろしくお願いします。
既に神経を抜いてある右下7番の歯が虫歯になり治療中です。
8番はありません。
歯茎の下まで進行していて、根の下に膿がたまっている状態です。
治療状況は、かぶせ物を取り、虫の食っている部分を削っている途中です。
次回歯茎の下を削る予定で、その際歯根にヒビが入っている可能性があるので、タテに割れてしまう場合があり、出血したら割れたと判断し抜歯になると言われました。
歯根の状態は、レントゲンでは見られないと言われました。設備不足では?
痛みもありませんし、歯が2mm位残っていてぐらぐらしていません。
以前歯の矯正をする際、上下2本ずつ抜歯している事もあり、絶対に抜きたくありません。
いろいろ疑問点があり、セカンドオピニオンを考えています。
歯根にヒビが入っていても痛みはないのでしょうか?
削ると割れる可能性があるなら、「3Mix−MP法」をする歯医者に行くべきか「マイクロスコープ」のある歯医者を選択すべきか、悩んでいます。
「マイクロスコープ」を導入していれば、根管治療に力を入れている事になるのでしょうか?
静岡市在住なので、両方兼ね備えている所は見つけられません。
あれこれ迷っている内に、虫歯が進行しないかと心配です。
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ジラースさん
2008-01-27 13:23:56 |
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| 回答1 |
はじめまして、井野といいます。
内容拝見させて頂きましたが、この希望を確実に叶えられる歯科医院はまずないと思いますよ。
>歯根の状態は、レントゲンでは見られないと言われました。設備不足では?
歯根の破折、破折線などレントゲンなでは殆ど分かりません。
CTを撮れば若干情報量が多くなりますが、CTを置いてある歯科医院は少ないですし、CT撮影は自費治療になります。保険は利きません。
また、医療行為とは必ずリスクが付きまといます、必ず治ると言う保障はないですし、術中に折れてしまうこともたまにあります。
>以前歯の矯正をする際、上下2本ずつ抜歯している事もあり、絶対に抜きたくありません。
>削ると割れる可能性があるなら、「3Mix−MP法」をする歯医者に行くべきか「マイクロスコープ」のある歯医者を選択すべきか、悩んでいます。
完全に折れていればあまり無理に残さない方がいいですよ。
次の治療のハードルがどんどん高くなってきますよ。
折れてしまっている歯はマイクロ&3Mixでもどうしょうもないです。
しいていえば折れている歯を抜いて接着しても戻すと言う方法もありますが、一般的ではありませんし、延命処置で終ると思います。
>歯根にヒビが入っていても痛みはないのでしょうか?
痛みがないときが多いです。
>「マイクロスコープ」を導入していれば、根管治療に力を入れている事になるのでしょうか?
そうですね、意識が高いということはいえます。
が、ダイレクトに治療が上手とは言えませんね。
参考に⇒歯科治療で拡大鏡を使用しない理由は?
マイクロを使って時間をかけて丁寧に土台を除去する方法もありますが、時間がかかりすぎてこれをしてくれる歯科医院はまずないので自費治療覚悟で電話をかけまくってみるのがいいかもしれませんね。
今回の場合セカンドオピニオンを求める場合
大学病院などがいいと思いますよ。
絶対残したいので治療してくださいと言う患者さんはまずどこの歯科医院でも断られますから、一番腕が良さそうな先生を探して最後はその先生に身をゆだねるしかありませんね。
色々調べてみてください。
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| 回答2 |
こんにちは。
文章を読んだ印象では・・・私もたぶん抜きそうです。
もっとも、本当に抜くか抜かないかは患者さんの同意が必要になりますが。
抜くのも治療ですよ。
抜かないことでかえって状況を悪くしていることが多々あります。
抜かない歯医者が良い歯医者だとは、絶対に思わない方がご自身のためになると思います。
理由は色々考えられるのですが、日本の歯科医療は全体的に無茶して残しすぎる傾向がある様に私は感じています。
もっとも、費用や時間をかければ十分な延命が出来る歯も確かにありますから、色々調べた上で、何名かの先生の意見を伺うことは無駄ではないと思いますよ。
実際残せる歯なのかどうかは、この相談室では分かりませんし。
厳しい言い方になるかも知れませんが、ご希望が「絶対残したい」だけなら、歯医者には行かない方が確実になります。
他の歯にとって良い方法、比較的マシな延命処置を求められるなら受診されて下さい。
出来るだけ冷静に、それぞれの先生の意見を伺う様にされて下さいね。
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| 回答3 |
残せるかどうかは、医院の設備や機材の問題ではなく先生の診断に関する考え方の問題だとおもいます。
また一概に残すといっても、長期に安定が得られる可能性が高い場合ともあれば、表からはわからない問題を抱えたまま残す場合もあります。
無理をして残すことが必ずしもいい結果に結びつくとは限りません。
無理して残したために、最終的には悪い結果に結びつくこともあります。
抜かないことだけにこだわりすぎず、お口の中全体を考えどうしたらよいのか考えられたほうがいいと思います。
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| 回答4 |
僕も他の先生同様に「無理して残すのはいかがなものか?」と言う感じはします。
もちろん、セカンドオピニオンを求めて相談されてからの話ですが…。
>根の状態は、レントゲンでは見られないと言われました。設備不足では?
井野先生もおっしゃられているように、レントゲンでは根の状態の30%しか情報量がありません。
なぜなら「3次元的な情報ではないから」です。
CTならもう少し情報量が増えます。
しかしながら、0.1mmの断層で撮影してもヒビがそれ以下の間隙しかなければCTにも写りません。
結局、破折を確認する方法は現時点では「人間の目(×拡大視)」しかありません。
>歯根にヒビが入っていても痛みはないのでしょうか?
ヒビが入っているだけであれば痛みは感じません。
そこに細菌感染があったり、噛んだときに「たわむ」などの力がかかれば痛みを感じます。
>削ると割れる可能性があるなら、「3Mix−MP法」をする歯医者に行くべきか「マイクロスコープ」のある歯医者を選択すべきか、悩んでいます。
どちらかと言えば「マイクロ」でしょうか。
歯根破折に「3Mix」は無力です。
実際に割れているとしたらマイクロも無力ですが「ギリギリ割れないように最善の努力」はしてくれると思います。
そして割れてしまったら(CCDカメラなどを装備していれば)「割れてますね」と言う事実をはっきり見せてくれると思います(その時点で抜歯が確定しますので、有無を言わさず受け入れるしかありませんが…)。
>「マイクロスコープ」を導入していれば、根管治療に力を入れている事になるのでしょうか?
井野先生もおっしゃれているように「意識は高い」とは思います。
…ですが「高価なオブジェ」と化している歯科医院さんもあるようで…。
僕も含めて「厳しい言い方」をしていますが、すでに割れてしまっている歯を「抜かないでくれ」と言うのは「死んだ人を生き返らせてくれ」と言うのに等しい要望です。
セカンドオピニオンを求め、信頼できる先生を見つけてください。
そして、その先生が最善の努力をしても不幸にして抜歯に至ってしまった場合にはその事実も受け入れてください。
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| 返信1 |
井野先生,渡辺先生,小牧先生,タイヨウ先生
お礼遅くなって申し訳ありません。
厳しくも的確なご意見ありがとうございました。
「絶対抜きたくない!」は極端でした。
「できるだけ」です。すみません。
「タテに割れた場合、抜歯になる」と言われる前に、
補足ですが、「たぶん大丈夫だと思うけど」と言われたので
腕と設備があれば大丈夫かも?と思った次第です。
こちらは、専門学校も併設する結構大きな歯医者です。
ある程度の年齢(30代後半)になると独立してしまうので先生が若いです。
数年後治療をお願いしようと思うと、毎回担当医は居ません。
現在の先生も若く(30歳前後)で、とても優しいです。
都合が悪くなったという理由で予約をキャンセルしました。
申し訳なく思っています。
このまま放っておかず、事務の方に理由をお話した方が誠実でしょうか?
保存した場合のリスクも考慮し、
“歯が十分保存可能か否かマイクロにて詳細に診査”してくださる先生に来週診ていただくことになりました。
先生の意見に従おうと思っています。
保険治療・自費治療の区別なくマイクロで診査して下さるそうです。
素朴な疑問ですが、虫歯の進行もガンと一緒で年齢によって進行速度って違うのでしょうか?
後日、結果報告させていただきます。
| ジラース さん
2008-02-01 15:48:09 |
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