根の治療中に炎症が起きて、骨が広範囲に溶けた!

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根の治療中に炎症が起きて、骨が広範囲に溶けた!


質問者
さっちん さん
地域 非公開
年齢 27歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療に関するトラブル
歯科/医療ミス
医療ミス、不信感その他
歯科/裁判・訴訟・示談・慰謝料
公開日 2008-02-14 04:43:40
回答者
中本恵太郎先生
井野泰伸先生
渡辺 徹也先生

質問 こんばんわ。
いつもこちらのサイトで勉強させていただいてます。

11月下旬に左下6番の神経を抜きました。

(医院長先生がレントゲンをみて「神経をぬきます」とだけいわれ、若い女性先生が実際の治療にあたりました。)

《※この歯科をA歯科とさせてもらいます》


12月中根の治療を大体週1のペースで行い(その間、頬の上から触ると少し腫れているような感じはありました)、12月26日頃根を充填しました。

その時、歯茎が少し腫れていたので先生に伝えると、

「5番側の虫歯が深かったので歯茎にごみがつまりやすくなり腫れている」

といわれ、黄色の液状の消毒?をされて帰りました。

その2日後位からだんだん腫れがひどくなり左側の顔全体がずきずきしだし、頭も痛く年末年始は横になっていましたが、歯医者も休みだし我慢していましたら、1/3には痛みはなくなりました。

ただ歯茎が盛り上がっていて、1/7に診察を受けた際には、

「またごみがつまって、歯茎が増殖していますね。今日は土台の型を取るので歯茎の形を整えます。」

といわれ、麻酔を打った直後レーザーのようなものをあて(当てている間痛い瞬間があるので伝えると麻酔を追加されました)増殖部分を取り除かれました。

その日は型をとり、痛み止めと化膿止めをもらい、帰りましたが、帰宅中もずきずきしていて、家族に頬が少し腫れてるといわれたので、急いで夕食を食べ、薬を飲むとしばらくして痛みはなくなり、腫れもひいたようでした。

しかし、このサイトを見てこのまま土台を立てることに不安を覚え、1/15近所の母の行き着けの歯医者《※B歯科とさせてもらいます》でレントゲンをとってもらったところ、

「歯の根の周りの広範囲の骨が恐らくとけている」

という診断でした。

(写真では深さは根の少し先まで、横の幅は5番のかなり近くから7番側の根までが黒く移ってました)

先生はかなり驚かれていて、

大学病院でCT等を撮って調べたほうがいい」

といわれ紹介状を書いていただいてA歯科に歯科を移りたい旨伝え(担当医はでてきませんでした。受付の女性と伝言でやりとり)、初診で訪れた時(11月)にとったパノラマレントゲンを借り、1/22に大学病院へ行きました。

(状況としてはフィステルができ大きくなっていました)

またレントゲン(パノラマ・6番周辺)をとり、やはり黒い影が大きく写っており、歯周科→口腔外科とまわり、

「1/22のレントゲンでは6番の根・骨はまったく正常に見えるので、たった2ヶ月で今のような状態になるのは考えにくい。骨髄炎やガンや他の病気の可能性も疑ってCT(造影剤ありとなし)をとって、その後、歯茎を一部とって検査する。いずれにしろ抜歯になります」

といわれました。
 
私は最初に治療を受けたA歯科に不信感をもっていたので、

(根の治療中、歯科衛生士と治療とは全く関係ないことでおしゃべり、麻酔の時麻酔液が口の中に飛び散る、根の治療中バキュームをあまりつかわないので、唾液がすごくたまるし、治療中の根にいろんな液体がとび散っている、説明がほとんどない)

「最初の治療でなにか治療中にあったんじゃないかと思うんですが」

と聞くと、

「例え治療でなにか(ミス)あったとしてもこんな風に骨がとけることはないよ」

といわれました。

現在CTの結果がでて、

「腫瘍などはみあたらないので画像を見る限りでは、根の炎症がおきて膿がたまって骨が溶けているようだ。でも小さな腫瘍などはCTに移らないこともあるので念のためが歯茎を少し取って検査にまわします。万が一腫瘍や他の病気があれば下手に抜歯すると病巣?が拡大するおそれもあるので。検査の結果なにもなければ、抜歯して膿をとります。」

といわれ、

「根の病変等で炎症がおきているとして、こんなに急に(1ヶ月)で骨が広範囲にとけるんですか?」

と聞くと、

「・・・かなり急激な炎症だったんでしょうね」

といわれました。
明日切り取った歯茎の検査結果がでます。

大変長くなりましたが、お分かりになる範囲で教えてください。


1.根の治療による炎症だとして、こんなに早く広範囲に骨がとけるものなのでしょうか?そういう症例はありますか?

(また、上記の治療過程の中でここが原因なのでは?というところがあれば教えていただきたいです)


2.B歯科では問題の歯には全く触らず、なぜこうなったのか意見を求めると明言をさけられました。

(「先生はだいたいこの歯になにがおこったか、おこってるか予測している口ぶりですね?」と先生につっこむと「うーん。。。そうだね。。。ちょっとそれは勘弁してください」といわれました)

自分で治療した歯でもないし、治療過程をみたわけではないから、断定できない・しないのもわかるのですが、先生の口ぶりが気になり、やはり前の歯科での処置に問題があったのでは?と思ってしまいます。

(A歯科の医院長が自分と同じ大学病院出身で先輩だとB歯科の先生おっしゃっていたのでB歯科の先生も大学病院の先生もA歯科をかばっているのかな・・・など考えてしまいます。そういうことはあるのでしょうか?)


3・「急激な炎症」で今のような状態になったかもしれないと先生方はいっているのに、

「根の充填から1ヶ月も放置して、膿がひろがったり、骨がどんどんとけて他の歯まで影響したりしないのですか?」

ときくと、

「急激に症状が進むことはないと思います」

とこの1ヶ月間言われ続けたのですが、なぜ、そういえるのでしょうか?。。。
   
私としてはまた急激に骨が溶けるのではないかと気が気ではないので、何かそういわれる根拠があるのでしょうか?

B歯科でも歯科大でも詰め物をあけて根を見てみるわけでもなく、レントゲン、CTなど検査ばかりなので実際歯の下がどんな状況になっているのか不安です。
   

4・根の治療や親知らずの移植などの抜歯以外の選択肢はもうないのでしょうか?
  
567でブリッジといわれましたが、

「5の近くまで骨がとけているようなのですが、ブリッジにして5は耐えれますか?」

ときくと、

「うーん、じゃあ4567でブリッジかな?あとは親知らずの移植とか?いや、やめたほうがいいかな」

と、いわれ骨が溶けていても歯の移植は可能なのか聞こうとしたら、「あなたは歯医者なの?」といわれてしまいました。。
 
このようにいわれサードオピニオンを受けたほうがいいのかも迷っています。
(私が歯科医に疑心暗鬼になりすぎてるもかもですが)


5・もし、{根の治療中に細菌が入り根が炎症を起こし、膿がたまり骨が溶けた」として、A歯科に責任は問えないのでしょうか?

(治療費と交通費くらいは出していただきたい気持ちです)

また、A歯科にこの件をつたえるならば抜歯前の方がいいでしょうか?
(もう歯がないのでうちではわからない等いわれるかな・・・と)

簡潔に。と注意書きがあるのに長々とわかりづらい文章で申し訳ありません。
アドバイスいただける部分だけでもご回答いただければと思います。

よろしくお願いします。 
  
  
  

  

  
   
   



 

さっちんさん  2008-02-01 01:34:39
回答1
中本です。

さっちんさん、こんにちは。

ご質問の内容をうかがいましたが、少々シビアな状況になっているようですね。

担当医の先生のやり取りや検査所見などから、おそらくは骨髄炎という症状になったのであろうと思われます。詳しくは明日の生検の結果をお聞きください。

なお、私は直接さっちんさんのお口の中やレントゲン・CTなどを拝見したわけではないので、以下はあくまでご質問の内容をうかがうかぎりの回答です。

今回の診断結果や今後の治療方針等は、必ず担当医の先生にご確認されてくださいね。


>1.根の治療による炎症だとして、こんなに早く広範囲に骨がとけるものなのでしょうか?そういう症例はありますか?

【回答】

急性の骨髄炎であれば、充分考えられます。溶けた骨のことを腐骨といいますが、この腐骨は1月3日の痛みがなくなった後から生じた可能性が考えられます。


>2.B歯科では問題の歯には全く触らず、なぜこうなったのか意見を求めると明言をさけられました。先生の口ぶりが気になり、やはり前の歯科での処置に問題があったのでは?と思ってしまいます。(A歯科の医院長が自分と同じ大学病院出身で先輩だとB歯科の先生おっしゃっていたのでB歯科の先生も大学病院の先生もA歯科をかばっているのかな・・・など考えてしまいます。そういうことはあるのでしょうか?)

【回答】

仮に今回の症状が骨髄炎であるとして、その骨髄炎がなぜ生じたのかは、原因の特定は難しいです。

少なくともA歯科医院の処置そのものが骨髄炎の引き金になっているかどうかを判別する根拠はないのでは、と思います。

ですからB歯科医院の先生がA歯科医院をかばうとかの問題ではなく、ただはっきりとしないことに無責任なことは言えないということではないでしょうか?(このことは、私にも該当します)


>3・「急激な炎症」で今のような状態になったかもしれないと先生方はいっているのに、「根の充填から1ヶ月も放置して、膿がひろがったり、骨がどんどんとけて他の歯まで影響したりしないのですか?」ときくと、「急激に症状が進むことはないと思います」とこの1ヶ月間言われ続けたのですが、なぜ、そういえるのでしょうか?。。。
   
私としてはまた急激に骨が溶けるのではないかと気が気ではないので、何かそういわれる根拠があるのでしょうか?

B歯科でも歯科大でも詰め物をあけて根を見てみるわけでもなく、レントゲン、CTなど検査ばかりなので実際歯の下がどんな状況になっているのか不安です。

【回答】

骨髄炎には、病状の進行ステージがあって、今のさっちんさんの状態は、おそらく進行が終了した段階にあるものと思われます。

それで担当医は上記のような説明をしたものと思われます。

なお「急激な炎症」であった時期(年末から年始にかけて)は、病状の進行していたステージであると考えられます。

基本的に、これ以上急激な骨髄炎が再発するとは一般的に考えにくいです。ですから、さらに骨が溶けるということはないのではないでしょうか。


>5・もし、{根の治療中に細菌が入り根が炎症を起こし、膿がたまり骨が溶けた」として、A歯科に責任は問えないのでしょうか(治療費と交通費くらいは出していただきたい気持ちです)

また、A歯科にこの件をつたえるならば抜歯前の方がいいでしょうか?
(もう歯がないのでうちではわからない等いわれるかな・・・と)

【回答】

責任を問えるかどうかは、本歯科相談室ではお答えできません。

本当にさっちんさんが責任追及をお考えになるのであれば、当事者間でまずはしっかりと話し合い、不調な場合は弁護士さんに相談することになります。

ただ、これは私の個人的回答ですが、“法的な責任”という意味では責任を問うことは難しいと思われます。

理由は2.のご質問の回答でも述べたように、A歯科医院の治療と骨髄炎(だとして)の因果関係の立証は困難であると思うからです。

4のご質問に関しては、他の回答医の先生のコメントをお待ちください。

最後になりましたが、この度の件、年末年始もはさみ、さっちんさんにとっては、本当にお辛く苦しいことであったと思います。

どうか今後の処置等スムーズに進まれて、お口の健康を取り戻されることを願っています。

お大事にどうぞ。

2008-02-01 04:43:40
返信1 中本先生、早急にご回答頂きありがとうございます!

朝起きてPCを見たら丁寧かつ判りやすいレスをつけて下さっていたので、びっくり&感激しました!

(わかりにくいよ、コノヤロウ!と一蹴されるかな・・・と不安でしたので (^^;))

先生に回答と、励ましの言葉を頂けたおかげで医師に対する不信感や症状への不安等が軽くなり、本日(昨日)の診療の際は、担当医の先生とも落ち着いて、今後の治療方針や今までの経緯についての質問ができ、自分的には納得のいく説明を受けるができました。重ねて御礼申し上げますm(__)m

生検結果なのですが(腫瘍やその他の病気)はみられない」とのことでした。

朝、中本先生のレスを拝見して「急性骨髄炎」について調べ、確かに症状の進み方が私の今までの症状とにているので、骨髄炎か聞いてみたのですが、「そこまでは行かない」とのこと。

「病名をつけるならば、○○○○膿瘍(○○の部分は聞き逃しました)、良性腫瘍・・・」

というようにいくつか病名を挙げられてましたが、はっきりとは定めにくい。とのこと。

(でも、抜歯の処置をするため?に骨髄炎と記す必要がある?というようなことをいわれてました。保険治療で引っかかる等、あるようで・・・あいまいですみません)

原因もやはり中本先生がおっしゃられたとおり、判別は難しいが、根の治療の段階で根に亀裂が入り、そこから炎症が広がったのかも・・・抜歯してみないとわからないけど。といわれてました。

(そういえばB歯科でもレントゲンをみて、「根の分岐部に破損があるかも」といわれていました)

今後の治療方針についても相談しましたが、やはり抜歯は免れそう
にないです(--;)
(7番側の根の先っちょにだけかろうじて骨がある状態のようで)

6番は大事な歯だけにヘミセクション親知らずの移植についても相談したのですが、予後に不安が残るので、(こちらのサイトでのそのように書かれていることが多いようですね)抜歯→ブリッジ
がいいのではとのことでした。

また、A歯科に法的に訴えるのは難しいんじゃないか、とも。。。

骨が溶けているとB歯科で診断をうけてからずっとこちらのサイトでいろんな相談内容に目を通してきましたが、

「これって医療ミスにならないの?!」

というような内容(あくまで素人の私の考えですが)も先生方の見解では法的責任を問うのは難しいのでは?とレスされているものが結構あり、保険治療の問題点などを先生方が熱く討論されてる内容を拝見するにつれて、今回のことも「仕方がないことかな・・・」と冷静に考えられるようになりました。

このサイトの出会わなければもっと憤慨し、気持ちの整理が付かず
落ち込んでいたと思います。

改めて、回答をくださった中本先生、歯チャンネル運営者様、先生方には感謝感謝です。ありがとうございます。

中本先生のご回答にあったように、まずA歯科の先生としっかり話合いをしてみようと思います。

そこで、新たに質問させて頂いてよろしいでしょうか?(^^;)


1.パノラマのレントゲンだけを見て神経をぬくか否か判断させることはありますか?

過去2回、歯の神経をぬいた際にはデンタルをとり、歯のかぶせ物をはずし、虫歯をけずってみてどうしてもの時に説明を受け神経をぬいたのですが。

今回神経をぬいた経緯は以前ご説明した通り、院長先生がパノラマをみて神経を抜きます。といわれ、その次の回訪れた際、女性に先生に「今日は神経を抜きます」といわれ銀歯インレー)をはずし、神経を抜かれました。

(医院長先生にしっかり確認したかったのですが、そのとき不在で、「知り合いがここの歯医者は腕がいいといっていたので大丈夫だろう」と思い、何も聞かず治療を受けてしまいました)

こちらのサイトで保険治療では深い虫歯は神経残すより、取ってしまうこと多いとありましたので致しかたないのかな?とも思いますが、ただ、B歯科の先生も、歯大の先生も治療前のレントゲンをみて「まずなぜこの歯の神経をとったのか疑問。二次カリエスがあるようにもみえるが神経を抜くほどかは???」といわれたのでひっかかっています。


2.年末に根充した時(歯茎の腫れを訴えたとき)普通ならば根の先までちゃんとつまっているかレントゲンを撮って確認するとおもうのですが、撮らないこともあるのでしょうか?

(撮られた記憶がない気がするので)


3.レントゲンを採っていたならば骨の吸収がレントゲンで確認できなかったかのでしょうか?

(初期段階だとしたらレントゲンには写らないとかありますか?)


4.先生方でしたら、根の治療中、歯茎の腫れを患者にうったえられたら、どう対処されますか?

また、年明けにさらに歯茎の腫れが増し、増殖している部分の根の病変を疑わず、レーザーで焼き土台の型をとり、土台を立てようとしますか?


5.最初にA歯科を訪問した際に誓約書?のようなものかかされたのですが、(治療に不服申し立てしませんというないようだったような)話し合いに行った際に「誓約書にサインしたのだから、話は聞けない」等いわれたり、話し合いにいくことで逆に非難されたり、訴えられたりすることはあるのでしょうか?


またまた長文になってしまいましたが、先生方の豊富な経験からご意見、ご回答いただければ幸いです。

どうぞよろしくお願い致します。

さっちん さん  2008-02-02 03:13:50
回答2
中本です。

さっちんさん、こんにちは。

組織検査の説明を受けられたようですね。
膿瘍との説明があったとのこと。

膿瘍でも骨髄炎あるいはもう少し軽い骨膜炎でも、炎症の波及に伴う症状であったことは確かなようですね。

(このあたりの病名の付与は、正直な話あまり意味はないです…)

さて、ご質問に関して、私の答えられる範囲で回答します。


>3.レントゲンを採っていたならば骨の吸収がレントゲンで確認できなかったかのでしょうか?(初期段階だとしたらレントゲンには写らないとかありますか?)

【回答】

これは、先日の回答に準じますが、レントゲン撮影当時に既に骨吸収が生じていたかどうかは分かりません。

一般に炎症に伴う骨の病的変化は急速に生じることが多いです。
(一方で、歯周病による骨吸収は確認しやすいです)

ですから、極端な話、レントゲンを撮った時には、まだ骨吸収は始まっていなかったけど、その後急速に進行したということは考えられます。


>5.最初にA歯科を訪問した際に誓約書?のようなものかかされたのですが、(治療に不服申し立てしませんというないようだったような)話し合いに行った際に「誓約書にサインしたのだから、話は聞けない」等いわれたり、話し合いにいくことで逆に非難されたり、訴えられたりすることはあるのでしょうか?

ちょっと、その誓約書?というものが、どういったものかは分からないのですが…

ですがこれは一般的に、そういった誓約書の効力は、無効となることが多いと思います。

たとえば、麻酔や手術の前に、医師−患者間で交わされる同意書は、法的な効力を持つことが多いと思いますが、さっちんさんのご質問にある“誓約書”の効力は、大いに疑問を持ちます。

ですから、少なくとも、

>「誓約書にサインしたのだから、話は聞けない」等いわれたり話し合いにいくことで逆に非難されたり、訴えられたりする

ということは考えにくいです。

さっちんさん御自身が、A歯科医院に対して何らかの話し合いを求めるのであれば、そのこと自体は問題ないと思います。

ただ、いずれにしても、話がもめてくると、当事者間では解決できないと思います(そして、その可能性は高いと思います)。

その場合は、前回回答したとおり、弁護士に相談するしか、残念ながら現状では方法はないのでは、と考えます。

今後の治療なども色々とお考えになることもあると思います。
ベストの選択ができるよう願っています。

お大事にどうぞ。

2008-02-02 06:25:35
回答3
E Eデンタルの井野です。

横から失礼します。
井野といいます。

治療しても歯って元には戻ってないんですよ。
私たちがしている治療は延命処置で完治とは程遠い物なんですよ。
保険治療の治療は20年前と殆ど同じ内容ですよ。

まず、そこの解釈を改めてください。



>1.パノラマのレントゲンだけを見て神経をぬくか否か判断させることはありますか?

保険ではよくあることです。
これも過去出ています。



>2.年末に根充した時(歯茎の腫れを訴えたとき)普通ならば根の先までちゃんとつまっているかレントゲンを撮って確認するとおもうのですが、撮らないこともあるのでしょうか?(撮られた記憶がない気がするので)

撮らないといけない義務は保険にはありません。
また、保険治療は精度を求める治療とは違います。

私自身抜歯を含めて「痛みを取る」と言うものが保険治療の本筋だと思っています。

根管に神経の取り残しがある場合は、再根管治療が必要?

ここにも書いてありますが、最終的な薬とはゴム状のもので細菌を殺すなどの薬効はりません。ただ空間を埋めるだけです。



>3・「急激な炎症」で今のような状態になったかもしれないと先生方はいっているのに、「根の充填から1ヶ月も放置して、膿がひろがったり、骨がどんどんとけて他の歯まで影響したりしないのですか?」ときくと、「急激に症状が進むことはないと思います」とこの1ヶ月間言われ続けたのですが、なぜ、そういえるのでしょうか?。。。

咬合・破折などの観点から急激に骨がなくなることもあります。
今週私も1ケース出てきています。
12月の経過観察の時点のレントゲンと全く所見がことなるレントゲンです。



>4.先生方でしたら、根の治療中、歯茎の腫れを患者にうったえられたら、どう対処されますか?

絶対に歯を残してくれと言われれば他の歯科医院へ行ってもらいます。
医療行為に100%:「絶対」はありません。

通常であれば抗生剤を投与して様子をまず見ます。
その後手を入れるかを判断します。

その際、再治療ではなく抜歯と判断することもあります。

化膿していて病巣があっても大きな土台が入っていたりすると治療せず経過観察で様子を見ることも多々あります。



>5.最初にA歯科を訪問した際に誓約書?のようなものかかされたのですが、(治療に不服申し立てしませんというないようだったような)話し合いに行った際に「誓約書にサインしたのだから、話は聞けない」等いわれたり、話し合いにいくことで逆に非難されたり、訴えられたりすることはあるのでしょうか?

分かりません。



完璧な理想の歯科医療なんてものは存在しません。
そこまで歯科医院を責めるのなら

・何故虫歯を作ったのですか!?
・なぜ悪くなってから歯科医院に頼るのですか!?

と言う問いかけになります。


歯科は医科とは診療体系が異なります。
あまり多くを望まれすぎると引き受け先が無くなりますよ。

歯科医院は悪くなってから行くという過去の考え方は捨ててください。
悪くならないように管理を受けるところだと思ってください。

その際に小さな虫歯が見りきっちり処置しておけば今回のようなことは回避できます。

(*今後管理は自費になるような話もあります、保険診療はどんどん先細る一方です・・・)

ここのサイトで今の歯科医療の限界と現状を知ってください。

またこのサイトマニアックな先生の集合体でかなり高い次元の話も多々あります。

近くの歯科医院の先生とは考え方が異なることも多々ありますから、参考程度にしてください。

 

以上
最近、「ヒール役」の井野でした・・・ 

2008-02-02 10:04:22
回答4
土田歯科医院の渡辺です。

こんにちは。
井野先生の見事なヒールの後ですが・・

内容が気になりまして、今何度もこのスレッドの書き込みを読み返しましたが、「歯科医院に法的に責任を問う」と言うのは無理でしょうね。

(※法は素人なので、同業者としての感想、願望?ですが・・)


井野先生も書かれている通り、他人に責任を問うということは自分にも返ってくると思います。

決して気持ちのいいものではありませんし、重要なのは気分やお金の問題ではなくて今後の健康のことではないでしょうか?

もしも気持ちが切り替えられるのなら、今後の治療を考えて行くことと、今回のことを通して知識をつけ、同じ失敗を繰り返さない様な歯科医院選びをすることの方が有意義だとは思いますが・・・

まあ、言うは易しですね^^;


資料もありませんし、とりあえずさっちんさんの書き込みを全て事実と仮定しての憶測ですが、今回は、

・A歯科医院の診査能力の不足
・A歯科医院の診断能力の不足
・A歯科医院の治療技術の不足
・A歯科医院の接客技術・説明の不足

は積み重なっているかも知れません。
これが事実かどうかは分かりませんし、どれも過失とは言えませんが。

加えて厳しいことを言えば

・さっちんさんの患者力不足
・さっちんさんに虚偽(?)の評判を伝えた知人の存在

もっと言えば

・国の政策の問題
歯科医師の啓蒙活動の不足
歯チャンネルの努力不足
・歯チャンネルを手伝っている井野先生の文章力不足

などなど、何でも言えます。

もちろんA歯科医院がルールに反して、悪意があったり明らかに非常識な行為をしていたとなれば話は別ですが、文面からは普通の処置内容だと思います。



一臨床家の視点に戻りますと、今回の様な急激な骨の吸収に関しては、歯周病の可能性は否定できると思います。

前後の処置内容からすると根管治療に何らかの失敗はあったかも知れません。

考えられる代表的なものは

歯根破折
パーフォレーション

でしょうか。

これは歯を抜けばはっきり分かりますけど、でもそんなに骨が吸収するかどうかは・・ちょっとイメージがよく分かりませんが?? 

(↑この辺りが2番目3番目の歯科医が慎重になっていた理由だと思いますよ。)

原因は、とにかく何かがあったのだと思いますが、結果として起きたことは感染による病変(骨吸収)で、このことはもう変えようがありませんよね。

ルールにのっとって行う医療行為で起き得る失敗(だと思います)を、(法的)責任と言われるなら私達は怖くて医療を行えなくなってしまいます。

医師が無責任に何をしても許されるべきだと言っているつもりでは決してありませんが、この傾向は産科や小児科などで既に顕著ですよね。

問われるのはモラルや良心であって、責任ではない様な気がしますが。。。
この辺りの話題は過去にも何度も出ていますのでご参考に。

参考⇒歯科相談室:医療ミス、歯医者への不信感-全質問



で肝心の今後についてですが、5番・7番の歯根膜が生きていればなんと周囲の骨は復活してきます!

そこは希望を捨てずに持っていて下さい。
(※全く保証は出来ません。※私には何の責任もありません。)

ただし6番の部位に例えば安全に、GBR などしなくて済む様にインプラントが出来るほどの回復は厳しいでしょうね。

ですから楽観的に考えれば5番7番は強さとしては通常の歯同様に回復してくる可能性はありますし、6番部分へのインプラントもGBRなどを併用すればもしかすると(※もしかすると、です)可能かも知れません。



因みにレントゲンを見て担当の先生に「歯根膜は無事ですか?」と質問をしてもレントゲンには写りませんから判別はおそらくできません。

6番の抜歯時にもわからないかも知れません。

半年〜数年後に5,7番付近に骨が写ってくるかどうかでようやく結論が出せるかな?と言った類の話ですので、答えは焦らないで下さいね。

それとブリッジにする場合の設計についてですが、5番に動揺がなければたぶん(※たぶんです ※責任は持てません)D6Fのブリッジでも大丈夫だと思いますよ。

ブリッジの為に歯を削り始める直前ぐらいの時期に、担当の先生にも意見を求めて、よく相談して決めて下さい。


※※くどいですが、上記の文章には一切責任を持ちませんのであしからず・・。



不信感むき出しの方に親身に相談に乗ってくれる人は・・多分いないと思いますから、出来れば気持ちを前向きに切り替えて、今後の治療を乗り切って下さい。

今回は本当に辛く残念なことだったと思いますが、良い形で解決されることを願っております。

お大事にされて下さい。

2008-02-02 14:34:10
返信2 こんにちは。

中本先生、井野先生、お忙しいところご回答ありがとうございます。

井野先生、きっとレスをつけて下さるのではないかと思ってました。最後の一行、思わずニヤリとしてしまいました(笑)


早速ですが、中本先生、

>一般に炎症に伴う骨の病的変化は急速に生じることが多いです(一方で、歯周病による骨吸収は確認しやすいです)。

>ですから、極端な話、レントゲンを撮った時には、まだ骨吸収は始まっていなかったど、その後急速に進行したということは考えられます。

そうなんですね。B歯科、歯大の先生が最初にレントゲンを見たときにともに大変驚き、他の病気(ガンなど)を疑われ、ガン等を専門とさせる先生まで出てこられて組織検査等行ったので、炎症ではあまりおこりえない稀なケースかと思っていました。

もしかして、私自身の骨に異常があったりするのかな・・・などまた思い悩んでいたのでホッとしました。



>一般的に、そういった誓約書の効力は、無効となることが多いと思います。

>さっちんさん御自身が、A歯科医院に対して何らかの話し合いを求
めるのであれば、そのこと自体は問題ないと思います。

>ただ、いずれにしても、話がもめてくると、当事者間では解決できないと思います(そして、その可能性は高いと思います)。

>その場合は、前回回答したとおり、弁護士に相談するしか、残念ながら現状では方法はないのでは、と考えます。

>今後の治療なども色々とお考えになることもあると思います。
>ベストの選択ができるよう願っています。

ありがとうございます。

そうですようね・・・
スムーズに話が進むなんてことなかなかないですよね。。。

A歯科は知り合いが通う(今は治療を受けていないようですが)歯科ですし、やはり話し合うことで思い悩むことが増えるだけのような気がします。


そして、アメと鞭でいうならば、鞭(すみません(--:))
の井野先生、

>治療しても歯って元には戻ってないんですよ。
>私たちがしている治療は延命処置で完治とは程遠い物なんですよ。
>保険治療の治療は20年前と殆ど同じ内容ですよ。
>まず、そこの解釈を改めてください

はい、元の状態に戻るとは全く思っておりません。

保険内治療では治療に限界があることはこちらのサイトで始めて知ったことですが、承知した上で質問しているつもりです。

>完璧な理想の歯科医療なんてものは存在しません。
>そこまで歯科医院を責めるのなら
>・なぜ虫歯を作ったのですか!?
>・なぜ悪くなってから歯科医院に頼るのですか!?
>と言う問いかけになります

私の質問の仕方が悪かったのだと思いますが、
私が知りたかったのは

「A歯科での診療は妥当だったのか?」ということが判断がつかないので質問させて頂いてるのであり、

歯科医ではないので話合いの際、A歯科の先生が「この治療は妥当でしたよ」と言われてしまえばそれまでなので)

A歯科を責めている訳でも完璧な治療を求めているわけでもありません。

でも、井野先生的には私の質問が

>・なぜ虫歯を作ったのですか!?
>・なぜ悪くなってから歯科医院に頼るのですか!?

というくらいナンセンスなものだったということはよくわかりました(^^;)
まだまだ理解できてなくて申し訳ないです。

ただ井野先生にもわかっていただきたいのですが、一般人には

「保険治療だから、仕方がない」

というのは先生方の常識・意識であって、普通は

「歯科にいけばきちんと治療してもらえる」
(今以上悪くなるなんて思わない)

と思います。
もちろん、

・定期的に通っていないのに
・自分が放置して悪化させて、抜髄・抜歯・骨吸収等起こった

ならば井野先生がおっしゃることにも素直に賛同できますが、

・私は半年毎くらいに歯医者に行っていて
(手に入ってない歯が前歯くらいなのでこれ以上悪化させたくないという思いがあり)

・他の歯の治療に行って
(ちなみに他医院で3−MiXしてもらった歯ですが痛くなり、あけると中がボロボロになってました)

・その治療が終わった後、左下6番が痛いといったわけでもないのにパノラマレントゲンを見て神経を抜いた
(B歯科・歯科大ともになぜ抜いたのか?といわれりような状態の歯を。)


そして、根の治療中に歯茎の腫れを訴えた際に

>>通常であれば抗生剤を投与して様子をまず見ます。
>>その後手を入れるかを判断します。

等の処置や歯の下の炎症や根の治療が上手くいってないこと等全く疑わず、

「歯茎にごみが入って腫れてる」

とし、その後の治療でも歯茎の状態が悪化しているにもかかわらずやはり

「またごみがはいったみたいですね」

で土台を入れようとする。

この判断は一般的なことなのか?
「保険治療なら致し方ない」ことなのか?

ということを知りたかったのです。

私はやはり歯科医に完璧を求めていますか?


>歯科医院は悪くなってから行くという過去の考え方は捨ててください。
>悪くならないように管理を受けるところだと思ってください。

反論のようで申し訳ないのですが、
先ほども書きましたが半年に一回、歯科医で検診うけてました。

>その際に小さな虫歯が見りきっちり処置しておけば今回のようなことは回避できます

小さな虫歯や中程度でもこちらが指摘しないと発見いただけないことがよくあります。

(また「虫歯の判断はそんなに簡単でない」とこちらのサイトにあったので、小さな虫歯をきっちり処理は難しいのでは・・・と思うのですが)

しかし、回避できませんでした。

ですから、悔しく、情けない気持ちでいっぱいでこちらでも相談させていただいたのです。

井野先生のように一方的に私の考えや歯科受診の受け方を決め付けられ、意見されるのは、ちょっと悲しいです。

(ご自分で厳しいことをいっていると思われているからこそ「ヒール役」とかかれているのでしょうけれど(^^))

お忙しい中、貴重なご意見を下さったのに、反論のようになり、ご不快に思われましたら申し訳ありません。


歯大の先生の見解はA歯科の診療には正直いくつか疑問が残るが、
(中本先生がおっしゃられるように)立証は困難。
残念だけど泣き寝入りのような形になってしまうかな・・・

というニュアンスで言っておられたので、もうこれ以上考えず
今後の治療に専念しようと思います。

一時はガン疑惑もあり、生きた心地もしなかったので命あるだけでもヨシ!ですよね!

今回のことで再度、「信頼できるかかりつけ医師に定期的な検査を受ける」ことの大事さを認識しました。

歯の状態が全体的にいいとは言いがたい私の歯ですが、
これ以上悪くしないためにも、歯のお手入れがんばります!

最後に、中本先生、井野先生、お忙しい中、私の相談に
丁寧かつ真剣にご回答いただきありがとうございました。

また、なにかご相談させていただくことがあると思いますので
そのときはよろしくお願い致します。



余談:

友人・親族等に今回の一連の事態を話しましたら、
「ぷち白い巨塔事件」と、命名され恐れられました(==;)
(自身の感情等交えず経緯のみ話したつもりです。)

もちろん「白い巨塔」ではないことを伝え、興味があれば歯チャンネルを見て勉強するといいよと言いましたが。。。

(私では正しく歯科治療の限界・現状を伝えられないので)

こうして、皆が歯科治療に対してもっと興味を持ち、認識を改め、
理解を深めていければいいなと思います。

(えらそうにいってる私もまだまだですのでがんばります!)

ですから、「最近ヒール役」な井野先生。

全国の悩める相談者のためにもまだまだ「ヒール役」を買ってでていただき、「歯科医の主張」を代弁していただけたら・・・なんて思う次第ですm(__)m(ナマイキイッテスミマセン)

長々と失礼しました。
それでは本当にありがとうございました☆

さっちん さん  2008-02-02 16:40:43

・上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
・歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
・保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意下さい。


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