縁上マージンと、クラウンによる歯周病のリスクについて

相談者: かずのこさん (33歳:男性)
投稿日時:2008-02-25 23:29:40
こんにちわ。いつも此方のHPを見て歯について
色々と学ばせて頂いております。


今回の質問は、こちらのHPで知った縁上マージンについてです。


一般に抜髄した歯はクラウンによる治療になると思われますが
何かの歯科の本で抜髄してもインレーでも構わないような事を
書かれてるのを見た事があります。

その場合「歯がもろくなって欠ける」リスクもあるとありましたが・・・

クラウンの場合は渡辺先生が縁上マージンをお勧めしてるのを
覚えてるのですが、具体的に縁上マージンとは下の部分の
エナメル質は削らないで被せる治療になるんでしょうか?

例えになっておりませんが、プリンみたいに上だけをカパッと
感じに被せるですか?

そしてその場合、やはり抜髄してるリスクとして歯の欠ける
リスクもあるのでしょうか?

素人な考えを申し上げるのは誠に恥ずかしいですが
クラウン治療は、なんとなく歯周病のリスクもあるんじゃないかと・・・。

変な質問で申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-02-26 00:00:19
こんにちは。
名前が出てきたので・・


>クラウン治療は、なんとなく歯周病のリスクもあるんじゃないかと・・・。

大正解です!

可能なら寸法精度の高い(=マージンがぴったり)、汚れの付着しにくい素材を選ばれると良いですし、もっと言えば『天然歯のまま』と言うのが抜群に良いです。


>具体的に縁上マージンとは下の部分のエナメル質は削らないで被せる治療になるんでしょうか?

これに憧れてもうひとつの掲示板で吠え続けてる方もおられますが・・
現代では、お勧めしません。

縁上マージンでも、歯は必要な分だけ削りますよ。
削って、被せて、元と同じ形に戻そうとするのが普通ですし、理にかなっています。

プリンを箱まで含めてプリンと考えて、箱の分は削って新たに金属などで箱をはめる訳です。


ついでなのでもっと細かい理想を言えば、マージンは根面ではなくてエナメル質の上に設定する方が、虫歯に対しては非常に強いですね。(バケツ冠と同じ理屈です)

参考→エナメル質支台歯修復(帯環金属冠:バケツ冠)について


が、縁上かつエナメルマージン、というのは結構難しいですし、患者さんから注文を出せる内容でもありませんから、豆知識です。



>何かの歯科の本で抜髄してもインレーでも構わないような事を書かれてるのを見た事があります。

>その場合「歯がもろくなって欠ける」リスクもあるとありましたが・・・

既出ですね^^
こちら↓ですっきり解決していって下さい。

参考→神経のない歯は神経のある歯よりも脆い?(4番インレー素材の悩み)


ただ・・知識?、教育?、経営上の問題?などからか、日本では広く受け入れられている考え方とは言い難い気がします^^;


つくづく天然歯に勝るものはないと思います。
まずは予防が一番大事ですね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: かずのこさん
返信日時:2008-02-26 00:34:33
渡辺先生さっそくお返事ありがとうございます

教えて頂いたHPで「バケツ冠」というのがありましたが
バケツ冠とは横のエナメル質を削らないで被せちゃう
治療なんでしょうか?

なんかそれだと1つの歯だけが・・・でかくなって
しまいそうです・・・。


私の理解力がなく理解出来てないのですが、縁上マージンとは
「凸」このように目で見える僅かな部分のエナメル質(1mm程度?)を
残してカパッと被せるような治療なんでしょうか?

なんか同じような質問をしてすみませんが、宜しくお願い致します。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2008-02-26 00:46:22
>バケツ冠とは横のエナメル質を削らないで被せちゃう治療なんでしょうか?

ですね。
正確には、隣接面や咬み合わせの面だけはちょこっと削ります。


>なんかそれだと1つの歯だけが・・・でかくなってしまいそうです・・・。

その通りです。

だから汚れがたまって、虫歯にはなりにくいとしても歯周病にはなりがち、と言う内容のスレです。



縁上というのは歯肉より上(外)の部分を全て指します。
エナメルとか根とかは関係なしですね。

でどちらにしても歯は削るのが(今は)当然です。



>「凸」このように目で見える僅かな部分のエナメル質(1mm程度?)を残してカパッと被せるような治療なんでしょうか?

んー、今度は私の理解力が足りないみたいで・・いまいち分かりませんが、たぶんご想像の通りで合っていると思いますよ^^;

少なくとも1?程度は残さないと、「チッピング」というのを起こしてマージンがガタガタになっちゃうんですよね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: かずのこさん
返信日時:2008-02-28 00:59:36
渡辺先生ありがとうございます

>縁上というのは歯肉より上(外)の部分を全て指します。

こちらの説明で理解出来ました。ありがとう御座います。
縁上マージンの方が清潔に維持出来る理由も理解できました。


以前クラウンの治療を、だいぶ前に受けたのですが
今は歯肉?が後退したのかクラウンの下から歯質が1mm程度
見えてしまっています。

元々縁上マージンでのクラウンではなく、ピッタリフィット?でした。
この場合クラウンは作りなおした方良いでしょうか?

今かかってる歯科医は、「時間が経過すると歯茎が下がって
歯質が見えちゃうのはしょうがないんだよね」と、だけ仰って
クラウンの作りなおしの話しにもなりません。

相談しても同じ事を仰るのみです・・・・


私的には審美とかよりも、長く歯を持たせる治療を受けたいと思ってます。

この場合放置してても良いのか?
それとも作りなおした方が良いのでしょうか?

先生ならどうなさりますか?
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2008-02-28 02:35:12
こんばんは。
図らずしも縁上マージンになったわけですね(^^;)

クラウンを作りなおしするかどうかはマージンの位置ではなく、クラウンの適合や、清掃性の状態などにより決めることが多いと思います。

審美的な問題を気にしないのであれば、

・クラウンの適合が良い
・清掃性に問題がない(周囲の歯茎に炎症が起こったりしていない)
・噛み合わせにも特に問題ない

これらの条件を満たしていれば、個人的には作り直しの必要は全く無いと思います。


一番確実なのは定期的(半年に一回くらい)レントゲンを撮ったりしながら検査をすることです。

それで周囲の歯茎や骨の状態を観察していれば、そのクラウンの部分だけではなく、他の歯の異常なども早期に見つけることができますので、たぶん僕だったらそういったご説明をさせて頂くのではないかと思います。

(ただし、明らかに適合が悪いような場合は作り直しを勧めると思いますが…)

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2008-02-28 09:06:58
ですね。

マージンの位置は変わるのが大半です。
(特に元々が縁下マージンだった様な場合や、歯ぐきの薄い前歯部で)

それをマージンが変わったからと言う理由だけでクラウンの作り替えをしていては、そのうち歯ぐきがなくなってしまいますよ。

(冗談です)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: かずのこさん
返信日時:2008-02-29 00:12:42
田尾先生 渡辺先生 有難う御座います。

そうなんです。図らずとも・・・私の希望とは関係なしに
縁上マージンになってしまいました(TT)

適合?には問題ないと思います。
違和感もなく何でも食べれます。

ただクラウンの両隣の歯の間はどうしても人工物を詰めているので
食べカスがよく詰ります。

ですので、夜の歯磨きはフロス&歯間ブラシはかかさずやっております。

これからも抜髄されて、この歯を大切に使い延命治療?に心がけたいと思います。

渡辺先生 田尾先生のアドバイスもありましたし、
しばらく様子を見てみます。

有難う御座いました。



タイトル 縁上マージンと、クラウンによる歯周病のリスクについて
質問者 かずのこさん
地域 非公開
年齢 33歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ クラウンの作り直し・再治療
クラウン(差し歯・被せ)その他
歯周病その他
回答者




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