歯の底が割れた場合、第一選択は再植なのでしょうか?

ビスホスホネート系の薬剤(骨粗鬆症予防薬:フォサマック)による顎骨壊死

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歯の底が割れた場合、第一選択は再植なのでしょうか?


質問者
チョコリンゴ さん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根分岐部病変
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
根の穴・穿孔(パーフォレーション)
根の穴・穿孔(パーホレーション)
公開日 2008-03-12 22:54:33
回答者
荒木謙太郎先生

質問 はじめまして。
宜しくお願いします。

今年1月末に左下の歯茎が張れ、痛みはなかったのですが、外側からもわかるほど「こぶとり爺さん」のように小さくぷっくりと腫れてしまったので、2月2日歯科を受診しました。

レントゲンをとり、

「歯の内側からの原因か、外側からの原因かはわからないが、とりあえず膿が溜まっているので切って出しましょう」

とのことで切開排膿し、メイアクトを3日間内服しました。

その後、外側からの見てわかるほどの腫れは次第におさまり、やはり痛みもなかったのですが、切開した創の付近に黄色い膿のようなもの(フィステル?)が出てきました。

様子を見ようと思ったのですが、左下6番がうずくような感じがでてきてそれが急に治まったと思ったらフィステルが大きくなったような気がし、また、こちらのサイトをみて、放っておかないほうが良いだろうと思い、2月16日に再度受診、同じように切開排膿しました。


☆ちなみに左下6番について。

去年の4月末から5月頭にかけて虫歯を治療しましたが、かなり神経に近いところまで削ったということで、冷たいものがずっとしみていました。だんだんよくなってきてはいたので経過をみていました。

12月31日に出産したのですが、その後左下6番と、なぜか左上6番7番の間あたりが痛み、暖かいものがしみるようになりました。

入院中、夜も眠れないほどだったのでカロナールを処方してもらいました。

左上の痛みは1日2日で治まりましたが、左下6番の歯が浮くような感じは1月18日ころまで続いたと思います。

その後は痛みも冷たいものや温かいものがしみる感じはまったくなく、「産後の疲れや肩こりのせいかな?」と思っていたら歯茎が腫れてきたわけです。


こちらのサイトなどをみて今後は神経の治療になるのかなと思い、主治医に2月16日に確認したところ、

「レントゲンでみると神経よりもまわりの骨のほうに炎症があるようだ。神経は弱っているかもしれないが生きている。体力が落ちているところに歯茎からの細菌が入ったか、歯の底が割れてそこに歯茎からの細菌が入ったかというのが断定はできないが、今考えられること。今回の切開排膿で治癒する可能性もあるが、治らず繰り返すようなら、@歯茎をもっと大きく切開して治療する、A歯を一旦抜いて実際に治療し、また植えるなどの治療が必要。Aが手っ取り早い。しかしいずれにしてももっと強い抗生剤や痛み止めが必要なので、授乳を中断する必要がある。」

とのことでした。
左下6番は電気を流す検査をしたところ、ほぼ正常に近い値(3〜4)とのことです。


現在は左下6番から7番にかけての切開創からやはり膿が出ているようですが痛みはありません。歯もしみたり痛みはありません。


そこで質問させてください。


(1)

Aは再植だと思うのですが、歯の底が割れた、などの場合は第1選択なのでしょうか?


(2)

根管治療によっての治癒はないのでしょうか?

私自身は電気の検査ははっきりしたものではないし、しみなくなったことで神経は死んだのでは、疑っています。


(3)

少なくともあと1年は母乳育児を続けたいと考えております。
根管治療は母乳に影響するような薬剤を使用しますか?


(4)

どうしても@やAのような治療が必要な場合、現状程度であれば苦痛はないので経過観察をしながら1年程度待つことはできますか?


(5)

このまま膿が止まり治癒する可能性はないですかね・・・?

診療時間の都合もあり、他院にうつる予定なのですが、なにかアドバイスがあればお願いします。

チョコリンゴさん  2008-02-28 19:03:19
回答1
あらきデンタルクリニックの荒木です。

文面からの推察になりますのであくまでアドバイスとしてお聞きください。

(1)については再植の事であると思います。ただ、歯の底が折れた(縦破折の事であると思います)場合には第一選択は抜歯が適当ではないかと思います。

再植という処置は通常の処置(根管治療や歯周処置など)を行っても改善が認められない場合に最終手段として行う処置であると考えます。現在の状態から推察させていただくならば第一選択としては歯周処置および根管処置だと考えます。

(2)については治癒の可能性もあると思います。左下6のように1つの歯に複数の根がある場合、1つだけの神経が死んでいて他の神経が生きている場合があります。ごくまれにではありますがそのような場合、原因が死んでしまった神経であるにもかかわらず電気歯髄診で反応があることがあります。

(3)については通常、根の中に入れる薬の量は微々たる量ですので問題はありません。ただし、根管治療に付随して薬を飲む必要がる場合には母乳への影響を考慮するべきでしょう。

(4)については何とも言えません。なぜ1年間の経過観察を行うのかにもよると思いますが、現状で経過観察しても回復の可能性は低いようにも感じます。

(5)については可能性がないとは言いませんが、低いでしょう。

ご参考になさってください。

2008-02-28 22:54:33
返信1 ご回答いただきありがとうございました。

再植は抵抗があったので根幹治療での治癒の可能性もあると聞き、少し希望が持てました。

他院にてセカンドオピニオンを求めつつ治療を進めていきたいと思います。

チョコリンゴ さん  2008-03-01 23:59:18

・上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
・歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
・保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意下さい。


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