虫歯を防ぐためにアルカリ性のリンスをするというのはどうですか?

相談者: うゆうゆさん (32歳:女性)
投稿日時:2008-03-23 01:59:31
こんばんは。
ずっと前から気になっていた素朴な疑問です。

当サイトにもあるように、虫歯は口の中のpHが5.5以下の状態が長い時間続くとできると聞きます。

ならば、口内pHを6.7程度に戻すべく、アルカリ性の何らかの液体でリンスをしてやれば、虫歯予防になるということにはなりませんか。

もちろん、アルカリと言っても強いと人体に害がありますが。

私は、石けんシャンプーで洗髪をしていますが、石けんによってアルカリ性に傾いた頭髪を弱酸性に戻す意味で、酢やクエン酸でリンスをしています。

この方法は、石けんシャンプーの使用説明にもありますし、市販の専用リンスもクエン酸の希釈水です。

そう考えると、食後に石けん水でうがいをすれば、酸ができにくくてよいとか?

についた食べカスがいずれ酸を作り出すのなら、歯磨き後に石けん水でうがいをするとか。どうでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-03-23 23:01:42
こんばんは。

酸が悪いならアルカリにしたらどうか?

・・は皆さんが考えられています^^;

どうも細菌性バイオフィルムと言う概念(※簡単に言うと酸を作っている細菌は、の表面で大勢で固まっているので、薬をかけても効果は望めない、という様な事です)が抜けている気がするので、個人的には期待するほどの効果は難しいと思います。

「重曹うがい」で検索すると、過去のご相談からも色々出てきますよ。


ひとつお伝えしておきますが、今のところ虫歯予防に『必殺技』はありませんよ^^;

断食とか歯を全部抜くとかは例外として、丁寧な歯磨きフッ素の利用、間食・糖分の取り方の見直し、汚れの付着しにくい歯科治療を心がけるなど、多少は良さそうなことをコツコツ積み重ねて下さいね。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2008-03-23 23:51:53
渡辺先生も書いておられますが、pHが下がるのは細菌の集合体内部とそれが付着しているの表面(おそらく厚さ1mm以下の範囲)だけです。

それ以外の大部分の口の中のpHは(ある程度個人差はありますが)一定に保たれています。

これは、唾液の緩衝能によるもので、たとえば水に酸あるいはアルカリを加えると当然pHが変化しますが、唾液に同様に酸あるいはアルカリを加えてもほとんどpHは変化しません。

ですので、アルカリを加えても歯の表面にはほとんど作用しないか、したとしても短時間で唾液の緩衝能のおかげで元に戻ってしまうことになることが予想されます。

また、細菌はアルカリを加えたとしても死滅するわけではありませんので、アルカリが中和されるまでのわずかな時間の遅れがあるだけで活動にはまったくと言っていいほど影響をうけないはずです。

ですので、pHの点のみ考えると効果はほとんど期待できないと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: うゆうゆさん
返信日時:2008-03-24 11:05:08
渡辺先生、森川先生
ご回答ありがとうございます。

そうですね、きっとアルカリリンスは多くの人が思いつくことでしょうね。
効果が期待できない理由もよくわかりました。

ていねいな歯磨きと規則正しい食生活に努めようと思います。



タイトル 虫歯を防ぐためにアルカリ性のリンスをするというのはどうですか?
質問者 うゆうゆさん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯予防
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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