クラウンのやり直し、素材は何がベターでしょうか?(ゴールド?セラミック?)

相談者: hanakoさん (34歳:女性)
投稿日時:2008-04-02 11:41:32
右下4番から7番(抜髄済)のクラウン(現時点で金)なのですが、
中で虫歯が進行しているとのことでやり直しをすすめられてます。

虫歯が進行している以上、やり直すのは仕方ないのですが
問題はクラウンの素材です。

審美的には4番だけ白いものでいこうかと思う程度で、
後は何色になろうとあまり気になりません。

むしろ気になるのは予後のことです。

もし万一また虫歯になった場合、金属では発見が遅れてしまうのではないかと思うのです。

ただ、現時点でレントゲンで金属の下の虫歯がわかるということは
今後金属を入れてもレントゲンでうつる場所が虫歯になる可能性が高く、
あまり問題にならないのかな、とも思います。
(要は金属のクラウンがかぶっているところよりも下まで虫歯が既に進行している)

こんな状態でおすすめのクラウンの素材は何になりますでしょうか?

やはり虫歯が発見しやすいセラミック
適合のよい金?
いっそどうせまた虫歯になるなら保険の銀?

先生方のご忌憚のない意見をお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-04-02 16:49:14
いやぁ難しいですね。

これは担当の先生の考え方、得意不得意で変ってきますからね‥。

僕はハイブリッドセラミックスが好きなのでハイブリッドを勧めますが、他の先生方は勧めないでしょうね。

僕がハイブリッドを好きな理由は「コストパフォーマンス」と「硬さ」ですからね。


適合を求めるなら「ゴールド」。

見た目や長持ちと言う意味では「セラミックス」。

保険の銀歯は「ありえない」。

でしょうか。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2008-04-02 18:26:08
こんにちは。
ハイブリッドが嫌いな渡辺です(笑)

物性に着目して考えれば、

・適合+持ちが「ゴールド」

・見た目+適合が「セラミック
(「持ち」についてはかみ合わせの関係次第?)

と言う感じでしょうか、自分としては。


米国だったかの歯科医のアンケートでは、73%は患者さんの奥歯にはセラミックを勧めるが、自分の奥歯に入れるとしたら(かみ合わせの面だけは)ゴールド、と言う回答が多かったそうです。

いつ頃の話かも分かりませんが、、


で自分だったら、見た目を気にする性格なので(笑)、下の奥歯は間違いなくセラミックですね。

で、それは良いのですが・・


>右下4番から7番(抜髄済)のクラウン(現時点で金)なのですが、中で虫歯が進行しているとのことでやり直しをすすめられてます。

↑これって同じ歯医者さんでされたものですか?

もしもそうだとしたら、技術や、患者さんへの口腔衛生指導法なども含めて、転院された方がよろしいかと・・。

素材を何で作るか、よりも、術者(製作者)の技術や指導力の方がはるかに重要だと思います。

制限の少ない自費診療のクラウンが、4本もまとめて虫歯になるというのには問題を感じてしまいます。

もしも同じ医院でしたら、今度はの状態も悪くなっているのですから、更に長持ちしなくなるでしょうね。



それと、

>やはり虫歯が発見しやすいセラミック?

別にそんなこと↑はないと思いますよ。
どれも同じではないでしょうか。


参考までに。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2008-04-02 19:17:50
僕ならば、一番奥は金ですね。

あとはセラミクスで腕の本当に良い歯科技工士さんに作ってもらいます。

もちろん、そんな腕のいい人に作ってもらうには、
かなりの腕できれいに削り、きれいに型を採ることが大事です。


保険の歯?
僕なら嫌です。無理です。

渡辺先生が気にされている、同じ歯科医師か否かは大事ですよ。

お金が質を保証するとは完全には言い切れないですから、
要は腕とその先生の信念ですね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: hanakoさん
返信日時:2008-04-04 11:20:16
先生方、ご回答ありがとうございました。

質問したあとで歯科へ行ったところ、

「そもそもやり直しできるか疑わしい」

ということで、上に何をかぶせるかよりもやり直しをするかという点で問題が発生してしまいました。

質問の内容が変わりますので
別の質問を立てたいと思います。

またお時間がありましたらどうぞよろしくお願いいたします。



タイヨウ先生

ハイブリッド、どうやら取り扱ってないようです。
残念ですがゴールドかオールセラミックだけみたいでした。


渡辺先生

歯科医のアンケートのお話、興味深いです。
そして先生の個人的意見も大いに参考になりました。

なお、現時点でのかぶせは、20年ほど前別の歯科医です。
ご心配くださりありがとうございます。

また、セラミックの方が二次カリエスを発見しやすいと言う誤解について指摘してくださり、感謝です。

セラミックならレントゲン虫歯だけうつりそうな気がしていたもので…。


佐藤先生

そうですか、一番奥はゴールド、あとはセラミックなんですね。

私もそのように使い分けたほうがよいのではないかという気がしてきました。



タイトル クラウンのやり直し、素材は何がベターでしょうか?(ゴールド?セラミック?)
質問者 hanakoさん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 保険のクラウン(前歯:レジン)
ハイブリッドセラミッククラウン
オールセラミック(陶器の被せ物)
ゴールドクラウン(金の被せ物)
クラウンの作り直し・再治療
お勧めのクラウン(被せ物・差し歯)
クラウンの下の虫歯(二次カリエス)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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