レジン充填は重ね塗りできるのでしょうか?

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レジン充填は重ね塗りできるのでしょうか?


質問者
まがも さん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ レジン(白いプラスチック)
材料・機材関連
公開日 2008-05-02 16:32:08
回答者
渡辺 徹也先生
山口 賢一先生
桜田 俊彦先生
タカタ先生

質問 前に投稿したものの一部に関連しますが、タイトル的に分かりにくいので別に投稿しました。

レジン充填は重ね塗りできるのものでしょうか?

既に固めてしまったが一部に隙間があるのが分かったとき、再度上塗りできるものでしょうか。

私の場合は1週間ほど間隔が空いていました。

それとも、前回充填したものを削ってから新たに充填しなければいけないものでしょうか。

よろしくお願いします。

まがもさん  2008-04-08 15:52:16
回答1
土田歯科医院の渡辺です。

こんにちは。

過去に同様のご相談があるので、わかりにくいかも知れませんが参考にどうぞ。

参考⇒コンポジットレジンのお直し(盛り足し)について


一言で言えば、出来ないこともない・・と言う感じです。

前回のご相談にも関連しますが、補修する際に古いレジンを一度全て除去すると言うことも、判断としては悪くないですよ。

私の場合も、ケースバイケースの判断になりますね。

2008-04-08 16:32:08
回答2
ケンデンタルオフィスの山口です。

こんにちは!

御質問のレジンの充填の重ね塗りは可能だと思います。

自分も渡辺先生の意見に似ていますが、1週間前に詰めて頂いた物であれば、変色等もないでしょうから、新しい面を一層出して、表面処理してから、再充填すると思います。

色が気に入らないのであれば、すべて充填物を外して、再充填すると思います。

2008-04-08 17:25:19
回答3
桜田歯科の桜田です。

臨床的には可能です。

化学的には不可能です。

>自分も渡辺先生の意見に似ていますが、1週間前に詰めて頂いた物であれば、変色等もないでしょうから、新しい面を一層出して、表面処理してから、再充填すると思います。

お二方の意見に同意します。

レジンは酸素のあるところでは完全重合しません。

ですから、表面の酸素に触れているところは未重合層と言って固まらない状態です。
この部分を研磨し磨くことで、未重合層を取り除きます。

口の中のこの状態で、化学的に接着させることは不可能です。
ですが、臨床的には、一般的な操作で盛り足すことは可能です。

理屈っぽくてすいません。

2008-04-08 18:49:21
回答4
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。

自称レジン博士@タカタです

レジンは表層に未重合部分があり、それが存在するうちは新たなレジンが付くのですが、未重合部分は不安定で 24時間ほどでなくなってしまいます。

その深層の重合部分は 約70〜80パーセントの重合率ですので、20パーセント前後の未重合部分があります。

その部分にモノマーが作用すれば重合させることは出来ます。

また、"塗れ"を良くすることと サーマルサイクルに対応するためにシランカップリング処理をすればなおのこと重合させやすくなります。

2008-04-08 19:55:17
返信1 先生方ご返答ありがとうございます。

1週間くらいの間隔なら可能だということですね。
変色のことを考えないならもっと間隔が空いても大丈夫と見受けました。

返答をいただいて少し疑問に思った事があります。

渡辺先生の紹介されたページなどをみましても、化学的には不可能だが、臨床的には可能ということが何度かのっていました。

理論上は無理だが、現実はいろいろな操作によりできるということなのでしょうか。

疑問に思ったしだいです。

まがも さん  2008-04-08 21:48:10
回答5
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。

科学的なことを突き詰めると 強固な化学重合は得られにくいということです。

しかし、 接着 は可能ですから(接着と重合では意味合いが違います。)、臨床的には 使い物になる程度の強度が得られるということです。

事実、レジンは重合してから後に 0.1パーセント弱の吸水膨張がありますし、 充填時にを乾燥させて歯の色が変色した場合 その変色が元に戻るのには24時間要しますので 後日の調整は起こりうる事態ですね。

2008-04-08 21:55:25
返信2 本来、化学重合を目指すものだが、それは難しく、接着なら可能。それで、臨床的には使えるということなのですね。

高田先生ご返答いただいてありがとうございます。

まがも さん  2008-04-09 00:29:43

・上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
・歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
・保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意下さい。


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