歯石取りの時に、誤って詰め物を取られてしまいました

相談者: じろこさん (35歳:男性)
投稿日時:2008-04-09 00:16:50
先日、歯石を取ってもらっている時に誤って詰め物を取られてしまい、先生は、

「歯石だと思って取ろうとしたら、実は詰め物だった。でも、この程度で取れるぐらいだからそのうち自然に取れることになってたよ」

とおっしゃいました。

私としては、かなり力を入れてその詰め物(歯石と勘違いしたもの)を取ろうとしていたように感じられたのですが、結局新たに詰め物をしないといけない状態ですので、仕方なく現在は仮の詰め物をしており、今週末に最終的な詰め物をする予定です。

そこで、こんな初歩的(個人的には)なミスによる治療費を払わないといけないのでしょうか?

最終的な詰め物をする前に先生に相談(直談判)して、週末の治療をないがしろにされるのを恐れ、まだ何も言えない状態でいます。

私的には、今週末の治療及び前回の仮詰め物に係る部分は先生の治療ミスによるものなので、無料であるべきと思いますがいかがでしょうか?

また、このようなミス(?)はよくあることなのでしょうか。

仮詰め物をしている現在もその箇所が少し痛むため、若干感情的になっているのかもしれませんが、ご意見を頂けると有難いです。

宜しくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-04-09 02:21:50
こんばんわ。
治療のの目的とは違う結果が出ると不安になりますよね。

さて、本来歯石を除去する際には結構力をいれるものなのですが、きちんとした適合で目的通りの接着がなされている場合は、スケーラー歯石除去の器具)の先が折れる事はあっても詰め物が脱離することは滅多にありません。

ただすでに長期間の咬合の力で緩んでいた場合や、二次カリエスなどがあった場合は容易に外れてしまう場合があります。

あるいは容易には外れなくとも、歯石除去程度の力では外れてくることも決して珍しくはありません。

実際私のクリニックでもそういった事はたまにあることなのです。

逆に取れそうなのでといって、弱い力でスケーリングをしたとしたなら、今度は元々の目的である歯石除去がきちんと行われていない事になるでしょう。

恐らくはどこの先生でも同じ経験があると思います。

強いて言うならば、その詰め物が外れてしまった時にどこがどういう風に緩んでいて外れてしまったのか等の説明を、担当の医師はもう少し詳しくしていただければ良かったのかも知れませんね。

結果としては緩む理由が元々あったと推測されますので、医療行為に対するミスとはならないと思います。

むしろきちんと歯石除去をしようとしての結果なので、内容的にも悪いことではないと思います。

また「歯石と思って」との事ですが、恐らくは適合のあまい部分があり、そのと詰め物の境目を器具で感じ取っていたのであろうと思うのですが、通常適合が良ければそこまで器具が引っかかったりはしないものです。

ということは、もしかしたら適合もあまかったのかも知れません。

次回の予約の時に、上記の事を思い出しつつ、先生にもう一度説明をいただいてみてはいかがでしょうか。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2008-04-09 12:19:58
基本的に田中先生のご意見に同意します。

歯石除去程度の強さで脱離するようであれば、
それはすでに問題があります。
逆に、治療中で良かったのでは?

その時に仮詰めでも応対できるのと、
しばらく放置した後に診療するのでは、
確実に前者がいいと思います。

心情的に理解できますが、現実としては
ミスの範疇ではないと思います。

実際臨床ではよくありますよ、
出来の良くない詰め物を歯石除去する器械で触っていると、
ボロボロと崩れたり、コロンと外れたり、します。

でもそれでいいんです。

その程度で取れること自体が問題ですから。

真剣に歯石除去していたら、
保険のショボイ インレークラウンを外してしまうことけっこうあります。

まず、中に虫歯があるか漏洩があるので、
早期発見で良かったと思ってます。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2008-04-09 12:55:46
僕もお二人の意見に賛成です。

スケーリングごときで取れてしまうインレーなんて所詮‥」

と言う感じです。

佐藤先生がおっしゃられているように「早期発見」だったと思いますよ。




タイトル 歯石取りの時に、誤って詰め物を取られてしまいました
質問者 じろこさん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 詰め物、インレーのトラブル
スケーリング(歯石取り)
詰め物、インレーが取れた・外れた
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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