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障害(脳性麻痺)のある3歳の子供の、C4の虫歯治療について

  • 質問者:ringoさん
  • 投稿日時:2008-04-12 16:58:06
脳性麻痺のある3歳の子供のの治療の事で相談させてください。

右上のCとDにC4虫歯が出来てしまいました。

親として本当に恥ずかしい事で子供にも申し訳なく、死んでしまいたいくらいの気持ちです。

息子は口を開けたり歯磨きをしようものなら、物凄い抵抗をし気が狂ったように泣くため、情けない事ですが怖くなってしまい歯磨きを怠ってしまいました。

それに加えて、嚥下障害のため食べる事が出来なくて、「エンシュアリキッド」という病院から出された栄養剤を、かなり糖分が強いものだという事を知らず、時間を決めずに、泣くたびに飲ませていました。

今まで、歯石が気にはなっていたのですが、障害児を見てくれる所も分からなくて迷っているうちに、ここ2週間くらいで一気に歯が無くなってしまいました。

慌てて調べまくってやっと見つけた歯科に3日前に行ったら、やはりかなりひどい状況で膿みも出ていて、二本とも抜かなければならない事を知らされました。

ただ、私が息子の歯磨きをきちんとできるようになってから、治療を始めるということで、歯磨きの指導でその日は終わりました。

次回の診察が予約の関係で2週間後になってしまいました。

特に薬も処方されなかったのですが、このまま、2週間も歯磨きだけで大丈夫でしょうか?

息子の症状としては痛がって泣く様子は無いのですが、自分のゆびや手首をしきりに噛むしぐさをしています。

もし、化膿がひどくなって熱が出た場合は、小児科と歯科どちらにかかればよいのでしょうか?

市販の痛み止め等を飲ませても良いでしょうか?
あと、歯を抜くときは全身麻酔になるのでしょうか?

受診した歯科に直接聞ければいいのですが、担当医師の方針に疑問を抱いてると受け止められて、気を悪くされるとまずいと思い、こちらで相談させていただきました。

お忙しい所、申し訳ありませんが、アドバイスいただけますでしょうか?
宜しくお願いいたします。

質問者 ringoさん
地域 非公開
年齢 28歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ
回答者

回答回答1

2本もC4虫歯があるということは、それ以外にも多数虫歯があるということですよね。

C4の虫歯の抜歯は1日で終わりますし、それほど難しいことはないと思いますが、問題は他の虫歯ですね。その治療は簡単ではないことが予想されます。

とりあえず、抜歯する以外の他の虫歯を治療するのかしないのかは、事前に確認を取られたほうがよろしいかと思います。

歯磨き指導と抜歯以外は行わない歯科医院も存在しますので)

また、治療方針や対処法を聞いただけで気分を害するような歯科医師に治療をする能力があるとは到底思えませんので、まったく躊躇する必要はないかと思います。

それから発熱した場合ですが、情けない話ですが歯が原因かも知れない場合であっても小児科のほうがよろしいかと思います。

歯科医師ですと脳性まひに関しての知識が乏しいと思いますので。
(少なくとも私はそうです。)

また、ringoさんの判断で薬を飲ませることはお勧めできません。

あと、全身麻酔ですが、普通の歯科医院では全身麻酔はできませんので、局所麻酔で行うのではないかと思います。

回答回答2

お子様が脳性まひとの事で本当に大変なことだと思います。

私自身脳性まひの方は、20年位前に成人の方一人と、6歳児の方一人のお二人しかかかわったことがありませんので、お役に立つようなお話になるかどうか自信がありませんが、私なりの考え方を述べてみたいと思います。

お話の様子から伺えるのは、嚥下障害のためエンシュアリキッドを飲ませておられたそうですが、私が想像するには飲めると言うことは嚥下機能については問題は無くて、咀嚼機能に問題があるのではないでしょうか。

このあたりは歯科医の守備範囲ではないので全く症例の経験がありません。
言語聴覚士の方が詳しいと思います。

乳歯の虫歯についてですが、抜歯も含めて治療されるより砂糖の摂取をしないことが一番です。

これだけでお口の中はきれいになってきて歯磨きは必要なくなります。

私の所では自閉症のお子様2人と知的障害の方1人現在歯磨き練習に通ってこられています。

もちろん治療は出来ませんから本人とは挨拶をするくらいです。

その代わりお母さんにはお菓子を絶対与えないようにと色々とお話をしました。

乳歯むし歯でも、生えてくる永久歯虫歯など無く生えてきます、生えてきた環境(お口の中)をむし歯の出来ない環境にしておいてやれば、永久歯にむし歯は出来ません。

つまりお砂糖がお口の中に入ってこなければむし歯は発生しないと言うことです。

そしてお菓子をまったく食べていない二人はむし歯がありません。
もちろん歯磨きは出来ません、出来ないからさせていません。

どんなことをしているかといえば、歯ブラシを持って衛生士と水遊びをしたり、歯磨きの真似をしているようです。

もう一人のお子さんは現在中学生ですが、学校で社会の仕組みを学ぶためと自動販売機の使い方を習ったそうです。

それ以来ジュースを飲むようになったと、お母さんが心配されていました。

それから今中学2年生の健常児ですが、確か4歳くらいに私の医院にお越しになってむし歯の治療を希望されましたが、本人は怖がって治療が出来ませんでした。

その後今まで一度も治療はしていません。
しかし現在すべて永久歯に生え変わっていますが、むし歯は一本もありません。

乳歯はそれこそひどい状態でしたが、幸いひどい炎症を起こすことも無く、乳歯は残根状態でしたがきれいな永久歯に生え変わりました。

やったことと言えばお菓子をやめたことと、歯磨き練習にずーと通ってきたこと、お母さんを説得して治療をすることより、虫歯が出来ない生活習慣に改めることを受け入れてもらえるようお話をしたことです。

それではringoさんのお子さんについてですが、お砂糖をやめることが一番の問題解決の方法です。

それでは栄養の摂取をどうするかと言うことになりますが、経口栄養のようですから、年齢に応じた栄養素を含む嚥下しやすくて砂糖の含まれていないものを探されるといいと思います。

お子様と同じような栄養摂取の方法を取られている方はおそらく同じようにむし歯で困っておられると思います、その方たちのためにもがんばってみられてはいかがでしょうか。

次いでむし歯についてですが幸いと言うか乳歯ですから、必ず永久歯に生え変わります。永久歯に生え変わるときに押し出されて抜けていくでしょう。

ただむし歯の程度とお子様の抵抗力によると思いますが、急性炎症を起こすことはあるかも知れません。

そのときは、応急処置で抗生剤の投与や、切開をしてもらうことで乗り切られるといいと思います。

障害のある方はひとくくりに出来ませんので、お子様にうまく当てはまらないかもしれませんが、お砂糖をやめれば必ずいい方に向かうことは確かです。これは誰にでも当てはまることです。

健常の方は自分でも磨けるし治療も受けられるのでそれほどきびしい砂糖の制限は必要ありませんが、障害をもたれている方は治療できないので、このようにしてむし歯を作らないようにするのがいいと考えています。

たとえ全身麻酔で治療しても、それが今後の健康を保障するものではありません。

砂糖を摂取していればその量と摂取の仕方にもよりますが、エナメル質の抵抗力を超えれば、いずれ必ずむし歯になります。

がんばってください、応援しています。

申し訳ありませんがHPは障害児については全く掲載しておりません。

むし歯を作らない子育て
http://yamadashika.jp/prevent.html#01

小児歯科の治療方針
http://yamadashika.jp/prevent01.html

むし歯の出来ない砂糖の量
http://yamadashika.jp/prevent05.html

回答回答3

小荷田歯科医院の久保と申します。

はじめて投稿させていただきます。

わたしは障害児の歯科治療に長年取り組んでまいりましたが、はっきり申しましてトレーニングには限界がございます。

そして、現実に痛い以上は、早急な治療は必要であること、抑制法の治療は、どうしても不満足な結果に陥りやすく、また危険であり、精神的なトラウマが生じやすいといった経験から、全身麻酔による歯科治療をお勧めいたします。

わたしも静脈鎮静方などといった試行錯誤を重ねてまいりましたが、結論として、もっとも安全な治療法は、日帰り全身麻酔による歯科治療であるという確信を持っております。

保険も利きますから、東京都のお子様であれば、負担金はかかりません。

わたくしのところでは、自閉症児や、単に歯科恐怖症の方まで、全て日帰りで全麻を行っております。

すみません、宣伝するわけではありませんが、いままで障害児の治療を積極的に行ってきた経験から、全麻をお勧めいたします。

返信相談者からの返信1

  • 返信日時:2008-04-14 16:41:53
森川先生

早々にご回答いただきありがとうございます。

ご指摘のとおり、確かに他にもC1C2C3虫歯がありました。
キレイだったのは下の前歯4本だけでした。

C4抜歯より、他のの治療の方が難しいのですか…。

もちろん、これ以上虫歯を進行させたくはないので、何ヶ月でも何年でも頑張って治療に通う気持ちはありますが、どれだけ通って治療しても、この状態まできてしまっては、虫歯の進行を止めることは出来ないのでしょうか?

だとしたら、考えるだけで頭が痛いです。
全て私が悪いのですが、何とかしてあげたいです。

まだ一回しか通院してないので、次回はもう少し担当医と話してみようと思います。

患者さんが沢山いてとてもお忙しそうだったので、質問をする勇気がありませんでした。

発熱時のことや全身麻酔のことは、小児科の担当医と一度相談してみようと思います。

アドバイス、本当にありがとうございました。

返信相談者からの返信2

  • 返信日時:2008-04-15 12:42:06
山田先生

ご回答いただき、ありがとうございます。

息子は食べ物などを口に入れたときに、飲み込めず、嘔吐反射がひどいので、勝手に嚥下障害と思い込んでいました。咀嚼機能の問題なのですね…。

小児科にも食べれない事を一度相談しましたが、とにかく少しずつ慣らしていってくださいと言われ、やってみましたがやり方が悪かったのかますます嫌がる一方で、食べさせるたびに涙を流してゲーゲー吐くのを毎日見てたら、可哀想になり好んで飲んでくれるエンシュアに頼り切ってしまいました。

エンシュア以外は受け付けず、今すぐ止めたくても、栄養と水分の補給を考えると簡単には止めらないです。

今はとりあえず、だらだらと飲ませるのは止めて、飲んだ後は必ず(ごく軽くですが)歯磨きをしています。

今は癇癪を起こしても何とか押さえつけて磨けますが、体が大きくなってきたら押さえつけてやるのも限界が出てくると思うので、やはり、砂糖の摂取をしない方向にしていきたいです。

先生のおっしゃるとおり、同じような状況で悩んでいる方が他にもいるかもしれないと思うと、何とか頑張らなければならないと思います。

乳歯虫歯でも永久歯は問題なく生えてくるということと、砂糖さえ摂らなければ歯磨きが出来なくても虫歯が出来ないということは、目から鱗というか本当にびっくりしました。

実際にそのような方たちがいらっしゃるということで、とても、励まされました。

歯茎の状態から抜歯は避けられないと思いますが、全身麻酔については慎重に考えたいと思います。

応援していますという言葉が本当に嬉しかったです。
頑張ります。

沢山参考にさせていただきましたありがとうございました。

返信相談者からの返信3

  • 返信日時:2008-04-16 11:54:27
久保先生

ご回答いただきありがとうございます。

息子は健常児と比べるとかなり神経が敏感です。

未熟児網膜症で目の治療もしており、眼科の診察ではバスタオルなどできつく巻いて、押さえつけて診察をしていたため、その時のトラウマがかなりあるようで、手などを少し抑えただけでも必死で抵抗します。

なので、なるべくそういう経験はさせたくないという思いがあります。

先生のように全身麻酔も障害者の治療も経験が豊富な先生なら、安心してお任せできるのですが、県内にそのような所があるかどうかわかりません。

お金と時間に余裕があれば東京まで通いたいとは思うのですが…。
出来る限り息子にとって最良の方法を探したいと思います。

お忙しい所、本当にありがとうございました。
とても参考になりました。