| 質問 |
私は開咬と乱ぐい歯で上4本、下2本を抜歯して矯正しました。
ほぼ終わりに近づいています。
最近、矯正歯科医院とは別に通い始めた一般歯科医院の先生に、
「矯正顔になっちゃってるね。」と言われました。
どんな顔なのかはハッキリ言われませんでした。
<矯正顔>・・とはどんな顔のことなのでしょうか?
なんかいい感じの顔ではなさそうなので気になります。
何が原因でそうなることが考えられるのでしょうか?
改善する方法、治療方もあれば教えて頂きたいです。
私の推測ですが、
もしかしたら抜歯をして矯正をした人に見受けられる、
口元が引っ込みすぎて貧相な顔?というか
かわいそうな?貧弱な感じの顔のことかなぁ、
と思います・・。
自分でも確かに・・そう思います。
顎が後退しすぎているし、ほうれい線もあるし・・。
1 矯正顔とはどんな顔のことなのか
2 その原因
3 改善策
わかる先生がいらっしゃったら
どうか教えて頂きたいです。
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| 回答1 |
鼻から下の顔が小顔になってしまうので、
そのことを言っているのでは?
歯を減らしてしまいますので
どうしても顎の辺りが寂しい感じになってしまいます。
それを改善するためには
そもそも矯正をする際に外科矯正を行い
顎の骨事態のサイズを変更してやる必要が出てきます。
保険適用になることが多いのですが
それでも50万円ほどがかかると思います。
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| 回答2 |
ご質問の件ですが順に説明いたします。
長くなります。
1 矯正顔とはどんな顔のことなのか
私もそのような患者さんによく出くわします。
あくまでも私の考えですが書きます。
上下顎とも歯が内側に入ってしまっている状態です。
これは日本の矯正の専門医が比較的抜歯矯正を好む先生が
多いために起こることと思っています。
それは日本人は側貌で特に鼻が低いために、
上の前歯が少しでも出ていると審美的に良くないと判断して
抜歯をする先生が多いため、矯正の仕方によっては
上下顎ともに内側に入ってしまう傾向です。
これはちまさんご自身の歯でも調べることができます。
通常上の歯も下の歯もともに正面から見ると
根元から歯の先端にかけて前の方に斜めに傾斜しているはずです
(およそ上は12度前後、下の歯は内側向き)。
これが抜歯矯正で歯が根元から先端に向かって
逆に内向きになってしまうことがあります(上の歯のことです)。
このような患者さんは口元が少し内側に落ちくぼみ
口元にボリュームがなくなります。
また歯自体がそうなっていなくても、
上下の歯が全体的に後ろに入りすぎていてもそうなります。
これは昔アメリカでも多く見られました(今でも多くある)
アメリカ人は比較的鼻などの高さが高いために、
抜歯矯正をしてしまうと上下の前歯が後ろに下がりすぎてしまい、
口元にボリュームがなくなります。
ひどい場合は魔女顔になっている人がいます。
これは女優でも俳優にも結構います。
今度映画などを見ている時に注意してみるとわかると思います。
(アメリカ人のほとんどの人が矯正しているので、
このような人は多い)
これを揶揄して矯正顔と言っているのではないかと思います。
2 その原因
1で書いたとうりで、抜歯矯正が原因になることがあります、
しかし抜歯矯正が悪いというわけではありません、
どうしても抜歯しなければならない症例もあるし、
抜歯したために良い顔貌になるからこそ
抜歯をして矯正をするのだと思います。
しかし抜歯すべきでなかった症例で抜歯をしたり、
アンカレッジロス
(上下の6番の移動のコントロールをさす)を
行うべきところを
うまく歯のコントロールできなかった場合などに起こると思います。
いずれもテクニック的な問題です。
それだけ治療はテクニックセンシィテブ
(技術に依存している)であるということです。
私の場合はできるだけ抜歯は避けます。
抜歯を避けて
いろいろな方法で歯を良い位置に動かすことを考えます。
でもどうしても無理な症例もあると思います。
その時もセファロレントゲン
(矯正の分析用の側貌レントゲン)で分析して、
そのデータから判断し慎重に抜歯するか検討します。
3 改善策
基本的には診断をきちんとすることと、
安易な抜歯は避けるといったところでしょう。
しかし抜歯をしないと
特殊な方法を用いないと歯が並ばないとか、
かまない症例があるので、
ここに技術が必要になるのだと思います。
ストレートワイヤー法で、矯正治療は簡単になりましたが、
難しい症例ではストレートなワイヤーだけでは
治せないと思います。
これが矯正の本当の難しさと言えるでしょう。
抜歯はしたくない、しかし抜歯なしで治そうとすると
特殊なテクニックが必要になる、といったところでしょう。
本来はこれらのノウハウを
大学の矯正科で教育すべきなのでしょうが、
実際の大学での教育があまりレベルが高くないために、卒
業後勉強した先生はできるけど、そうでない先生は・・・。
といった差が出ていると思いますし、
そのような弊害を知っている先生は安易に抜歯はしません。
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| 返信1 |
タカタ先生、吉田先生、
御回答ありがとうございます。
私はもう一つ困っていることがあるのですが、
矯正ももう終わりという所まで来ているのに、
「噛んでいる感じがしない」という事です。
担当の先生に何度も言ってきたのですが、
「噛んでいますよ」と言われます。
確かに見た目は噛んでいる、並んでいるように見えますし、
”カチカチして下さい”と言われれば、
あたることはあたるのですが、
グッと噛んでいる感じがしなくて、
歯が浮いている感じに近いのです。
かみ合わせの高さが足りないのか、
「顎が無理をしている感じ」がします。
上下大臼歯の位置も、前へ出すぎている?ような気もします。
私は矯正開始時、
顎を楽にしてグッと押すと、後方へ移動したので、
そこで噛み合わせを作りましょうということになって、
顎を引っ込めた感じになっています。
今となってはこの位置が正しい顎の位置なのか、わかりません。
それと、上顎は神経の無かった大臼歯を抜歯して、
当時顔を出していた親知らずを大臼歯代わりに持ってきました、
そのせいもあるのでしょうか?
噛めていないので
頭を支えられず首は疲れるし、猫背になるし、背中は凝るし、
呼吸は浅くてしずらいし・・。
実は耳鳴りもします。
私のような患者はどこへ行けばいいのでしょうか?
セカンドオピニョンを聞きに違う矯正歯科?
かみ合わせ治療専門の病院?
それとも大学病院?
私は顎の位置がここでいいのか
医学的に判断してくれる所へ行きたいですし、
同時にかみ合わせも見てくれる所がいいです。
噛んでいないと訴えているのに
噛んでいるとパッと見だけで決め付けられるのは辛いです。
噛めなくていらいらするので
歯茎とほっぺの間にティッシュをすこし詰めてキュッと
口に力を入れると楽になります・・。
噛めないと感じる理由はどんなことが考えられますか?
どうのような医者にいけばいいのでしょうか?
このままの状態で矯正を終われません。
ご意見お聞かせ下さい。よろしくお願いします。
| ちま さん
2008-05-20 14:11:43 |
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| 回答3 |
矯正治療の方法にもよるのですが、
確かに噛めない矯正治療がありますね。
見た目だけが治っていて、機能が追いついていないのでしょう。
再矯正が必要と思われます。
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| 回答4 |
残念ながら、かなり難しい状況だと思います。
このような症例は2級症例に多く。
(上の歯が出ている状態)
顎が比較的後ろに入りやすい傾向にあります。
しかし後ろに押しすぎてしまうと
下顎後退位という状態になってしまいます。
これが今ちまさんのおかれている状況です。
したがって、呼吸が苦しいのは、
舌根沈下を起こしていると考えられます。
親知らずを持ってきたことは肩こり、
背中の痛みとはあまり関係がありません。
これは咬合学の中でも最も難しいかみ合わせに関する問題で、
これを治療できる人は、
そう簡単に見つけることは難しいと思います。
矯正でもかなり特殊な先生、
矯正もやっている咬み合わせの先生、といったところです。
大学病院はたぶん無理だと思います。
(実際に行ってみればわかる、おそらく薬を出されるか、
カウンセリングをされておしまいといったところでしょう)
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| 返信2 |
タカタ先生
御回答ありがとうございます。
再矯正の可能性も含め、検討したいと思っています。
吉田先生
御回答ありがとうございます。
難しいとのことで、少し悩んではしまうのですが・・
先生の所へ一度行って診て頂くことは可能でしょうか?
御意見を聞いてみたいです。
少しでも良くなる方法があれば・・と思っています。
| ちま さん
2008-05-21 12:24:32 |
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| 回答5 |
お困りならどうぞ。
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