| 質問 |
はじめまして。
初めてご相談させていただきます。
よろしくお願い致します。
現在、左上5番の治療中でインレーの型取りを終了したところです。
痛みはありません。
実は、4〜5年前に同じ5番の6番側から虫歯になり、
セラミックのインレーを詰めました。
最近、同じ5番に違和感を感じたため検査に行き、
4番側に虫歯があることがわかり、治療を始めました。
横からの虫歯は神経に近くて取ることになる可能性が高い、
と予めかなり言われていたのですが、幸い、
歯髄までは進んでいませんでした。
ただ、過去に入れた6番側のインレーを削り取って、
今回の部分と繋げないと取れ易くなるということで、
前のインレーを削り取りました。
削った部分は咬合面から見ると、ひょうたんのような形で、
5番の1/2程の大きさになるかと思います。
また、削った状態を写真で見せていただいた時に、
それぞれ(6番側、4番側)の奥には白いものがあり、
奥にはセメントを残して詰め物をします、と説明されました。
今回ご相談させていただきたいのは、下記三つです。
@次回インレーを入れる前に、削った部分に黒くなる虫歯止め
(サホライド?)を塗ってからインレーを入れるのはおかしいか?
Aサホライド以外で二次カリエスを防ぐもの
(レーザーはその歯科医院にありません)は?
B削った奥に残したセメント(と説明されました)は神経を鎮める
作用がありますか?
あるいは神経を守るもの?
フッ素徐放性あり?二次象牙質が作られ易くなったりしますか?
5番の治療を2度もしているため、
3度目があったら神経を取ることになりかねない、
そう思うと不安でたまらなく、
現時点で出来ることはしておきたいと思っています。
担当の先生には、
インレーを詰める前に虫歯止めを塗ることは出来るが、
普通はしないし、黒くなってしまうからあまりお勧めしないと言われました。
Bは、実際治療した先生に聞かねばわからないものなのかもしれませんが、
あまり詳しく尋ねるのも気が引けてしまって・・。
可能性としてご教示いただけるとありがたいです。
削った後は、カリエスチェック→酸っぱい味→詰め物
→それを削り取って型取り→仮詰め(現在)でした。
次回は出来たインレーを詰めるだけなので30分程度、と言われています。
長文の上に乱文で申し訳ありませんが、
何卒、アドバイスよろしくお願い致します。
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momo*さん
2008-06-02 02:29:40 |
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| 回答1 |
momo*様はじめまして、おはようございます。
インレーの充填後ニ次カリエスのご心配をなさっているようですね。
>@次回インレーを入れる前に、削った部分に黒くなる虫歯止め
(サホライド?)を塗ってからインレーを入れるのはおかしいか?
感染歯質を残さずに取りきっていれば窩洞内からの二次カリエスの心配は
ありません、したがって必要ないと考えています。
>Aサホライド以外で二次カリエスを防ぐもの
(レーザーはその歯科医院に>ありません)は?
これも同じです
>B削った奥に残したセメント(と説明されました)は神経を鎮める
作用がありますか?
あるいは神経を守るもの?
フッ素徐放性あり?二次象牙質が作られ易くなったりしますか?
残したセメントの意味がよく理解できませんが、
以前充填してあったセメントだとしたら、
除去して感染歯質の取り残しを調べるのがいいでしょう。
今回覆髄のために充填したセメントなら問題はないと考えます、
フッ素徐放性についてはおまけみたいなもので
あってもなくても関係ないと思っています。
グラスアイオノマーセメントにはフッ素徐放性を持たせてあると思います。
あと二次カリエスの原因として考えられるのは、適合性、
インレーのフィニッシングライン、セメントの練和、合着時の浮き上がり等の
術者側の技術的な問題と、患者さんの歯科保健行動があります。
保険行動とは歯のために良くないことは避けて、
歯のためにいいことをすることを言います。
一番大事なのは間食を控えることです、そして歯磨きでしょう。
お大事にどうぞ。
むし歯のできない砂糖の量
http://www.yamadashika.jp/prevent05.html
毛先磨き
http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#kesaki
歯磨き講座
http://www.gcdental.jp/hamigaki/index.html
診療日記 充填
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=53
診療日記 補綴
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=73
参考になさってください。
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| 回答2 |
サホライドは、象牙質の細管構造を物理的にふさいでしまいます。
このことによって虫歯菌が細管内に進入していくのを防ぎますし、
内部を塞ぐ事によって温熱刺激も伝わりにくくなるので悪くないと思います。
私は 自分の歯の治療の際にはサホライドを塗ってから
インレーやクラウンを装着してもらいます。
今回、昔かぶせたゴールドクラウンを20年ぶりに除去してもらいましたが、
内部はきれいなものでした、
コレがサホライドのおかげという証拠はありませんが、安心感はあります。
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| 回答3 |
歯への着色の問題がない部位であれば悪くはないのではと思います。
二次カリエス防止というよりも、タカタ先生もおっしゃっておられますが、
恐らく冷温痛の防止の意味合いで塗布されることが多いように思えます。
中に残したセメントは山田先生と同じ意見です。
過去に設置されたものであれば私も一度全部除去するようにしております。
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| 返信1 |
山田先生、タカタ先生、田中先生、
早速のアドバイス、どうもありがとうございます!
タカタ先生が、
ご自分の歯の治療の際にはサホライドを塗ってから装着されると聞き、
びっくりしつつ、心強く感じました。
担当の先生には、
せっかく歯の色に合わせてインレーを入れるのに、
黒くなってしまいますけどねぇ、、
と、あまり勧められませんでしたので。
そこで、恐縮ですが新たにお聞きしたいのですが、
・サホライドを塗ると、どの程度黒くなるのでしょうか?
・その上からインレー(ハイブリッドセラミック)を入れると
黒く見えてしまうでしょうか?
それと、現在仮詰めの状態で3週間程経っていますが、
痛みはないものの、何となく違和感を感じています。
奥に残したセメント(前のもの、今回新たに削ったもの両方)が、
覆髄のためか、担当の先生にお聞きしてもいいものでしょうか?
あるいは、覆髄をお願いしても大丈夫でしょうか?
恐らく歯髄にかなり近いと思うのですが、
前回の先生には、神経を鎮めるお薬を入れて詰め物をします、
と説明されました。
今回は違う医院にかかっていますが、特に神経を鎮めるお薬を入れます等、
言われていないため、少々不安です。
型取りをした後にそのようなことを言われて、
先生が気分を害されることも心配です。
度々の長文、乱文にて失礼致します。
よろしくお願い致します。
| momo* さん
2008-06-02 15:51:42 |
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| 回答4 |
>・サホライドを塗ると、どの程度黒くなるのでしょうか?
私はやったことが無いのでわかりかねます。
難しい質問ですね、
気分を害されるかどうかは、主治医の性格によるような気がします。
お大事に。
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| 回答5 |
僕はハイブリッドセラミックスインレーの治療は
1 う蝕検知液で染めて取り残しが無いか確認する
2 (必要に応じて)ラバーダムをかける
3 EDTAと次亜塩素酸で象牙質の清掃、消毒を行う
4 ボンディング剤(フッ素徐放性)を塗る
5 低粘性レジン(フッ素徐放性)で象牙質をコーティングする
6 ラバーダムを外し、型採りを行う
「レジンコーティング(レジンベース)」と言う方法を行います。
これを行うようになってから、
かなり二次的な虫歯を防げているような気がしますよ。
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| 回答6 |
あ、すみません。
サホライドを塗布する歯がハイブリッドインレーでの修復だということに
気がついていませんでした。
そうであるならばお勧めしません。
インレーの下に色が透ける程度にちゃんと(?)着色してしまいますので。
しかも日が経つにつれ濃くなってゆくと思います。
神経を鎮めるというかカリエスになっている歯質を
きちんと取り除いてあり、その後咬合痛・冷温痛・違和感などの
不快症状が出ていなければ、その後セラミック・ハイブリッド・金属
いずれのインレーであってもちゃんとした接着が成されていれば
大抵の場合問題は生じない事がほとんどであると思います。
ただ金属の場合は熱の伝導が良いため
冷痛は多少初期に見られることもあります。
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| 回答7 |
そうですねぇ。審美性を考えたら現在ではあまり使わない方法です。
それと、 歯の内部に銀が沈着するため メタル修復を行うと
歯の内部でガルバニック電流が流れてセメントの溶解につながるので
そういう意味でも古いテクニックだと言わざるを得ません。
現在の方法としては、レジンでコーティングする方法が主流になっています。
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| 回答8 |
サホライドはたんぱく凝固作用(歯髄への為害作用)があるため、
神経ギリギリまで進行した深い虫歯には使用しないのが普通かと思います。
最悪、歯髄炎を起こして抜髄になります。
浅ければ虫歯は十分取りきれますし、そういった理由からも、
神経のある歯の治療にサホライドはあまり使用されないのかと思います。
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| 返信2 |
遅くなって申し訳ありません!
タイヨウ先生、森川先生、ありがとうございます。
タカタ先生、田中先生、山田先生、度々どうもありがとうございます!
サホライドを削った部分に塗る、
というのは現在あまり使われていない方法なのですね。
結局、非常に迷いましたが担当の先生が、
ご自分の歯の治療であれば見えない部分には塗るとおしゃった為、
表面には出ない程度に塗っていただきました。
(型取りをする前の治療は、覆髄ではなく、また、
フッ素徐放性のものも使用していないとおしゃっていました)
最悪、歯髄炎をおこして抜髄というのはとても不安ですが、、
恐らくどちらにせよ100%安心とはいかないと思いますし、
レントゲンを見ると右の5番に比べ歯髄が細くなっているので、
二次象牙質ができているのでしょう、とのことで、
今回の治療でも二次象牙質ができることを期待します!
そして、山田先生のおっしゃったように、
歯科保健行動に気をつけます!
諸先生方、本当にどうもありがとうございました。
| momo* さん
2008-06-09 12:54:34 |
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