欠損歯が多く状態も悪い、総合的に見た補綴計画と治療順序に悩んでいる

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タイトル

欠損歯が多く状態も悪い、総合的に見た補綴計画と治療順序に悩んでいる


質問者
プルーン さん
地域 非公開
年齢 45歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
インプラント治療法
ブリッジ治療法
部分入れ歯のトラブル
部分入れ歯 その他
その他(歯科治療関連)
公開日 2008-07-05 18:52:58
回答者
山田 豊和先生
小牧令二先生
清水 浩先生

質問 はじめてご相談申し上げます。いろいろと問題山積みです。。
どうぞよろしくお願い致します。


@ 右上5,6,7欠損のため、現在4(←状態悪い)と連結させて4本のブリッジ仮歯になっています)

4については、たまに歯茎が腫れ、膿がたまることもありかなり負担がかかっている模様。

この歯は根も見え、ポケットも5ミリと最も深いです。

4番一本で支えているため根元で亀裂が入る可能性も高い。
抜歯してインプラントとの話も出ていました。

今回この4番に痛みが出て もう限界と感じております。


しかし、今現在、矯正中(左上)であり、さらに下には部分義歯も入っておりかなり不自由な状態でこの1年間を過ごしてまいりました。

右上ブリッジ、左上の部分矯正、下の部分義歯(左右 5,6,7欠損)というお恥ずかしい状態です。

先生からは、義歯になじめないのであれば下もインプラントにするよう言われました。

矯正は左上の4番を抜歯→インプラントor移植?を検討する中で,3番の犬歯が八重歯であった為、矯正により移動させる事になりました。

部分とはいえ、左右奥歯(裏側)左8〜右3あたりまで(表側)装置が入っております。



A 以上(@)のような口腔状態の下で、一体どのような順番でどういう治療を行っていくのが良いのか悩んでおります。

まずは、4の歯がうづきますので以前処方されたミノマイシンを飲んでおりますが、早急に対応が必要かと自覚しています。

インプラントは出来る限りやりたくないのですが、そうなると上は部分入れ歯になるのでしょうか。

大人の矯正は癒着して困難との話でしたが、ありがたいことに犬歯はかなり下まで移動しています。
その分、骨の吸収は悪化しているようです。

下の義歯も1年経ちましたが違和感があり、自費スマイルデンチャー(最近知りました。)に変えようかと。。

最悪、右上に3本程、インプラントを入れた場合、下はデンチャー噛み合せとかの口腔バランスは如何なものなのかと?


矯正の方はまだ半年位かかります。

現在は月1回、矯正での装置の調整と3ケ月毎に歯周病予防の定期検査で病院へ赴いております。

ワイヤーも口内炎ができ、義歯もはずして食事することもあり、加えて4番の悪化と、まともに咀嚼が出来ておりません。

補綴の先生は矯正しながら先に下をインプラントにするのが最適だという事を言われ、個人的には苦痛を伴ないながら日常生活を送る患者の立場を理解してくれているのだろうかと疑問を感じ、タイミングとしては、矯正が無事完了してから下のデンチャーもしくはインプラント?を考えても遅すぎないのではと・・(素人ですみませんが)

上は抜歯以外に回避する方法はないのでしょうか?
 



B個々の歯についての治療はネットで検索していろいろ調べましたが、結局全体のバランスということになると整理がつきません。

矯正、義歯、インプラント、歯周病と先生方にもご専門がおありということで、総合力ということで開業医よりの紹介で大学病院に行っています。

でも果たして良いのかよくわかりません。

インプラントも実際お若い先生のトレーニングを兼ねて打たれるのであれば転院も考えなくてはと。
 

いろいろ長くなりまして申し訳ありません。
ご意見、アドバイスをいただればと思います。

プルーンさん  2008-06-08 17:52:58
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。

プルーン様こんにちわ、ずいぶん大変な状態でお困りのご様子お察し申し上げます。

お口の中も拝見できませんしレントゲンもないので、現在の状態を文面から推測しての回答になりますので、正確さにおいて自信がありませんが、その点はご承知置きください。



もし歯周病があるならそれを解決するのがいいように思います。

また保存治療で残せると残せない歯の区別もついてくるでしょう。


次いで補綴の設計をして、それにあわせて矯正を考えるのがいいように思います。

その際補綴を義歯にするのかインプラントで計画するか決めることになるでしょう。


いずれにしても主治医の先生を決められて御自分の希望も伝えて、わからないところは質問して十分理解したうえで治療方針を決められるのがいいでしょう。

これからも色々大変でしょうががんばってください、お大事にどうぞ。

2008-06-08 18:52:58
返信1 お忙しいところご回答有難うございます。
私の書き方が悪かったと思いますので補足させて下さい。


をここまで失ったのは全て虫歯でして、基本痛くなるまで放置して歯医者へまめに行かなかった私の自己責任です。
今頃後悔しても遅いと深く反省です・・・

歯磨きにはかなり時間をかけ、音波歯ブラシフロスを使用、ミラーで確認、プラークも殆どついてないと言われます。
歯周病ではなく歯茎も引き締まっているとのこと。

どうも歯質の問題のようです。
すぐ虫歯になり、進行もはやいような。


現在すすめられてる下の歯のインプラントを急いでやる必要があるのですか。
どのタイミングで、(矯正があと半年で終了する予定ですのでそれで問題がないのか)この点をご教示願えればと思います。


それと上の状態は実際にご覧いただいておりませんので甚だ難しいと思いますが、いかが思われますか?

やはりインプラントしかないのでしょうか?
可能性として部分入れ歯スマイルデンチャー)などは再考の余地は無いのでしょうか?

この二点をお願いいたします。


上4番はズキズキ痛みますので、歯が根元で割れてるかもしれません。
固いものをかまないよう注意してましたが。

インプラントは費用の点でよりも歯茎に穴をあけて・・というのがどうにも抵抗があります。

やや煮詰まってしまった感がありまして、同じことを繰り返しお尋ねしてすみません。

プルーン さん  2008-06-08 23:09:18
回答2
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。

大変お悩みのようですが少し情報を整理してみましょう。

>3ケ月毎に歯周病予防の定期検査

ということですと、ほぼ残せると残せない歯が決まっていると思います。

その状況で最終的なゴールとして、ご自身はどのような治療をしたいと思って見えるのでしょうか?

歯のない部分については、入れ歯か、インプラントか、何も入れないかの3択になると思います。

また上下でそれぞれの選択をすれば、さらに多くの選択肢ができます。

それぞれ利点欠点がありますので、その中でご自身がどれを選択したいのかを決めてください。

その後で、どのような手順で治療をしていくのかを考えたほうがいいと思います。


義歯の種類も、スマイルデンチャーにしても、義歯であることには変わりませんので、今の義歯の不都合を改善できるとは限りません。

まずは3つのうちでどれを選択するかを決めて、その中でさらに細かく種類や設計を考えていったほうがよいと思います。

2008-06-09 00:28:02
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。

プルーン様こんばんわ

>どうも歯質の問題のようです。
すぐ虫歯になり、進行もはやいような。

長年この仕事をしていますが、歯質に明らかに問題を抱えた方にお会いしたことはありません、例外なく間食(砂糖の過剰摂取)のしすぎが基本的な原因です。

先日も歯周病歯磨き練習に通院中の女性の方とお話をしましたが、お口の中を拝見した所歯磨きはかなり上達をしていましたが、まだまだべたべたのプラークが残っていました。

お菓子がまだ多いように思いますとお伝えした所、間食はほとんどしていません、とのことでした。

よくよくお話をお聞きした所、味付けがかなり濃い味でお砂糖をたくさんお使いになっていることにお気づきになりました。

一度食生活を見直されたら気づくことが有ると思います。

糖分の摂取量を減らさないと、歯磨きだけでは虫歯予防は不可能です。


この辺りを解決しておかないと、どんな治療もいい結果にはつながらないでしょう、やがてむし歯の再発、再治療となるように思います。

その上でどのような補綴方法を選ばれるかをお決めになれば、おのずと治療方針は決まってくると思います。

文面からは手術はには抵抗があるようなので、義歯を選択なさったほうがいいでしょう。

スマイルデンチャーは作ったことがないので、詳しいことは申せませんが、おそらく良く咬むことはできないでしょうし鈎のむし歯のリスクが高いように思います。

参考になさってください、お大事に。

むし歯の出来ない砂糖の量
http://www.yamadashika.jp/prevent05.html
間食をしない方のお口の中
http://www.yamadashika.jp/prevent04.html#a02
永久歯にむし歯は一本もありません 
http://yamadashika.jugem.jp/?search=%BA%A3%B0%E6


2008-06-09 02:09:27
回答4
清水歯科クリニック(東京都府中市)の清水です。

プルーンさんはじめまして・・・

資料がありませんので推測の域でのご回答、と言うことをご承知おきください。


現在、矯正治療を行っていることや補綴科の先生がインプラントを視野に入れていると言うことは、プルーンさんの現状は歯周病的には問題が無くなってきているのでは・・と思います。


臼歯を下顎6、上顎3歯の臼歯を既に失っていると言うことですから、例えると建物の柱が無いような状態と言うことになると思います。



>現在すすめられてる下の歯のインプラントを急いでやる必要があるのですか。
どのタイミングで、(矯正があと半年で終了する予定ですのでそれで問題がないのか)この点をご教示願えればと思います。

柱が不足してくると屋根に押しつぶされてしまうと言うことになります。
ですから、新たに柱を補足したり既存の柱を補強したりと言うことが必要になります。

補足するにしてもできるだけしっかりした柱と言うことになると、インプラントを選択することになると思います。

4番の歯根が破折しているとすれば、これも上記で申し上げた通り力の問題は無視できないと思います。

インプラト治療を選択する場合、インプラトを入れた日から荷重をかけることができるという方法がありますが条件が整わないとリスクが高くなりますので、私ならば数か月から半年の時間をかけてインプラントを完成させます。

ただ、この期間は比較的前の残っている歯牙に過大な負担がかかり続けることになります。

残存歯の改善や悪化を防ぐためにインプラント治療を早期に行うと言うのは、重要な選択肢のひとつになると思います。



>それと上の状態は実際にご覧いただいておりませんので甚だ難しいと思いますが、いかが思われますか?
やはりインプラントしかないのでしょうか?
可能性として部分入れ歯スマイルデンチャー)などは再考の余地は無いのでしょうか?

義歯は、やはりどのような義歯でも義歯です。
色々な条件のもとインプラントができる状況でしたら、インプラトを選択なさる事が最善と考えます。



>インプラントは費用の点でよりも歯茎に穴をあけて・・というのがどうにも抵抗があります

ご心配になるのはよくわかります。
私の患者さんでも最初は結構心配なさる方がいらっしゃいますが、その方も次に歯を失った時にはやはりインプラトを選択する方が多いです。


2008-06-09 13:11:08
返信2 諸先生方 貴重なご意見ありがとうございました。
 
清水先生 

建物の柱の例えはわかりやすく、かつ私の疑問に具体的に回答いただけて大変助かります。

義歯はやはりどのような義歯でも義歯です。
色々な条件のもとインプラントができる状況でしたらインプラトを選択なさる事が最善と考えます。

インプラントが主流になりつつある歯科業界で、なにゆえ私がインプラントを躊躇するのかについては、大袈裟にいえば個人の価値観・人生観にもよるのかも、義歯ならば容易に着脱可能ですが、歯肉を突き抜けるインプラントは一度埋入すると、不具合が生じたら再手術という場合があるし、根拠が無いにせよ上顎インプラントでは将来的に脳梗塞・高血圧のリスクがあるとか・・

年齢的に(というよりの状態)がインプラントをするのにまだ
猶予があるのか、もしくは有利な状態(歯槽骨の厚みなど)である今のうちにさっさとはじめるべきか決断の時です。

大学病院では各科で連携を持ってと謳っておりますが、矯正・歯周・補綴と微妙に先生方の見解(優先順位)が異なります。

さらに情報過多の昨今、多様な選択枝が素人の私には時間だけを無駄に要してる状態です。
半年近くも悩んでましたのでもっと早くここに、投稿すれば良かったと。




近々病院へまいります。以下の2つにコメントお願いします。

◆インプラントと義歯を混在した形で行う場合、口腔内全体のバランスからしておすすめる or おすすめしないものは?
 
@上 義歯      下 インプラント(右下567のみ)or全て
A上 インプラント  下 インプラント 全て
B上 インプラント  下 義歯(ノンクラスプか何か現在ものとは違うものを検討)

※上右  (4)567 欠損
 下右左ともに 567 欠損 8は埋没ですでに両方抜歯済み


◆大学病院が教育・育成の機関であることは認識しております。
ただ、患者としては高額かつ技術を要するインプラントは、それなりに経験と実績のある先生にお願いしたいと考えます。
こういったことを直接教授に申し上げると嫌がられますか?

若い担当医に以前、どなたが打つのかと尋ねたところ僕でも打ったことがありますと言われました。
正直その程度では不安を感じました。
 
近隣で同じ先生が長期的に面倒を見て下さる腕のいいクリニックを探して、転院することも考慮して進めなくてはという気持ちです。

何卒 よろしくお願いします。

プルーン さん  2008-06-10 01:50:21
回答5
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。

プルーン様こんばんわ

>◆インプラント義歯を混在した形で行う場合、口腔内全体のバランスからしておすすめる or おすすめしないものは?

自費で作るなら、インプラントと義歯が混在していてもあまり関係が有りません。

ただし、いい義歯が作れる技術があればの話です。

義歯で具合の悪いところは、@咬むと転覆する、A痛む、B異物感がある、C発音がしにくい、Dクラスプが見える、この5点が問題となるでしょう。

しかしD以外は解決は可能です、唯一クラスプが見えるのはどうしようも有りません。
これを解決するためにはインプラントしか選択肢はないと思います。

しかし他の4点については十分解決可能です、参考になさってください。

2008-06-10 03:31:27
回答6
清水歯科クリニック(東京都府中市)の清水です。

>◆インプラント義歯を混在した形で行う場合、口腔内全体のバランスからしておすすめる or おすすめしないものは?
 
@上 義歯      下 インプラント(右下567のみ)or全て
A上 インプラント  下 インプラント 全て
B上 インプラント  下 義歯(ノンクラスプか何か現在ものとは違うものを検討)

※上右  (4)567 欠損
 下右左ともに 567 欠損 8は埋没ですでに両方抜歯済み


特に残存の状態(歯周病の状態、咬合関係・歯牙の位置等)が資料が無くわかりませんので、想像の域でお話しすることをご了承の上お読みください。

まず最初に仮定として歯周病の状態はほぼ改善している。
咬合関係や歯牙の位置がほぼ平均値的な状態になっていると言うことでお話します。



下顎に関して
両側567に対しては2本ないし3本のインプラントを植立します。
(それに加えて下顎残存歯の将来的な対策も考えて行きます)


上顎に関して
上顎は最終的に(あくまで、最終的にです)歯牙が完全になくなった無歯顎状態を想定すると、上顎に4本のインプラトを埋入し磁石で義歯とつなぎ止める方法があります。
これですと総義歯よりも違和感が無く咬合力も出ます。

また、プルーンさんが「義歯はもういやだ」ということになれば、インプラントを追加してインプラトのブリッジのような感じで路線変更することも可能です(インプラントシステムによります)。

ただ、現状ではこのようなことを考えるよりも、まずはインプラントを入れることによって残存歯を助ける、という治療方針をお考えになった方が良いと思います。

正しくインプラントを利用すれば、インプラントは残存歯を助けてくれます。
また、欠損部の骨吸収を予防してくれます。


大学病院の各科の担当医の意見が違うのはある程度仕方ないです。
同じ科にいても意見対立はありますから・・


プルーンさんのお聞きになりたいことから外れているようでしたら、また、ご質問ください。

2008-06-10 21:15:11
返信3 返信が遅くなり申し訳ありませんでした。

先生方のコメントは大変参考になりました。
お忙しい中を丁寧かつ親身なアドバイスに感謝しております。
深夜にも書き込んでいただき恐縮です。

残存を助ける形での治療に向かって進めていく方向です。

今回、ご回答下さった 山田先生、小牧先生、清水先生、 有難うございました。
今後共、宜しくお願い致します。

 

プルーン さん  2008-06-13 22:50:35

・上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
・歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
・保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意下さい。

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