過去に根管治療で神経と違う穴をあけられており、根が炎症・抜歯の危機

相談者: 樫の木さん (40歳:女性)
投稿日時:2008-07-20 07:36:17
ご相談させてください。
右下4番のについてです。

現在通院中の先生のお言葉を借りますと、

「過去にずさんな根管治療をされており、防腐剤が根までとどいておらず途中までしか入ってない為、根が炎症をおこしている」

ということでした。

そこで、その治療をしましたところ、

「神経にそってでなく、途中から違うところにそれて穴をあけてしまったようだ。そのため、今回器具を入れようにもどうしても、その違う穴のほうに器具がそれて入ってしまう。20回器具を刺して、偶然1回入るか入らないかだ。たとえ、入ったとしても、薬を注入するときは間違ったところへは刺せないので、無理です。抜歯するしか方法はありません。」

と言われました。
マイクロスコープは使用していません。)

この歯は実は引越しする前にも、違う歯医者レントゲンに黒い影が写ったので、治療をしかけたのですが、うまくいかない・・ということで、とりあえず、痛みが出るまで様子をみましょうと、と蓋をしなおされた歯でした。

(この時の診断は過去に神経に沿って詰めた薬剤が硬くてどうしても取り除けないと言われたように思います)

引越ししてから、他の歯の治療で通院した病院でもやはり、レントゲンに写ったので、前回の治療断念の話をした上で、再度トライとなったのですが、このような結果となってしまいました。

この歯の元々の治療がいつ頃どこでされたのか、断定はできません。

現在も痛みはなく炎症の自覚症状はないのですが、通院中の先生からは、

「必ず痛みが出る。そうなってからでは治療が大変なので今のうちに抜歯をお勧めします」

と言われております。

私としては、抜歯は出来るだけ避けたいと願っているのですが、抜歯しか方法はないのでしょうか?また、出来るだけ抜歯を後にしたい、という考えから、本当に痛むようになってから・・ではやはり大変なのでしょうか?

よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-07-20 12:15:15
こんにちは。
幸いに自覚症状は出てない様ですが、辛い状態ですよね。

>神経にそってでなく、途中から違うところにそれて穴をあけてしまったようだ。

これを専門用語(?)で「パーフォレーション」と言います。

文面だけの情報で残せるか残せないかの予測は非常に難しいのですが、少なくとも症状の出てない今の内に、お任せ出来そうな先生(根管治療の得意そうな先生)を探しておかれた方が良い様に思いますよ。

マイクロスコープはあった方が良いかと思うのですが、7万軒近い歯科医院の中で、導入してるのはおそらく1000軒もないとのことですから、痛くなってから探すのは大変そうな気がします。

抜歯を避けられるといいですね、お大事にどうぞ。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2008-07-21 10:04:21
そうですね。

根管治療としては一番難しい所に行ってしまったようですね。


前の先生が違う所にリーマーを通されてしまうと、それを修正するのは非常に難しい治療になります。

やはり根管治療の専門医の先生に診てもらうのが一番だと思いますね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 樫の木さん
返信日時:2008-07-21 14:46:02
渡辺先生、タイヨウ先生、早速にご回答ありがとうございました。

先生方のご意見をいただいて、駄目元の気持ちでで、根管治療専門の先生に診ていただこうと思いました。

今後の自分の治療方針の覚悟が出来ました。
ありがとうございました。


情けない話ですが、まだまだ他にもたくさん治療しなくてはいけないがあり、今後も通院しなくてはいけません。その中で、この歯だけ、根管治療専門の先生に診ていただくと言うのはやはり失礼なのでしょうか?

通常は根管治療専門の先生で根の治療のみお願いして、ブリッジインプラントは現在通院中の先生にお願いするものなのでしょうか?

稚拙な質問をして申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2008-07-21 15:13:42
僕のお世話になっている根管治療の専門医の先生は「そののみの治療」です。

依頼した歯のクラウン作成や他の歯の治療は主治医の先生に戻されています。

ただ、そう言うシステムを取っているかどうかはその先生、その先生で違いますから確認が必要ですね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 樫の木さん
返信日時:2008-07-22 07:23:42
タイヨウ先生、お忙しい中、何度もご回答、ありがとうございます。

いくつかあたってみようと思います。
本当にありがとうございました。



タイトル 過去に根管治療で神経と違う穴をあけられており、根が炎症・抜歯の危機
質問者 樫の木さん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:4番(第一小臼歯)
根管治療に関するトラブル
根の穴・穿孔(パーフォレーション)
回答者




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