| 質問 |
はじめまして
歯内治療前のご相談でこちらに来ました。
どうぞよろしくおねがいします。
症状)
ある日、夕食にサラダを食べている途中で突然、右下4の小臼歯が半分くらいも欠けてしまいました。
普段には、なんの症状も感じていなかっただけに、あまりにも突然の出来事で、なにがなにやらわからない、といった状況でした。
診断)
それで次の日、とにかくも、歯科医院に駆け込みました。
すると、
「おそらくは相当の長い間に虫歯が大きくなり神経まで侵してしまったんでしょう」
というお話で、目視と経験(先生の携わった数々の症例)から、歯内治療root canal therapyが必要、という診断を下されました。
詳細は
「治療に入った段階で(上に出ている歯をほとんど取り去った段階で)、細菌に反応する薬液をつけながら感染の範囲を決定する」
そうです。
要は、歯内治療に入ってから歯内治療が必要かどうかがわかるというわけです。
治療の問題)
それで、ともかくも、治療の説明を受けました。
米国のCDCのガイドラインに従い、ラバーダムやマイクロスコープも使用するそうです。
説明もわりあいと丁寧で、歯内治療そのものについてはあまり不安はありません。
治療以前の問題)
けれどもそもそも、目視と経験だけで、なんとか残っている歯も破壊し尽して、神経を抜くという大掛りな治療に入ってしまう、というのはとても不安です
(それに先生は、経験といっても、米国留学経験も数年ありますが、いわゆる若手に入ります)。
要するに、私のように、全く自覚症状(痛み)がないのに、神経まで感染していたり、歯内治療が必要だったりするケースがあるのでしょうか。
先生に尋ねると、ほとんど「いろいろの具合でそういう場合もある」と言うくらいでした。
歯内治療にかかってしまうと、
1)歯の損失と神経の喪失というだけでなく、
2)ここの歯科医院は「歯内治療はすべて自由診療」という方針なので、費用の面での負担も私にとっては相当なものになります。
ちなみに院内は、待合室ではアロマが焚かれ、待合椅子はデザイナーズ、治療室は全室個室、などなど。
とにかくまるでサロンのようなところで、初めて足を踏み入れたときは、ちょっとたじろいでしまいました。
物凄い設備投資だなあ〜と思うと、余計に不安にもなるのです。
ご相談は以上です
どうぞよろしくおねがいします
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カラハマさん
2008-07-28 18:05:55 |
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| 回答1 |
Q 私のように、全く自覚症状(痛み)がないのに、神経まで感染していたり、歯内治療が必要だったりするケースがあるのでしょうか?
A あります。
虫歯(齲喰)のすべてが痛みを伴えば、
納得頂けるのでしょうが、
全ての症例にあることではなくて、
非常にゆっくりと進行し、神経の反応が徐々に消失した場合、
知覚出来ないことも、ままあります。
この場合、
@神経はすでに死んでいる。
A神経は何とか生きているが感染している。
B神経は生きているし、感染もしていない。
Bで大きく歯が欠けてしまい、痛みがあまりないというのは
考えにくいので、
@の確率が高いのではないかと思いました。
『なんとか残っている歯も破壊し尽して神経を抜くという大掛りな治療に入ってしまう』
『何とか残っている歯』はこの場合、
歯の根っこをキチンと治療するのにあたり、
邪魔な部分を取ることも必要です。
『破壊しつくして』は虫歯、感染している部分は、
表面上いかにきれいに見えて、貴重に感じられても、
残しておくことは、非常に危険です、
キチンと除去してもらって下さい。
『神経を抜くという大掛りな治療に入ってしまう』
神経が生きていれば、神経を抜くわけですが、
たぶん、活きていない、もしくは正常な状況ではないので、
これもきちんと取ってもらうことが大事です。
大掛かりか否かは個人の理解の範囲内ですが、
全顎的な処置でも、観血的な処置でもないので、
大掛かりであるとは思えませんねー。
主観ですからね。
お話の先生はきちんとしておられる印象ですので、
お任せしてもいいのでは?という印象を持ちました。
心配なのは理解できますので、
的確な応対であるという印象です。
ただし気になるのは、目視だけ??レントゲンは??
レントゲンは撮ってないですか?
自費と保険の問題から、
レントゲン撮影を控えられたのではないか??
と類推致します。
とにかく、治療頑張って下さいね、お大事に。
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| 返信1 |
佐藤先生へ
はじめまして
ご回答ありがとうございました
レントゲンの件には一切触れずに、失礼しました。
レントゲンは撮影しました。
けれども、先生によれば「レントゲンは過小評価する」ものらしく、どうも感染の様子(そもそも感染自体があるかどうか、感染しているとすればどのくらいの範囲か、など)は撮影したレントゲンからは分からないようでした。
それで、先生に尋ねたところ、はじめのご相談に書きましたように、そうした詳細は「治療に入った段階で、細菌に反応する薬液をつけながら感染の範囲を決定する」と言われたのでした。
歯が半分も欠けるほどに神経感染しているのに、レントゲンには反映しない、などというケースがあるのですね。
そちらもちょっと気になってしまいました。
重ねてご回答いただけるようであれば、どうぞよろしくおねがいします。
| カラハマ さん
2008-07-28 21:05:24 |
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| 回答2 |
はい、返信ありがとうございます。
レントゲンで感染は解読できません。
映像から、感染していないわけないだろう!
っていうぐらいの穴があるとか、
膿を疑わせる映像があれば、感染していると
判断せざるを得ないこともありますが、、
感染の有無をレントゲンでは行いませんし、
感染の微妙な判断、正確な判断は不可能です。
実際上、感染している部分を除去(削りながら)判断するしか
無いのが現実です。
『歯が半分も欠けるほどに神経感染しているのに、レントゲンには反映しない』
歯が半分も欠ける
神経感染している
レントゲンには反映しない
この三者がイコールならいいのですが、
必ずしもイコールにはならないので、
御想像の通りにはいきません、
はるかに想像よりも複雑なのですよ、現実は。
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| 返信2 |
佐藤先生へ
再びのご回答ありがとうございました。
お陰さまで、感覚的にもいろいろの様子がわかってきました。
それで、ちょうど昼間に予約診療(治療前のプリベンションプログラム)が入っていたので視てもらって来ましたが、佐藤先生も仰って下さったように、「お任せしてもいいのでは」と思えました。
どうもありがとうございました。
| カラハマ さん
2008-07-30 02:42:44 |
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