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[写真あり] 子供の経過観察できない隣接面の初期虫歯の治療方法は?


質問者
霧香 さん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
虫歯予防
小児歯科治療
その他(写真あり)
乳歯の虫歯(むし歯)
子供(子ども)の虫歯
子供の虫歯予防
公開日 2008-09-21 02:39:16
回答者
渡辺 徹也先生
森川先生
タイヨウ先生
荒木謙太郎先生
小牧令二先生

質問 大変お世話になっております。
子供ののことでご相談いたします。


数日前、こどものEの歯が取れました。

抜髄して冠が被せている歯でしたが、中はスカスカのスポンジか蜂の巣の様にう蝕でぐちゃぐちゃになっていて、両脇は大きな穴があいていました。

冠は横は穴の途中まで被せてあるような、変な形をしていました。


隣の6番の隣接面の根元の方に虫歯がうつっていて、すっかり真っ白くなっていました。
穴は開いていません。



最近、歯科医師の岡田弥生先生の書かれた

むし歯ってみがけばとまるだヨ−削って詰めるなんてもったいない!』

を読んだので、初期虫歯は削らないで経過観察したいと思っていましたが、すでに下から5番の歯が生えてきており、まもなく経過観察どころか磨くこともできなくなってしまいます。


@この場合は、予防的な処置は、もう無理なのでしょうか。

初期虫歯は進行していって、5番6番の間を深く大きく削ることになってしまうのでしょうか。



A もうひとつ、質問なのですが、

今回は左下のEと6番なのですが、反対側にも同じことがあり、左下が取れる数日前、右下のEが抜けて
(神経はありましたが詰め物は取れていました、6番はざらざらしていて茶色の着色も見えました)
右6番隣接面をCR充填しました。

咬合面ダイアグノデントで測定して、虫歯には見えませんでしたがCRして頂きました。


今回、左下のEが取れたときに、CRして頂いたところと別の歯科に通院した時、他の歯も見てくださったのですが、6番は全てCとの診断を頂きました。
右下の6番もです。


治療して数日しか経っていないので驚いて右下6番を診たのですが、隣接・咬合共に、とても綺麗にCR治療されています。

レジンカリエスと誤診することはあるのでしょうか。

この歯科は、遠隔地にある私の実家の近くにある歯医者さんで、子供の祖父母が連れて行ったので、再確認ができません。



Bもうひとつあるのですが、

今回取れた歯をみると、う蝕もはげしかったのですが、下からでてきた5番の歯の前面(唇側)歯茎に、折れた茶色い色の歯の根元がささったままです。
痛みはありません。

問題ないと言われたとのことですが、見えるので子供は気にしています。
自然に抜け落ちるものでしょうか。
何らかの処置が必要でしょうか。

霧香さん  2008-08-26 01:47:03
回答1
土田歯科医院(宮崎市)の渡辺です。

こんにちは。
色々知識がついてきている中で、お子さんのことは特に心配になりますね。


>最近、歯科医師の岡田弥生先生の書かれた
>『むし歯ってみがけばとまるだヨ−削って詰めるなんてもったいない!』
>を読んだので、初期虫歯は削らないで経過観察したいと思っていましたが、

歯科医はもっと色々な本を読んで経験もつんできている訳ですから^^;
あまり凝り固まらずに、信頼出来る先生をみつけて下さいね。




>@について

初期虫歯の程度や、ご本人のリスク等検討してみないと結論は出せませんね。
また先生の考え方によっても違いがあるかも知れません。

ただその虫歯が将来進行していってしまう、と言う最悪のケースで想定して考えたとしても、今そこを無理に削って充填するよりは長持ちすることがほとんどだと思いますよ。

小児のCR充填は言うほど簡単ではないですからね。

自分が色々なデータを見たり聞いたりしてきた中では、隣接面虫歯予防は、フッ素が一番有用だと思います。
(もちろんフロスの使用や間食の制限なども一緒に検討して下さい)



>Aについて

ダイアグノデントで過去の回答を検索して頂ければ書いてありますが、診断は出来ません。

ひとつの参考程度ですし、ダイアグノデントだけで診断しようとしている様な医院がもしあれば、ちょっと注意されてお話を伺った方がいいかも知れませんね。

虫歯の診断に不安がある場合は、複数の先生に診て頂くのが一番かと思います。



>Bについて

おそらく放っておいてもいいですし、気になる様なら担当の先生にお話すれば、簡単に取り除いてくれると思いますよ。
どちらでも。



お大事にどうぞ。

2008-08-26 02:39:16
返信1 渡辺先生、

丁寧なご回答、心から感謝いたします。

> 色々知識がついてきている中で、お子さんのことは特に心配になりますね。

そうなんです、本当に。

こちらの先生方の知識量と深さは、素人の私から見ても頭が下がります。
さまざまな意見がありますよね。



> その虫歯が将来進行していってしまう、と言う最悪のケースで想定し

これが一番想像してしまって心配なところでした。


> 小児のCR充填は言うほど簡単ではないですからね。

自分の子供のことで体験しています。
小さな虫歯をすべて治して、全滅でした。

文字通り、すべて脱離です。
詰め物はひとつも残りませんでした。


治療済みのの詰めものの脱離と2次カリで大きな虫歯となり、その影響が右下6番の隣接面です。

詰めものではなくて冠が、今回の結果です。

永久歯に続けて影響がでたことで、かなり自分を責めています。



> 自分が色々なデータを見たり聞いたりしてきた中では、隣接面の虫歯予> 防は、フッ素が一番有用だと思います。
> (もちろんフロスの使用や間食の制限なども一緒に検討して下さい)

大事なポイントのアドバイス、ありがとうございます。

それから、フロスの存在を忘れていました。
隣接面の清掃は不可だと思っていました。



> 虫歯の診断に不安がある場合は、複数の先生に診て頂くのが一番かと思います。

複数の先生に見て頂いて、複数の違った診断がでるということをこの一か月で体験しました。

「先日、先生のところでCRして頂いた歯なのですが、数日後に別の歯医者さんへいくことになったときに、そこがカリエスと言われました。」

といって良いものか・・。
診断後に混乱してしまったりします。


Bについてのご回答は、とても安心いたしました。
になったら子供に話します。

霧香 さん  2008-08-26 03:26:32
回答2
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。

>複数の先生に見て頂いて、複数の違った診断がでるということをこの一か月で体験しました。

診断や治療方針が異なることはよくあります。
ですので、(私を含めて何人かの先生が口をすっぱくして)治療の技術だけではなくて、診断、経験も重要 といつも書いてるわけです。


>「先日、先生のところでCRして頂いたなのですが、数日後に別の歯医者さんへいくことになったときに、そこがカリエスと言われました。」

>といって良いものか・・。
>診断後に混乱してしまったりします。

ストレートに言っていただいたほうがいいと思います。

診断や方針が食い違うことは日常茶飯事ですから、それなりの先生なら、慣れた口調で説明してもらえるはずです。

ただし、ストレートに言った方がいいのは、事実だけで、霧香さんの感想(とくに悪い意味での)は差し控えたほうがよろしいかと思います。

2008-08-26 21:56:15
返信2 森川先生、ご回答ありがとうございます。


永久歯で、咬合面隣接面も6番は力がかかるんだろうとは思うんですが、それにしても脱離にしては超早期だし、接着が不良だったのか?

子供がここしか行きたくないと言っている位の歯医者さんなのに、大丈夫か?



カリエスリスクが高いから、実家の近くの歯医者さんは6番を

「どうせここは皆カリエスだろう」

としてしまったのではないだろうか?などなど、不安や疑問は色々とあります。


子どものかかりつけの歯医者さんはダイアグノデント虫歯を発見して削るのですが、実家の近くの歯医者さんでは視診のみだったとのことでした。探針も使わなかった、とのことでした。



> ストレートに言った方がいいのは、事実だけで、霧香さんの感想(とくに悪い意味での)は差し控えたほうがよろしいかと思います。

こちらのアドバイスはとても大事なことだと思いました。

不安や疑問等々、さまざまな思いをこちらのサイトで書き込ませていただいています。歯チャンネルの存在はとても大きく、有難いです。



6番の隣接面の白濁は、中央下半分の大きな範囲で、よくよく見るとすでにごく小さな茶色い点もいくつか見えます。
象牙質まで到達したような感じです。

進行性、可逆性の境目というのは、占いのようにこの虫歯は未来はこうなりますと予測はできないものでしょうか。

長期的観察が必要となるとあまりに見え辛い所です。
ダイアグノデントのレーザーだって届くように思えません。


こちらの記事
痛みがない虫歯も治療するべき?
もとても参考になりますが、ケースバイケースなのですよね。





ご回答1の


> 自分が色々なデータを見たり聞いたりしてきた中では、隣接面の虫歯予防は、フッ素が一番有用だと思います。

このフッ素のことなのですが、我が家ではミラノールを使用しています。

隣のEの虫歯がうつったくらいですので、隣接面の中でも特にと歯がくっつく一番隣接している場所です。
それに下の歯なので、ミラノールは染み込んでいきにくいのではと考えてしまいます。

綿かなにか丈夫な布を5番と6番の間にはさんで染み込ませようか、フロスは使ったことがないのでよくわからないのですが、糸であればフッ素をひたしてフロスで塗布してみようか、今のフロスはナイロンとかで駄目なのか、歯医者さんでは隣接面に届くようなフッ素塗布の方法があるのだろうかとの疑問があります。

霧香 さん  2008-08-27 09:51:42
回答3
タイヨウ・デンタル・オフィス(文京区・湯島)のタイヨウです。

‥私の記憶が正しければ‥

咬合面にフローデンAなどの浸透性の高いフッ素を応用する事でコンタクト部の初期齲蝕に対して再石灰化が認められた(in vitro)」

と、言う話をいつか、どこかで聞いたことがあります。

(また、こう言う事を書くと渡辺先生に「ノーエビデンス」と怒られそう)


確か、ウチの姉キ(口腔衛生専攻)が言っていたような‥。



もうちょっと、ちゃんと調べてから書きます。

2008-08-27 11:05:48
返信3 タイヨウ先生、ご回答ありがとうございます。

お姉様が口腔衛生専攻とは、頼もしいです。

実際に子供が通う歯医者さんには、こういうのもあるんですね、みたいにお話することしかできない思うので、一患者としてはノーエビデンスでもノープロブレムなのですが、相談室のご回答はこれから読む方の財産にもなるんですよね。エビデンスがなければ不安な方もいらっしゃるでしょうし・・。

うちの子のはもう下の歯がかなりでてきて間に合わないかもしれませんが、楽しみにお待ちしております。

霧香 さん  2008-08-29 06:12:19
返信4 あ!タイヨウ先生が陽気な宇宙人に変身している!

相談室の、全く関係のない相談の中からなのですが、「間離開」という言葉を見つけました。

今回、大きな穴
(というよりぐしゃぐしゃでしたが、上半分は隣接面の冠はベレー帽のようにちょこんと乗って、内側にえぐれた感じになっていましたので6番近心隣接面の上半分は白濁がありません。)

のEから来た6番の隣接面の初期虫歯ですので、これがまた、今生えてきている5番に感染してしまうのが、6番の初期虫歯の進行以上に心配です。

矯正で歯と歯の間をあけられるのなら、感染防止や進行度の経過観察のために5番と6番を離す、という方法もあるでしょうか。

そうすると、「フローデンAなどの浸透性の高いフッ素」を定期的に塗布することなどができるような気もしますし、プラークが取れやすくて虫歯も進行が止まりやすくなる、などの利点があるのではないかとも思いましたが如何でしょうか。

霧香 さん  2008-08-30 07:55:48
返信5 昨日、こどものかかりつけに行きました。

一か月前に治療し、数日後Cと言われた右の咬合面は、削ったところにきちんとレジンはついているとのことでした。

検診の時に、見たときに、虫歯に見えることもありますとのことでした。

心配していた左6の隣接面の白濁のダイアグノデントの値は39でした。


5番のが生えてきたら、経過観察やフッ素塗布ができないかと思っていたら、下の歯が生えてもダイアグノデントで測ることもフッ素塗布もできるとのことでした。

フッ素フロスの使用の後有効ということでしたので、フロスを購入してみました。
やってみようと思っています。


沢山の虫歯があり、もう一本ダイアグノデントの値が40というものがありましたが(他は30以下)、今回は削らないで頂きました。

3ヶ月後にまた調べて、ダイアグノデントの値が悪くなっていたら削るとのことでした。
検診のハガキを頂けるそうです。



予防の歯医者さんではなかったのですが、最初は白濁してる部分も最初は削らなければいけないといわれたのですが、お願いして待って頂いた感じです。

霧香 さん  2008-08-31 06:15:57
回答4
タイヨウ・デンタル・オフィス(文京区・湯島)のタイヨウです。

間離開‥

結構、痛いでっせ。

こんなのを使って歯と歯の隙間を強引に開くんですから‥

画像1画像1 画像2画像2


2008-09-01 10:32:46
回答5
タイヨウ・デンタル・オフィス(文京区・湯島)のタイヨウです。

簡易的にこんなのを使う場合もあります。





>あ!タイヨウ先生が陽気な宇宙人に変身している!

‥ち、違うんですけど‥。

荒木先生なら答えが解ると思いますけどね。


画像1画像1 画像2画像2


2008-09-01 10:35:21
返信6 タイヨウ先生、

道具の写真のアップをありがとうございます。

お陰さまで、イメージがわきました。
自分の想像とはかけ離れていました。

薄い板のようなものをと歯の間に挟んで仮止めして、それを数週間毎により厚いものに交換していくようなものだと思っていました。

その通院の都度、フッ素塗布や経過観察をして頂こうかと思っていました。
が、写真を見ると通常の道具も簡易版も、想像していたものよりもちょと怖そうです。


自分の抜歯の時すら道具は見ていないのですが、抜歯時の道具のような怖さがあります。

良く知らないで歯間離開は簡単には、お願できるものでもないと感じました。


道具を見せて頂いたこと、ありがとうございました。
こちらのサイトでなければなかなか機会も無く、解らないことでした。



タイヨウ先生と歯チャンネルに感謝しております。

霧香 さん  2008-09-02 22:05:24
回答6
あらきデンタルクリニック(香川県坂出市)の荒木です。

>>あ!タイヨウ先生が陽気な宇宙人に変身している!
>‥ち、違うんですけど‥。
>荒木先生なら答えが解ると思いますけどね。

患者さんはいつも(?)見る風景ですね〜(^^)

2008-09-02 23:34:08
回答7
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。

満足できる回答が得られたようですが、横から一言。

渡辺先生が言われるように、ダイアグノーデントは補助的な器械で、その数値を鵜呑みにするのは危険です。

さらに、かみ合わせの溝の中の虫歯を診断する器械であって、隣接面を診断する器械ではありません。


ご相談の内容からお子さんの虫歯に対するリスク(危険度)は大変高いように思います。

こういった場合、一般的に言われているような虫歯予防ではなく、お子さんの状況に合わせて、予防の計画を立てないと大きな改善はみられないと思います。

現に、予防しているにもかかわらず、虫歯は増えているわけです。


お母様が、ネットで予防法を探すより、予防に詳しい先生におかかりになり、お子さんの状況に合わせた予防計画と、管理・観察・指導を受けられたほうが良いと思います。

2008-09-03 00:30:04
返信7 荒木先生が宇宙人と戦う戦士に見えます。

小牧先生、

大事なアドバイスを頂けたことを感謝いたします。


ご指摘の通り、大変リスクは高いです。
乳歯の殆んどを治療しました。

仕上げ磨きを忘れた日はありませんでしたし、フッ素塗布にも通いました。
しかし、シーラントの処置をしてもその淵から虫歯になっていくような状態でした。


一度、極端に走りそうになり、給食のある日以外は昼食はやめて、一日二食にしようかと考え、育ち盛りの子供に大反撃を食らいました。


極端に違う例ですが、私に遺伝してはくれませんでしたが、私の親はかなり甘党であるにもかかわらず、虫歯が全くできませんでした。

真面目に、「歯磨きするから虫歯になるんじゃないか?」などと言われた位です。



一般的ではなく、子どもの状況に合わせた予防の計画を立てないと改善はみられないことを痛感します。

信頼できる、予防に詳しい先生にかかれることを願い、探していますがやや難航しています。

霧香 さん  2008-09-04 20:07:00

・上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
・歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
・保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意下さい。

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