歯石除去の料金体系とは?前回より本数が少ないのに料金が高い

相談者: 海好きさん (49歳:男性)
投稿日時:2008-10-21 09:52:20
現在、歯石を取ってもらっています。


前回の歯石とりでは、下の全体を除去してもらい、次のような領収書でした。

?初・再診料 40点 ?処置 166点 合計206点 料金620円


今回は左上のみ歯石を除去し、次のような領収書でした。
?初・再診料 40点 ?処置 280点 合計320点 料金960円



歯石を取った歯の本数では、前回の方が多いと思うのですが、料金は対象となる歯の本数の少ない今回の方が高くなっています。

上と下とでは、技術的な点数が違ったりするのですか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-10-21 11:32:14
いろいろ保険点数(166点と280点)を考えたのですが、はっきりした答えが出ません。

少なくとも「上と下とでは、技術的な点数が違ったりするのですか? 」これはありません。



歯石取りスケーリング)の点数は1ブロックが64点です。

(1ブロックとは7〜4、3〜3、4〜7を1ブロックとして、口腔内を上下で6ブロックに分けると言う意味です。)

そして、同日に2ブロック以上行った時は2ブロック目から42点と言う計算になります。


つまり、上顎7〜7までの3ブロックを1日でスケーリングした場合には

 64点+42点×2=148点

と言う計算になります。


この場合「1ブロック」で計算するので本数とは関係ありません。
7〜7までの14本をスケーリングしても「右6」「1」「左4」の3本だけをスケーリングしても「3ブロック」と言う計算になります。


麻酔が必要なほど深い歯石取り+根面滑沢化(ルートプレーニング)の場合は1本に対し前歯58点、小臼歯62点、大臼歯68点となります。

スケーリング・ルートプレーニング(SRP)を前歯3〜3の6本を行うと
 58点×6本=348点

臼歯部4〜7を行うと
 62点×2+68点×2=260点

となります。


以上が保険のルール(点数)です。

詳細は担当の先生に直接聞かないとわからないですね‥。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 海好きさん
返信日時:2008-10-21 13:04:22
タイヨウ先生、ご回答ありがとうございました。


スケーリングは、前回も今回も歯科衛生士の女性が行い、終了後歯科医師がチェックしてくださいました。

ちょっと気になるのは、今回のスケーリングは左上のみだったのですが、歯科医師の先生がチェックすると、前回行った下の部分のスケーリングを再度指示し、結局、下ののスケーリングは2回連続で行うこととなりました。


これは、前回が失敗だったのか?
今回の下の部分にスケーリングを行った点数を加算されたのか?
このような疑念が湧いてしまいました。


前回終了しているはずの部分を再度スケーリングしなおしているような場合、料金を取られなければならないのでしょうか?



タイトル 歯石除去の料金体系とは?前回より本数が少ないのに料金が高い
質問者 海好きさん
地域 東京23区
年齢 49歳
性別 男性
職業 会社員(管理職)
カテゴリ 歯周病の治療費・費用
歯医者への不信感
治療費・費用
スケーリング(歯石取り)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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