[写真あり] 3度目の根管治療でも治る可能性はありますか? (アメリカ)

相談者: ricoさん (41歳:女性)
投稿日時:2009-01-21 05:00:05
現在、アメリカに住んでおります。

こちらのサイトを読んでいたら、欧米の治療はかなり進んでいて、日本の方でもそれを目指しているような感じの事が書かれてありましたので、実際は・・というところからお話させてください。

昨年、小さな虫歯(左上#4と#7)を2本同時に治療したことから始まりました。

掘り返して再治療(両)→根幹治療(#7)→痛みが引いていないのにクラウンを乗せられ、結局、フィステルもでき、ひどい痛みが続いて→再根幹治療となりました。

かれこれ半年程、痛みを我慢し続けている状態です。
治療は、アメリカの一般歯科で行いました。

アメリカでは、根幹治療専門の先生がいるという事をこちらのサイトで初めて知ったくらいでして、一般的には、アメリカでも根幹治療は一般歯科で治療しています。
(地域に寄るのかな?)

根幹治療は、日本の様に何度も通うことなく、1回で終わります。
さらに!根幹治療の際、ラバーダムもマイクロも使っておりません!

また再根幹治療の仕方も、クラウンの上から穴を開けてレジン充填という治療のやり方でした。(泣)

てっきり、クラウンをはずして治療してから、また新しいクラウンを作り直してくれるものと思っていたのですが。。。(写真添付)

しかし、その再根幹治療後も依然として痛みが続いている為、(温痛、自発痛咬合痛)不安になり、ネットを徘徊していたところ、こちらに辿り着き、藁にも縋る思いで質問させていただきます。
(もっと早くにこちらで勉強していればと後悔しております。)



ここ最近、3回分のレントゲン写真を添付させていただきました。

11月3日のものは、根幹治療(#7)後、42日経過したものです。
#4は、レジン充填の最初の治療から2ヶ月程で、自発痛が続いておりました。

12月11日の3枚は、再根幹治療をした時のものです。
#4は、さらに痛みが増していましたが、#7を治してからということで、ひたすら痛みを我慢。

そして、今年1月13日。
両歯とも、 温痛、自発痛、咬合痛がありますが、#4の方の自発痛の方が強くなっています。
時々、ズキン!とした痛みもでます。
#7は、指で触ってちょっと押すだけでも痛く、この歯で物を噛むとズンとした重たい痛みがあります。

医者は、両歯ともレントゲンでは、まったく問題ないし、根幹治療も虫歯治療も完全にしたのだから、痛みなんかないはずだ!と言っています。

どーしても、まだ痛いのなら、あとは抜歯するしかないけど、どうします? とも言われました。

もともとは、日本で削る程のものではないと言われた小さな2本の虫歯でしたし、今までの治療費に25万円近く掛かっているので、納得いかないのです!!


--- 質問その1 ---

先生方から見ても、まったく問題ないでしょうか?

なぜ、#4も#7も痛みが続いているのか、このレントゲンから何か、少しでもお解かりになる事は、ありませんでしょうか?
(可能性としては、残髄・オーバートリートメント・感染ということになるのだと学びましたが)


--- 質問その2 ---

あと半年で、日本に帰る事が決まっているので、気持ちの中では、あと半年我慢して、日本に帰ってから見ていただこうと思っております。
(こちらでエンドを紹介してもらっても、+20万は掛かるので。)

ですが、このまま半年この痛みのままで持つのだろうか?という不安になる程のかなりの痛みがあります。

半年そのままにしても大丈夫でしょうか?

命にかかわるような事は、ないでしょうか?


--- 質問その3 ---

再再根幹治療(3度目!)をして、治る可能性というのはあるのでしょうか?
できれば、クラウンを外してやり直す治療を希望しています。




このサイトで勉強した後、一般歯科で根幹治療をするのと、根幹治療専門医で治療するのとでは、そんなに成功率が変わるのか?と問い合わせしたところ、やってることは、まったく同じだし、成功率だって変わらない!!変わるのは、料金だけだ!!と、笑って言われました。。。とほほ


以上、よろしくご回答お願いいたします。
長々、申し訳ありません。

画像1画像1 画像2画像2


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-01-21 06:30:14
ricoさまおはようございます。

根管治療根管充填などの治療の後、痛みが続いて困っていらっしゃるのですね。

文面からは歯科医に取り合ってもらえず、困り果てていらっしゃる様子が伝わってきます。


--- 質問その1 ---

根管充填については不十分だと思います、何より痛みが残っているのがうまく行っていない事を示唆しています。

私なら先ず一回で根管充填まですることはありません、必ず痛みが出ていないことを確かめてから次のステップに進むようにしています。

#4については多少判読の困難さはありますが、レントゲンからは問題なさそうなように見えます。
実際お口の中を拝見して診察のうえ診断することになります。


--- 質問その2 ---

命にかかわるようなことはないと思いますが、ずいぶんお辛い状況なので、とりあえず冠をはずしてもらって返却してついでに料金も返してもらうのがいいと思います。


--- 質問その3 ---

腕のいい先生に任せれば十分治ると思います、いかにしてそのようなDrを探すかがポイントだと思います。



>そんなに成功率が変わるのか?と問い合わせしたところ、

やっていることはおそらく同じだと思いますが、おそらく技術が違うのだと思います。

お大事になさいませ。

抜髄根管充填 http://www.yamadashika.jp/infection02.html


回答 回答2
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-01-21 10:25:00
>欧米の治療はかなり進んでいて、日本の方でもそれを目指しているような感じの事が書かれてありましたので、

知識の共有が素早く出来る時代であり、物質文明がこれだけ進んでいる時代に、日本が遅れているという事はありません。

ラバーダムマイクロスコープが治療する訳ではなく、結局は手作業の集約です。

歯科医師の見識と、フイロヒロソフイーによるところが大きく、やはりアメリカのGPは、、、という感じです。


>日本の方でもそれを目指しているような感じ

であれば、日本のサイトで質問することもないのでは?

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-01-21 19:49:16
梅田の佐藤です。
こんばんわ。


私なりの回答です。


*質問1の答え、

痛みが引かないのですから、問題があります。
その歯科医師では解決できないのではないか?
と、思われます。


*質問2の答え、

痛いのであれば、別の歯科医師、
特に根管治療の専門家(根管ですよ、根幹じゃなくて)
に診察してもらうのがベストだと思います。

命にかかわるのかどうかわかりませんが、
不健康な半年の代価がいくらになるのかは、
個人の価値観の範疇なので、
踏み込んで回答できないですが、
医療人としては、健康な毎日の生活は、
は何よりも大事では?と思います。


ただし、日本で行っても、
保険治療でどのくらいのキチンとした治療が受けられるのか?
米国と変わらないかも知れません。
根管治療の専門医の出番だと私は思います。


*質問3の答え、

可能性はあります、抜歯する必要性を現段階で確認出来ません。
クラウンを外してやり直すことが必要ではないか?と思います。


あんまり解決にならないかも知れませんが、
痛いの我慢して半年過ごすのは、
お勧めする人はいないと思いますよ。

直接命が無くなる疾患ではないけど、
間接的に不健康にするのであれば、
それもクリティカルなことではないかと思います。

御快癒を御祈念しております。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-01-21 20:28:08
なるほど、海外の貴重な情報、ありがとうございます。


>治療は、アメリカの一般歯科で行いました。

>アメリカでは、根幹治療専門の先生がいるという事をこちらの
サイトで初めて知ったくらいでして。。。
>一般的には、アメリカでも根幹治療は一般歯科で治療しています。
(地域に寄るのかな?)

>根幹治療は、日本の様に何度も通うことなく、1回で終わります。
>さらに!根幹治療の際、ラバーダムもマイクロも使っておりません!


そうなんですね‥。

保険の無いアメリカとは言え、ジェネラルなデンティストの行う治療は、日本と変わらないのかも知れませんね(だとすれば、安い保険で同等の治療が受けられる日本は、幸せだと言う事ですね)。

やはり「根管治療はエンドドンティストの出番」と言う事になるのだと思います。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2009-01-21 21:39:57
根幹治療は、日本の様に何度も通うことなく、1回で終わります。

これは治療環境によるところが大きいと思います。

日本ではほとんどの地域で、歩いて行ける範囲に歯科医院がありますが、アメリカは広大で片道車で100kmなどもありますから短期決戦に持ち込む場合が多いそうです。

1回で治療を終えれた場合と、2回以上で治療を終えた場合どちらがすぐれているか!?
1回と2回以上治療を行うものに有意差はないというデーターもあったと思います。


私も極力少ない回数で治療を終わらせようとします。

感染根管は長くても3か月ですね。
その後は水酸化カルシュームを入れ長期間放置します。

根管治療の期間は細菌感染のリスクが高い為、あまり回数・期間をかけたくないと言うのが理由です。
その代り1回の治療時間は長くとっています。


>さらに! 根幹治療の際、ラバーダムもマイクロも使っておりません!

年配のエンドドンティストではないですか!?

ADAの基準で、たしか1999年以降のエンドドンティストは大学院でマイクロの授業が必須ですから、2001年卒以上の若いドクターならほとんど使用されていると思いますよ。

一度マイクロエンドを行うと裸眼が怖くて・・・と言うのを私自身感じます。



画像1・2(鏡像)

今日行ったもricoさんと同じ右上7番ですが、このように近心頬側根が2根管になっていることもあります。

(写真の右上に2つ穴がありますよね、この2つの穴の間は1mmありません。
画像2が術前です、このような見にくい奥歯で神経管が2つあると見分けるには、顕微鏡で見た方が裸眼より明らかに有利になります)

マイクロ覗いていると、近心頬側根のMB2(第2近心頬側根)は特に珍しいとは思いません。

「あっ、あったね」ぐらいの感覚です。

上顎6番では5割程度、7番では2割程度に4本目の根管が存在するのですから『ある』と思って治療しています。

もしかしたらricoさんの歯も4根管目があるかもしれませんね。

怒られそうなぐらい、理想的なこと書いています^^;



>どーしても、まだ痛いのなら、あとは抜歯するしかないけど、どうします?とも言われました。

アメリカ人の先生らしいですね。
それがそちらの国では一般的な判断だと聞きます。


医療基準などは国より様々です。

どちらかというと、日本の先生であれば1/10の治療費で何とか歯を残そうとします。

アメリカは、「医療=産業」と言う図式があるような気がします。

多くのお金が動くので、その分医療に投資が行われ最先端の医学が生まれる構図になっていると私は感じています。

同じ土俵なら、手先の器用な日本人の方が絶対上だと私は思っています。

海外に行かれて分かると思いますが、いかに日本の歯科医療と言うもののコストパフォーマンスに優れているかがお分かりになると思います。
日本にいるとこのことが全く理解されず、銀歯が嫌とか、ラバーを張らないとか様々な意見が・・・



>再再根幹治療(3度目!)をして、治る可能性というのはあるのでしょうか?
>できれば、クラウンを外してやり直す治療を希望しています。

私は基本的に全て外してから治療する派です。

特殊な技術でコア(土台)も顕微鏡を見ながら外さずに治療する先生もおられますが、もし治療されるのなら次は外した方がいいでしょうね。
クラウン除去は歯質があれば可能かと思います。

ただ、治る見込みは残念ながら最初の抜髄に比べると低いと思います。



別にアメリカのどの先生も上手い訳ではありませんよ。

また専門医と言っても上手い・下手は存在します。

「Pathways of the Pulp」見ていても、術前写真は日本とほとんど変わらないものが多く載っています。



>一般歯科で根幹治療をするのと、根幹治療専門医で治療するのとでは、そんなに成功率が変わるのか?

日本では歯内療法専門医を認可している機関はありません。

経験でお分かりのように、アメリカで歯内療法専門医と言うのは学会の基準を満たし、歯内療法それだけで飯を食っている人のことを指します。

日本でその基準で歯内療法だけとなると、私が知っている範囲で言えば数人です。
しかも東京のみです。

たぶん大阪にも1人おられると思いますが、面識がないので歯内療法のみなのか分りません。

はっきり言えば、このレベルの治療であれば必ず成功率に開きは出ると思います。


歯内療法を専門でしたい先生おられると思うのですが、日本にはまだその土壌さえないので根の治療だけで成立するのは大都市だけでしょうね。



自費で歯内療法を行う歯科医院は増えてきていますが、実際HPなどを読むと???と書いてあるものも見られます。
MTA根充するから自費だとか・・・、意味が分りません^^;

根管治療を自費で行うから上手いとは言えませんよ。
自費材料をどこかで使用しているから自費だと思われた方が失敗しないと思います。

自費材料を使用すれば成功率が格段に上がる訳ではありません。


そういう私も胡散臭いその中の一人ですが^^;

  
何とか残るといいですね^^
 

画像1画像1 画像2画像2

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ricoさん
返信日時:2009-01-22 01:30:19
山田 先生

早々のご回答、本当にありがとうございます。

腕のいい先生に出会えれば、まだ治る可能性があるとの事、少し安心しました。

ただ、この異国の地で。。。。
しかも、少ない可能性に掛けての20万円となるとなかなか、一歩が踏み出せず、ご相談させて頂いた次第です。

痛みを絶えるだけの毎日に、精神的にもかなり参っていて、先生のお言葉を頂けるだけでも、どんなに楽になったことか。。。(泣)


>冠をはずしてもらって、返却してついでに料金も返してもらうのがいいと思います。

こんな事は、可能なのでしょうか?!

医療が成功報酬では、ない事を知っています。

先生のHPも拝見させて、頂きました。
できれば、今すぐ飛んでいって、先生にみてもらいたい!
先生のところに掛かられている患者さんは、幸せな方達ですね!!!


どんなに、腕のいい先生でも人間ですから、治す事ができない
事もあると思います。
でも、その時の対応次第なんだと、本当に思います。

私が、こちら(アメリカ)でかかった歯医者は、私が治せないものはない!というくらい、かなりの自信家でした。

ところが、セカンドオピニオンで他のところに行きたいから、今までのレントゲン等の資料を全部下さいとお願いしたら、3時間待たせたあげく、3か月分の資料の証拠隠滅(捨てた?)をされてしまいました。。。さすが、裁判の国ですね。。。

アメリカ人なら裁判でも起こしているかもしれません。。。



#4についても、痛いんなら根管治療だけど?どうします?とも言われていたので、様子を見ることにしてみます。

本当に、丁寧なご回答、ありがとうございました。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ricoさん
返信日時:2009-01-22 01:35:23
松山 先生

私は、アメリカの一般的な、情報としてお伝えしたかったのです。

決して、日本の技術が遅れていると言った訳ではなく、逆に、日本の先生の方がすごい!!!という事をお伝えしたかったのです!!!

別のどなたかの回答で、確か佐藤先生が(違っていたらすいません)、アメリカの様に、高額な医療報酬を貰え、保険点数に縛られる事なく、時間を掛けて行う事が出来るなら、絶対、日本の歯科医の方が上手い!!!とおっしゃっていた事があって、私も絶対!!そうだ!!と思っている訳です。

だから、日本のサイトで質問させていただいたのですが・・・

先生のご回答には、残念でなりません。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ricoさん
返信日時:2009-01-22 02:11:15
佐藤 先生


お忙しい中、ご回答いただき本当にありがとうございます。

そうですね。
どうやら、自信過剰だけの腕のない先生に当たったようです。
不運でした。
でも、その先を考えるにあったって、先生方のご意見をお聞きしたかったのです。


迷っていたのは、この半年で、アメリカの医療に不信感を募らせていたので、こちらの専門医に+20万かけるよりも、半年我慢して、日本に帰って、日本の根管治療の得意な先生に+20万支払った方がいい!!という気持ちが強くなっていたのです。

でも、もし今すぐ治療が必要なら、やはり半年我慢するよりも、こちらで専門医を見つけるより仕方ないのか・・・

この2択で、迷っていたのです。


>不健康な半年の代価がいくらになるのかは、個人の価値観 ----

>ただし、日本で行っても、保険治療でどのくらいのキチンとした治療が受けられるのか?米国と変わらないかも知れません。
>根管治療の専門医の出番だと私は思います。


先生のこのお言葉で、一歩前に進めそうです。
こちらで(アメリカ)、専門医を探してみる事にします。

感謝。


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タイヨウ 先生

貴重な情報として、受け取ってくださり、ありがとうございます。

>だとすれば、安い保険で同等の治療が受けられる日本は幸せだと言う事ですね

そうなんです!
私も、日本を出て、本当に実感しています!

ただ、日本の患者さんは、その事を解っていませんし(私もそうでした)、また、こういう事もなければ、根管治療にそんなリスクがあったのか?という事さえ、知らずにいたと思います。

さらに、日本の保険点数に縛られている、日本の歯科医師さんも、大変ご苦労されているんだなぁ。と初めて知りました。

痛みに絶え続けて、半年。

とにかく、お金は掛かってもいいから!(成功報酬だったら、さらに良し(笑))お願い! この痛みを止めてください!

でも、アメリカ人の先生は、信用できぬ。。。

というのが、今の気持ちです。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ricoさん
返信日時:2009-01-22 04:15:36
井野 先生


データに基づいた丁寧なご回答、本当に感謝・感激です。

細菌感染のリスクから、1回での治療もありうるという事は、別の方の質問&回答で、承知していました。

ですが、3週間後、まだかなりの痛みがあったにも関わらず、痛みを訴えても(激痛)、無理矢理、クラウンをのせられ、後は、様子をみてくださ〜い、というやり方だったのです。

日本の先生でしたら、痛みがひくまで、クラウンをのせないのでは?



>年配のエンドドンティストではないですか!?

年配の根管治療に自信がある、一般歯科の先生でした。

ADAの基準で、たしか1999年以降のエンドドンティストは大学院でマイクロの授業が必須ですから、2001年卒以上の若いドクターならほとんど使用されていると思いますよ。

次のステップに進む為の、いい情報をいただきました!

これからエンドドンティストを探す予定なので、年配のエンドは、避けようと思います。
(若すぎて、経験の少ないエンドも困りますけど(笑))

ありがとうございます!

>同じ土俵なら、手先の器用な日本人の方が絶対上だと私は思っています。

絶対、私もそう思います!!

10/10の治療費支払いますから、日本の先生に診ていただきたかった!というのが、私の本音です。

>海外に行かれて分かると思いますが、・・・
>日本にいるとこのことが全く理解されず、・・・

その通りなのです!
日本を出て初めて知った事実なのです。

当たり前の様に受けていた、日本の保険治療。。。すごい!です。
当たり前と思ったらバチがあたります!

まだまだ、日本の患者の方々は、恵まれた医療環境にあるにもかかわらず、わがまま放題。

安い治療費で、良い医療!とうい考え方が当たり前と思っている現実。。。

((お医者様に言われるがままの治療を選択するしかない(信じるしかない)患者の立場も、ご理解ください。))

先生方もご苦労されているのだなぁ、とお察し致します。



自費歯内療法を行う歯科医院は増えてきていますが、・・・
>根管治療を自費で行うから上手いとは言えませんよ。

日本でも、よい先生に出会える可能性は、運を天に任せるしか、ないのでしょうか?

半年後、帰国してからのHome Dr. を探すのに苦労しそうです。

娘には、こんな思いをさせたくないので、よい予防歯科を探そうと思っています。


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虫歯治療で、こんなに苦労をするとは思ってもみませんでした。

異国の地で本当に精神的にも辛く、どうしたものかと悩んでいた際、こちらの掲示板を知り、それでも質問の文章を考えるまで、数日かかり、やっと考えた文章を投稿するまで、また数日かかり(ドキドキ)。。。


根管治療が歯科医にとって難しいものである事、成功率の事、の治療に関する専門用語、歯のナンバリングが、アメリカと日本では違う事、アメリカに根管治療専門医がいる事、その他いろいろ、こちらで知りました。

今まで、お医者さまにまかせっきりだった自身にも疑問を感じて、(まかせっきりも、ある意味幸福なのかもしれませんが・・・)もっと対話できるよう、患者側も勉強する必要性も感じました。

この歯チャンネルが無かったら、無知のままでした。
ご回答頂いた先生方には、本当に感謝いたします。


お蔭様で、3度目の根管治療をアメリカの専門医に賭けてみようと決心する事ができました。

ありがとうございました。



タイトル [写真あり] 3度目の根管治療でも治る可能性はありますか? (アメリカ)
質問者 ricoさん
地域 非公開
年齢 41歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯科治療後の歯の痛み
根管治療の失敗・再治療
根管治療の専門医
根管治療後の痛み
歯医者への不満・グチ
その他(写真あり)
アメリカ(米国)
痛みがある状態での治療終了
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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