歯磨き・フッ素使用で治療済みの歯も現状維持できるのでしょうか?

相談者: kurokuroさん (25歳:女性)
投稿日時:2009-02-27 19:18:45
はじめまして。

掲示板で、多くの質問と回答を読みましたが、大変参考になります。
これからもチェックさせて頂きます。


私のは、現在すべての6、7番の歯に銀の詰め物被せ物をしている状態です。
左下のみ5番にハイブリッドセラミックの被せ物をしています。
今現在も歯医者に通っています。

大学時代までは虫歯歯磨きの知識に疎く、疲れている日は歯磨きせずに寝てしまうこともありました。

しかし社会人二年目に、ある歯医者さんに、

「このままだと、いずれ全部歯を抜くことになるよ」

と言われてショックを受け、現在通ってる歯医者でのアドバイスをもとに対策をしています。



今の私の行っている対策は、

?朝食後、普通のハブラシに少量の歯磨き粉(市販)を付け、5分間磨く。

?寝る前、電動ハブラシに朝と同様の歯磨き粉を付け、6、7分間磨く。

?糸ようじで隙間を掃除。←2、3日に一回

?その後、フッ素ジェルを歯に塗り何も飲食せずに就寝。



あと、これからは定期的に歯のクリーニングにも通うつもりです。

外食で歯磨きできないときは、キシリトール配合のガムを噛んでいます。
また、食事の時間は最低3時間は間隔を空けています。


この対策を続けることによって、詰め物や被せ物の内側から発生する虫歯をも、防ぐことはできるのでしょうか?

やはり、一度でも削った歯は、いずれ抜くことになるのでしょうか?

もちろん被せ物自体の寿命は抜きにして、ですが・・・。


これらを含めて対策に改善点があれば、是非教えて頂きたいです。


回答 回答1
  • 回答者
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2009-02-27 21:34:56
kurokuroさん、こんにちは。

>大学時代までは虫歯歯磨きの知識に疎く、疲れている日は歯磨きせずに寝てしまうこともありました。

実は私も歯学部に入学するまでは、kurokuroさんと同じような状態でした。

ですから、kurokuroさんのお気持ちが大変よく分かります。

お互い、これからのを大事にしていきましょうね。



さて、ご質問にかかれている?〜?までの方法は特に問題ないと思います。

ただ、歯磨きで重要なのは、何時磨くか・何分磨くかなど以上に、正しいブラッシングができているか、ということです。

>これからは定期的に歯のクリーニングにも通うつもりです。

とのことですが、まずは一度ブラッシング指導を受けられることをお勧めします。


なお、

>やはり、一度でも削った歯は、いずれ抜くことになるのでしょうか?

とのことですが、そんなことはありませんよ。
削った歯(虫歯になった歯)でも、適切な管理・処置とその後のケアを正しくすることで、自分の歯を保つことができます。

では、これからも口のケア、頑張ってくださいね!

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: kurokuroさん
返信日時:2009-02-28 09:40:11
中本先生、ありがとうございます。


ついこの前に銀の被せ物が取れて、やっぱり虫歯は進行する一方なのかと凹んでいましたが、返信を読んで大分安心しました。

説明不足だったんですが、ブラッシング指導は過去にも受けたことがあります。
また、今の歯医者では唾液検査を受けて、虫歯の原因菌が多いことも分かっています。

ただ、普通の歯ブラシで鏡で見ながら磨いても不安なので、寝る前は電動を使うようにしています。
その際、一つ一つのに最低10秒くらいかけ、力は入れないよう、歯にブラシを乗せるようにしています。

これにより、前回のクリーニングでの染めだしチェックで、自分で磨くレベルでは大体磨けていると言われました。


ただ、被せ物の隙間から虫歯菌が一度でも入ったら、歯磨きしても届かず、気付かないうちに進行してしまう気がします。


不安は拭い切れないですが、できることは予防ということで、毎日の心がけと定期検査で、少しでも長く自分の歯を守るよう、努力していきます!



タイトル 歯磨き・フッ素使用で治療済みの歯も現状維持できるのでしょうか?
質問者 kurokuroさん
地域 広島
年齢 25歳
性別 女性
職業 主婦
カテゴリ 虫歯予防
フッ素
歯磨きに関する疑問
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい