知覚過敏での抜髄を中止して神経を残すことの可否、及びそのリスクは?

相談者: タルカネロスさん (28歳:女性)
投稿日時:2009-05-04 13:00:11
はじめまして。

初めての投稿につき、至らない点があるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。


炎症の無い神経であれば、抜髄の途中であっても残せるケースはありますか?

また神経を残した場合のリスク、予後はどのようになると予測されますか?


昨年8月に、左上6番メタルインレー(LC67)C2
今年2月に、一部欠け、修復。

4月に冷たい水、凍ったものによる刺激があると伝える。
知覚過敏歯髄炎、気になるなら抜髄との事でした。
レントゲンによると、もともと神経に近い虫歯だったようです。

抜くときは、温感刺激のあるケースより痛くないであろうという事。



神経を抜いたの予後について尋ねると、

・ケースバイケース、論文によるともろくなるといわれている、
・自分にも神経の無い歯はある、

とのことでした。


そして5月上旬に抜髄。

一回でとりきれないので、2・3回にわけてとるそうです。


しかし、抜髄後に知覚過敏用の歯磨きの存在や、金属の熱伝導率の関係としみやすさ、抜髄は最後の手段であると知りました。


自己責任ではありますが、歯をながらえさせたい気持ちから、いろいろな可能性を知りたく思い、質問した次第です。


お答えいただければ幸甚です。


長文ご容赦くださいませ。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-05-04 13:34:36
タルカネロスさまこんにちわ。


抜髄を2・3回に分けてなさっているようですね、これを途中で中止して歯髄を残すことは残念ながら不可能です。

したがってきれいに抜髄をしていただいて、根管充填することになります。


お大事になさいませ。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-05-05 00:48:55
すでに抜髄術が行われているのであれば、組織的に残りかす程度があるだけで、神経は存在確認できるほど無いと思いますよ?

知覚過敏は物凄く痛みますか?
一睡もできなくらいとか、食事が取れずにやせ細るくらい?

一過性、ちょっとした時間の冷水の刺激で起きる痛みなら、抜髄には及ばないと思うのですが、ちょっとしたことでも我慢できない、ケリをつけたいのであれば抜髄も必要だと思います。



虫歯や、歯のヒビなどがないであれば、一過性の知覚過敏なら数か月程度の期間の後に徐々に感じなくなります。

そういう仕組みが体にはあります。


どうしても出なければ、待たれてはいかがでしょうか?
白黒はっきりであれば、仕方ないですけどね?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: タルカネロスさん
返信日時:2009-05-05 11:06:43
山田先生、佐藤先生、ご回答いただき有難うございました。



もう抜髄をしていただいているので、最後まできちんと通院し、治療して頂く事にします。


そしてこのを大事にしていきたいと思います。
 
 

 

   



タイトル 知覚過敏での抜髄を中止して神経を残すことの可否、及びそのリスクは?
質問者 タルカネロスさん
地域 非公開
年齢 28歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療その他
知覚過敏
根管充填
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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