土台構築、ラバー使用のデメリット。また間接法と直接法について

相談者: サンクスさん (24歳:男性)
投稿日時:2009-07-09 21:13:37
初めまして。
サンクスといいます。


根管治療が終わり、ラバーをしたままファイバーを入れました。

でも過去質問を読んでると、ラバーをしたままの土台構築はデメリットと書いてました。


ラバーを使用するときちんと接着してくれてないんですか?
デメリットはなんでしょうか?

間接法で土台は立てました。



大丈夫でしょうか?
きちんと接着してないと隙間から感染しないか心配です。
土台も小さいです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-07-09 21:21:15
こんにちは

>ラバーを使用するときちんと接着してくれてないんですか?

心配しなくていいですよ。
きちんとくっ付きます。


>デメリットはなんでしょうか?

歯ぐきの下に入り込んだ場所の築造がやりにくいということぐらいでしょうか!?



ただ、私見ですが、
>間接法で土台は立てました。

間接法でラバーを張るメリットが分かりません。。。
直接法だからメリットが出てくるのだと思いますが・・・


感染に関しては、特に心配しなくていいことだと思いますよ。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-07-09 21:36:22
根管治療が終わり、ラバーをしたままファイバーを入れました。

え?
いいんじゃないですか。
最も清潔が保たれていると思いますし、接着阻害因子も極力排除できます。
僕もやります。


>ラバーをしたままの土台構築はデメリットと書いてました。

どこに書いてありました?


>ラバーを使用するときちんと接着してくれてないんですか?

逆だと思いますよ。
ラバーをした方が接着阻害因子の除去には有利ですから。


>デメリットはなんでしょうか?

クラウンの軸面がわかりにくくなる」と言う事と「面倒くさい」と言う事以外思いつきませんが‥。


>間接法で土台は立てました。

根管充填が終わった後、ラバーダムを張ったままファイバーポストコアを間接法で入れたんですか?

メチャメチャ時間かかりませんでしたか?

根充して、印象採って、ラバーを張り直して、石膏注いで、固まったらコアを築造、重合‥ファーネスで焼くんですかね?


僕なら「ごめんなさい、半日ください‥」と言う感じです。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-07-09 22:29:02
こんばんは


お二人の先生と同意見です。

接着に影響する因子としていかに防湿出来るかが鍵となります。


その点では

>ラバーを使用するときちんと接着してくれてないんですか?

というのは逆といえます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: サンクスさん
返信日時:2009-07-10 07:05:57
先生ありがとうございます。
ラバーはメリットなんですね。

土台が小さいのは何でしょうか?

直接法というのはどういうものでしょうか?



記事ですが、タイヨウ先生が書かれてました。

専門医にて破折歯の根幹治療終了。痛みがまだ残るがコアは何が良いか?

「また、ラバーダムをすると「軸方向が解りずらくなる」「対合関係が確認できない」と言う事があります。
コアの築造次第でクラウンの出来は大きく変わってきますので、むしろ補綴を考えればラバーダムはデメリットにすらなり得ます。」
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: サンクスさん
返信日時:2009-07-10 07:15:27
また、直接法の方が間接法より隙間なく感染しにくい方法なんですか?

小さい土台ははずれやすそうなんですが、はずれませんか?
回答 回答4
  • 回答者
湯浅です。
回答日時:2009-07-10 08:47:20
申し訳ありませんが、診察もしていないし想像で、一般的なメリットデメリットを書いていくと、一般の歯科医師も知らない、きわめて専門的な、論文レベルの話になって、サンクスさんにとって、まったく有用な情報とならないと思いますよ。


勝手に想像すると、

ラバーダムで直接法で造るときのデメリットである、

・「軸方向が解りずらくなる」
・「対合関係が確認できない」

を解消するため、間接法でコアーを作成してきて、ラバーダムのメリットである、感染予防を行いつつ、ラバーをしならが、その作ってきたコアーを接着した

と推測できます。


すなわち、サンクスさんの文面からは、すばらしい先生に思えます。

推測が違っている可能性も高いけど、診察してないので、ごめんなさい。


タイヨウ先生もデメリットがあると書いてあるだけで、ラバーがダメとか書いてありません。

それこそ、診察して、また、その先生の得意技もあるし、総合的に判断されるもので、ネットでの説明で、サンクスさんが、納得できるとも思いません。

それこそ、根管治療とコアーの教科書を、数冊読む必要がある内容で、僕も詳しく知りません(歯科の専門の歯科医師でも、そこまで知らなくても良いということです)。


サンクスさんが、何を不安に思って、不信感も抱こうとしているのか、わからないし、この文面の内容の診療で不安をもたれたら、歯科医師として悲しくなってきます。

説明に10日ぐらいの合宿をしないと治療に入れないことになります。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2009-07-10 09:02:42
おはようございます。

>直接法というのはどういうものでしょうか?

通常は形成(形を整えて)→印象(型どり)→コアの作製→セット(接着)という手順を行います。
これが間接法です。

直説法は印象せずに直接ポストを入れレジンを盛ります。

直説法の利点は歯質を削る量が間接法より少ない事と、即日にできる事です。



>小さい土台ははずれやすそうなんですが、はずれませんか?

当然歯根が長く歯質がより多く残っている方が有利といえます。
どの程度小さいのか、かみ合わせの状態など色々な要因が関わってきますので、何とも言えません。


以上参考にしてください。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2009-07-10 09:04:21
>記事ですが、タイヨウ先生が書かれてました。
>〔専門医にて破折歯の根幹治療終了。痛みがまだ残るがコアは何が良いか?


上の回答の中でのキーポイントは


「異日に行う場合はそこまでシビアにラバーダムの必要性は感じません。
 むしろ、ラバーダムをする事によるデメリットすらあります。」

ここなんですよ。


井野先生も書かれているように

「間接法でラバーを張るメリットが分かりません。。。
 直接法だからメリットが出てくるのだと思いますが・・・」

なんです。



もう一度整理してみて下さい。


根管充填と同日にコア築造を行った
 =直接法で作られている可能性が高い

根充と異日にコア築造を行った
 =直接法の場合も間接法の場合もある


つまり、サンクスさんの場合、根充と同日に行われているようなので、直接法でコア築造された可能性が高い。
(で、結局、本当の所は直接法なんですか?間接法なんですか?)


直接法の場合
 ラバーダムは接着、感染に対してのメリットがある
 キチンとした形態にコアを作るのが難しい

間接法の場合
 ラバーダムのメリットは大きくない
 最終補綴を考え、コアの形態を整えて作る事が出来る

と言う事なんですけど‥。



>直接法の方が間接法より隙間なく感染しにくい方法なんですか?

キチンと出来ているとすれば、コアの装着までの日数がかからない分、理論的には感染のリスクは低いと思います。



>土台が小さいのは何でしょうか?
>小さい土台ははずれやすそうなんですが、はずれませんか?

これは担当の先生に直接聞かれた方がいいですね。
実際に見てみないと解りません。




>直接法というのはどういうものでしょうか?

え?
間接法と直接法の違いを理解されていて書かれたわけではないのですか?

んんん‥。
では、こちらを参照されてください。

間接法
http://www.gcdental.co.jp/watching/pdf/115_1.pdf

この先生は即日に間接法でファイバーコアを入れていますが、何時間かかったかは書かれていませんね‥。
僕なら半日はかかると思いますよ。


直接法
http://www.gcdental.co.jp/watching/pdf/117_2.pdf

この先生は接着、感染よりも形態を重視してかラバーダムはされていませんね。

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2009-07-11 11:02:29
直接法

http://www.youtube.com/watch?v=dYvjPiA1gyI&feature=channel


間接法は最近したことないですね^^;
 

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: サンクスさん
返信日時:2009-07-15 21:55:59
先生方ありがとうございます。

>サンクスさんの文面からは、すばらしい先生に思えます。

>説明に10日ぐらいの合宿をしないと治療に入れないことになります。

そうなんですか。
すばらしい先生ですか、、いや、不信感というか、疑問に思ったんで・・。

すみません、、説明10日合宿普通にしてほしいです。というか、の説明合宿講座とかあったら興味あるので、普通に受講料払っても参加したいです。(真面目に)



>で、結局、本当の所は直接法なんですか?間接法なんですか?

直接法だったみたいっす・・。



>間接法と直接法の違いを理解されていて書かれたわけではないのですか?

すみません、、理解してなかったので、URLありがとうございます。勉強になりました。



>直接法

動画みました。
タイヨウ 先生のURLとは違ったやり方なんですか。
ポストはないんですね。


直接法も間接法もいろんなやり方があるんですか?
回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2009-07-19 10:33:09
>>で、結局、本当の所は直接法なんですか?間接法なんですか?
>直接法だったみたいっす・・。

でしょうね^^;
間接法でラバーなんて聞いてことないですから。



>>直接法
>動画みました。タイヨウ 先生のURLとは違ったやり方なんですか。
>ポストはないんですね。

この辺りの説明は難しいところなのですが、私は保険治療を行っていないので自分が調べ勉強したことによって色々自分の中で治療を微妙に変化させています。

ただ保険治療だとルール通り治療を行わないとはねられてしまいますので、毎回同じような流れで治療が行われます。


今の保険のルールではレジンコアの際には必ず金属の芯を入れないといけませんので、ポストは必ず作る必要があります。


しかし、私はしっかりとした壁が残っている場合ポストは立てません。
(残っているが多い場合)

理由はリトリートメント(再治療)の際、ポストを外すのは非常に手間がかかることです。
また長いポストを外すのは非常にリスク(歯に穴を開けたり・ポスト部分を除去する為に非常に多く歯を削ったり・歯に変な応力をかけ破折させたり)があります。

ファイバーポストも同様です。
顕微鏡を見ながら除去するのも非常に手間がかかります。


どんなに根の治療が巧い先生が治療を行った所で成功率は100%とは絶対になりませんから、私は再治療のことまで見越して治療を行う必要があると考えています。

ピラミッドのように一度完成したら中に人が入れないような構造にするのではなく、完成してももう一度簡単に取り壊せるような構造にしている訳です。
ただし、強度の面など色々考慮する必要は出てきます。



以前にも書きましたが、レジンの中に金属製のポストを立ててもレジンと金属は一体化していないので、入れてもレジンの強度を弱めているとしか私は考えていません。

ですから動画のように、リスク回避の為健康な歯が多く残っている歯には私はポストは立てていません。


保険はルール通りに行う必要があり、自費治療は先生の経験や考え方により治療は微妙に変わってくるので直接法と言っても全てが同じ訳ではありませんから、その点は覚えていてください。

 

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: サンクスさん
返信日時:2009-07-22 17:08:32
先生ありがとうございます。
返信おそくなりすみません。


じゃあ先生のはファイバーポストではないということですか?
レジンを詰めるだけ?


>強度の面など色々考慮する必要は出てきます

保険はルール通りに行う必要があり、自費治療は先生の経験や考え方により治療は微妙に変わってくるので直接法と言っても全てが同じ訳ではありませんから、その点は覚えていてください。


そうなんですか、自分も保険外専門の歯医者でうけたんですが、
ちゃんとしないと細菌が外から入り込む場合があると過去ログに書いてあって、土台がちゃんとしてあるか心配になってきましたよ。
回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2009-07-22 17:47:48
サンクスさん、僕思いますけど、もう歯チャンネルは見ない方がいいですよ。

事前に「自費で受けた」と書かれていない場合、普通は「保険診療を受けられた方」を前提として話を進めています。


井野先生も書かれている通り「自費治療は先生の経験や考え方により治療は微妙に変わってくる」ので、一般論は通用しません。

僕も「(一般的では無い)秘密の治療法」を行う事があります。

それを疑われたのであれば、その患者さんとの信頼関係は壊れてしまいます。



>土台がちゃんとしてあるか心配になってきましたよ。

通常行わない「ファイバーポストコア間接法でのラバーダム」までなさるような「自費専門の先生」が作ったコアですよ。

二次感染に関して「現時点でこれ以上無い配慮」がされていると思います。



繰り返しますが、サンクスさんは今後、歯チャンネルは見ない方がいいですよ。

その先生を信頼できなくなります。
担当の先生の行う治療法に少しでも疑問があったら、直接、その先生に聞くようにしましょう。

回答 回答10
  • 回答者
回答日時:2009-07-22 21:10:16
>じゃあ先生のはファイバーポストではないということですか?

はい。
私は、歯質が多いはポストが必要だと思っていないので。
歯質の少ない場合のみに立てます。

感染根管でファイバーポストが厄介になる時もたまにありますから、自分の行った治療はそうならないようにしています。


>ちゃんとしないと細菌が外から入り込む場合があると過去ログに書いてあって、土台がちゃんとしてあるか心配になってきましたよ。

ラバーまでしてコアを作ってくれる先生ですから安心していいと思いますよ^^



>もう歯チャンネルは見ない方がいいですよ。

先生・歯科医院を探す目的のサイトで、不安を探すサイトではないですからね。
付き合い方を間違えると超有害サイトですから気をつけてください^^;


私の歯科医院でも、たまに歯チャンネルにこう書いてあったなど言う人がいますが、

「私はそう思っていないので、もしその治療が希望ならそう書いた先生の歯科医院で治療を受けてきてください」

と話します。

あまり細かいことまで理想を調べると医療不振にしかなりませんよ。


今の先生はかなり理想的な治療を行ってくれていると思いますよ^^


お大事に

 

回答 回答11
  • 回答者
回答日時:2009-07-22 21:21:33
>「私はそう思っていないので、もしその治療が希望ならそう書いた先生の歯科医院で治療を受けてきてください」

激しく同意。


と、言うよりサンクスさんは現在の担当の先生の事を信頼して治療をお任せされたのではないのですか?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: サンクスさん
返信日時:2009-07-23 18:03:21
先生ありがとうございます。

>私は、歯質が多いはポストが必要だと思っていないので。
>歯質の少ない場合のみに立てます。

じゃあ先生のHPに書いてあったファイバーポストの土台とは別のものなんすね。
HPには書いてない土台?
色んな方法があるんすね。
ゴールドコアの場合も直接法ってあるんすかね。


>もと、言うよりサンクスさんは現在の担当の先生の事を信頼して治療をお任せされたのではないのですか?
>もう歯チャンネルは見ない方がいいですよ。

任せてましたけど歯ちゃんみてて心配になったんす。
歯ちゃんって怖い・・
全部の治療に疑問がでてくる
回答 回答12
  • 回答者
回答日時:2009-07-23 18:16:58
>任せてましたけどちゃんみてて心配になったんす。
>歯ちゃんって怖い・・
>全部の治療に疑問がでてくる


ですね(笑)。


井野先生が書かれたように「先生・歯科医院を探す目的のサイトで不安を探すサイトではない」です。


なので、もう、見るのは辞めましょう。

担当の先生を信頼し、治療頑張ってください。

良い結果になる事を期待します。
良い結果になると思います(歯チャンネルを見なければ)。



では、サヨウナラ。




タイトル 土台構築、ラバー使用のデメリット。また間接法と直接法について
質問者 サンクスさん
地域 非公開
年齢 24歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ ファイバーコア(プラスチックとファイバーの芯の土台)
歯の土台に関するトラブル
支台築造その他
根管治療関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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