歯石取り後1ヶ月以上知覚過敏が続いています
相談者:
Pukuさん (41歳:女性)
投稿日時:2009-09-25 16:13:58
歯石取り後1ヶ月程経過しますが、未だに左下1番2番に知覚過敏(冷・温共に突き抜けるようなズキンとする痛み)が続いています。
今後の治療について質問・相談させていただきたく、よろしくお願いいたします。
治療経過ですが、
1:8/24、左上4番の一部が欠けてしまい、知人の紹介で近所の歯科医院を受診。
その際、助手の方による超音波スケーラーでの歯石取りも行われました。
「あまり歯石がついていない(6月に歯科検診による歯石取りを実施)ので軽く表面を磨く程度」
とのことだったのですが、今までの歯石取りでは経験したことのない痛み、歯を削っているような神経を刺激する痛みがありました。
その後、左下1・2番が冷たいもの熱いものに沁み、またものを噛んだ時に鈍痛が起こるようになりました。
2:9/1、その旨を先生に伝えると、
・虫歯は見当たらず、レントゲンの所見にも異常は無いこと
・エナメル質が薄く、沁みやすい歯であること
・歯茎が少し下がり始めていること
の理由から一時的な知覚過敏だろうということで沁み止めの薬を塗付されました。
家ではシュミテクトやデントヘルスも使用しましたが、症状は改善されず、歯の根元だけでなく側面(歯間?)部分も爪や歯ブラシを当てると痛みが起こります。
3:9/8、コーディング治療を行ってもらうが、症状は改善されませんでした。
4:9/15、先生から
・歯が沁みない人はいないので、上手につきあっていくしかない
・それが嫌なら根幹治療しかない
と言われ、強制的に治療を打ち切られてしまいました。
レーザー治療の可否も確認したのですが、
「人によって効く/効かないがあり、3ヶ月経ってもまだ痛かったら出直して来い・・・・・云々」
という感じでした。
その後10日ほど経ちますが、症状は依然そのままであり、飲食にも神経を使うため精神的負担もかなり大きなものがあります。
そこで、先生方に質問なのですが、
1:歯石取りで歯にダメージを与える可能性はありますか?
根元および側面にも痛みがあるのが気になりますし、その可能性があるのならば、速やかに他院で治療を受けたいと思います。
2:抜髄治療は極力避けたいのですが、上記以外に有効な治療方法はありますでしょうか?
他院を探す際の参考にさせていただきたいと考えております。
「沁み止め薬→コーディング→様子見」の繰り返しは可能であれば避けたいので・・・・
以上、長文となってしまいましたが、ご回答の程よろしくお願いいたします。
今後の治療について質問・相談させていただきたく、よろしくお願いいたします。
治療経過ですが、
1:8/24、左上4番の一部が欠けてしまい、知人の紹介で近所の歯科医院を受診。
その際、助手の方による超音波スケーラーでの歯石取りも行われました。
「あまり歯石がついていない(6月に歯科検診による歯石取りを実施)ので軽く表面を磨く程度」
とのことだったのですが、今までの歯石取りでは経験したことのない痛み、歯を削っているような神経を刺激する痛みがありました。
その後、左下1・2番が冷たいもの熱いものに沁み、またものを噛んだ時に鈍痛が起こるようになりました。
2:9/1、その旨を先生に伝えると、
・虫歯は見当たらず、レントゲンの所見にも異常は無いこと
・エナメル質が薄く、沁みやすい歯であること
・歯茎が少し下がり始めていること
の理由から一時的な知覚過敏だろうということで沁み止めの薬を塗付されました。
家ではシュミテクトやデントヘルスも使用しましたが、症状は改善されず、歯の根元だけでなく側面(歯間?)部分も爪や歯ブラシを当てると痛みが起こります。
3:9/8、コーディング治療を行ってもらうが、症状は改善されませんでした。
4:9/15、先生から
・歯が沁みない人はいないので、上手につきあっていくしかない
・それが嫌なら根幹治療しかない
と言われ、強制的に治療を打ち切られてしまいました。
レーザー治療の可否も確認したのですが、
「人によって効く/効かないがあり、3ヶ月経ってもまだ痛かったら出直して来い・・・・・云々」
という感じでした。
その後10日ほど経ちますが、症状は依然そのままであり、飲食にも神経を使うため精神的負担もかなり大きなものがあります。
そこで、先生方に質問なのですが、
1:歯石取りで歯にダメージを与える可能性はありますか?
根元および側面にも痛みがあるのが気になりますし、その可能性があるのならば、速やかに他院で治療を受けたいと思います。
2:抜髄治療は極力避けたいのですが、上記以外に有効な治療方法はありますでしょうか?
他院を探す際の参考にさせていただきたいと考えております。
「沁み止め薬→コーディング→様子見」の繰り返しは可能であれば避けたいので・・・・
以上、長文となってしまいましたが、ご回答の程よろしくお願いいたします。
回答1
回答日時:2009-09-26 01:46:58
こんばんは。
歯への影響は、通常は心配するほど大きなものではないです。
>助手の方による超音波スケーラーでの歯石取り
>「あまり歯石がついていないので軽く表面を磨く程度」
>今までの歯石取りでは経験したことのない痛み
>歯を削っているような神経を刺激する痛み
これらから判断すると、ダメージがあるのかな・・・と思います。
なんにせよ「強制的に治療を打ち切られて」しまったわけですから、他院で診てもらうと良いと思います。
治療方法に関しては、現状が把握できないとコメントしづらいです。
(イメージしたものと)状況が違っていれば、的外れになりますから。
万が一、抜髄になってしまった時のために「根管治療が得意」な先生が良いように思えます。
神経を取らずに済ます方法も詳しいイメージが、私の中にはあります。
(あくまでもイメージですからね)
参考までに。
歯への影響は、通常は心配するほど大きなものではないです。
>助手の方による超音波スケーラーでの歯石取り
>「あまり歯石がついていないので軽く表面を磨く程度」
>今までの歯石取りでは経験したことのない痛み
>歯を削っているような神経を刺激する痛み
これらから判断すると、ダメージがあるのかな・・・と思います。
なんにせよ「強制的に治療を打ち切られて」しまったわけですから、他院で診てもらうと良いと思います。
治療方法に関しては、現状が把握できないとコメントしづらいです。
(イメージしたものと)状況が違っていれば、的外れになりますから。
万が一、抜髄になってしまった時のために「根管治療が得意」な先生が良いように思えます。
神経を取らずに済ます方法も詳しいイメージが、私の中にはあります。
(あくまでもイメージですからね)
参考までに。
回答2
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2009-09-26 01:59:32
Pukuさん、こんにちは。
一つ確認していただきたいのですが、
>助手の方による超音波スケーラーでの歯石取り
とのことに関して、この『助手の方』というのは、研修医のような歯科医師または歯科衛生士のことでしょうか?
それとも、歯科助手のことなのでしょうか?
仮に、歯科医師でも歯科衛生士でもなく、無資格の歯科助手による超音波スケーラーを用いた治療だったのであれば、ちょっと問題です。
また、吉岡先生も書かれている通り、
>強制的に治療を打ち切られてしまいました。
というのも、事実であれば首を傾げざるを得ません。
早い段階で、別院を受診されて、現状の確認をしてもらうことと、必要であれば適切な処置を受けられるようお勧めします。
良い方向に状況が進むことを願っています。
お大事にどうぞ。
一つ確認していただきたいのですが、
>助手の方による超音波スケーラーでの歯石取り
とのことに関して、この『助手の方』というのは、研修医のような歯科医師または歯科衛生士のことでしょうか?
それとも、歯科助手のことなのでしょうか?
仮に、歯科医師でも歯科衛生士でもなく、無資格の歯科助手による超音波スケーラーを用いた治療だったのであれば、ちょっと問題です。
また、吉岡先生も書かれている通り、
>強制的に治療を打ち切られてしまいました。
というのも、事実であれば首を傾げざるを得ません。
早い段階で、別院を受診されて、現状の確認をしてもらうことと、必要であれば適切な処置を受けられるようお勧めします。
良い方向に状況が進むことを願っています。
お大事にどうぞ。
相談者からの返信
相談者:
Pukuさん
返信日時:2009-09-26 02:22:44
吉岡先生、中本先生、ご回答ありがとうございます。
来週早々にでも、他院で診ていただけるようリサーチしてみます。
「助手の方」は2名いらっしゃり、1人の方のみ「歯科衛生士」の札をつけていました。
実際にどちらの方が実施してくれたのかとなると・・・・顔上半分にタオルを置かれた状態だったので、良くわからないのです。すみません。
”沁みやすい歯の質”と言われたものの、このような知覚過敏の痛みは初めてで、歯石取り中我慢せずに痛みを訴えれば良かった・・・と少し後悔しています。
(歯医者さんでの痛みは我慢が肝要!という年代なもので・・・)
因みに、吉岡先生、
>神経を取らずに済ます方法も詳しいイメージが、私の中にはあります。
とのこと、「少し削ってレジン充填」といった治療などでしょうか?
差し支えない範囲で構いませんのでお教えいただけるとありがたいのですが。
よろしくお願いいたします。
来週早々にでも、他院で診ていただけるようリサーチしてみます。
「助手の方」は2名いらっしゃり、1人の方のみ「歯科衛生士」の札をつけていました。
実際にどちらの方が実施してくれたのかとなると・・・・顔上半分にタオルを置かれた状態だったので、良くわからないのです。すみません。
”沁みやすい歯の質”と言われたものの、このような知覚過敏の痛みは初めてで、歯石取り中我慢せずに痛みを訴えれば良かった・・・と少し後悔しています。
(歯医者さんでの痛みは我慢が肝要!という年代なもので・・・)
因みに、吉岡先生、
>神経を取らずに済ます方法も詳しいイメージが、私の中にはあります。
とのこと、「少し削ってレジン充填」といった治療などでしょうか?
差し支えない範囲で構いませんのでお教えいただけるとありがたいのですが。
よろしくお願いいたします。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2009-09-26 06:38:17
Puku さまおはようございます。
スケーリングした後ひどい知覚過敏が現れて飲食にもお困りなのですね。
エナメル質を傷つけても知覚過敏にはなりません、おそらく根面を傷つけてしまったため知覚過敏になってしまったものと考えられます。
スケーリングやSRPを行うと知覚過敏になることがよくあります、出来るだけ避けられたほうがいいと考えています。
歯石が付着するのは歯磨きが不十分なのが原因です、歯磨き練習をして歯石がつかないように磨けるようになってからスケーリングをなさると知覚過敏にはなりにくいのです。
また歯磨きが上達するため歯石がつきにくくなります、このような対応の仕方のほうが今後のことを考えると理にかなっています。
やたらにスケーリングをしたがる歯医者は避けられたほうがいいように思います。
根面の傷が知覚過敏の原因だとすると根面を覆うセメントで保護してやると楽になることが有るので、一度歯科医に相談なさってみてはいかがでしょうか。
またレーザー照射も有効な時があります、お大事になさいませ。
歯周病を歯磨きで治す ?
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=108
スケーリングした後ひどい知覚過敏が現れて飲食にもお困りなのですね。
エナメル質を傷つけても知覚過敏にはなりません、おそらく根面を傷つけてしまったため知覚過敏になってしまったものと考えられます。
スケーリングやSRPを行うと知覚過敏になることがよくあります、出来るだけ避けられたほうがいいと考えています。
歯石が付着するのは歯磨きが不十分なのが原因です、歯磨き練習をして歯石がつかないように磨けるようになってからスケーリングをなさると知覚過敏にはなりにくいのです。
また歯磨きが上達するため歯石がつきにくくなります、このような対応の仕方のほうが今後のことを考えると理にかなっています。
やたらにスケーリングをしたがる歯医者は避けられたほうがいいように思います。
根面の傷が知覚過敏の原因だとすると根面を覆うセメントで保護してやると楽になることが有るので、一度歯科医に相談なさってみてはいかがでしょうか。
またレーザー照射も有効な時があります、お大事になさいませ。
歯周病を歯磨きで治す ?
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=108
回答4
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2009-09-26 09:44:49
ご相談ありがとうございます。
上記の先生方の回答通り、歯石取りのリスクはそこにもあります。
予防といえば、歯みがきと歯石取りやクリンーニングと単純に考えることはとてもリスクが高くなることもあります。
仮に予防の目標が一生健康な歯を残すためであれば、治療も含めてどのような場面でも原則を守り通す必要があります。
原則はとても簡単です。
1.削らない、2.神経を抜かない。
このたった二つを一生守れればよいのです。
考えはとても簡単であり、全ての場面で忠実に守れば、ふつうの人であればは歯一生残せますし、長期実績もあります。
ただ言うは易く行うは難し、とも言えます。
しかし歯石取りのためには誰がしても歯を削ってしまうリスクが高く、特に上のご回答にもありましたが根の表面の健康な部分を削ることはとりわけ困ったことになることが少なくありません。
つまり本当の予防ならば、歯石取りにもできるだけ、1.削らない、原則を当てはめて実行するという難しさがあるのです。
これからは次の、2.神経を抜かない、まで行かない予防の段階であるとも言えます。
このように厳密に言うと、予防にもステップがあります。
今は神経を残すことに集中することをおすすめいたします。
上記の先生方の回答通り、歯石取りのリスクはそこにもあります。
予防といえば、歯みがきと歯石取りやクリンーニングと単純に考えることはとてもリスクが高くなることもあります。
仮に予防の目標が一生健康な歯を残すためであれば、治療も含めてどのような場面でも原則を守り通す必要があります。
原則はとても簡単です。
1.削らない、2.神経を抜かない。
このたった二つを一生守れればよいのです。
考えはとても簡単であり、全ての場面で忠実に守れば、ふつうの人であればは歯一生残せますし、長期実績もあります。
ただ言うは易く行うは難し、とも言えます。
しかし歯石取りのためには誰がしても歯を削ってしまうリスクが高く、特に上のご回答にもありましたが根の表面の健康な部分を削ることはとりわけ困ったことになることが少なくありません。
つまり本当の予防ならば、歯石取りにもできるだけ、1.削らない、原則を当てはめて実行するという難しさがあるのです。
これからは次の、2.神経を抜かない、まで行かない予防の段階であるとも言えます。
このように厳密に言うと、予防にもステップがあります。
今は神経を残すことに集中することをおすすめいたします。
相談者からの返信
相談者:
Pukuさん
返信日時:2009-09-26 14:57:51
タイトル | 歯石取り後1ヶ月以上知覚過敏が続いています |
---|---|
質問者 | Pukuさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 41歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯科治療後の歯の痛み 歯の痛み その他 知覚過敏 スケーリング(歯石取り) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。