歯髄の保存に成功したかどうか、その場ですぐ判定できないことに疑問

相談者: うきちさん (29歳:女性)
投稿日時:2009-09-30 21:27:44
こんにちは。
ご相談させていただきます。

右下6番のですが、被せものの下で非常に虫歯が進行していました。
何もしなくてもずきずき痛むので歯科医院へ行ったのですが、最初は

「特に異常はありません」

と言われました。
そして、ほかの歯を治療するためにしばらく通院していたのですが、最終日に、

「やっぱり右下6番が非常に痛くて夜も眠れない」

と伝えたところ、被せものの下に虫歯があるのがわかりました。
これでやっと痛みから解放されると思い、治療をしてもらいました。

虫歯を削って仮の詰め物をしている間に、

「まだ痛むのですが」

と言ったら、

「歯を削った分神経に近くなっているので、刺激が伝わりやすくなっているから」

とのことでした。
最後に銀歯をして終了した時に、

神経の治療が必要かどうかは、しばらく様子を見ないとわからない」

と言われました。



しかしその約20日後、歯の矯正のために別の歯科で検査をしたところ、その右下6番の神経が死んでいることがわかり、結局また別の歯科で治療をお願いすることになりました。

矯正専門の歯科では神経が死んでいることがすぐにわかったのに、最初の歯科ではなぜ「わからない」と言われたのか、不満に思っています。

もちろん他の歯科でもう一度治療してもらえばすむ話ですが、費用も時間もかかるし、二度手間のような気がします。

それとも20日でそんなに進行するものですか?
最初の歯科に苦情を言ってもよいのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-09-30 21:44:55
こんばんは。

まずいつ神経がダメになってしまったのかを判定する事はこの場では難しいと思います。

その矯正歯科ではどのような所見から神経が死んでいると判断をつけたのかが判りません。

逆にかぶせ物をした医院での「神経の治療が必要かどうかは、しばらく様子を見ないとわからない」というのも一理あるようにも文章のみでの受け取り方では妥当にも思えてきます。


もし銀歯をつける前までは神経が生きていての痛みであり、その後に失活してしまったという状況もあり得る事と思います。

とすれば確かに治療自体は二度手間ではありますが、神経を残すか残さないかの瀬戸際であったわけですので、これを頭ごなしに否定する事もちょっと治療の本筋からはそれているように感じます。


要するにどちらも考えられる事です。
現時点で苦情を申し立てても、お互いの心象は悪くなるだけであり、コミュニケーションが取れなくなってしまいそうです。

まずはかぶせ物をしていただいた医院にもう一度よくご相談なさって、再度よく調べていただく事でよいのではないでしょうか。


どのような経過を辿ったのかという事よりも、まずは痛みが治まってくれる事が先決でしょう。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-10-01 11:40:18
僕も田中先生に同意です。

まずは痛みが無くなるように治療する事が先決でしょう。


>最初の歯科に苦情を言ってもよいのでしょうか?

別に前医をかばうわけではありませんが、追及しても仕方が無いと思いますよ。

歯科医であれば、誰でも「可能な限り神経は取らない方が良い」と考えているはずです。
患者さんが「痛い」と言ったら「削る」「神経を取る」と言うのは非常に簡単なことです。
麻酔して殺してしまえば良いのですから。

しかし、神経を取らずに治療すると言うのは非常に難しい事ですし、そこにはうきちさんの神経が「治ろうとする力」と「時間」が必要です。

それが上手くかみ合わなかった‥。


矯正の先生は「楽な方の道を選んだ」とも言えます。

もちろん、症状が無くなったのだし、的確な判断だったのでしょう。



それと、苦情を言ってどうするおつもりでしょうか?

医療契約は法律上「準委託契約」と言って「治療行為に対して報酬が支払われる」のであって、「結果に対して報酬が支払われる(請負契約)」ではありません。

つまり、前医の先生が「その時に最善の努力をした」のであれば、治療費を支払うのが当然ですから、返金はあり得ないでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: うきちさん
返信日時:2009-10-01 21:11:47
田中先生、タイヨウ先生、お忙しい中返信いただきありがとうございました。

治療終了後すぐ、またやりなおさなければならないということで、前の歯科医のミスではないかという思いがあったのですが、必ずしもそうとはいえないらしいということがわかりました。

おっしゃる通り、苦情を言ったところでどうにもならないですよね。
こちらで相談させていただいたことで、多少気持ちも落ち着きました。


田中先生のおっしゃるように、かぶせものをした歯科医院でもう一度みてもらうのが一番よいのでしょうが、そこでは今回の件以外にも、4度ほど、不満というか不信感をもったことがあり、院長の人柄も私は好きになれなかったので、治療が終わった時に「もうここへは二度とこない」と決めました。

矯正のために親知らずの抜歯もしなくてはならないので、別の信頼できる歯科医院でやりなおすことにしました。

どうもありがとうございました。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-10-02 11:04:44
>不満というか不信感をもったことがあり、院長の人柄も私は好きになれなかった

>別の信頼できる歯科医院でやりなおすことにしました。

良いのではないでしょうか。
歯科医も人間ですし、治療を進める上で「相性」と言うのは非常に重要です。

頑張って治療を進めてください。

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タイトル 歯髄の保存に成功したかどうか、その場ですぐ判定できないことに疑問
質問者 うきちさん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
虫歯に関するトラブル
虫歯その他
覆髄・覆罩(覆ずい・覆とう)
回答者




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