奥歯の神経を抜くことになりました。ラバーダムにこだわるべきですか?

相談者: αさん (20歳:男性)
投稿日時:2009-10-20 16:35:42
初めて投稿します。

昨日、虫歯が原因で食事中に右上6番が1/5ほど欠けてしまいました。
前々からそこで噛むと少し痛みが出るので、診てもらわなければと思いつつ放ったらかしにししていた所でした。

なので今日、あるサイトで評判の良かった近くの歯科医に診てもらったところ、神経を取らなければいけないと言われてしまいました。
そして欠けた所をセメントでフタしてもらい、次回それを行うことになりました。

そして帰宅後、こちらで根管治療について調べたところ、初回治療におけるラバーダムの重要性について説かれていて、不安になってきました。

自分は、多少お金がかかろうとも再発リスクの少ない治療を望みます。

この医院で(保険内で)ラバーダムを使用しているか確認していませんが、使用していない場合、大学病院等ラバーダムを扱っている所を探した方が賢明でしょうか?
そして他の所に行くとしたら最悪でも何日以内がいいですか?

また、使う必要がない、使わない方がいいと言われたとしても、使ってもらった方がいいですか?

あと左上の6番もC3と言われました。仮にこの2本を非保険で治療した場合、幾らくらいになりますかね?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-10-20 19:59:35
こんにちは、

最善の方法を勉強するのはいいことですが、あまりこのサイトを基準に考えられないほうがいいですよ。


>この医院で(保険内で)ラバーダムを使用しているか確認していませんが、使用していない場合、大学病院等ラバーダムを扱っている所を探した方が賢明でしょうか?

ラバーダムを希望されるのであれば、先に確認した方がいいでしょうね。

*一般的な日本の保険の根管治療(ラバーダム無し)の場合 : 約 50 % 以下

は信じなくていいですからね^^;

また、ラバーは材料の1つであり、その他にも抑えるべきポイントは色々あるので、あまり頭でっかちにならないようにしてください。



>あと左上の6番もC3と言われました。
>仮にこの2本を非保険で治療した場合、幾らくらいになりますかね?

参考⇒根管治療/根幹治療(歯の神経・根の治療)

自費治療なので各歯科医院で治療費が異なりますが、根の治療を自費治療で受けると、根の治療+土台+被せ物全て自費になるので、10〜40万近くかかってくると思います。

かかられた歯科医院で聞いてみてください。

 
おだいじに^^

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: αさん
返信日時:2009-10-20 21:59:46
返信ありがとうございます。

>*一般的な日本の保険根管治療ラバーダム無し)の場合 : 約 50 % 以下

>は信じなくていいですからね^^;

えっ、そうなんですか!?
ということは実際はそこまで低くないということでしょうか。

そして、ラバーダム云々だけで結論を出すべきではないのですね。
今まで大きな虫歯になった経験がなかったので、少しパニックになっていました。

ここに質問して良かったです。
ありがとうございました。
明日、医院に聞いてみることにします。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-10-20 23:29:10
こんばんは

>自分は、多少お金がかかろうとも再発リスクの少ない治療を望みます。

であれば、ラバーダムは必須であると個人的には思います。

どうぞお大事になさって下さい。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-10-21 09:37:36
そうですね。
またしてもラバーダム大激論になってしまうと困りますが‥。

個人的な意見を言わせていただけるとすれば、僕も宇藤先生と同じで「必須」だと思います。


保険でラバーダムも使わず、キッチリした根管治療を行われている先生もいらっしゃいます。(^。^)
成功率は‥90%近い?

反面、保険でラバーダムを使わず、ほぼ百発百中経過が思わしくない先生も知っています。^_^;
成功率は‥0%でしょう。

平均すれば「50%以下」と言う表現も間違いでは無いのかなぁ‥と。


自分でも保険中心だった頃は、ラバーダムの使用率は10%くらいでした。
しかし、ラバーを使わないなら使わないなりに自分でいろいろ工夫したりして、経過は70%くらいは良好だったように思います(ちょっと、高めに表現しているかも?)


しかし、そんな僕が「もっと成功率を高めるには‥」と考えた時に、「ラバーダムの使用は不可避である」と考えるようになりました。


宇藤先生がお書きのように

>自分は、多少お金がかかろうとも再発リスクの少ない治療を望みます。

であれば数多くある歯科医院の中から1つの歯科医院を選ぶ時に、「ラバーダムの使用」を一つの基準にされても良いとは思います。

仮に通院圏内に10軒の歯科医院があったとして、そのうち1軒が根管治療にラバーダムを使っていると言う事であれば、それを基準に選んでも「大ハズレはない」であろうと思います。


ただし、


ラバーダムを使用 → 根管治療に力を入れている

は成り立つと思いますが、

ラバーダムを使用しない → 根管治療がダメ

ではないと言う事です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: αさん
返信日時:2009-10-21 18:48:08
返信ありがとうございます。

当たり前と言えばそうですが、ラバーダムは一つの基準であってそれが全てではないのですね。

とはいえ重要なことに変わりはありませんし、それを基準に決めようと思います。
流石に3,40万となると躊躇してしまいますが・・・^^;

井野先生・宇藤先生・タイヨウ先生、ありがとうございました。



タイトル 奥歯の神経を抜くことになりました。ラバーダムにこだわるべきですか?
質問者 αさん
地域 愛知
年齢 20歳
性別 男性
職業 大学生・短大生・専門学生
カテゴリ 根管治療の治療法
ラバーダム
根管治療の治療費・費用
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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