痛む親知らずと7番を抜歯することに不安。日本の歯科医療との違い (アメリカ)

相談者: りんりんりんごさん (31歳:女性)
投稿日時:2009-10-24 13:18:32
アメリカに長期滞在している者です。

一週間前に左下親知らずの辺りに、違和感をおぼえました。

翌日からどんどん腫れ出し、歯茎の痛みと、腫れている事による頬の痛み、口が開かない。
等の症状が出た為、すぐに歯医者に行きました。


腫れて炎症を起こしている状態では、手がつけられないという事で、ペニシリンを一日4回6時間おきに服用するように指示でした。

レントゲンをとりましたが、親知らずが原因か、7番が原因かはわからない。
との事でした。


親知らずは、まだ生えてきておらず、歯茎の中に完全に埋まっている状態です。

7番は、7年程前に神経を抜いて、根管治療後、銀のクラウン
という治療済みのです。



とりあえず親知らずを抜いた方がいいと言われ、抜歯の専門医を紹介され、診ていただいたところ。

歯茎の中で、親知らずが7番の根に向かって、斜めになっており、あたっていて、7番の根が炎症をおこしている。

全身麻酔で、親知らずと7番を両方抜きましょう。
7番は、日本に戻ってから、インプラントにしてください。
との事でした。


2週間後には帰国という事もあり、薬が順調に効果を発揮すれば、帰国後の治療も可能だとも言ってくださったので、今は経過をみている状態で、頬の腫れ、歯茎の痛みは、ほぼ無くなりました。

日本に帰国するまでに、再発しない事が一番ですが、もし又炎症が酷くなった場合は、アメリカでの治療も仕方ない。と思っています。


しかし、簡単に「悪い物は抜いてしまえ!」といった対応に違和感をおぼえてしまいます。


(1)本当に、2本も歯を抜かなければならないのでしょうか?

私は、顎が小さく、親知らずは4本とも生えてませんでしたが、右下7番を、虫歯の為、抜歯したところ、7番のスペースに、親知らずが生えてきて、7番として大事に使っています。

おなじように、左上7番も、虫歯の為、抜歯したところ、7番のスペースに親知らずが生えてきて、7番として大事に使っています。


このような経験がある為、抜歯が避けられないとしても、

(2)7番だけ抜いて、様子を見る事は可能でしょうか?

アメリカでは親知らずはいらない歯として、すぐに抜いてしまうようですが、なるべく自分の歯を大事にする。
という、日本の考え方を尊重したいと思っています。



(3)炎症を抑える薬として、メトロ二ダゾールという薬を、ペニシリンと併用で、3日前に新たに処方されましたが、この薬は、歯科でよく使う薬でしょうか?
ネットで調べても、内科や皮膚科の情報ばかりです。



大変長文になってしまいましたが、異文化の中で、かなり不安になっています。

もしも、日本で治療を受けるなら、どういう対応をしていただけるのか、色んな可能性を知りたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-10-24 14:29:06
こんにちは、
読ませて頂きましたが、ネットではどうにもならない問題のようにも思えます。。。


>簡単に「悪い物は抜いてしまえ!」といった対応に違和感をおぼえてしまいます。

確かに日本で治療を受けられた人ならこう思われるとおもいます。
しかし、国によっても治療基準は異なるので、もしそちらの国で治療を受けられるのであればその基準に従わざるを得ないと思います。



>(1)本当に、2本もを抜かなければならないのでしょうか?

これは実際診察してみないと分かりません。


>(2)7番だけ抜いて、様子を見る事は可能でしょうか?

一度担当の先生に相談してみてください。
これも診察しないと残せる残せないは分かりません。


>アメリカでは親知らずはいらない歯として、すぐに抜いてしまうようですが

すみません、私もこの考え方です^^;



>(3)炎症を抑える薬として、メトロ二ダゾールという薬を、ペニシリンと併用で、3日前に新たに処方されましたが、この薬は、歯科でよく使う薬でしょうか?

特に問題ないと思います。
アメリカでは抗生剤の第1選択にペニシリン系を処方しますし、日本ではセフェム系を処方します。

これも国によって様々です。



>もしも、日本で治療を受けるなら、どういう対応をしていただけるのか、
>アメリカに長期滞在している者です。

そちらの国におられるようでしたら、そちらの国の基準で医療を受けてください。
我々外野があれこれ言っても変な知識ばかり増え、担当の先生は困られると思います。



抜歯の専門医を紹介され、診ていただいたところ

もし歯を残したいようであれば歯内療法の専門医(エンドドンティスト)を紹介してもらい、一度診察を受けてもてください。

そうすれば7番が保存できるか高い基準で判断してくれると思います。


おだいじに

 

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-10-25 08:18:54
おはようございます。



>(1)本当に、2本もを抜かなければならないのでしょうか?

>(2)7番だけ抜いて、様子を見る事は可能でしょうか?

>アメリカでは親知らずはいらない歯として、すぐに抜いてしまうようですが、


アメリカでも、各専門医によって抜歯基準がかなり変わってきます。
一度エンドの専門医に診てもらうのも一つだと思います。


どうぞお大事になさって下さい。

回答 回答3
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-10-25 12:08:46
我々東洋人は,下顎に奥行きがなく白人よりも親知らずでは、苦労することが多いのです。

それでも(奥行きが短め)、下顎の埋伏している親知らずの抜歯に当たっては、”便宜的?”にその手前の7番を抜歯した事は、私には有りません。

と、しか言えないのかも知れません。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-10-25 23:20:03
こんにちは。

アメリカと日本の文化の違いに戸惑っていらっしゃるようですね。
これは訴訟大国のアメリカではよくあることです。

つまりもしを抜かないで再発した場合は、診断をした歯科医師が訴えられてしまう場合があり、疑わしい場合は歯を抜いてインプラントにする場合が多いようです。

これだと明らかなインプラントの失敗以外は、訴訟になりづらいからだそうです。


これに対し日本では多くの場合、保険制度ということもあって、悪い歯はできる限り最善を尽くして、どうしても残せない場合のみ歯を抜く歯科医が多いと思います。

患者さんにしてみれば、日本のほうがいいでしょう(私も歯が悪くなったら日本で治療を希望します)。



以前コロンビア大学に訪問した際に、事故で歯が折れてしまった症例を見せていただいたのですが、その症例は歯の根が曲っているというだけで、神経の治療をせずに抜歯してインプラントにしていました。

これは神経の治療をしても、完治しない可能性があるというだけで歯を抜いてしまうのですが、アメリカでは多いそうです。

日本ではまず治療をして、経過が思わしくない場合にやむを得ず歯を抜きます。


日本でも医療訴訟が増えてくると、リスクがある治療は避けるようになってきてしまいます(今の産科医不足はこれも一つの原因といわれています)。

しかしこれは医師と患者両者ともに不利益が生じます。

私たち日本の歯科医師は、残せる歯はなるべく残すように努力をしていると思います。
この部分はアメリカには負けないいいところですね。


基本的には可能であればアメリカでは応急処置のみをお願いして、日本に帰国されてから治療されるほうがいいかと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: りんりんりんごさん
返信日時:2009-10-27 10:40:00
井野先生、宇藤先生、松山先生、TSUBAKI先生、
お忙しいところ、ご回答ありがとうございました。

渡米前に、全ての治療を受けた歯科医師と連絡がとれました。

アメリカでの治療は、応急処置にとどめて、帰国後治療しましょう。
という事になりました。


レントゲンを見る限り、7番は残せると言っていただきました。

親知らずは、口の神経に重なっていて、深い所にあるので、抜くのが難しいので、7番も抜いてしまおうという判断だったのでは?という事でした。


今は、症状が落ち着いて、全く痛みも、腫れもありません。

帰国まで後1週間なので、なんとか乗り切れそうです。



不安になっていたので、先生方からの回答は、とても頼りになりました。

本当にありがとうございました。



タイトル 痛む親知らずと7番を抜歯することに不安。日本の歯科医療との違い (アメリカ)
質問者 りんりんりんごさん
地域 非公開
年齢 31歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 親知らずの痛み
抜歯:7番(第二大臼歯)
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず)
歯茎(歯ぐき)の痛み
歯茎(歯ぐき)の腫れ
親知らずの抜歯
その他(歯科治療関連)
アメリカ(米国)
親知らずの隣の歯(7番)への影響
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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