[写真あり] 根管治療中に大量に排膿し口腔外科を勧められた(サウジアラビア)

相談者: CKさん (46歳:女性)
投稿日時:2009-10-28 14:03:59
いつもお世話になっております。

歯槽膿瘍、根管治療後の対応について言葉が通じにくく不安ばかり (サウジアラビア)
が前回、前左2番の根管治療についての最後の相談です。

その後、先生も忙しい中、週1・2回ペース(毎回2・30分程度)で治療を続けてくださっています。
治療中もほとんど痛みはありませんが、風を吹き込んだ時に少し、の先端あたりに圧迫感を感じたり、治療後4・5時間から翌日・翌々日くらいまでは、歯茎の裏に軽い圧迫感を感じ、やはり鼻の下辺りを押す時の圧迫感は消えないままでした。

そんな感じで7回ほど、通院を重ねてきてこの月曜夕方、膿がドドッと出てきたようで、途中でラバーダムからこぼれるほどで、ラバーダムを取替え(口の中にも漏れ苦かったです)継続しましたが止まりそうにないので、蓋も出来ないとの事で、綿だけをとりあえず詰めておくので(それがその夜外れることはありませんでした)、翌朝必ず来るようにとの事で、マウスウォッシュ(Corsodyl Mouthwash)をもらい、その日は帰りました。
(後の患者も多く、治療の始まりから最後まで2・30分のことです)

根管をオープンにして置く状況で、心配で食事もほとんど口に出来ないまま、過ごしました。
口の中が苦い感じがしたのですがそれは膿のせいでしょうか?

翌朝、一番で通院し、レントゲンを採ると、根の先だけだった黒い部分が、歯の周り全体に広がっていました・・・・
次回の予約の前に、同院内の口腔外科の先生にコンサルトしてみるようアドバイスされてしまいました。
その日は水酸化カルシウム(看護婦さんに言っているのを聞いたところ)を詰めて蓋をしたようです。

このままもうしばらく、根管治療で何とか成功する見込みがないと思われて口腔外科の先生に診てもらうようおっしゃったのでしょうか!?

それが月・火曜日のことですが、これまで感じた圧迫感も軽い鈍痛もすっかりなくなっています。
25年目にしてこの夏に一度、風邪を引いた後、打診痛とともに、この病巣を発見し、長い間まったく痛みもなく、その後も痛みという痛みは起こっていません。

根管治療中、ファイルでこりこりやって抜いた瞬間そのファイルの先端が、歯のすぐ横の歯茎にグキッと一度刺さって、いたっと感じたのですが、そこから炎症してそれが黒い影の拡大になったということは考えられますか?

仮歯もかぶせず、放置状態なので、詰め物が取れてはと心配で歯磨きもその部分はよく出来なかったので、衛生的にもとても心配でしたが、一月でプラークが原因で歯根の周りから炎症を起こして、黒い影に変わるなんていうことも考えられますか?
 
どうしても、外科手術は避けたいので、長引いても構わないので何とか根管治療で様子を見たいと思うのですが、歯根がむき出しのまま長く放置するのも心配です。
忙しい先生ですし、総合病院と保険のシステム上、長引く治療は避けたいなどということも考えられるでしょうか?

文面だけの説明では把握しかねるかと思いますが、日本の先生方のご意見ももう一度お伺いしたく再度投稿した次第です。
どうぞよろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-10-28 14:15:55
CKさんはアラブ首長国連邦でしたっけ。

大量の排膿があったという事は「病巣としてはかなり大きいのではないか?」と予想します。


>もともとその先生からEndodonticsという存在を聞いたのですが

以前のご相談の中でこのように書かれておりますので、一度、Endodontistに診てもらうのも手かも知れません。


最近の僕は「根管治療に由来する外科処置はendodontistの範囲」と考えるようになってきました。
(以前は口腔外科の範囲だと考えておりましたが‥)


>総合病院と保険のシステム上、長引く治療は避けたいなどということも考えられるでしょうか?

さすがにそちらのお国のシステムは解らないので‥。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: CKさん
返信日時:2009-10-28 20:55:01
タイヨウ先生、いつも早々のご回答ありがとうございます

>一度、Endodontistに診てもらうのも手かも知れません。

ラバーダムは使ってもマイクロスコープやYouTubeで見るような特別な機器は備わっておらず、リーマやファイルでの手探りの処置を繰り返している感じです。

少し遠くなりますが、別のエンドの専門がいるらしい病院をあたってみようかと思い始めました。
やはり先生と所要の整備技術での限界というのもあるのでしょうか。

外科手術はやはりいやですが、自分のを残して、元のような差し歯状態に早く戻りたいというのが、何よりの望みです。
オーバーデンチャーは他の歯や歯茎への影響もあるし、やはり不便極まりないです。。。。

>大量の排膿があったという事は「病巣としてはかなり大きいのではないか?」と予想します。

私の場合、排膿はコアをはずしてすぐ出たわけではなく、根管治療数回めの時でした。
排膿後に撮った黒い影が拡大していたことが気になります。


? 下手な根管治療により、病巣を一気に悪化させてしまったということも考えられますか?

? 密閉状態の根管内から、大量の水分はいったいどこから、どうしてこれほどの水分がでてくるのでしょうか?
当初、担当の先生はPASではなく水分だというようなことを言っていましたが、翌朝、膿も出ているとおっしゃっていました。
いったい何なのでしょう。

フィステルもできていないですし、腫れ物もありません。
痛みもまったくありません。
また今回、大量の排膿はありましたが、そのおかげか!?圧迫感もなくなり、すっきりしていますが、
 
? 排膿ということ自体は良い兆候とは考えられないことなのでしょうか?

? また、苦い味がしたのは、やはり膿が出ていたからだと思うのですが、それを12時間近く放出状態にしたということは口の中への、体への影響はどうなのでしょうか?

? 歯内療法だけでの限界というのには、どういった状況が考えられますか?


前回、回答くださったEEデンタルの井野先生のサイトにありましたが:
***
また、ケースによっては通常は存在することが出来ないはずの歯の外側のセメント質に住みついてしまっている細菌もいます。
このような状態になってしまった歯の場合、根の先端をカットする必要があるのです
***


私の場合、根の先が歪曲しているわけでもないですが、何しろ25年以上も前に差し歯にした古い歯で、上記のようなケースに当たるとすれば、それは根管治療中に外科的処置が必須であると、判断できることですか?
それとも、やはり根管治療だけで様子を見た後の、最終手段として、エンドの先生は判断されるのでしょうか?

以上、またいくつかの質問でお世話をおかけしますがアドバイスいただけると助かります。
今からでもエンドの先生に診てもらうことも、もう一度真剣に考慮してみたいと思います。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-10-29 09:29:55
井野先生は今週はお休みですね。
来週になれば出てくるとは思いますが‥。



>やはり先生と所要の整備技術での限界というのもあるのでしょうか。

僕は残念ながらあると思います。
もちろん、その治療機器を使いこなせなければダメですし、使いこなす以前に基本的な処置がきちんとできていなければ意味はありません。


>外科手術はやはりいやですが、自分のを残して、元のような差し歯状態に早く戻りたいというのが、何よりの望みです。

そうですね。
何となく、「外科的歯内療法」が適応になるような気もしないでもないですが‥。
頑張ってくださいね。


排膿はコアをはずしてすぐ出たわけではなく、根管治療数回めの時でした。

あり得ますよ。
1回目の処置ではコアのみ除去。
2回目以降はガッタパーチャ除去。

根尖リーマーが到達した瞬間、ドバッと排膿‥。



>? 下手な根管治療により、病巣を一気に悪化させてしまったということも考えられますか?

普通は考えられません。
レントゲンで見えるものは「硬組織」です。
硬組織の破壊が数週間で認められるとは一般的には考えられません。
レントゲンにおいて硬組織の変化は通常3ヶ月、半年、1年と言う単位で確認されます。

ですので、今回の事象は「撮影条件の違い」が影響しているように考えられます。
ちょっとした現像の温度、レントゲンの入射角度などによって1回目と2回目で得られる画像が違う事があります。



>? 密閉状態の根管内から、大量の水分はいったいどこから、どうしてこれほどの水分がでてくるのでしょうか?

水分は体内の浸出液だと思います。
添付した画像のように病巣が大きな場合「限りなく膿が出続ける」と言う感じになります。


>大量の排膿はありましたが、そのおかげか!?圧迫感もなくなり、すっきりしていますが、

良かったと思います。
まずは第一段階クリアだと思います。

 

>? 排膿ということ自体は良い兆候とは考えられないことなのでしょうか?

出るモノが出るというのは良い事です。

しかし、それで治ったわけではありません。
原因となる感染物質の除去、洗浄、消毒。
次に感染経路の遮断が重要になってきます。



>? また、苦い味がしたのは、やはり膿が出ていたからだと思うのですが、それを12時間近く放出状態にしたということは口の中への、体への影響はどうなのでしょうか?

まず影響は無いと思います。



>? 歯内療法だけでの限界というのには、どういった状況が考えられますか?
>やはり根管治療だけで様子を見た後の、最終手段として、エンドの先生は判断されるのでしょうか?

そうですね。
本当にケースバイケースですが「自分なりにキッチリ根管治療をしたのに半年後の予後がよろしくない‥」となれば「外科的歯内療法」を選択すると思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: CKさん
返信日時:2009-10-30 15:50:47
>水分は体内の浸出液だと思います。
添付した画像のように病巣が大きな場合「限りなく膿が出続ける」と言う感じになります

すみません、画像がありませんでしたが?

担当の先生も、当初膿ではなくそれのことを言っていたのだと思います。その後、詰めてあった綿をはずした時、膿(Pas)も出ているといっていました。
以前も60点くらいの理解度との事だったのでますます混乱しますが・・・・


? 根管というのは密閉状況になっているんじゃないんですか?
どのようにして大量の水分が放出してくるのですか?

今回、初めに急性歯槽膿瘍となった時も鼻風邪がきっかけとなりました。実は今回、水分が出たのも、軽い風邪を引き、それが治ったかな?という段階の時でした。


? 今回の浸出液や膿瘍と鼻炎などとのかかわりはかんがえられるでしょうか?


>何となく、「外科的歯内療法」が適応になるような気もしないでもないですが‥。
>「自分なりにキッチリ根管治療をしたのに半年後の予後がよろしくない‥」


? というのは、何を理由に?

また、根管治療と同時に外科的歯内療法との併用が必須になるのはどのような状況下においてですか?
(外科療法なくして根管治療を終えられないというようなこともあるのですか?

夏以来、痛みもないし、歯茎に何の異常があるわけでもなく、レントゲンの黒い影が何よりの不安の種で、圧迫感も多少ぐらついていた感じの歯根も、今回の排膿でほとんどなくなりました。
担当の先生は、ヒビは入っていないとおっしゃっていますが、レントゲンと裸眼による根管治療だけでは根の先端の様子はわからないのですよね!?
 

? 先端にヒビが入っていれば根管治療も、外科的療法をとることも結果は意味がない、抜歯となりますか?
(根が割れていても修理可能な山田先生のようなお医者様がいらっしゃればいいのですが・・・)
どういう状況を目処に根管形成完了といえるのでしょうか?

外科療法は絶対選択したくないので、万が一予後がよろしくないとなれば、抜歯も覚悟です。
だからこそ、今回の根管治療にかける思いが強いです。


これらの点も含めて、今の担当の先生との次回は、ようやく1時間の予約が取れているので、エンドの先生に移ったほうがいいかどうかなども含めてゆっくり相談してみたいと思いますが、その前に、更なるいくつかの質問、お世話おかけしますがよろしくお願いします。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-10-30 17:37:14
>すみません、画像がありませんでしたが?

失礼いたしました。
画像を添付します。


>? 根管というのは密閉状況になっているんじゃないんですか?
>どのようにして大量の水分が放出してくるのですか?

画像のように病巣が大きな場合、その中には膿であったり浸出液が溜まっています。

また、膿のあるの隣の歯を見ていただいても解るように「根端孔」は歯根膜を介して解放しています。


>? 今回の浸出液や歯槽膿瘍と鼻炎などとのかかわりはかんがえられるでしょうか?

わかりません。


>? というのは、何を理由に?
>また、根管治療と同時に外科的歯内療法との併用が必須になるのはどのような状況下においてですか?


色々です。

様々な条件の組み合わせですね。


>? 先端にヒビが入っていれば根管治療も、外科的療法をとることも結果は意味がない、抜歯となりますか?

先端だけのヒビだとすれば外科的歯内療法の適応になるとは思います‥。


>どういう状況を目処に根管形成完了といえるのでしょうか?

ちょっと意味が解りません。



>外科療法は絶対選択したくないので、万が一予後がよろしくないとなれば、抜歯も覚悟です。

スミマセン。
ちょっと意味が解りません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: CKさん
返信日時:2009-10-31 02:18:14
>画像を添付します

すみません。。。ありませんが・・・!?

>どういう状況を目処に根管形成完了といえるのでしょうか?

根管のお掃除が完了することを、根管形成と言うんじゃないんですか?
http://yamadashika.jp/infection.html
山田先生のサイトで読んだのですが・・・


? 根管内がどのような状況になった時、根管充填が出来ると言えるのか、聞きたかったのです。

>先端だけのヒビだとすれば外科的歯内療法の適応

? ヒビがはいっているかは通常のレントゲン撮影だけではわからないものでしょうか?
CT撮影ならわかりますか?
また、先端にヒビがあった場合、外科的歯内療法を望まなければ、あとは抜歯しかないということですか?


私事ですが、2年ほど前、歯科とは関係ありませんが、外科手術を受けていて、こちらも30分ほどの簡単な手術だからと勧められ、痛みも強かったことから、安易に手術を選択し、痛みは見事ピタッと止めてもらいましたが、その後筋肉の弱化でずいぶん大変な思いをし、ようやく通常の生活に戻れたかな、といえる今日この頃なのです。

歯根端切除術も1時間ほどの、その日帰りできる手術とはいえ、再発・不調といった相談も目にしますし、体にメスを入れるということには人以上に抵抗があり、もちろんは残したいですが、手術はもう・・・という思いが強いのです。

だから再根管治療だけで何とかしたいので、どういう状態において、根管治療と外科的治療を併用しなければ、歯は残せない状態といえるのか確認しておきたかったのです。
比較的、安易に手術を勧める傾向が日本より強いようなので、より慎重になっています。

意味のわからない書き方だったようですみません。


当サイトではずいぶん勉強させていただき、また先生方にはお忙しいなか、いつも迅速なご回答をくださり、とても感謝しています。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-10-31 09:51:41
>>画像を添付します
>すみません。。。ありませんが・・・!?

ごめんなさい。
CTのファイルがこのサイトでサポートされていない形式だったようです。
今回は大丈夫なはず。


>?根管内がどのような状況になった時、根管充填が出来ると言えるのか

様々な基準があります。
 1 痛みは腫れなどの症状が無い(または軽減傾向にある)

 2 根管貼薬に綿栓を使用した場合、取りだした綿栓に汚れが無い
 3 ペーパーポイントなどを根管内に挿入して出血や汚れが無い
 4 そのぺーパーポイントをオキシドールに入れてみて発泡が無い
 5 根管内に次亜塩素酸ナトリウム溶液を入れて濁らない、発泡しない

 6 菌培養を行う(費用対効果はとしては「?」)

などなど‥。
先生ごとに何を指標とするかの基準が違いますのであくまでも一例です。


>根管のお掃除が完了することを、根管形成と言うんじゃないんですか?

根管形成とは適切な根管充填を行うために根管内を削る作業を指します。
詳しく書くと教科書が一冊かけてしまうので、あまり追及しないでくださいね。

上述した「根管充填時期の目安」を理解していただければ良いのでは?



>?ヒビがはいっているかは通常のレントゲン撮影だけではわからないものでしょうか?CT撮影ならわかりますか?

解らないと思いますよ。
実際に開けてみるしかないのでは?



根管治療と外科的治療を併用しなければ、は残せない状態といえるのか確認しておきたかったのです

例えば根尖破壊や外部吸収などでアピカルストップが形成できないような状態になってしまった時などは、最初から外科的歯内療法を併用する事を考えます。
また、メタルコアが太く長い場合などでコア除去に期間が伴う(困難な)場合も外科的歯内療法が適応となります。



>体にメスを入れるということには人以上に抵抗があり、もちろん歯は残したいですが、手術はもう・・・という思いが強いのです。

なるほど‥。

ただ、施術する側としては「手術すれば治る可能性があるのに、後遺症が怖いからと言って安楽死を選択されている」と言うような感じがしたので‥。

まあ、医療倫理から言えば患者さんの気持ちを尊重するというのも必要な事ですからね。

もちろん、安易なオペは決して良いとは思いませんが‥。



良い方向に向か割れる事をお祈りしております。

画像1画像1

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: CKさん
返信日時:2009-10-31 14:01:13
タイヨウ先生、本当にご親切に毎回の迅速な回答になんとお礼申し上げたらよいか・・・

>実際に開けてみるしかないのでは?

? マイクロスコープを用いての根管治療でもやはり、結局は外科処理をしてみないとわからないと考えていいわけですね!?

>例えば根尖破壊や外部吸収などでアピカルストップが形成できないような状態になってしまった時などは、最初から外科的歯内療法を併用する事を考えます。
>また、メタルコアが太く長い場合などでコア除去に期間が伴う(困難な)場合も外科的歯内療法が適応となります。

すでにコア除去は第一回目クリアですし、根尖が歪曲しているわけでもありませんし、

? 根尖破壊とはヒビがはいっていたりということですか?
 外部吸収とは?

痛みはほとんど当初からないし、黒い影も小さいこの小指程度のそれもくっきりと膜のあるようなかげではないです。
今回広がっていた影は、その楕円部分ではなく、歯茎の方にむけ歯根の周り全体にという感じでした。
(よく見ていませんが)

? 歯質がなく仮歯がかぶせられない状況で、象牙質むき出しのまま一月放置状態になっていたことで、茎との間から炎症を起こし影になるということは考えられないですか?

先週排膿し、マウスウォッシュをもらい、気持ちぐらついていたのも、しっかり締まってきた気がしています。鼻の下の違和感もすっきりなくなっています。

担当の先生は3(ペーパーポイントなどを根管内に挿入して出血や汚れが無い)がネックで充填できない状態だったようです。 
そこに先週の体液の放出・・・
当初から手術はいやだと理解してくださっているとおもうのですが、外科処置は担当されない先生なので、おそらく対応策のひとつとして口腔外科の先生の方にもコンサルトしておくようにとおっしゃったのだと思いますが・・・


今回の排膿の原因がタイヨウ先生がおっしゃった、

>根尖にリーマーが到達した瞬間、ドバッと排膿
>まずは第一段階クリアだと思います

であることを望みたいです。
まずは充填に進める段階になっていることを祈りながら・・・
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2009-10-31 15:03:28
>?マイクロスコープを用いての根管治療でもやはり、結局は外科処理をしてみないとわからないと考えていいわけですね!?

そう思います。


>?根尖破壊とはヒビがはいっていたりということですか?
>外部吸収とは?

根尖破壊とは何らかの理由でアピカルストップが形成できないという事です。
(これ以上は専門知識が無い難しいかも‥)

画像1 根尖破壊
画像2 外部吸収(だと思います)

です。


>?資質がなく仮歯がかぶせられない状況で、象牙質むき出しのまま一月放置状態になっていたことで、歯茎との間から炎症を起こし影になるということは考えられないですか?

1ヶ月の間にレントゲンで確認できるほど硬組織が破壊されるというのは考えにくいです。


>充填に進める段階になっていることを祈りながら・・・

そうですね。


おだいじにされてください。

画像1画像1 画像2画像2

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: CKさん
返信日時:2009-11-01 08:00:56
画像を診ても正直、素人には難しくてわからないものですね。

本日、口腔外科の先生に診てもらったら、骨の状況も、口の中の衛生状況もよさそうで、レントゲンの様子からも、根管治療だけでよいだろうとの事で、またコアまで入れて仮歯をつけ、3・6ヶ月と定期的にチェックしていくようにとの指示で、当サイトの先生方の意見に一致した返事がいただけてました。
私には広がっていたように見えた影も、問題ない大丈夫とのことでした。

アルハンムドゥリッラー(おかげさまで)、すごく不安が大きかっただけに、とても安心しました。

担当の先生との根管治療は、まだ少しウェットだけれど今日はだいぶ良くなっているとの事で、もうしばらくは治療継続となりそうです。
最終結果が出るまで、まだ先は長そうですが、急がず、なにしろ先生の腕が頼りです。

インシャーアッラー(神の思し召し)
あとはただただ祈る思いです。直りますように・・・!!!

タイヨウ先生、お忙しい中、くどくどと尽きぬ質問にもご親切に回答くださり、心から感謝しています。
本当にありがとうございました。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: CKさん
返信日時:2011-01-31 20:26:51
2011/01/23(Sun) 16:36 の投稿

お久しぶりです。
一昨年の末、歯槽膿瘍感染根管の治療の件でいろいろとお世話になりました。

2ヶ月ほどにわたり、週2回ほどの治療に通い続け、その後ちょうど一年ほど前にファイバーコアにてクラウンが無事納まりました。
その後も、半年ごとの定期チェックを欠かさず、先週のチェックでは担当してくださった先生が驚くほどよくなっているので、もう心配はないとの事でした。
年齢からも、もっと回復に時間がかかると思われていたようです。

総合病院で手続きも面倒で、いつも混んでいて予約を入れておいても待ち時間が長く、二十回程と通うのがとても大変でしたが、親切によくやってくださる先生に出会えてよかったと思っています。

参考までに病院のサイトアドレスは:
http://www.drfakeehhospital.com/
Dr. Abdel Kareem Ali Temsah


ネットを通して、勉強・アドバイスを受けていることを、担当の先生はご存知でしたので、クラウンを入れ終了した時点で、アラブにも良い歯科医がいることを、日本の方にも紹介しておいてくださいねと、言われていたのですが、やはり経過を見てからと、ご報告が大変遅くなりました。

今後の定期検査はやはり自宅に近く、小さいクリニックながらも安心・信頼できる先生のところがいいので、さっそく2年ぶりに出向かい、今回の治療の経過を見てもらったところ、やはりとてもよく出来ていてもう心配なく、歯の衛生状況も良いとのことで、さらに安心が深まりました。

病院選びから先生選び、いろいろと悩みましたが、このサイトで勉強させていただいた知識やネットを通してアドバイスくださった先生方の助けもあり、良い先生のもとで良い治療が出来たことに心から感謝しております。

そしてこれからも歯の衛生・定期検査を欠かさず、食習慣を見直し、いつまでも自分の歯でいられるよう、気を抜かず大切にしていきたいと思っています。

大変長くなりましたがその後の経過報告およびお礼が申し上げたく、また当サイトへ同じような悩みで訪れた方にとっても参考になるかと思い再度投稿させていただきました。

アドバイスくださった先生方およびサイトを運営されている方々、
本当にどうもありがとうございました。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2011-01-31 20:30:47
良かったですね(^^)

>アラブにも良い歯科医がいることを、日本の方にも紹介しておいてくださいねと

しっかり覚えておきます。

サイトの方は読めない!と思って焦りましたが、ちゃんと英語ページもあるんですね。



とは言え今後は治療になることが少なく済む様に、日頃のケアやメインテナンスのための受診を頑張って下さい。

ご報告ありがとうございました。

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2011-01-31 20:32:47
>サイトの方は読めない!と思って焦りましたが、ちゃんと英語ページもあるんですね。


(爆!) (^.^)

回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2011-01-31 20:35:09
良かったですね。


海外の生の情報に触れられて勉強になります。
ありがとうございます。




タイトル [写真あり] 根管治療中に大量に排膿し口腔外科を勧められた(サウジアラビア)
質問者 CKさん
地域 非公開
年齢 46歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療に関するトラブル
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
サウジアラビア
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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