有髄歯でクラウンにした歯の歯髄死が心配
相談者:
内さん (25歳:女性)
投稿日時:2009-12-07 22:09:16
こんにちは。
また歯のことで更なる不安がでてきてしまいましたのでご質問させていただきます。
参考:過去のご相談
・前歯を差し歯にしたことを後悔している。歯の将来が不安で仕方ない
・前歯をクラウンにしたことで歯根破折が起きるのではないかと不安でいっぱい
歯髄を残した状態でクラウンを被せた場合、後々、歯髄が死んでしまうことが“結構な確率で”あると知りました。
本当ですか??
歯髄が死ぬときは痛みなどの自覚症状がなく、気づかぬ間に死んでしまう場合があるそうで…。
それって防ぐことはできないのでしょうか?
定期的にクリーニングは受けています。
が、その度にレントゲンを撮るわけではないので非常に心配です。(レントゲンを撮ってもわかるものではないのかもしれませんが)
歯髄が残っているか死んでしまっているかを判断することはできないのでしょうか?
又、クラウンを被せた後、何十年も経ってから歯髄が死んでしまうこともあり得ますか?
クラウン装着後数年間、異常がなければ安心できますか?
あと、余談なんですが、最近新しい歯科医院に行ったとき診てもらったら前歯2本のクラウンを見て
「これ、どうしたんですか?!」
って驚かれてしまい恥ずかしい想いでした。
25で前歯2本ともクラウンの人なんて歯医者さん的には珍しいのでしょうか…。
また歯のことで更なる不安がでてきてしまいましたのでご質問させていただきます。
参考:過去のご相談
・前歯を差し歯にしたことを後悔している。歯の将来が不安で仕方ない
・前歯をクラウンにしたことで歯根破折が起きるのではないかと不安でいっぱい
歯髄を残した状態でクラウンを被せた場合、後々、歯髄が死んでしまうことが“結構な確率で”あると知りました。
本当ですか??
歯髄が死ぬときは痛みなどの自覚症状がなく、気づかぬ間に死んでしまう場合があるそうで…。
それって防ぐことはできないのでしょうか?
定期的にクリーニングは受けています。
が、その度にレントゲンを撮るわけではないので非常に心配です。(レントゲンを撮ってもわかるものではないのかもしれませんが)
歯髄が残っているか死んでしまっているかを判断することはできないのでしょうか?
又、クラウンを被せた後、何十年も経ってから歯髄が死んでしまうこともあり得ますか?
クラウン装着後数年間、異常がなければ安心できますか?
あと、余談なんですが、最近新しい歯科医院に行ったとき診てもらったら前歯2本のクラウンを見て
「これ、どうしたんですか?!」
って驚かれてしまい恥ずかしい想いでした。
25で前歯2本ともクラウンの人なんて歯医者さん的には珍しいのでしょうか…。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2009-12-08 05:55:47
内さまおはようございます。
有髄歯にクラウンを被せた場合の歯髄壊死を心配なさっているのですね。
可能性としては考えられますが、壊死を起こすような場合はたいてい歯髄炎になってくるので、しみたり痛んだりすると思います。
現在そのような症状がなければ心配なさらなくてもいいと思います、ご自身で確かめたければ、その歯で割り箸を強く咬んでみて痛みや違和感があれば根に炎症が起きていると思います。
健全な歯と比べて同じであれば問題はないと思います。
>25で前歯2本ともクラウンの人なんて歯医者さん的には珍しいのでしょうか…。
特別珍しいというようなことはありません、参考になさってください。
有髄歯にクラウンを被せた場合の歯髄壊死を心配なさっているのですね。
可能性としては考えられますが、壊死を起こすような場合はたいてい歯髄炎になってくるので、しみたり痛んだりすると思います。
現在そのような症状がなければ心配なさらなくてもいいと思います、ご自身で確かめたければ、その歯で割り箸を強く咬んでみて痛みや違和感があれば根に炎症が起きていると思います。
健全な歯と比べて同じであれば問題はないと思います。
>25で前歯2本ともクラウンの人なんて歯医者さん的には珍しいのでしょうか…。
特別珍しいというようなことはありません、参考になさってください。
回答2
大野歯科医院(群馬県前橋市)の大野です。
回答日時:2009-12-08 09:10:00
私が覚えているデータですと、外国の研究で10本に1本の割合で歯髄が壊死することがあるようです。
数年間経過したものを対象にした研究だと思います。
ただし、最初から歯髄をとってクラウンを被せるよりは、残したまま修復したほうが、歯の寿命が長いとされています。
山田先生の回答とはちょっと異なりますが、痛みや凍みがでるのは比較的短期間で、数年たったケースでは(私の患者さんでは)無症状で、ただしレントゲンに神経が死んでいる様子(根尖の周りに影)が現れます。
そのような場合は、クラウンを外さずに、上からそのまま神経の治療(根管治療)を行っていきます。
完璧に防ぐ方法は歯を削るときに気を使う、ということだけですが、もともとの歯の状態が大きく左右されると思います。
お大事に。
数年間経過したものを対象にした研究だと思います。
ただし、最初から歯髄をとってクラウンを被せるよりは、残したまま修復したほうが、歯の寿命が長いとされています。
山田先生の回答とはちょっと異なりますが、痛みや凍みがでるのは比較的短期間で、数年たったケースでは(私の患者さんでは)無症状で、ただしレントゲンに神経が死んでいる様子(根尖の周りに影)が現れます。
そのような場合は、クラウンを外さずに、上からそのまま神経の治療(根管治療)を行っていきます。
完璧に防ぐ方法は歯を削るときに気を使う、ということだけですが、もともとの歯の状態が大きく左右されると思います。
お大事に。
相談者からの返信
相談者:
内さん
返信日時:2009-12-09 23:45:43
山田先生、大野先生
ご回答ありがとうございました。
今のところ大丈夫そうなので安心しました。
ご回答ありがとうございました。
今のところ大丈夫そうなので安心しました。
タイトル | 有髄歯でクラウンにした歯の歯髄死が心配 |
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質問者 | 内さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 25歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療その他 クラウン(差し歯・被せ)その他 その他(その他) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。