深い虫歯治療後の炎症と痛みがあるが神経を残せるのか
相談者:
GTRさん (16歳:男性)
投稿日時:2010-04-15 15:04:29
こんにちは。
初めて相談させていただきます。
現在左下7番に深い虫歯があり、治療中です。
レントゲンでは神経に届いているかどうか微妙なところ、ということだったので、レジンで被せて最低1ヶ月様子を見ると言われました。
しかし治療から約3週間後その歯が痛くなり、痛み止めを飲んでもあまり効きませんでした。
そこでいろいろ調べて口に冷水を含むと落ち着いたので、やはり歯髄炎か、と思いました。
予約当日の朝起きると痛みは少しひいたものの、歯と歯を合わせることができなくなりました。
食べ物は前歯でしか食べられません。
自分の予想では、歯の神経が死んで中で歯が割れてるのかも・・・と思い診療してもらうと
「痛み止めを出すので様子を見ましょう」
と言われました。
神経を残そうと努力していただけてとても嬉しいのですが・・・
●現在の症状
・歯と歯が当たったり、指で押すと激痛
・冷水を口に含んでも何も変わらない
・冷痛、温痛無し
・打診痛あり
・口を半開きにしていると違和感があるのみ
・6番7番の歯茎が腫れている
・顎の下にしこりがあるイメージ
・親知らずは生えておりません
●質問
・このような状態でも神経を残せることなんてあるのでしょうか。
・食いしばり等はないと言われたんですが、根を取っていないけど炎症(または壊滅)している歯が中で折れることはよくあることですか
・またその可能性は見受けれられますか
その先生は保険内外に関わらず、必要な時はマイクロ・ラバーを使ってるとの事なので、根の治療が嫌だということは見受けられないです。
レントゲンもなければ(手元にあるCT画像は奥が見えませんでした)、あいまいな表現が多いですが、よければ質問に答えていただけると嬉しいです。
初めて相談させていただきます。
現在左下7番に深い虫歯があり、治療中です。
レントゲンでは神経に届いているかどうか微妙なところ、ということだったので、レジンで被せて最低1ヶ月様子を見ると言われました。
しかし治療から約3週間後その歯が痛くなり、痛み止めを飲んでもあまり効きませんでした。
そこでいろいろ調べて口に冷水を含むと落ち着いたので、やはり歯髄炎か、と思いました。
予約当日の朝起きると痛みは少しひいたものの、歯と歯を合わせることができなくなりました。
食べ物は前歯でしか食べられません。
自分の予想では、歯の神経が死んで中で歯が割れてるのかも・・・と思い診療してもらうと
「痛み止めを出すので様子を見ましょう」
と言われました。
神経を残そうと努力していただけてとても嬉しいのですが・・・
●現在の症状
・歯と歯が当たったり、指で押すと激痛
・冷水を口に含んでも何も変わらない
・冷痛、温痛無し
・打診痛あり
・口を半開きにしていると違和感があるのみ
・6番7番の歯茎が腫れている
・顎の下にしこりがあるイメージ
・親知らずは生えておりません
●質問
・このような状態でも神経を残せることなんてあるのでしょうか。
・食いしばり等はないと言われたんですが、根を取っていないけど炎症(または壊滅)している歯が中で折れることはよくあることですか
・またその可能性は見受けれられますか
その先生は保険内外に関わらず、必要な時はマイクロ・ラバーを使ってるとの事なので、根の治療が嫌だということは見受けられないです。
レントゲンもなければ(手元にあるCT画像は奥が見えませんでした)、あいまいな表現が多いですが、よければ質問に答えていただけると嬉しいです。
回答1
大野歯科医院(群馬県前橋市)の大野です。
回答日時:2010-04-15 16:01:51
あくまで私見ですが、お書きになった症状から、歯髄炎ではなく、歯髄の壊死または根尖性歯周炎になっている印象を受けました。
冷温反応がないということ、歯茎が腫れているという症状からです。
もしそうであっても、神経を残そうと試みたことは決して間違いでは無かったと思います。
レントゲンで映ってくる可能性もあるので、心配ならばもう一度、症状が引かないことを伝えるために、担当の先生にご相談なさって下さい。
お大事にどうぞ。
冷温反応がないということ、歯茎が腫れているという症状からです。
もしそうであっても、神経を残そうと試みたことは決して間違いでは無かったと思います。
レントゲンで映ってくる可能性もあるので、心配ならばもう一度、症状が引かないことを伝えるために、担当の先生にご相談なさって下さい。
お大事にどうぞ。
回答2
相談者からの返信
相談者:
GTRさん
返信日時:2010-04-15 22:34:26
大野先生、畑田先生、素早い回答ありがとうございます。
根尖性歯周炎(根端性の歯周組織炎)ですか。
もちろん、神経を温存しようとしていただいた行為は大変感謝しておりますよ(^^)
いろいろ調べてみたのですがわからなかったので質問させてもらいます。
●質問
・根尖性歯周炎(根端性の歯周組織炎)になると、歯槽骨が細菌により溶かされているということになりますか。
それとも歯根膜のみがやられている場合もこのように言いますか。
・それは、1ヶ月や2ヶ月で急速に悪化するものですか。
(CT画像は2ヶ月前の物でしたので)
・また、上の病気になると根管治療の他に+歯茎の切開など手術が必要になりますか?
アルバイトの数を増やすかどうかの問題があるので、よければ教えていただきたいです。
本当は先生と話すべきなのですが、予約が1週間後なので・・・。
根尖性歯周炎(根端性の歯周組織炎)ですか。
もちろん、神経を温存しようとしていただいた行為は大変感謝しておりますよ(^^)
いろいろ調べてみたのですがわからなかったので質問させてもらいます。
●質問
・根尖性歯周炎(根端性の歯周組織炎)になると、歯槽骨が細菌により溶かされているということになりますか。
それとも歯根膜のみがやられている場合もこのように言いますか。
・それは、1ヶ月や2ヶ月で急速に悪化するものですか。
(CT画像は2ヶ月前の物でしたので)
・また、上の病気になると根管治療の他に+歯茎の切開など手術が必要になりますか?
アルバイトの数を増やすかどうかの問題があるので、よければ教えていただきたいです。
本当は先生と話すべきなのですが、予約が1週間後なので・・・。
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-04-16 08:41:12
そうですね。
担当の先生も「できるだけ神経を残そう」と思っての処置だったのだと思いますが、不幸にして炎症を起こしてしまったと言う事なのでしょう。
>・根尖性歯周炎(根端性の歯周組織炎)になると、歯槽骨が細菌により溶かされているということになりますか。
>それとも歯根膜のみがやられている場合もこのように言いますか。
初期の根端性歯周組織円の場合、歯根膜のみ侵されている事が多いです。
この場合はレントゲンでの確認は難しく(歯根膜腔の拡大が認められる程度)、「もう少し様子を見よう」と言う判断になる場合もあります。
しかし、GTRさんの状態から考えると早めに根管治療を開始した方が良さそうに思います。
1週間後のアポイントとの事ですから、その時でも遅すぎる事は無いと思いますが、日常生活に支障があるのであれば、アポイントを早めてもらってはいかがでしょうか?
>・それは、1ヶ月や2ヶ月で急速に悪化するものですか。
>(CT画像は2ヶ月前の物でしたので)
んんんん…。
なんとも言えませんが、急性の場合はそうなるかもしれませんね。
>・また、上の病気になると根管治療の他に+歯茎の切開など手術が必要になりますか?
いや。
まずは通常のアプローチを行うと思います。
それでも症状が変わらなければ次の手段を考える…と言う流れになると思います。
おだいじにされてください。
担当の先生も「できるだけ神経を残そう」と思っての処置だったのだと思いますが、不幸にして炎症を起こしてしまったと言う事なのでしょう。
>・根尖性歯周炎(根端性の歯周組織炎)になると、歯槽骨が細菌により溶かされているということになりますか。
>それとも歯根膜のみがやられている場合もこのように言いますか。
初期の根端性歯周組織円の場合、歯根膜のみ侵されている事が多いです。
この場合はレントゲンでの確認は難しく(歯根膜腔の拡大が認められる程度)、「もう少し様子を見よう」と言う判断になる場合もあります。
しかし、GTRさんの状態から考えると早めに根管治療を開始した方が良さそうに思います。
1週間後のアポイントとの事ですから、その時でも遅すぎる事は無いと思いますが、日常生活に支障があるのであれば、アポイントを早めてもらってはいかがでしょうか?
>・それは、1ヶ月や2ヶ月で急速に悪化するものですか。
>(CT画像は2ヶ月前の物でしたので)
んんんん…。
なんとも言えませんが、急性の場合はそうなるかもしれませんね。
>・また、上の病気になると根管治療の他に+歯茎の切開など手術が必要になりますか?
いや。
まずは通常のアプローチを行うと思います。
それでも症状が変わらなければ次の手段を考える…と言う流れになると思います。
おだいじにされてください。
タイトル | 深い虫歯治療後の炎症と痛みがあるが神経を残せるのか |
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質問者 | GTRさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 16歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 根管治療の治療法 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。