ゴールドクラウンを被せたが抜髄に。治療はクラウンに穴を開けるor外す?
相談者:
ジャニスさん (39歳:女性)
投稿日時:2010-04-22 19:24:50
こんにちは。ときどき拝見させていただいて、勉強させてもらっています。
よろしくお願いします。
2年前に神経を取っていない歯でしたが、銀歯のクラウンを被せていた左下6番が虫歯になっているとのことで、クラウンを外し治療をしました。
幸い神経を取るところまで虫歯は進んでいなかったので、2次カリエスを防ぎなるべく長く神経を持たせたいとの思いから、自費でゴールドのクラウンを被せました。
その左下6番が先日もの凄い痛みで(噛むこともできず、右で噛み合わせても痛むくらい、ひどい痛みでした)診察をしていただくと、虫歯は新しく出来てはいないけど神経だけ自然死している、とのことでした。
歯磨きに日々力を入れ、虫歯をつくらないように努力して来ましたが、今回のようにごく稀に神経だけ突然、自然死してしまうことがあることを担当の歯医者さんに聞いて、とてもショックを受けてしまいました。
それで、その神経をとる治療法ですが、ゴールドのクラウンに穴を開けて、そこから神経を取りゴールドインレーまたはレジンを詰めて終了することもできるそうです。
(通っている歯科医院にはマイクロスコープがあります。)
クラウンを外す場合は、また新たにクラウンの費用はかかりますが、クラウンを外すために歯はほとんど削ることはないらしく、この歯ははじめての根管治療になるので、クラウンを外してから治療した方が根管治療の成功率もあがるのかどうか、迷っています。
いままで自分の歯をなるだけ残したいと考えて、必要であれば自費でも治療して歯に投資したいと考えていましたが、今回の自然死で、自分で守れることにも限界があるとも感じています。
自費治療と保険治療でも迷っているのです。
そこで今回のゴールドクラウンに穴を開けて根管治療してクラウンに詰め物をする方法と、クラウンを外してしまい根管治療をする方法では、どちらが根管治療が成功しやすいでしょうか?
大切な根の治療ですので、とても慎重に検討しています。
どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
2年前に神経を取っていない歯でしたが、銀歯のクラウンを被せていた左下6番が虫歯になっているとのことで、クラウンを外し治療をしました。
幸い神経を取るところまで虫歯は進んでいなかったので、2次カリエスを防ぎなるべく長く神経を持たせたいとの思いから、自費でゴールドのクラウンを被せました。
その左下6番が先日もの凄い痛みで(噛むこともできず、右で噛み合わせても痛むくらい、ひどい痛みでした)診察をしていただくと、虫歯は新しく出来てはいないけど神経だけ自然死している、とのことでした。
歯磨きに日々力を入れ、虫歯をつくらないように努力して来ましたが、今回のようにごく稀に神経だけ突然、自然死してしまうことがあることを担当の歯医者さんに聞いて、とてもショックを受けてしまいました。
それで、その神経をとる治療法ですが、ゴールドのクラウンに穴を開けて、そこから神経を取りゴールドインレーまたはレジンを詰めて終了することもできるそうです。
(通っている歯科医院にはマイクロスコープがあります。)
クラウンを外す場合は、また新たにクラウンの費用はかかりますが、クラウンを外すために歯はほとんど削ることはないらしく、この歯ははじめての根管治療になるので、クラウンを外してから治療した方が根管治療の成功率もあがるのかどうか、迷っています。
いままで自分の歯をなるだけ残したいと考えて、必要であれば自費でも治療して歯に投資したいと考えていましたが、今回の自然死で、自分で守れることにも限界があるとも感じています。
自費治療と保険治療でも迷っているのです。
そこで今回のゴールドクラウンに穴を開けて根管治療してクラウンに詰め物をする方法と、クラウンを外してしまい根管治療をする方法では、どちらが根管治療が成功しやすいでしょうか?
大切な根の治療ですので、とても慎重に検討しています。
どうぞよろしくお願いします。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-04-22 19:48:39
なかなか難しい選択ですね。
歯質がどれくらい残っているかにもよりますし、担当の先生の得意としている治療法にもよります。
安心確実なのは「クラウンを壊してセオリー通りの根管治療」だと思います。
大きく開ける事で器具が到達しやすくなります。
しかし、当然、費用がかかりますし、再治療が必要になった場合には再度、クラウン制作のためのさらにコストがかかります。
僕なら「クラウンに穴をあけての根管治療」をすると思います。
根充後、レジンで穴をふさぎ、1〜2年経過を見るでしょうね。
大丈夫であれば、クラウンの再作成をします。
「穴あけ根治」は難易度が上がりますが「万が一の再発」の場合、クラウン再作成を繰り返す必要がありません。
マイクロを使用するとの事ですから、再発のリスクは少なくなると思います。
どちらの方法を選択するか…担当の先生としっかり相談されてください。
歯質がどれくらい残っているかにもよりますし、担当の先生の得意としている治療法にもよります。
安心確実なのは「クラウンを壊してセオリー通りの根管治療」だと思います。
大きく開ける事で器具が到達しやすくなります。
しかし、当然、費用がかかりますし、再治療が必要になった場合には再度、クラウン制作のためのさらにコストがかかります。
僕なら「クラウンに穴をあけての根管治療」をすると思います。
根充後、レジンで穴をふさぎ、1〜2年経過を見るでしょうね。
大丈夫であれば、クラウンの再作成をします。
「穴あけ根治」は難易度が上がりますが「万が一の再発」の場合、クラウン再作成を繰り返す必要がありません。
マイクロを使用するとの事ですから、再発のリスクは少なくなると思います。
どちらの方法を選択するか…担当の先生としっかり相談されてください。
タイトル | ゴールドクラウンを被せたが抜髄に。治療はクラウンに穴を開けるor外す? |
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質問者 | ジャニスさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 根管治療の失敗・再治療 ゴールドクラウン(金の被せ物) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。