虫歯かどうかの判断は先生によって違うのですか?
相談者:
まりあんでるさん (25歳:女性)
投稿日時:2010-05-17 20:59:36
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-05-17 21:18:09
過去にも多数、同じ相談があります(ちなみに4080件ありますね)。
参考にされてください。
虫歯 判断 違う で検索
・http://www.google.co.jp/search?q=%92%8E%8E%95%81@%94%BB%92f%81@%88%E1%82%A4&hl=ja&as_sitesearch=www2.ha-channel-88.com&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS
>診てもらう先生によって、虫歯と判断する人とそうでない人がいるということでしょうか?
結論から言うと、その通りです。
もう少し正確に言えば「治療の必要がある虫歯か、そうでないか?」の違いです。
参考にされてください。
虫歯 判断 違う で検索
・http://www.google.co.jp/search?q=%92%8E%8E%95%81@%94%BB%92f%81@%88%E1%82%A4&hl=ja&as_sitesearch=www2.ha-channel-88.com&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS
>診てもらう先生によって、虫歯と判断する人とそうでない人がいるということでしょうか?
結論から言うと、その通りです。
もう少し正確に言えば「治療の必要がある虫歯か、そうでないか?」の違いです。
相談者からの返信
相談者:
まりあんでるさん
返信日時:2010-05-18 21:49:27
回答2
回答日時:2010-05-18 23:42:27
こんばんは。
タイヨウ先生の回答の補足にもなりますが、
「治療の必要がある虫歯か、そうでないか?」
先生によって判断が異なる、ということですね。
・・分かりにくいと思いますけど、一本の歯を見ただけで、それが治療が必要か必要でないか判断するには、かなり色々なことを考慮します。
もちろん、あまり深く考慮しない先生もおられる訳ですが、専門性や得意分野の違いと考えて頂くと良いのかも知れません。
端的に、簡単に言えば、例えば「時間」と言う判断要素があります。
黒い、小さい虫歯があったとして、?ここ5年ぐらい変化がない場合と、?数ヶ月前には黒くなかったのが今日みたら突然黒い場合。
この両者は、今後悪化していく可能性が異なりそうですよね?
こんな感じで、他にも色々色々あって、診断というのは意外と高度な話なのです。
確証はありませんが、おそらくA病院の方が、より「専門的な判断」をされたのではないかと感じますよ。
タイヨウ先生の回答の補足にもなりますが、
「治療の必要がある虫歯か、そうでないか?」
先生によって判断が異なる、ということですね。
・・分かりにくいと思いますけど、一本の歯を見ただけで、それが治療が必要か必要でないか判断するには、かなり色々なことを考慮します。
もちろん、あまり深く考慮しない先生もおられる訳ですが、専門性や得意分野の違いと考えて頂くと良いのかも知れません。
端的に、簡単に言えば、例えば「時間」と言う判断要素があります。
黒い、小さい虫歯があったとして、?ここ5年ぐらい変化がない場合と、?数ヶ月前には黒くなかったのが今日みたら突然黒い場合。
この両者は、今後悪化していく可能性が異なりそうですよね?
こんな感じで、他にも色々色々あって、診断というのは意外と高度な話なのです。
確証はありませんが、おそらくA病院の方が、より「専門的な判断」をされたのではないかと感じますよ。
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-05-19 09:58:58
そうですね…。
できれば1週間くらいかけて4080件読破していただきたかったのですが…。
まあ、冗談はさておき「虫歯の判定」と言うのは非常に難しいんですよ。
「虫歯菌をゼロにしよう」と言うのはまず、無理な事ですし、そのレベルで虫歯の判定をしようとすれば抜歯をして電子顕微鏡で細菌がいるかいないかをチェックする…と言うとても現実離れした事を行わない限り不可能です。
従って「どのレベルを持って虫歯では無い(治療しない)と判断するか?」と言う事が臨床上必要な判断基準になってきます。
これは「ある程度信頼できる検査」を行い、歯科医の判断で決めるわけですが、この判断に及ぼす要素としては
1 検査の精度
2 歯科医の技術
3 歯科医の経験
4 歯科医のキャラクター(考え方)
5 設備
6 診療スタイル
7 患者さんの希望
8 患者さんのキャラクター
などによっても左右されます。
驚かれるかもしれませんが、虫歯治療をするかしないかは患者さん(のキャラ)に合わせても変える事があります。
これはノア先生が書かれているように「時間」と言う要素も含めてです。
Aさんは3か月ごとの定期健診に必ず通われている方。
Bさんは痛い時だけ来院される方。
全く同じ状況の虫歯であっても
「Aさんは必ず3ヶ月後に見せてくれるから、3カ月は経過観察しよう。
その時に進行しているようなら治療するし、変わらないようなら引き続き経過観察をしよう」
となり、
「Bさんは今度いつ来るか解らない…。
もしかしたら1年後、2年後かもしれない。
その時にこの虫歯が進行してしまい、痛くなったら大変だから削っておこう」
となるかもしれません。
我々歯科医は様々な要素を考えて治療に臨んでいます。
もちろん、そこまで考えず「単純に黒かったら削る」と言う先生もいらっしゃいますけどね…。
↑ それこそ歯科医のキャラの違いです
できれば1週間くらいかけて4080件読破していただきたかったのですが…。
まあ、冗談はさておき「虫歯の判定」と言うのは非常に難しいんですよ。
「虫歯菌をゼロにしよう」と言うのはまず、無理な事ですし、そのレベルで虫歯の判定をしようとすれば抜歯をして電子顕微鏡で細菌がいるかいないかをチェックする…と言うとても現実離れした事を行わない限り不可能です。
従って「どのレベルを持って虫歯では無い(治療しない)と判断するか?」と言う事が臨床上必要な判断基準になってきます。
これは「ある程度信頼できる検査」を行い、歯科医の判断で決めるわけですが、この判断に及ぼす要素としては
1 検査の精度
2 歯科医の技術
3 歯科医の経験
4 歯科医のキャラクター(考え方)
5 設備
6 診療スタイル
7 患者さんの希望
8 患者さんのキャラクター
などによっても左右されます。
驚かれるかもしれませんが、虫歯治療をするかしないかは患者さん(のキャラ)に合わせても変える事があります。
これはノア先生が書かれているように「時間」と言う要素も含めてです。
Aさんは3か月ごとの定期健診に必ず通われている方。
Bさんは痛い時だけ来院される方。
全く同じ状況の虫歯であっても
「Aさんは必ず3ヶ月後に見せてくれるから、3カ月は経過観察しよう。
その時に進行しているようなら治療するし、変わらないようなら引き続き経過観察をしよう」
となり、
「Bさんは今度いつ来るか解らない…。
もしかしたら1年後、2年後かもしれない。
その時にこの虫歯が進行してしまい、痛くなったら大変だから削っておこう」
となるかもしれません。
我々歯科医は様々な要素を考えて治療に臨んでいます。
もちろん、そこまで考えず「単純に黒かったら削る」と言う先生もいらっしゃいますけどね…。
↑ それこそ歯科医のキャラの違いです
相談者からの返信
相談者:
まりあんでるさん
返信日時:2010-05-20 00:17:11
わかりました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
タイトル | 虫歯かどうかの判断は先生によって違うのですか? |
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質問者 | まりあんでるさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 25歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 虫歯その他 その他(診断) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。