[写真あり] 3歳、砂糖を控えめにしたのに虫歯。歯磨きに問題?(アメリカ)

相談者: めぐなぐさん (34歳:女性)
投稿日時:2010-08-30 19:07:57
素晴らしいサイトにたどりついて嬉しいです。
お世話になります。

3歳後半の子どもの歯磨きの仕方と、治療についての相談です。

昨年12月に日本の歯科虫歯の始まりに、進行止めの薬(黒くなりました)を塗ってもらい、その後アメリカに引っ越し、先日はじめてアメリカで診察をうけると、7本も虫歯がみつかりました。

売っているおやつは基本的に買わない、あげない、ジュースは頂きものやハレの日のみ、朝食以外は必ず野菜も食べさせ、薄味・肉少なめのヘルシーな食生活だと自負していたので、今回の虫歯は私の仕上げ磨きの至らなさのせい、と落ち込んでいます。

1歳の下の子に手がかかるため、歯磨きは寝る前に本人がやったあとに私が仕上げ磨きをするようにしてきていましたが、

1、ほとんど立ったままの状態でやっていた
2、夜以外は歯磨きをしなかった 
3、本人が寝てしまって歯磨きしないまま寝ることもたまにあった

といったことから、虫歯になってしまったということですよね?


今後は、朝も磨く、仕上げ磨きは寝てする、必ず磨く、もしくはお茶等で口をゆすいでから寝させることを徹底していくべきだと思うのですが、結局のところ、食習慣はあまり関係なかったのでしょうか?

和食中心でも砂糖の入る味付けはあまりしないようにしているし、本当にショックです・・・。

それと、今後の治療なのですが、日本では進行止めの薬を塗って様子見ましょうといったかんじだったのに、こちらではそんなことは一切触れられず、primary resin, post resin surfice perm など治療の見積もりが書かれた紙をわたされました。

アメリカと日本で治療の方法など大きく違うものなのでしょうか?
はじめてのことで、今後どうするか戸惑っています。

こちらのサイトを見つけたばかりで、まだ勉強不足な質問かもしれませんが、なんらかの回答いただければ幸いです。

1歳の下の子の歯について、今後また相談させていただくかと思いますが、よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-08-31 16:42:21
海外で大変でしょうが、

日本国内で進行止め(サホライド)だと思いますが、その処置をした歯は何本あったのでしょうか?

サホライドを塗布すると黒く変色しますし、その歯を虫歯とカウントされたのかもしれません。

虫歯はもちろん砂糖の摂取量とも関係が無い訳ではありませんが、砂糖だけではなく炭水化物(ご飯やパン)は口腔内で分解されブドウ糖に変化しますから、お口の中に入る頻度が問題になります。お口に食べ物が入っていないときに唾液の働きで中性に近づきエナメル質が食事のときに酸性になって脱灰した部分の再石灰化が起こり、虫歯の状態になりません。

ですから、食べ物が口の中に留まっている時間が長いか、あるいは唾液の性質が中性に戻す能力(緩衝能)が弱い可能性もあります。

また日本にいた時から虫歯は始まっていたかもしれません、残念ながら虫歯は歯磨きがどんなに上手でも口からものを食べる限りなる可能性があります。

唾液の検査を行なって緩衝能や口腔内細菌などを検査することで、それに対する対策も考えられます。

残念ながら私はアメリカでどのようになっているか解りません。現地のドクターに質問してください。

私は個人的にはお子様に虫歯を作らないようにするには親自身が良く歯磨きをして規則正しい食生活を心がけることが重要だと思っております。もちろんフッ素を利用した虫歯予防は効果があると考えています。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-09-01 00:12:24
食生活に気をつけるようになったのは、何歳からでしょうか?

>昨年12月に日本の歯科虫歯の始まりに、進行止めの薬(黒くなりました)を塗ってもらい

とのことですが、できてしまった虫歯は(いくら努力しても進行は遅くなることはあっても)自然治癒することはありません。

生活習慣の変化と、定期的な虫歯の検査結果の推移をみていかないと、行った対策が有効であったかどうかの判断はできません。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2010-09-01 01:06:08
めぐなぐさまこんばんわ。

むし歯予防に配慮なさって、ヘルシーな食生活を心掛けていらっしゃったにもかかわらず、7本もむし歯が出来てしまって落ち込んでいらっしゃるのですね、お気持ちよくわかります。

個人的には、むし歯の原因はお菓子の食べ方と量で決まると考えています。

したがって何歳ぐらいから、どのくらいの頻度でお菓子を食べていたかが、原因を探る鍵になると思います。

現在甘党になっていませんか、お菓子に執着するようなことはありませんか。

>薄味・肉少なめのヘルシーな食生活だと自負していたので

薄味には賛成できますが、肉少なめについては賛成いたしかねます、バランスのとれた食事内容が大切ですよ。

>1、ほとんど立ったままの状態でやっていた
>2、夜以外は歯磨きをしなかった 
>3、本人が寝てしまって歯磨きしないまま寝ることもたまにあった

上記3項目がむし歯の原因ではないと思います、もし本当に7本もむし歯があるとしたら、他に原因が有るのではないでしょうか、実際にお口の中を拝見してお母さんのお話を聞かせていただきたいところです。


予防歯科 http://yamadashika.jp/prevent.html
むし歯ゼロ育児の事例 http://yamadashika.jp/0care.html
横浜歯科臨床座談会「はじめの一歩」育児体験集 http://yamadashika.jp/step.html
むし歯ゼロ育児家族インタビュー  http://yamadashika.jugem.jp/?cid=171
乳歯むし歯ゼロの子どもさん http://yamadashika.jugem.jp/?cid=48

画像1 
0歳から食を中心とした生活習慣に留意して子育てした子ども達の口腔内細菌について(お菓子としてのお砂糖を与えない育児をしたら口腔内のミュータンス菌の比率がが極めて少なくなりむし歯のリスクが著しく減少したという研究結果)

何かむし歯の原因が見つかるといいのですが・・・・。

画像1画像1

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: めぐなぐさん
返信日時:2010-09-05 02:47:26
先生方、回答をありがとうございました。

できてしまった虫歯については、早めに処置をして、今後もう虫歯を作らないように前向きに取り組むことに気持ちをきりかえました。

歯磨きを徹底と、引き続きお菓子のない生活を心がけます。
ありがとうございました。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2010-09-05 18:11:48
歯磨きを徹底と、引き続きお菓子のない生活を心がけます。

こういった結論になってしまう方が少なくないのですが・・・

私が言いたいのは、虫歯の状況の把握と、原因の究明をしっかりおこなってからでないと、とくに虫歯になりやすいお子さんの虫歯予防は難しいのではないかということで、そのためには信頼できるかかりつけの歯科医院できちんと検査、指導を受けることだと思います。

ですので、単に歯磨きを徹底するだけで、現状のままの生活で虫歯予防は十分であるのかどうかはわかりません。


ネットで集めた情報をもとに自己流で対策をとることは、お勧めできません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: めぐなぐさん
返信日時:2010-09-06 18:39:25
森川先生がお書きになってるように、信頼できるかかりつけの歯科医院にであればいいのですが、現在いるアメリカの街で紹介状なしで3歳児をみてくれる歯科医院は2軒しかないので、なかなか難しいです・・。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2010-09-06 22:02:16
>信頼できるかかりつけの歯科医院にであればいいのですが、現在いるアメリカの街で紹介状なしで3歳児をみてくれる歯科医院は2軒しかないので、なかなか難しいです・・。


そうかもしれませんね。

日本であれば、口コミが第一だと思いますが、それ以外には、保健センターとか、保育園で聞いてみるといった方法もありますし、「小児歯科認定医」をネットで検索してみるといったことが考えられますが、現地で似たような方法があればそれを利用して信頼できる歯科医院を探してみてください。




タイトル [写真あり] 3歳、砂糖を控えめにしたのに虫歯。歯磨きに問題?(アメリカ)
質問者 めぐなぐさん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯予防
歯磨きに関する疑問
その他(写真あり)
アメリカ(米国)
乳歯の虫歯(むし歯)
子供(子ども)の虫歯
子供の虫歯予防
回答者




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