歯のクリーニング = PMTC と考えてもよい?

相談者: teraさん (28歳:男性)
投稿日時:2010-09-29 19:15:19
参考:過去のご相談
虫歯でレジンを詰めた前歯の強度が心配です
歯のクリーニング技術が拙かったのは歯科助手だったからではないか?
他多数


定期的に歯のクリーニング(\1580)をしているのですが、「クリーニング=PMTC」と考えてよろしいのでしょうか?


自分でも少し調べたのですがイマイチ…基本的なことかも知れませんが、違いがあればお教えください。



また、前歯を切削し、硬質プラスチックで詰めているのですが、クリーニングをすることでダメージを受けて脆くなることはありませんか?
[過去のご相談]


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-09-29 19:43:50
こんにちは。

\1580とは、驚きのプライスですね^^;
保険診療と併せてとかでしょうか。。



クリーニング=掃除 ですから、定義はありませんよ。

当院でも、クリーニングと呼んでいるもので30分〜120分、大体5千円〜2万円ぐらいのコースを用意しています。
(ほとんどの方は5千円か1万円のコースを受けていかれます)

参考⇒当院のクリーニングの解説ページ
(※近々更新するところで、内容が現状に即してませんが、参考までに)
http://www.noahdental.com/search_cleaning.shtml



PMTCもまたprofessional mechanical tooth cleaningの略で、プロが道具を使って歯をクリーニングさえすれば間違いではありませんので、施術する人によって内容も色々ですね。

もちろん大体のパターンみたいなのはありますが、2分ぐらいで終わる人も1時間ぐらいかける人もいますので・・。



逆に言うと、クリーニングをお金払ってやってもらってさえいれば何かの予防になる、とは限りませんので、teraさんがどういう危険因子を持っていて、どういう目的で受診するかによって、した方がいいこと、しても意味のないことが変わってきますね。


プラスチックが脆くなることまではたぶん考えなくて大丈夫だと思いますよ。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-09-30 08:30:43
ご相談ありがとうございます。


>定期的に歯のクリーニング(\1580)をしているのですが、「クリーニング=PMTC」と考えてよろしいのでしょうか?


とても良い習慣ですね。
また研究熱心で感心しました。
続けてください。


細かいことはご担当の方に質問したり、納得できれば任せてしまう方が安心できます。

一般的には、「クリーニング=PMTC」で通用しているようです。

しかし、厳密に言えば違います。
「クリーニング>=PMTC」です。

つまりPMTCはそれだけであり、クリーニングの一部であるけれど全部ではありません。
クリーニングにはPMTC以外の方法が全部含まれます。

簡単に分けると、PMTCは機械的なクリーニングという意味ですが、それ以外は化学的なクリーニングというのがあるからです。



>また、前歯を切削し、硬質プラスチックで詰めているのですが、クリーニングをすることでダメージを受けて脆くなることはありませんか?


ご心配ありません。
もろくなることはありません。

ただ機械的なクリーニングとは、研磨剤を使った表面の研磨ですから、必ず一寸ずつ削れていきます。

でも心配ありません。
目に見えて削れることはありません。

しかし、表面のツヤは消えていきます。
これは硬質プラスチックであろうと、セラミックであろうと、それどころかエナメル質であろうと同じです。


ちなみに研磨によりエナメル質の表面は4ミクロンずつ減っていくと言われています。

ほんのわずかです。
しかも削れても表面のでこぼこのテッペンがへこんでくれば、ピカピカになります。



でも一生を考えると、何十年もそれが続いて良いのだろうか、という疑問の声も出ています。

それで最近では、そういうマイナスのクリーニングはできるだけ避け、プラスになるような、修復的なメインテナンスをしたらどうだろうかという方向で検討されています。

つまり表面のでこぼこのテッペンを、凸凹の底まで削るのではなく、でこぼこの底を埋めて、つまり増やして平らにして、ピカピカにしようかという方向も考えられています。


少なくとも研磨剤の、粒子の荒さなどは吟味が必要です。
ただ硬質プラスチックの表面のツヤが消えた場合は、つや出しを待たすればピカピカに戻ります。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2010-09-30 10:57:17
お二人の先生が書かれているように厳密には「クリーニング=PMTC」ではありません。

ウチでもPMTCと言う言葉の響きがいいので「クリーニング」を「PMTC」と呼んでしまいますが…。



>定期的に歯のクリーニング(\1580)をしているのですが

金額では無く、内容だと思います。
(ちなみに保険ですか?)


時間にして30〜90分くらい。
人件費などから考えると5000〜15000円辺りが内容的には「適当」な感じがします。

ノア先生の書かれている上限(120分で2万円)というのは、内容的にはかなり濃〜い感じですね。(^.^)


一般に言う「PMTC」の流れとしては

 1 染め出し
 2 歯面清掃、研磨
 3 ポケット洗浄
 4 フッ化物塗布

と教科書的には言われています。


しかし、これはあくまでも「基本の流れ」であって、目的や患者さんの状態によって、変化します。

歯石やステインがビッシリ付いている場合にはスケーリングやステイン除去を行う事もありますし、それに伴うブラッシング指導なども必要かもしれません。
歯周病の進行を抑えるためにはポケット洗浄やブラッシング指導に重きを置く場合もあります。


つまり、ノア先生の書かれているように

「teraさんがどういう危険因子を持っていて、どういう目的で受診するかによって、した方がいいこと、しても意味のないことが変わってきます」

と言う事です。


ウチではその人その人によって、また、その時のお口の中の状況によってクリーニング(PMTC)で行うメニューは変えています。


従って

「私は定期的にクリーニングを受けているから安心」

と言う事では無く

「しっかり継続管理をしてもらう事で安心」

となっていただきたいですね。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2010-09-30 13:09:16
>一般に言う「PMTC」の流れとしては

> 1 染め出し
> 2 歯面清掃、研磨
> 3 ポケット洗浄
> 4 フッ化物塗布

>と教科書的には言われています。

そうなんですか?
2、の、「研磨」だけを指すと思っていました。

「ポリッシング」

と言う言葉でもいいのかなと。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2010-09-30 13:25:24
教科書的にはこう言う流れのようですよ。

正確には…



歯界展望MOOK 「PMTC」(内山茂著)
p30 PMTCのステップ

 1 プラークの染め出し
 2 研磨ペーストの注入または塗布
 3 隣接面の清掃・研磨
 4 頬舌側面、咬合面の清掃・研磨
 5 歯面および歯周ポケット内の洗浄
 6 フッ化物の塗布


と書かれております。



なので、

広義のPMTC … 衛生士によるクリーニング全般
狭義のPMTC … ポリッシング


とすれば「中義(と言うのか?)」のPMTCと言うのが1〜4の流れと言う事になるのではないかと…。


僕の知っている範囲の歯科衛生士さんに「PMTCって具体的にどうやるの?」と聞けば、多くはこの流れを答えると思いますよ。
(一部、違う事を答える衛生士さんもいそうですが…^_^;)


もちろん、この「PMTCの流れ」は「(教科書的な)始めの一歩」であって、衛生士さんの知識や技術、経験などからどんどん発展していく物だとは思いますけどね。

卒業直後の衛生士さんは「本当のPMTC(Axelsson 著)」は読まないでしょ…。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2010-09-30 14:24:49
一般的に行われたり、受け止められかたは、


>そうなんですか?
>2、の、「研磨」だけを指すと思っていました。
>「ポリッシング」
>と言う言葉でもいいのかなと。


と言うノア先生の感想に賛成です。

きちんとした定義もないために、歯医者での歯みがき、専門的歯みがき、という機械的な掃除感覚であり、薬剤までは期待していないのが一般的なような気がします。

実際に歯ブラシで手磨きをしてあげます、という所もあるようです。



> 1 プラークの染め出し
> 3 隣接面の清掃・研磨

一般的に、これはある場合と、無い場合と見られるような気がします。


> 5 歯面および歯周ポケット内の洗浄
> 6 フッ化物の塗布

一般的に、これはほとんど無いような気がします。



歯みがきサロンも出現しましたし、「ポリッシング」の意味で使われていることが多いような気がします。

さっぱりしますよ、汚れを落としますよ、汚れを落とした分は白くなりますよ、と言うことは問題ないと思いますが、これを予防と謳って良いものかどうかはとても疑問ではあります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: teraさん
返信日時:2010-09-30 20:32:56
>>渡辺先生、タイヨウ先生

ありがとうございます。
明確な区別はないのですね。


歯科健診(チェック)?を同時におこなったので、保険適用だと思います。

「口を開いたときに見える部分の茶渋・着色汚れをざっと取ってほしい」と伝えており、10分弱くらいで終わります。


渡辺先生のところのサイトのような本格的なものではないですね。
私の場合、すぐ歯が着色してしまうようで、汚れが取れれば良いと思っているので…



>>さがら先生
ありがとうございます。

クリーニングでは、ほんの少し削られるだけなんですね。
歯医者の機械で磨く際、大きな音と振動がするのでドリルで削られるかのように錯覚していました。
回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2010-10-01 01:58:40
teraさんの疑問は解決した様で何よりです^^

因みに、細かい話ですが、健診も予防も今の保険では基本的に行えませんよ。

少し語弊はありますが、保険では基本的に、病人が持っている疾患に対しての必要最低限度の処置しか行えませんので、制度の中で本来行えないことを、無理して行おうとすればどこかに無理は出てくると思います。

でも実際には、健診も予防も、保険でやれますよと言う歯科医院が多数ですし、それは見方や立場、運用次第で良いとも悪いとも言えますよね。

一応自分の考えとしては、提供する側(医師)も受給する側(患者)も、キチンとするのが一番いいと思っています。





タイヨウ先生>

すみません、確信犯的なげかけです^^;

バイオフィルムを取るだけなら家でも出来るので、ポリッシング(PMTC)で予防は出来ない、と言うことを読んでる方に伝えたくて。


誰がもてはやしているのか知りませんが、「PMTC」はタイヨウ先生やさがら先生のご指摘どおり、言葉の意味がおかしくなっている様な。。

Axelsson先生が提唱している予防の話は口腔衛生指導とかそういう類で、本当は「PMTC」ではないだろうに・・。
 確かにキャッチーではありますけどね。


因みに本家(Axelsson先生の衛生士)のPMTCは10分ぐらいですよね。

当院でもこのあたりの言葉の使い方には苦慮しているところですが、少なくとも、PMTC(ポリッシング)=予防 と呼ぶ風潮は良くないですね。



>さっぱりしますよ、汚れを落としますよ、汚れを落とした分は白くなりますよ、と言うことは問題ないと思いますが、これを予防と謳って良いものかどうかはとても疑問ではあります。

まったく同感です。



あと余談ですが、

>僕の知っている範囲の歯科衛生士さんに「PMTCって具体的にどうやるの?」と聞けば、多くはこの流れを答えると思いますよ。

について。


当院に就職した衛生士に最初

「PMTCはできる?」

と質問したら、

「はい。機械的歯面清掃(※保険で2ヶ月に1回、200円ぐらいで出来る処置のこと)のことですよね」

と答えました。

つい笑ってしまいましたが、本当はこれが正解だと思います。

回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2010-10-01 08:38:27
つられて、フッと苦笑いがこぼれてしまいました。


>「はい。機械的歯面清掃(※保険で何ヶ月かに1回、200円ぐらいで出来る処置のこと)のことですよね」

>と答えました。

>つい笑ってしまいましたが、本当はこれが正解だと思います。



全くそうですね。
もし、200円くらいのことに、カタカナの名前を付けて何千円もの高い値段を付けただけのことだとすれば、どうして皆さんはそれを喜ばれているのでしょうね。

もちろん自由診療でそういう種類のクリーニングがあってもかまわないとは思いますが、中身と意味をきちんと理解していただくことは最底限必要でしょうね。

回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2010-10-01 08:49:14
>すみません、確信犯的なげかけです^^;


いやいや。
なるほどねぇ…と思ってしまいました。
さがら先生のご意見も合わせて。

ちょっと、僕の「PMTC」への認識が変わりましたね。

キャッチーな言葉でついつい使ってしまうのですが、それほどまでに「PMTC」と言う言葉の価値が下がってしまっているとは…と言う感じです。


確かに、ウチのHPでもPMTCと言う言葉は使わないように変えたのですが、それはまさに

>Axelsson先生が提唱している予防の話は口腔衛生指導とかそういう類で、本当は「PMTC」ではないだろうに・・

と言う観点から。



僕が初めて「PMTC」と言う言葉に触れたのはかれこれ8年くらい前だったと思いますが、その当時は今と違ってPMTCに関する書籍や情報がほとんど無く、参考にするのは上記の内山先生の「PMTC」「PMTC2」くらいしか無かったんですよね。

セミナーに行っても基本はこの本に書いてある事であって「PMTCとは、こうするべき(上記の基本の流れ)」とずっと信じておりました。

なので、僕の周りにいた衛生士には「最低限、この本に書かれている事を行わなければPMTCをやっているとは言わない」と教えてきました。

そこが間違いだったんですね(世間とのズレ?)。


チッコロと(僕が思っている)PMTCを提供していくうちに「基本のPMTCをやっているだけでは本当の予防管理にはつながらないよね〜」と言う考えから、「PMTC以上の事を提供しなければ」と言う事からウチのHPではPMTCと言う言葉は消したんですけどね。



>本当はこれが正解だと思います。

なるほどね。^_^;
理解できました。


…僕が衛生士学校の講師をクビになった理由も(笑)。

回答 回答10
  • 回答者
回答日時:2010-10-01 10:39:38
田尾先生のおかげで、いろいろ皆で考える良いきっかけができたと感謝しています。


当院では、エバコントラ、エバチップ、ペリオトールが日本でも紹介され、販売されてからすぐカリエスとペリオ対策に導入しましたが、そのだいぶ後にPMTCなる言葉が日本で一人歩きを始めて、それで良いのかなとはずっと思っていました。

1つのトピックによって、先進国に非常に遅れて日本でもやっと予防の認識を広めた功績は大きいと思いますが、いつまでも明治維新のような黎明期のままで知らずにいていいのでしょうか。

日本の常識は世界の常識なのでしょうか?
決して世界が良いとも限りませんが、知ることは大切です。



先ほど書いたように自由診療であれば、義務を果たせばどのような設定も構わないと思います。
ただ、自由診療という言葉も世間では誤解があるような気がしています。

保険ではできない?
保険の治療は悪い?
良い材料が使えるから良い治療?
お金をかける高い方法だから良い治療?


本当でしょうか??!


その議論はまたの機会にして、自由診療とは自由を歯科医療に取り入れるという意味でもあります。

人としての尊厳を最も大切にするために自由の権利が誰にでもあります。
そのためには自由の権利を守る義務も同時に果たさなければなりません。

いくつかの悪法も法は法であるとかは些細な項目としても、本質をフェアーに全部公開することはもちろん、誰に対してもへだたり無く平等でなければならず、患者さんに対しても上から目線も下からの媚びも許されませんし、パラスタッフに対してもせめて労働基準法くらいは遵守したそれ以上の労働環境の整備、世界でも飛び抜けて優秀な日本の技工士さんへの敬意や応援など果たさなければならないことがたくさんあり、とても簡単には実現できず至らないところや突き当たる壁や溝を少しずつ埋めるだけでも精一杯にはなりますが、突き詰めれば突き詰めるほど自由とは果てしなく広がる太平洋のようなブルーに輝く深みがあり、どこまでも続く宇宙のように見上げるほどのキラメキ眩しい崇高な世界でもあるはずです。


自分自身にはできないことばかり言ってしまいましたが、理想の自由診療ができれば皆がとても良かったという気持になれるのではないでしょうか。

PMTCという1つの言葉からもコンセンサスが広がり本当の歯科医療の意味が実現できれば良いなとは思います。

回答 回答11
  • 回答者
回答日時:2010-10-01 12:37:47
言葉って大切ですよね。

僕なんかは「患者」っていう言葉すら無くなればいいのに…と思っていたりしますからね。
「集患」なんてもってのほかです。


----------------------------------------------

『患者』という言葉を使わない

「患者」⇒「歯で悩んでいる人」

「集患」⇒「歯で悩んでいる人に解決策を提案する」


「患者」という言葉を使った時点で私たちは「先生」になり、上下関係ができてしまう。

「5時の患者さん」ではなく、「5時の○○さん」。

私たちが診ているのは「患者」ではなく「人」である。

院内で「患者」という言葉を使わなくすることが、意識改革の第一歩になるのではないか?


便宜的に「患者」という言葉を使うのはかまわないが、私たちが診ているのは「患者」ではなく「人」であるということを絶対に忘れないようにする。

----------------------------------------------


PMTCから話がそれてしまいましたが、言葉の使い方から意識が変わるということもあるんじゃないかな〜と思っています。

回答 回答12
  • 回答者
回答日時:2010-10-01 12:56:06
田尾先生

同感です。
「患者さん」に代わる言葉を何十年と探し続けてまだ見つかりません。
何が良いのでしょうね?


とりあえず、予防診療に通院されている方にはもう患者という言葉は使っていません。
なぜならば、病気を克服し、立派に卒業して自由になっておられるからです。

回答 回答13
  • 回答者
回答日時:2010-10-01 23:50:48
田尾先生

私も「増患」という言葉が大嫌いです。
患者を増やす、とは何事かと。

「患者様」という言葉も。患者になりたくてなったわけではないのに・・・
「お客様」はサービスなり商品なりを選んで自ら客になっている、これとは全然違うわけで。

回答 回答14
  • 回答者
回答日時:2010-10-02 23:48:21
>「5時の患者さん」ではなく、「5時の○○さん」。
>私たちが診ているのは「患者」ではなく「人」である。

私の場合は逆ですね。

うちに受診して来られるのは、単なる○○さんではなくて、患者=心を串刺しにされ病んでいる人。と考えてます。


上下関係云々で上から目線で物事を考えるのではなくて、先生と呼ばれる職種なら、そう呼んでくれる人に、「それ相応の思いやりのある対応をすべきである」と採るべきなんじゃないでしょうか。

相手が病人でないのならいざしらず、病人に対して、

「うちは、こういったスタイルで行ってます。
納得していただけるようなら治療させていただきますが、納得がいかないようなら他をあたってください」

というようなビジネスライクな”対等”はどうも好きになれません。



ちょっと話は違いますが、「患者様」といった言葉も、患者さん医療従事者双方から受けが悪く、「患者さん」に戻す医療機関も増えているようです。

「〜様」という呼びかけは、相手と距離を置き、分け隔てをし、人間関係の親密さを損なうものである。という意見もありますが、まったくその通りだと思います。


このサイトへの質問を見ても、普通の患者さんが求めているのは高級ホテルのような病室やぜいたくなサービスではなく、良質で安全な医療なはずで、患者さんへの呼称を変えることがそれに結びついているとは私には思えません。




タイトル 歯のクリーニング = PMTC と考えてもよい?
質問者 teraさん
地域 非公開
年齢 28歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯予防
予防関連
その他(その他)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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