銀のかぶせ物が取れ放置。歯痛と歯茎の腫れがあるが胎児への影響は?
相談者:
まゆおかさん (38歳:女性)
投稿日時:2010-11-15 00:39:58
はじめまして。
妊娠15週目に入ったばかりの妊婦です。
4,5ヶ月前、左上7番の銀のかぶせ物が取れました。
歯医者に行こうと思いつつ先送りにしていたところ、妊娠が判明し、そのまま行かずじまいでおりました。
ところが、10日ほど前から時々痛みを感じるようになり、同じ頃、その歯の付近の歯茎が腫れていることに気づきました。
その腫れている箇所に、ニキビが白くなったようなものもあります。
腫れている歯茎を触った指は、異臭がします。
先日歯医者を受診したのですが、まだ安定期ではなかったのでレントゲンは撮らず、ひとまず口内をチェックして頂きました。
次回診療時から本格的に根管治療をすることになっています。
今一番気になっているのが、この歯もしくは歯茎に何か細菌がたまっており、それが血中に入り込んで胎児に影響を与えていないかということです。
銀のかぶせ物が取れてから4,5ヶ月放置してしまったわけですが、その間に細菌などが増殖し、それが体中をめぐった後、胎児に悪影響を与えていないか心配です。
かぶせ物が取れた時点ですぐに歯医者を受診すべきだったと今更ながら後悔しています。
とにかく今は胎児に何も影響がないことを祈るばかりです。
どうか宜しくお願い致します。
妊娠15週目に入ったばかりの妊婦です。
4,5ヶ月前、左上7番の銀のかぶせ物が取れました。
歯医者に行こうと思いつつ先送りにしていたところ、妊娠が判明し、そのまま行かずじまいでおりました。
ところが、10日ほど前から時々痛みを感じるようになり、同じ頃、その歯の付近の歯茎が腫れていることに気づきました。
その腫れている箇所に、ニキビが白くなったようなものもあります。
腫れている歯茎を触った指は、異臭がします。
先日歯医者を受診したのですが、まだ安定期ではなかったのでレントゲンは撮らず、ひとまず口内をチェックして頂きました。
次回診療時から本格的に根管治療をすることになっています。
今一番気になっているのが、この歯もしくは歯茎に何か細菌がたまっており、それが血中に入り込んで胎児に影響を与えていないかということです。
銀のかぶせ物が取れてから4,5ヶ月放置してしまったわけですが、その間に細菌などが増殖し、それが体中をめぐった後、胎児に悪影響を与えていないか心配です。
かぶせ物が取れた時点ですぐに歯医者を受診すべきだったと今更ながら後悔しています。
とにかく今は胎児に何も影響がないことを祈るばかりです。
どうか宜しくお願い致します。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2010-11-15 05:39:52
まゆおかさまおはようございます。
現在妊娠中で感染根管が以前からあって歯肉が腫れてきて、胎児に悪影響を及ぼしていないか心配なさっているのですね。
個人的にはそのようなことはないと思います、妊娠中なので出産までは色々心配なことは有ると思いますが、根管治療を終えていい形で出産を迎えられるよう治療を続けてください、お大事になさいませ。
現在妊娠中で感染根管が以前からあって歯肉が腫れてきて、胎児に悪影響を及ぼしていないか心配なさっているのですね。
個人的にはそのようなことはないと思います、妊娠中なので出産までは色々心配なことは有ると思いますが、根管治療を終えていい形で出産を迎えられるよう治療を続けてください、お大事になさいませ。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-11-15 10:52:14
そうですね。
僕も山田先生同様、感染根管が胎児に悪影響を与える事は無いように思います。
むしろ、妊娠中は女性ホルモンの関係で「歯周病菌」が爆発的に増えると言われています。
「妊娠性歯周炎」と言う病名があるくらいです。
また、この歯周病菌は体内に入り込むと「早産」や「低体重児出産」を引き起こす要因となると言われております。
歯周病対策で最も効果的なのは「お口の中を綺麗にすること」です。
しかし、妊娠中は悪阻などでブラッシング困難となり、不衛生になりがちです。
妊娠、出産は素晴らしい事なのですが、こと、虫歯や歯周病に関して言えば、女性の人生の中で最大のリスクを負っている時期となります。
幸いにして、歯医者さんに通われているようですから、この機会にブラッシング指導や口腔清掃も合わせて行われると良いと思います。
僕も山田先生同様、感染根管が胎児に悪影響を与える事は無いように思います。
むしろ、妊娠中は女性ホルモンの関係で「歯周病菌」が爆発的に増えると言われています。
「妊娠性歯周炎」と言う病名があるくらいです。
また、この歯周病菌は体内に入り込むと「早産」や「低体重児出産」を引き起こす要因となると言われております。
歯周病対策で最も効果的なのは「お口の中を綺麗にすること」です。
しかし、妊娠中は悪阻などでブラッシング困難となり、不衛生になりがちです。
妊娠、出産は素晴らしい事なのですが、こと、虫歯や歯周病に関して言えば、女性の人生の中で最大のリスクを負っている時期となります。
幸いにして、歯医者さんに通われているようですから、この機会にブラッシング指導や口腔清掃も合わせて行われると良いと思います。
相談者からの返信
相談者:
まゆおかさん
返信日時:2010-11-15 22:11:40
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-11-16 08:47:50
>胎児に与える影響は無いのでしょうか。
感染根管が胎児に悪影響を与えると言う報告は無かったように思います。
ただ、急性症状の発生により痛みが出た場合、その痛み刺激が悪影響を及ぼす可能性はあるかもしれませんので、しっかり治療される事をお勧めいたします。
感染根管が胎児に悪影響を与えると言う報告は無かったように思います。
ただ、急性症状の発生により痛みが出た場合、その痛み刺激が悪影響を及ぼす可能性はあるかもしれませんので、しっかり治療される事をお勧めいたします。
相談者からの返信
相談者:
まゆおかさん
返信日時:2010-11-16 20:23:37
タイトル | 銀のかぶせ物が取れ放置。歯痛と歯茎の腫れがあるが胎児への影響は? |
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質問者 | まゆおかさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 38歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
神経の無い(神経を取った)歯の痛み 根管治療の失敗・再治療 歯茎(歯ぐき)の腫れ 妊娠中の歯科治療 クラウンが取れた・外れた 根の病気・異常その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。